日記「高機能と高性能」
パソコンハード機器の高性能化は早く、普及を広げてきました。
一方では、ハードの進歩を食いつぶす様なソフトの高機能化が行われて来ました。
そのために、ハードの高性能化が影に隠れがちでした。
湯水の様にハードの資源と性能を食いつぶすソフトウエアでしたが、その見直しの時期かもしれません。
それは、一度ノートパソコンの普及時にありました。
ハードに合わせたソフトが必要な時でした。
現在は、スマートフォンとタブレット端末が普及しています。
ノートパソコンを追い越したという意見も見ます。
ただし、同じソフトでは性能不足になりますので、性能を維持する範囲の機能が要求されます。
そして、早い時期に機能でもある程度は追いつく筈です。
そこには、ハードの資源を食い尽くすソフトではなく、ハードの性能を生かすソフトが要求されます。(2013/03/10)
日記「タブレット端末OS争い」
IBMが起こした、ウィンドウズ寡占OS時代は、まだ微妙な状態です。
そこに登場した、スマートフォンとタブレット端末の普及時代です。
アップルの独自OSと、グーグルの自由過ぎてウィルス被害が広がりそうなアンドロイドOSが先行しています。
マイクロソフトは、ウィンドウズホーンとウィンドウズ8で、方向が判らない。
その状態はチャンスと、他のOSが登場しています。
複数登場する状態は、初期のパソコンを思わせます。
はたして、IBM-PCのようなハードで決まるのでしょうか。
アップルは戦略は昔と同じで、グーグルはハード機器の提携がどうなるかでしょう。
そもそも、用途やユーザー的にはOSを意識させない事を要求させるものです。
もしも、人間にとって互換性が高ければ、どれでも良さそうになる分野です。
しかし、独自性や差別を求めて、互換性がなくなるのが過去の動向でした。(2013/03/20)
日記「ソフトのサポート切れ」
製品のサポートは無限は不可能ですが、一定の期間が必要です。
それは情報関係も同様ですし、ソフトウェアも同様です。
しかし、ソフト特にOSは、製造メーカーの都合でサポート期間を決められています。
つまり、利用者の購入日からの計算ではなく、製造メーカーの生産またはバージョンアップ版のリリース日が使用されます。
これは特異な方式で、購入者でサポート期間が変わります。
しかも、それはバージョンアップ版を使用せざるを得ない様に設定されています。
まさしく寡占状態の製品にのみの方式です。
そのいい加減にして欲しい、サポート切れがまたひとつ増えます。
段階的には、1クッション入るのですが、すこぶる曖昧です。
特定分野の特異な方式がいつまで続くのか・・・誰も判らないです。(2013/03/30)