想い出日記「テンプレートの利用」
プログラム言語に、サブルーチンやランタイムルーチンがあるように、ウエブサイト用にテンプレートがあります。
テンプレートは、ワープロや表計算等のオフィスソフトでお馴染みです。
全体のデザインと、その利用・改変例が書かれています。
それを、コピーしてから内容を改造します。
ウエブサイト用のエディタでは、ブラウザで表示させる機能がたいていはあります。
ある程度、部分的に完成すれば、表示して確認してゆきます。
また最近は、文法チェック機能もついています。
昔の、プログラム言語の開発環境よりも優れています。
勿論、プログラム言語もサポートは進歩しています。(2011/12/04)
想い出日記「ブラウザのシェアの変化に対応」
ウエブサイトの設計には、マルチブラウザ対応が必要です。
利用者の使用するブラウザで、正しく表示・機能する事が出来る為です。
ブラウザの種類が寡占状態の時は1種類で確認すれば良かったです。
現在は、バージョンも含めるとかなり多くのブラウザでの確認が必要です。
現実はそうも行かないので、主力ブラウザの複数での確認になります。
一番互換性がないのが、動的な表示をさせる時です。
プラグインやパソコンに機能ソフトの有無等の条件が必要になります。
それらの外部機能に対応しているかは、ブラウザや動作環境に依存します。(2011/12/11)
想い出日記「オリジナルかリライトか」
コピーは盗作等の違法行為だと判ります。
それでは、リライトはどうかとなるとかなり難しくなります。
そして、オリジナル性の少ないものが多数出回る時代です。
それは、意識・無意識に関わらず生じますが、意識的リライトの横行が問題です。
あらゆる分野で似た事が生じています。
プログラムでは、コードの類似性と動作時の類似性が問題となります。
コードは、ソースが同じでもコンパイラや機械語が異なると変わります。
動作機能は、ハードに応じて細部は変わりますが、いわゆるアルゴリズムは同じと言えますがさてオリジナル性は??。(2011/12/18)
想い出日記「フリーソフト」
フリーソフトにも色々あって、違法なものは勿論不可です。
そして違法に使用される可能性がある場合は・・・予測・・・たぶん殆どが可能性はあります。
その大きさや結果だけで判断は難しい事や、特定のものだけをターゲットにする事は不可という、ウィニー裁判の2審でした。
フリーソフト制作者はやや安心でしょうが、どのように使用されるかは考えざるを得ないです。
しかし不思議なのは、類似ソフトの中で一つだけが、取り締まりの対象になった事です。
法律はもっと一般化されたものかと思っていましたが、その方面の無知を知りました。
ウィニーの制作者が使用した、開発ソフト(言語?)が訴訟対象には流石にならなかった。
きりがないと言うのでは、プログラマーは困ります。
製造者責任と使用者責任を、明確にする事は無理なのでしょうか。(2011/12/25)