袖飛車戦法2
居飛車から飛を一つよる戦法を袖飛車と呼びます。
独自の戦法といえる形と、他の戦法の中盤形といえる形がありますが、ここでは前者を指します。 飛を移動するタイミングでいくつかの戦型に別れます。 多いのは6四銀型ですが、単に7二飛とする形もあります。
袖飛車は陽動的な含みが多く、手順が進むと他の戦法の中盤と合体する場合が多いです。 序盤に飛を移動する戦型のみを袖飛車にこのサイトでは分類します。
袖飛車戦法2・実戦譜
後手袖飛車:から向飛車
後手は53銀型振飛車を目指すが、36歩を見て7二飛と変化した。先手は無視して、普通に玉を囲った。
後手は75歩交換から45歩と攻勢を目指した、だが先手79角に22飛と受けに回ることになった。
先手は46歩から64銀に66歩から逆襲して、玉の不安定な後手は苦しくなった。。