想い出日記「規格の混迷期」
パソコンとタブレット端末とスマートフォンが別々ならばそれほど問題でない。。
境界が微妙で、今後も複雑に混ざると思えます。
パソコンでは、クリーンコンピュータの始まりと、OSに始まりであった。
その時は、大IBMの参入で決まった。
今回はというと、先が見えません。
複数のOSが主流を目指し、そのほかにいくるかのOSもあります。
技術進歩が激しいので、どこも全ての対応を目指す。
日本がまた参加していないのが残念だ。(2012/11/04)
想い出日記「先行発売は、アンテナショップ的」
いつの時代でも、新機種の発売はリスクがあります。
昔は2番手で発売し、販売力でシェアトップが理想とされた時もあります。
今は製品寿命が短く、先行利益が多い時代です。
他社の様子を見ていると既に遅いです。
自社で、併行して新モデル・新製品を出して、早く動くのも大きな戦略です。
同時に購入者の動きが判ります。
これは、実店舗でアンテナショップを開くのと似た効果です。
いずれにしても、後追いは難しい時代です。(2012/11/11)
想い出日記「欧米と日本の発売日」
新製品の欧米製品は、基本は日本での発売は遅れるか不明です。
ただし、近年はいくつかの商品は日本でも同時発売になりました。
理由は、マーケット的な事とハードの統一と、多国籍語対応が基本設計だからです。
逆に、日本発の機器・ソフトにも同様の事が求められている筈です。
それが出来ていない故に、国際化対応が遅れています。
日本国内で良ければ、次は海外へ・・はビジネスモデルでは成立しないのが情報分野です。
日本での発売または、サービス対応日を見れば、その企業の戦略が見えるでしょう。
それは、日本生産製品も同様です。(2012/11/18)
想い出日記「情報業界も世代交代」
アメリカの学生のベンチャーとして、起業が多い業界です。
丁度、どこでも老舗は創設者の引退が目立つ歳になりました。
後継者は色々ですが、そこでの人選が起業の行く末を変えるでしょう。
そもそも、パソコンの登場頃から現在まで、生き残っている事が希です。
起業に関わっても、売却やヘッドハントで色々な企業を渡って来た人も多い。
そして、経営・経理等の必要性から、年上世代を招かれた人もいます。
とにかく、創始期を知らない人に受け継がれます。
経営と参入と、開発との舵取りは難しい業種です。
新しいカリスマが誕生するでしょうか。(2012/11/25)