日記「小さなプログラム製作に戻るか」
パソコンソフトの巨大化が進んだ時期がある。
バージョンアップを行う度に肥大化した。
ハードの資源を喰いながら進歩したように見せた。
実際は努力賞と言うべき内容も多かった。
そこにモバイル機器が急激に広がった。
それようのソフトは、アプリと呼ばれた。
急激にメモリー的や他のハード資源が制約された。
必要なものだけ読みこんで使う方式になり、小さなソフトになった。
その需要は広がっている。
サブルーチンと見る事も可能だが、機能限定・専用の小型のソフトと見る。
努力賞的プログラムから、再度コンパクトなプログラムの時代に戻るかも知れない。
(2015/05/09)
日記「早くもスマホが次世代探し」
スマホの普及が早くも頭打ちの可能性が出て来た。
少なくとも、少数企業の寡占は崩れつつある。
トップに加われなかった所は撤退し、新規はSIMフリーで安価攻勢を掛ける。
独創性の劣る所は、売上げ・利益共に打撃を受けている。
結果は、戦略の多様化だ。
ウエラブル機器への参入も目立つが、実用性はスマホより制限される。
画面拡大は、長短あるので品揃えに終わる可能性が高い。
部分的機能の改良・向上は、パソコンで経験した撤退の増加に繋がる。
アプリ製作は、OSの増加と拡散が起きると厳しくなる。
最終ハードは苦戦で、部品メーカーが伸びる構造がしばらく続くだろう。
従来型携帯電話の対応が意外と、重要になりそうだ。
(2015/05/19)
日記「開発ツールの提供でソフト増加を狙う」
モバイルOSや、パソコンOSも変化する。
公開してから、ソフト開発を待つのでは遅い。
OSのベータ版の公開と、事前の開発ツールの公開が必要だ。
OSメーカーが、アプリケーションでも先行開発する時代は離れつつある。
OSもアプリケーションも寡占は望めない時代だ。
サードパーティのソフトの品揃えが、比重が大きい。
開発者も、専用ソフトではリスクが高い。
対応OSや機器を容易に増やせる方に注力する。
開発ツールの提供は、新規開発だけでなく移植も含む。
後発ハードでは、ソフトの充実は最低限の条件だ。
(2015/05/29)