日記「中古パソコンの広告」
インターネットでは珍しくないが、新聞等の広告で中古パソコンの広告を多く見かける。
少し前の型落ちタイプに、一部増設して初心用に販売する。
インターネット契約を付けたいのだろうが、それ以外も増えた。
1台は安価で、2台目からは値段が上がるのは何が狙いだろうか。
普通は仲買業者の買い占め防止だと考えるが、実態は不明だ。
ハードディスク容量を除けば、普通に使える仕様に思える。
Windows7がOSなら、むしろ買いたいがパソコンはストックする意味は殆どない。
多少のマニアも精々2台の使用だろう。
故障や買い換えの時を考えて、2台目も常時使う事は多い。
最近は、タブレット端末を加えた3台持ちも増えたと思うが、タブレットはパワーユーザーにはちょっと違う。
中古パソコンには、売れ残りの不良在庫が含まれる噂もあるが実際は不明だ。
(2016/02/03)
日記「長期安定が難しいIT関連」
商品・サービスがIT関連で長期に渡り成長する事はない。
絶えず、新しい物が出て来て、競争か置き換わりが起きる。
マイクロソフトの寡占が異様に長かったので、延命の手段があると思う人もいるようだ。
確かにマイクロソフトは、ベーシック時代からMS-DSを経て、ウインドウズOSまで長く続いている。
その間にオフィスソフトセット販売というビジネスモデルも作った。
またビジュアル言語シリーズも、標準となった。
ただし、SNSやモバイルでは遅れた。
激戦となったSNSは、最初から異なる種類の競合というスタイルになった。
サービス毎に登録者数を争ったが、有料化が難しく広告収入に頼るスタイルは安定しにくい。
バージョンアップするが、実質はビジネス構造・収入構造の変更だった。
長期安定を自ら乱し、自己崩壊的に変動している。
(2016/02/13)
日記「民生用の普及と破壊的使用の増加」
コンピュータは精密装置である事は、どのような形になっても変わらない。
機械強度や、使用環境を拡げる改善は絶えず行うが、常識的な限界はある。
民生用製品は、PL法で無知な利用者を保護するので、コンピュータ関係も避けては通れない。
コンピュータが水に弱い事は、電気製品であり、精密装置であれば常識だが、理解されていない。
機械的強度も同様で、ガラス類や軽量サッシを中心に、軽量性・モバイル性を追求すれば強くはならない。
モバイル機器を、尻ポケットに入れて、曲がったという当たり前の事を問題視する非常識も民生では笑えない。
どこまでの、無知な使用方法を年頭に置くか、あるいはマニュアルで禁止するかは想像が難しい。
テレビ等の家電製品製造のノウハウが必要だろう。
テレビの画面を割っても良いと考える人は少なくなっている筈だ。
カメラや小型ラジカセを、落下させては壊れやすいとも理解されている筈だ、ならばかなりは避けられるだろう。
(2016/02/23)