デスクトップパソコン2
世に、ノートパソコンが普及して、そしてタッチタイプが増えました。
デスクトップパソコンは、拡張性とコストとが特徴で残っています。
しかし、これらの特徴は他のパソコン等で置き換えが可能なのでしょうか。それは疑問です。(2011/10/02)
BTO(ビルト・トウ・オーダー)
初期のパソコンは、各自が部品・ボード等を購入して組み立てていました。
それが、一体型やデスクトップパソコンの登場で、既製品の時代になりました。
しかし、それでも自分の好きな機能・構成のパソコンは生き続けました。
そして、ある程度基本型が普及すると、基本モデルを基礎にした、BTOという受注組み立て生産方式が登場して拡がりました。
これは、デスクトップパソコンの構成のモジュール化と、拡張性を生かしたものです。
そして、BTOとデスクトップパソコンは、強い関係にあります、それはデスクトップパソコンの未来の有無も左右するでしょう。(2011/10/02)
32ビットと64ビットの混在
OSが変わったときのソフトのコンパチブル性は、CPU動作の64ビット化で影響を受けました。
32ビット動作はどうなる??というのが現状です。
デスクトップは、機能を求められる宿命でしょう。
巨大な外部記憶装置のハードディスクと、どんどん増える主記憶半導体メモリー量が象徴的です。
その果てに、主記憶メモリーの一元管理量を超える為に、4ギガバイト以上は64ビット動作になりました。
ハードの容量や機能を食い尽くして、見かけの機能を向上させるOS等のソフトというイメージが出来てしまいました。(2011/11/06)
ウインドウズOSのバージョンアップ
ウインドウズOSの寡占状態が続くのかどうかは、パソコンの機能にも影響します。
クラウド・パソコンと、ウインドウズに加えて、多機能携帯端末を意識したOSが存在します。
そして、まずはアナウンス競争です。
しかし、従来のハードとソフトの分離生産と同じで進むのかさえ不明です。
細々と続いてきた、ハードとソフト双方をまとめて開発して扱う、アップルのモデルも有力です。
得意分野を生かし、苦手は提携・買収・合弁等でカバーする動きが増えています。(2011/12/04)
2012年は変革の年になるか
1年少し前に、専門店の詳しい人と話した事があります。
故障で、買い換えを予定していたのでどの様な方針で選ぶかという事です。
答えは、全く予想出来ない状況になっているでした。
言葉道理に、2011年は多数の提案と動きがありましたが、デスクトップパソコンを変えるまでには至っていません。
地デジ化については、影響は限定的だろうと推定していました。
現実にテレビチューナーは、付属の方向ですが、むしろテレビ離れが目立ちます。
情報分野では、1年は長いです、色々な事があるでしょうが予測は難しいです。(2012/01/01)
バックアップの時代
ハード機器が進歩して、同時に安価になると、大事なのはデータです。
ネット関係では、コンテンツとも言います。
コピー時代ですが、作成者にとってはオリジナルが多いです。
販売ソフトはどうにかなる・・本当はそうは簡単では無いですが・・しかしデータは無理が普通です。
コピー向きのデジタルデータですから、データはバックアップが必要になります。
如何にバックアップを作り、そして保有するのかが重要視される時代です。
もう、手作業で復旧は難しい状況です。(2012/02/05)
クラウドコンピュータはいつ登場するか
携帯タブレット端末やスマートフォーンは、クラウド・コンピュータと言えます。
それでは、通常のパソコンでのクラウド化は、従来の追加機能になるのでしょうか。
あるいは、既に提唱されているクラウド・パソコンとして本格的に登場するのでしょうか。
パソコン事業は走り続けているので、たぶん併行しての発表になると予想されます。
そして、どちらが支持されて本流になるのか、あるいは棲み分けが起きるのか。
販売店舗等の担当者に聞いても、半年先も予想できないとの答えが返ってきます。
自由度の大きいデスクトップパソコンは、まさしく激動期なのかも知れません。(2012/03/04)