相掛り戦法5

相掛り戦法5・実戦譜

飛先交換型相腰掛銀


先手が横歩を取らずに飛車を引き、相掛りに進み、飛先交換型の相腰掛銀に進んだ。
先手は58金形で、後手は62金形を選び、さらに先手は26飛と浮いたので先手後手が入れ替わった。
後手は75歩突き捨てから65銀とぶつける、がっちゃん銀だ、実戦的に受けにくい形だ。
後手44角に先手25飛は微妙で、単に29飛との比較は難しい。
先手はどこかで攻め合いに出たいが、本譜は65同銀が悪くチャンスは無かった。ただしそれに変わる受けも明確ではなかった。

相腰掛銀>先手矢倉


相掛りから飛先交換型の相腰掛銀に進んだ、後手が角道を開けなかったので先手が68銀とした。
後手が角道を開けると、先手は77銀と角交換を避けた、互いに駒組を進めて、先手は35歩から66銀と出た。
後手はチャンスと見て95歩と動き、先手は75歩と攻め合う、以下75歩・84飛で落ち着いた。
先手が77銀と引いたことで再度決戦模様になり飛交換になった、後手は先に攻めて駒得で優勢になった。
先手は73角成としたが、玉がすでに危険だった、以下受けに追われて敗れた。

相腰掛銀>先手97角


相掛りから先手は飛先交換から浮飛車に進み、69玉から5金と早く態度を決めた。
後手が角道を開けると、先手は36飛と寄るが、後手は42玉とした、34飛ならば86歩・同歩・同飛で26飛が狙いだ。
先手は97角と飛先交換を防ぎ、94歩に75歩として飛で角を守り、開戦した。
後手は66角の交換から22銀と守ったが28角は成立していた、以下は攻めあいに進んだ。
先手56香は46桂と王手の形が良かった、後手が67銀と打ち込んでかなり優勢になった、ただし89角は疑問で79金ならばまだ長かった。