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プログラム言語 BASIC
BASICは、beginers all purpose synbolic instractin code の略で元々は入門者用に作られた汎用のプログラム言語です。
コンピュータの登場時は、機械語しかありませんでした。
これを理解して使用出来るのは、一部の専門家のみでした。複数のベンチャー機器製作者が、登場したばかりのマイコンを使用して ボードコンピュータ・ボックス型コンピュータを発売しても、利用できる人はほとんどいませんでした。
そこに登場したのが、大学生のビル・ゲイツです。アルティヤーのボックス型コンピュータでインタープリタで動作するBASIC言語 を開発しました。それは非常に歓迎されました。(アルティヤー4KBASIC・8KBASIC)
個人用には、整数演算に機能限定したBASIC(パルアルト2KBASIC)が作られました。このアマチュアのマニア向けの通称タイニィBASIC が個人向けに広がりました。
時代が進歩して、機能は低いものの実用レベルのパソコンが登場すると、そこで一番広く使用されたのが、マイクロソフトBASICです。 ビル・ゲイツ創設のマイクロソフト社の製品です。
BASICは、言語的な欠点の指摘も多く、他の種類の言語も多く作られ広まりました。
BASICに関しては、構造化がはかられいわゆる TRUE-BASIC になって行きました。
現在は、VIDUAL-BASICとして使用されています。
BASICの歴史は、創生期のパソコンの歴史と大きく重なります。いささかノスタルジーですが日本でのボードコンピュータの登場から 1マニアとしてつきあってきた想い出と、歴史を書いてゆきたいと思います。
構造化言語へ
BASICが一時古いと言われたのは、非構造化言語だからでしょう。
構造化言語ブームはありましたし、長く複雑なプログラムを書くときには非構造化は確かにトラブルが出たときに追跡が行い難い です。
ただ、BASICにしても他の非構造化言語にしても「GOTO文」という便利だがスパゲティ的なプログラムになりやすい構文の存在は 古くから、使用を制限していた人はかなりいました。
BASIC言語自体は、構造化は可能でいわゆる「true BASIC」へ進んでゆきました。使いやすいかどうかは個人で異なるでしょうが マシン語からは距離を取った言語として現在でも使用されています。
ランタイムルーチンが、完全コンパイルではないとかの一部の意見があった時もありますが、表向き完全コンパイルとしている 言語でも類似の事は必要ですので設計的な違い以上ではないでしょう。
構造化言語は。OSとの密接な繋がりで広がりましたので、BASICも同様と考えてよいでしょう。
ハードウエアとソフトウエアとの総合力の時代
ソフトウエアの重要性は変わりません。
ただし、CPU>チップセット>多重処理と変わる事で、プログラムの役割分担が変わっています。
ハードウエアやファームウエアと、合致した言語と、それで書かれたソフトウエアが比重が増しています。
プログラマーから見たプログラム言語は、アプリケーションレベルの制作に向いている必要があります。
ただし、プログラム言語はより高い設計が求められてきています。
単なるプログラム言語から、全ての資源を活用した総合力の時代になっています。