日記「HTML5の普及度はどの程度か」
ネットサイト記述言語が、HTML5の変わりかけている。
しかし、旧サイトを書き換える程のメリットは不明だ。
膨大な労力と、バグのリスクを考慮すると、無理に勧める理由は明確でない。
過去に互換性のないハードやソフトで、消えたものは多い。
それが良かったという評価は、歴史が短い事もありまだまだ不明確だ。
ただ、ウイルスや乗っ取りが多い時代には、脆弱性が問題となる。
脆弱性改良となると、大きな理由となる。
ただし、それが汎用になるとそれに対応したリスクと脅威が登場するのが歴史だ。
少なくとも、登場時にはそれ以前より安全という事は少ないことも多い。
どちらかと言えば、ビジネス的な目的が多い。
それに一般利用者が追従するかどうかだ。
(2015/12/05)
日記「互換性に不安がある、Win10」
Windows10の配布が本格化し、プッシュ通知がしばしば出る。
一方で動作しないソフトが報告されたり、サービスの終了が通知される。
後者は、スマホ・タブレット用のアプリのみになると言う。
互換性はいつも問題だが、時間的にかつ近いバージョン的には考慮されていた。
今回の様に、前バージョンから日も浅くかつ、無視状態は珍しい。
それは、OSの継続使用に不安を与えている。
寡占だから静かにみまもられて居るが、普通は競合のチャンスだ。
競合は、スマホ・タブレットをターゲットにしている様だ。
マイクロソフトが、スマホ・タブレット対策でWindows10を急いだならば、結果は微妙だ。
少なくとも、パソコンを巻き込む必要性は、ハードの普及待ちだ。
現在、安価なタブレットとして登場しているが、過去と異なるビジネススタイルだ。
(2015/12/15)
日記「パソコン用のサービス中止」
スマホとタブレットの普及と、Windows寡占の乱れと、Win8-10の互換性の低さは開発者を悩ます。
あまりにも多数のバージョンや機器の種類に対応するのは難しい。
対応策は、これから伸びるものに注力するのは定跡だ。
そうすると、先祖返りとも言われる完成度の低いそして利用者の見込みが立たないWin8-10は不安だ。
Win7以前の使用者は長く存在するだろうし、Win8の寿命の短さは異常だった。
特定のOSバージョンにのみ対応は、リスクが大きい。
結果として、パソコン用のサービスの新規開発凍結と、旧サービスの見直しに行き着く様だ。
サービス中止の次の対応で、利用者の納得が得られるかが決まるだろう。
とにかく、ポータルサイトの多数のサービスはメンテナンスと開発が継続必要だ。
継続出来ないならば、廃止・凍結・移行・・・早期の判断せざるをえない、今はその時期の様だ。
(2015/12/25)