タッチパネルパソコン
度々登場しては消えるのが「タッチパネルパソコン」です。
キーボードやマウスの必要性は、用途別として、アプリケーション操作には不要です。
スマートフォーン登場からの流れで本格的に登場です。(2010/04/04)
スマートフォン登場
アップルの「ipone」の登場は携帯電話のみならず、モバイルパソコンへも大きな影響を与えました。
キーボードやマウス等のポインタが携帯に邪魔な事は判っていましたが、タッチパネルで何が出来るかが課題でした。
そのひとつの答えが「iphone」であり、次の「ipad」です。
「アプリ」と呼ぶソフトの出来次第で決まります。
専用OSも複数提案されて、本格的に再登場です。手でタッチするか、ペンでタッチかはあまり本質ではなさそうです。(2010/04/04)
ソフトウエアキーボード
純タッチパネルパソコンでは、ソフトウエアのキーボードを使用になります。
登場前は「作業性が悪い」という予測が大半でしたが、意外と異なる見方があります。
それは、キーボードの「キー配置の自由度が高い事」と「キーの大きさを変えられる事」です。
キー配置が換わると使い難いとか、親指変換が良いとか、タイプライター配置は苦手とか色々意見はあります。
使用度の高いキーは大きくとも言います。ハードの時は変更は容易ではないです。(2010/05/02)
ipad登場
モバイル機器との位置つけとはいえ、ipadはパソコンにも影響は大きいでしょう。
日本では、遊びの部分が先行で注目されていますが、それはアプリ次第の事です。
用途を限定すれば、例えばネットブックは淘汰される可能性はあります。
それにしても、何故日本ではこのような機種が登場しないのかは問題です。
技術指向の専業メーカーの少なさが原因のように思います。(2010/06/06)
タッチパネルは表示機器とソフト次第
タッチパネルタイプは、表示機器とソフトの対応で決まります。
通常キーボードとの併用でも可能です。
その面では、一体型以外は表示機器を交換して対応ソフトを組み込めば動作も可能です。
ただ操作性を考えれば、使用方法の当初からの設計がされていない場合に有用かは疑問です。
常識的に考えれば、極端に大きいまたは小さい表示サイズは不適でしょう。(2010/07/04)
アイデアと使用方法の直感性優先の機器
タッチパネルタイプも増えそうですが、スマートフォーンやipad関係と他の違いは明白です。
それは、取り扱い説明書の有無・ページ数です。
アップル社の製品は、紙ベースの取り扱い説明書がほとんどありません。
機器自体を直感的に触っている内に、次第に使用方法が判る仕組みです。
機能が多く、取り扱い内容を詳しく知らないとほとんどの機能は使わない機器とは異なる思想です。
「詳細設定」はあるのですがそれも含めて全て、画面の表示の中で行います。(2010/08/01)
マウス文化と、手タッチ文化
マイクロソフトOSは、マウス文化といえるでしょう。
タッチパネル方式は、手タッチ文化と言えるでしょう。
アイコンとポインタとの組み合わせでは似ていますが、マウス以外のペンやタッチ器具も含めて大きな差を使用 すると感じます。
それは操作がの早さと直感性です。
手タッチは、いかにも早くかつ直感的です。
そしてそれを実感できるウエブサイトは、マウス対応と設計方針が異なると感じます。(2010/09/05)
「ガラパゴス」端末の登場の背景
シャープが、ipadの対抗的な位置づけで「ガラパゴス」を発表しました。
過去に、「ザウルス」シリーズのモバイル端末を広く展開していましたので、参入は自然です。
日本のパソコンではないモバイル端末では、一番経験がある事は予想出来ます。
ザウルスは、基本はペンタッチの端末です。独自ソフトでの展開でした。
今度は、インターネット端末として登場します。
アンドロイドの改造OSを使用して、電子書籍を意識した発表は不安はあります。
日本での電子書籍の普及が不安定だからですが、ただネーミングが話題になっている事は事実です。(2010/10/03)
タッチパネル対応機能標準搭載OSへの動き
マウス文化は、無くなった訳では無いですが、タッチパネル操作が普及しています。
マウス等のポインターとキーボードを、ハード的に除く事が可能です。
過渡期かどうかは微妙ですが、双方の機能を標準搭載したOSへ動き始めています。
それは、情報端末・スマートフォーンと、パソコン特にノートパソコンのOSの連携の動きです。
もっと単純に言えば、過去の主流OSの改良延命と、新規OSの競合の動きでしょう。
タッチパネル対応技術やノウハウを、保有する事でパソコンのデザイン変更後の競合に参加する動きです。
しばらくは、パソコンの次のデザインが見えない状態がしばらく続きそうです。(2011/07/03)
一体型パソコンは、デスクトップと呼ばれる
BASIC言語もコンパイラ化される
OS搭載から、プログラム言語はアプリケーションへ