想い出日記「6502CPUのマシン語」
日本では、インテル系の8080系のマシン語が主流でした。
傍流は、モトローラ系の6800系でした。
しかし、アップルやコモドール製のパソコンでは6502CPUが使われていました。
どちらも、BASICを搭載しておりアプリケーションもあるので、マシン語を使うケースは少ないでした。
結果的に、6502CPUのマシン語プログラムは日本で見る事は少なかったです。
6502CPUのマシン語は、6800系に告示しています。
正確には、サブセットです、6800系は約72命令で、6502マシン語は52命令です。
不足している命令は、複数の命令の組み合わせで実現出来ます。
速度上は問題なし、後日問題になった、速度と命令数の関係の前触れでしょうか。(2011/08/07)
想い出日記「元々のBASICはマシン語レベルなし」
初期のBASIC以降の、プログラム言語は次第にマシン語レベルまたは、ポイント的に直接アクセスに対応しています。
初期のBASICでは、初心者が動作不良のプログラムを書いても暴走しないようになっていました。
すなわち、マシン語レベルのアクセスは出来ませんでした。
ただし、言語レベルのプログラマーはマシン語レベルで移植等を行っていました。
プログラムのレベルに差があったのでしょう。
インタープリタで、高速のテレビゲームソフトを作る事は無理ですから、それで良かったのです。
そのかわり、高速ゲーム等のプログラム用のミニコンパイラが多く作られたのです。
その時のハード+インストールソフトの評価は、BASICの能力が最初で、一部でマシン語操作性でした。(2011/08/14)
想い出日記「追加機能のマシン語ルーチン呼び出し」
初期のパソコンには、OSが搭載されていませんでした。
BASICという標準搭載のソフトに、パソコン自体のコントロール機能が付属していました。
正確には、BASICはソフト会社開発で、ハード機器のコントロール部のソフトは機器メーカーの開発が多かったです。
従って、組み込みというよりも、つなぎあわせか、一体化という方が正しいでしょう。
その追加機能の開発に、ハード機器が関係しているので、マシン語レベルのアクセス機能の追加も充分に可能でした。
従って、マシン語レベルのサブルーチンや、ミニソフトの呼び出しが可能でした。
それによって、ミニコンパイラやテレビゲーム風のソフトの稼働等が出来たのです。
そして、ユーザーによっては、BASICよりはマシン語やミニコンパイラ中心の利用スタイルが増えました。(2011/08/21)
想い出日記「アップルのジョブズが引退」
会社方針で、マイクロソフト系を使う事が多かったですがアップルの影響も大きかったです。
マイクロソフトのゲイツと、アップルのジョブズの引退は、自分の年齢も合わせて時代の変化を感じます。
アップルは、自分でアプリケーションを作るより、使い易いアプリケーションを提案するというイメージがありました。
日本ではマイナーでも、技術系を中心に一部にファンがずっといました。
マックの登場でも、全体は変わらなかったが傾向は継続しました。
突然、ipod,iphone,ipadと続けて新製品を出して、一気にネット世界を変えようとしています。
今から本格的な競争が始まりますが、先行者利益を維持出来るでしょうか。
たぶん、初心者にプログラムさせない方針だったのかとさえ思います。(2011/08/28)