日記「コンピュータの教育」
コンピュータの教育は多様だ。
企業などで仕事に実践で使用出来る事が目標の意味が多い。
それとは別に、より詳しい技能、派遣先の多様な目的に対応出来るレベルが目標もある。
入社試験で特技に該当するのは後者だが、前者が混じる事もある。
その上は、専門技術者になるが、普及した現在ではここの多様だ。
ここでのは最後の専門家は除外だ。
筆者が、2番目だからだ、それもマイコン登場時代からの自習タイプだ。
当時は学ぶ場所が少なかった事と、時間の流れが緩く自習が間に合った。
今はどちらも変わり、時間効率を考える必要がある。
同時に、特定の用途で使いこなせるだけでも可能な事もある。
基礎教育がその後の実践教育にどう繋がるのかを考え始めた。
(2016/12/09)
日記「義務教育期間でも変わる情報分野」
情報分野の教育の必要性は絶えず言われる。
現実は、検討期間中に併行して進歩または変化する。
先端を目指しても、実施になると遅れている。
作成側も、教育側も、学ぶ側も困る。
先端を目指すならば、小規模で小回りが必要だが義務教育では難しい。
書籍でも遅れがちで、雑誌は読まれる事が減っている。
まずまずなのは、派遣者・再就職者等向けの技能教育だが範囲が限定される。
広い分野に対応する浅く広い内容が望まれる。
結果は、MOUS検定が流行した事で現れた。
キャドや図形ソフトで寡占化が進むと、そこも漸く対象となる。
ビジネスの世界は小回りが利くのだ。
(2016/12/19)
日記「民間情報処理スクール」
長いスパンで変わる教育機関は最新ニーズとは遅れるが、堅実な奉公を目指す。
専門学校は、それをニーズに近づけた性格がある。
名称に「電子」や「コンピュータ」があるが、内容はそれを越える多岐に渡っている事は珍しくない。
ニーズに合わすと、内容は変わり、その時に名称をどうするかの問題だ。
単なる経営判断だ。
そして企業等の実務の即戦力を目指す民間スクールがある。
予備校や通信教育やカルチャースクールに近い。
切実感は予備校と似ている。
国家資格試験や、民間でも知名度の高い試験があるものは、それが目標になる。
逆に言えば、目に見える尺度がないものの実技スクールは難しい。
(2016/12/29)