想い出日記「クラウド用言語はいつ?」
プログラム言語は、ローカルの方が無難だとは思います。
開発中のテストランでは、暴走は絶えずあります。
オフィス・ソフト等の、クラウド化が表明されています。
誰でも、その次は、プログラム言語系のクラウド化を考えます。
果たしてそれは、実現するでしょうか。
古い、BASICインタープリタの様に、あくまでもシステムの中だけで暴走するには、コントロールも可能です。
ただ、OS等の管理外の部分に影響を及ぼす、暴走は複数人・複数機には悪影響です。
高度の言語は、不可で、シンプルなものだけだ可能では、実用的ではありません。
テストランは、ローカルで動作させるのでしょうか。(2012/01/01)
想い出日記「数値解析で遊んだ頃」
個人的に、パソコンを最初に購入した目的は「数値解析」プログラム制作でした。
アルゴリズムはいくつか本で出ていましたが、それのプログラム化は一部でした。
当時もフォートランやアセンブラのライブラリーはあったと思います。
しばらく後に、高価なライブラリが市販されていますが、目的がプログラミングですので意味はないです。
実用は特に考えてなく、アルゴリズムの理解とプログラムです。
繰り返しの収束性もチェックしたいとすれば、相対速度が判れば良いでした。
ただし、高級関数が使える実数言語で、出来れば2進数計算でなく10進数計算ソフトが1次希望でした。
変換誤差は次の課題にしたかったので、最初はサウスウエストの8KBASICを使用しました。(2012/01/08)
想い出日記「整数ベーシックの用途」
趣味のパソコンは、整数ベーシックから始まりました。
アセンブリ言語の時代から見れば、2Kの整数ベーシックでも動作すると夢のようでした。
インテル系のCPU向けの「パラアルトBASIC」の日本への移植が行われました。
次に、それと同等の機能のモトローラCPU向けの「電通大ベーシック」が作られました。
海外で使用されていた、パソコンには別のCPUも有りましたが、モトローラのサブセットと言えました。
そもそも、機能の少ないパソコンでは、実用性は少なく、整数言語でのホビー用途は歓迎でした。
それに、グラフィック機能を追加したりしている内に、マイクロソフトの実数ベーシックが登場しました。
日本国内でも複数の言語が作られていましたが、どうもこのころからアメリカ依存が始まった様です。(2012/01/15)
想い出日記「タイニー記号言語と、ベーシック言語」
整数ベーシックの時代は、同時に記号式のタイニー言語が使用された時代です。
記号言語は、メモリーやインタープリタの解読時間や、アセンブリ言語から来た人には抵抗は少ないです。
逆にフォートラン言語等から来た人には、タイニーべ−シック言語が自然に感じるでしょう。
それらは、やがてミニ・コンパイラへと移ってゆきます。
それは、インタープリター言語では、マイクロソフト・ベーシック時代が早くかつ長く訪れたからです。
それが壊れるのは、言語よりも、OSや各種アプリケーションソフトの到来でした。
ただし。その中にはマクロ機能が存在し、それようの言語が搭載されました。
それが各種のタイニー言語です。
ビジュアルベーシックもその一つです。(2012/01/22)
想い出日記「10進数と2進数の変換誤差」
小数点以下の数字には、10進数と2進数で表せるものが異なります。
それは、無限級数的に近似値が使われます、そして丸めて逆変換されます。
初期には、それの処理の問題で比較が間違ったり、積算誤差が発生しました。
例えば「0.1」は2進数では正確に、表せません。
2進数で演算する言語ソフトでは、例えば「next」の終了を「=」ですると、飛び越えました。
「>=」か「<=」を使用する必要がありました。
それ故に、マイクロソフト・ベーシックは2進数計算でしたので、経理計算等には使用が難しかったです。
変換誤差を防ぐ方法は、次第にソフト的に改善されました。
ただ、自作ソフトでは注意と、確認が必要です。(2012/01/29)