想い出日記「薄型液晶表示機が本体パソコン」
外観は、薄型液晶表示機とキーボードのみのパソコンが多く登場しています。
本体部分はというと、薄型液晶表示機のどこかに組込まれています。
昔のブラウン管表示機と本体が重なったタイプと思想は同じですが、薄型液晶のために本体が無い印象があります。
超薄型ノートパソコンを見れば何も不思議はないのですが、人間の見慣れが錯覚を起こします。
ただ半分くらいの機種は、キーボードを小さなタイプにしています。
小型化からの連想と思いますが、見るからに作業性が悪いと感じます。(2010/05/02)
想い出日記「クラウドコンピューティング」
定義は難しいが、ネット空間でソフトを動かすシステムをクラウドコンピューティングと言います。
厳密には難しいですが、ローカルではデータのみを保有してソフト動作はネット上で行います。
このシステムでは、ネットと動作空間とソフトの提供サイトが重要な働きをします。
まだ開発中というべきかもしれませんが、一部実用化の方向です。
例えば、ネットのウィルス対策として、それが未知の場合でウィルスの可能性が高いと予想されれば安全な所で試し動作して 確認するシステムが作られています。
この技術はあらゆるソフトでも将来性はあります。プログラム言語も含まれます。(2010/05/09)
想い出日記「プログラム開発キット」
ハードが複雑になると、入出力をはじめソフト開発の障害になる事が増加します。
複雑なハード情報を提供されても簡単にはソフト開発は出来ません。
そこで、ハード等の製造メーカーは対応ソフトを増やす為に、プログラム開発キットを作りソフトメーカーに配布します。
ある程度のソフトは、中心部をプログラムして開発ツール内のモジュールとリンクする事で動作できます。
この開発キットは、実績のあるソフトメーカーに配布するか、登録性にするか、思い切って公開するか戦略的です。
そして時代は、構造化プログラム言語と呼ばれたいくつかが古いと呼ばれかけています。(2010/05/16)
想い出日記「マクロ開発言語」
いわゆるオフィス系のアプリケーションソフトには、マクロ機能が付いている事が多いです。
その多くは「C言語」系です。
ただし、主力の「マイクロソフトオフィス」がマクロ言語として、「ビジュアル・ベーシック」を採用しました。
既に開発言語としてリリースされていましたが、使用者人口が異なります。
マクロでは表示関係は、限定されますが構文は同じです。
マクロはコンパクトで判りやすい言語が好ましいですが、合致する面があったのでしょう。(2010/05/23)
想い出日記「プログラム言語も短ライフ?」
パソコンやネット系は、ますます進歩と革新が早くなっています。
システム障害や、個人情報漏洩、セキュリティホールの多発等を見ると技術的に対応出来ているとは思えません。
1990-2000頃には事前に対応しようとする試みはありましたが、技術の方向が次第にずれた様です。
例えば情報処理技術者試験の制度変更は典型的な例で、軌道修正を繰り返して成果になっていなく見えます。
用途が変わるとソフト制作にも異なる技術とプログラム言語が適します。
利用可能と最適は異なりますが、成熟と最新との比較も同時に判断・見切りは難しいです。(2010/05/30)