おかしな刑事6
- おかしな刑事26
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鴨志田新一(伊東四朗)は警視庁東王子署の警部補で、別れた妻と娘・岡崎真実(羽田美智子)は警察庁刑事局警視だが、実の親子とは職場の人間は誰も知らない。
鴨志田と真実の大家・姉小路行人(石井正則)がロサンゼルスから直前に電撃婚約した・来島くるみ(中村静香)を連れて家に戻ってきた、真実と行人の叔母・三浦由紀子(田島令子)と弁護士・武井昭一(正名僕蔵)と事務員・森聡子(月岡鈴)と鴨志田が迎えた、小悪魔タイプのくるみに行人はメロメロで皆は呆れた。
真実と鴨志田はそれぞれ転居を考えた、矢先に行人が階段で足を踏み外し両手両足を骨折して入院した、由紀子は原因がくるみが捨てたバナナの皮と知って「財産目当てに近づき行人を殺そうとしている。行人は地元企業・飛鳥酒造の株を祖父から譲り受け、くるみが狙っているかもしれない」と言った。
ケーブルテレビレポーター・川村千秋は飛鳥酒造の新商品発表会を中継した、東王子署・大崎通夫(伊東孝明)と和田一朗(福本伸一)たが警備に駆り出された、飛鳥酒造社長・高柳修作(林与一)と妻・高柳美佐子(磯西真喜)と修作の次男で常務・高柳敦(本宮泰風)とその妻・高柳ゆかり(稲沢朋子)と妹・高柳真凜(我妻三輪子)らは総務部長・馬場孝治(山崎直樹)と出席し、死んだ長男・高柳薫(河相我聞)の作った「甘さけ・あすか」をお披露目した、国際NGO・清水裕子は会場に入れず、研究員・柴門奈々未(奥田恵梨華)らが酵母研究室を案内した。
そこにくるみが行人の招待状を持って乗り込んできて高柳家の面々と揉めた、直後に馬場が研究所の倉庫で殺害されて見つかった、鑑識・木村新(まいど豊)と諸星雄一(諸星敦)らがきて調べ始め、刑事・工藤潔(飯田基祐)と鈴木秀樹(鈴木浩司)と鴨志田らが臨場した、招待客と関係者は200人いた。
鴨志田は杜氏・白川儀助(野添義弘)と柴門から研究室へは納豆禁止で、くるみは薫の未亡人と聞いた、署で東王子署署長・星田耕介(佐渡稔)と課長・坂下純次(小倉久寛)らが捜査会議でネットにアップされた動画を見て、さらび馬場の部屋から納豆と現金が見つかっていた、夜に鴨志田はくるみから薫との結婚と死を聞いた。
翌日に真実は警察庁刑事局長・田中孝典(上杉祥三)から公安外事・黒沢部長を紹介され、アキラ・ワインシュタイン(マイケル・キダ)が乗っ取りに暗躍するが発表会にいて薫が発見した酵母菌を狙うと聞いた。
真実は工藤らから株主総会開催を聞き、鴨志田は白川から聴取した、株主総会でアメリカの会社への売却を提案された、真実は柴門から薫の研究を聞き、投票で賛成と反対が40%ずつで残りの5%が社内持株会で白川は反対で、信用金庫5%は賛成し、地元商店街の5%は保留した、くるみは行人の5%保有を告げて社長の座を要求した。
鴨志田はくるみを殴った真凜から「1年前に敦と真凜は、馬場から薫の死とくるみとの結婚を聞き、毒死だったが自殺を疑った」と聞いた。
真実と刑事らは映像から馬場の会話を読み取り、鴨志田は「ぜったい自殺じゃない」と読んだ、坂下は薫の死の捜査を決め、長文のパソコン遺書が残っていた、坂下はくるみを疑った。
武井はワインシュタインがロスのキャサリンのクライアントと知った、行人はワインシュタインと知人で飛鳥酒造の事も話していた、由紀子はくるみに問い詰めると認め、鴨志田がくるみの監視役になった、真実は修作からワインシュタインとの接触と「薫の研究費で敦と揉めていた」と聞いた。
真実と署員らはリモートで清水から「薫と菌がアフリカの病気の薬品にもなると話していた、が後で断られた」と聞き、武井から特許の問題と聞いた。
夜に敦が忍び込み、真実と署員らが見つけてたが逃亡した、くるみが家を抜け出して酒蔵に行き敦と会って揉めた、鴨志田が来て制止したて署員らが駆けつけた。
工藤は敦を取り調べ「薫が会社の金を注ぎ込み、アフリカを救う考えに反対した」、鴨志田はくるみから「納豆で薫の研究を駄目にして喧嘩した。戻ると死んでいた。ワインシュタインから馬場が自殺でないと考えると聞いて行人に近づいた」と聞いた、鴨志田と真実はくるみからネット画像に複数の外国人のコメントがあると聞き気づいた。
<以下、隠し字>
鴨志田と真実は柴門に動画を見せて「来賓が柴門の名を外国人と言った。その時には名札をつけていなかった。馬場が納豆を食べていて、柴門は殺害したが研究室に納豆菌を持ち込まない様に白衣を脱いだ」と告げ、「柴門は薫から研究を止めて研究所を閉鎖するメールを受け取り、殺害して、それを遺書に書き換えた」「馬場は偽メールで敦を疑ったが、感づかれて殺害した」と自供を聞いた。
行人が退院したがくるみは去っていて、鴨志田と真美に家を出てゆかないで欲しいと頼んだ。
監督:梶間俊一
脚本:岡崎由紀子
出演者:伊東四朗・羽田美智子・正名僕蔵・田島令子・月岡鈴・小倉久寛・佐渡稔・上杉祥三・飯田基祐・まいど豊・福本伸一・伊東孝明・鈴木浩司・諸星敦・
制作年:2022年
93m
感想:
- おかしな刑事:大千秋楽
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鴨志田新一(伊東四朗)は、警視庁東王子署の警部補。別れた妻との間にもうけた娘・岡崎真実(羽田美智子)は警察庁刑事局のエリート警視だが、鴨志田と真実が実の親子だということは、2人の職場の人間は誰も知らない…。
ついに定年を迎えることになった鴨志田は最後の出勤を終え、有給休暇の消化に突入。第二の人生では大好きな団子の店を開こうと考え、なじみの弁護士・武井昭一(正名僕蔵)の紹介で団地内の空き店舗を内覧する。
しかし、その団地は2年前に建設会社“マロンホーム”に払い下げられ、再開発のため半年後までの立ち退きを迫られていることが判明。
住民たちは団結して反対運動を繰り広げており、鴨志田はその代表を務める一級建築士・栗山敬太(吉村界人)や、住人の吉田みどり(遠藤久美子)、佐々木良子(鷲尾真知子)らと知り合う。
ところが直後、マロンホーム社長・栗山喜一郎(三宅裕司)が何者かに誘拐され、2億円の身代金を要求される事件が起きる。
奇しくも真実の直属の部下で現在、財務省から警察庁に出向中の大谷光平(黄川田雅哉)が栗山の娘・南(内藤理沙)と婚約していたことから、真実と東王子署の面々が捜査に当たることに…。
身代金には栗山がタンス預金として隠し持っていた金のインゴット2億円分が充てられることになったが、南がキャリーケースに入れて指定場所に向かったところ、思わぬハプニングが発生。
<以下、隠し字>
真実たちの監視の目をかいくぐって、犯人はキャリーケースを手に逃走してしまった。
身代金を奪われたあげく、何ひとつ収穫がなかった真実と東王子署の面々は、鴨志田に捜査に加わってほしいと頼むが
そんな中、2億円のインゴットは国土交通省副大臣・金森保(浜田晃)に渡す予定の裏金だったのではないかという疑惑が浮上して…
監督:梶間俊一
脚本:岡崎由紀子
出演者:伊東四朗・羽田美智子・正名僕蔵・田島令子・月岡鈴・小倉久寛・佐渡稔・上杉祥三・飯田基祐・まいど豊・福本伸一・伊東孝明・鈴木浩司・諸星敦・
制作年:2024年
93m
感想:
- おかしな弁護士
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武井昭一(正名僕蔵)法律事務所の弁護士・姉小路行人(石井正則)と事務員・森聡子(月岡鈴)は仕事がなく、姉小路と武井は警視庁東王子署・鴨志田新一(伊東四朗)とその娘で警察庁刑事局警視・岡崎真実(羽田美智子)と叔母・三浦由紀子(田島令子)と食事した。
久元俊子(横尾香代子)が殺害され、姉小路は遺言書の書換えの無料相談を思い出し、本庁管理官・本間京一(中村俊介)と1課・五十嵐進(駿河太郎)は遺言書を金庫に見つけた、武井らは俊子の甥・堀口康雄(村上剛基)から弁護を頼まれ、五十嵐ら刑事が康雄を逮捕した。
武井と姉小路は東王子署・大崎通夫(伊東孝明)と和田一朗(福本伸一)から「康雄はデイトレーダーで3000万円の借金を抱え、俊子は自宅居間でこけしで撲殺され凶器に康雄の指紋があり、家政婦・村上さゆり(小林涼子)が翌日発見し、当夜防犯カメラに康雄が写るが20分後に切られていた」と聞いた。
武井と姉小路は康雄を接見し「15分後去った」と聞きアリバイを探した、姉小路は真実と彼氏・五十嵐と共に鴨志田から映画「情婦」を聞いた、武井は被害者の弟・久元義郎(大鷹明良)と友人・三浦広恵(松本海希)とさゆりらから事情を聞き、康雄のアリバイは証明出来ず、武井は担当検事が修習生時代の上司・小岩井光子(長野里美)と知った。
武井と姉小路は五十嵐と現場を調べた、第一回公判が始まり光子はさゆりと五十嵐に質問し、大学友人は「康雄が金が入る」と言い、接見で康雄が新たなアリバイを言い、鴨志田と真実は物証が指紋だけと言い、俊子のスポーツジムのパンフレットを見た。
武井と姉小路は俊子がジムを辞めた理由を探し、工藤が親しいと聞くが否定された、姉小路は康雄のアリバイを調べた、第二回公判で義郎は「康雄は遺産目当て」と言い、ジムオーナー・富田(成瀬正孝)は「借金を聞いた」と言い、武井と姉小路は富田の偽証を疑い調べ工藤から俊子との関係を目撃と聞いた。
<以下、隠し字>
姉小路は鴨志田から兇器の指紋の位置が疑問と聞き、さゆりから俊子は度々送られて来た30個以上のこけしを持っていたと聞き、第三回公判で武井と姉小路は富田を呼び、俊子との交際を尋ね認めさせ、姉小路が「富田は俊子に高価なこけしを送ったがある日全て捨てられた」と言うと、富田は思わずアリバイがあると言った。
五十嵐は富田から衝動的犯行と聞いた、武井と姉小路と聡子は鴨志田と真実と由紀子と五十嵐と祝い、姉小路は遺言書を見つけて、康雄と結婚相手・さゆりに「金庫の遺書を偽造したが本物の遺言書が見つかり遺産はない」と告げて、弁護士費用を請求した。
監督:田村孝蔵
脚本:水谷龍二
出演者:石井正則・正名僕蔵・伊東四朗・羽田美智子・田島令子・中村俊介・駿河太郎・長野里美・伊東孝明・福本伸一・横尾香代子・村上剛基・小林涼子・成瀬正孝・松本海希・大鷹明良・月岡鈴
製作年:2017年
感想:
- おかしな弁護士2
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警視庁東王子署警部補・鴨志田新一(伊東四朗)とその娘で警察庁刑事局警視・岡崎真実(羽田美智子)と同居人で新米弁護士・姉小路行人(石井正則) は、姉小路の弁護士事務所の先輩弁護士・武井昭一(正名僕蔵) を久保佳美(川上友里)と見合いさせ、姉小路の叔母・三浦由紀子(田島令子)が佳美を連れ父が弁護士と告げた。
弁護士事務所事務員・森聡子(月岡鈴)は姉小路から聞き、姉小路の小学校時代同級生・野上弥生(白羽ゆり)が訪ね、自殺した夫・野上豊一(菊池均也)が会社から横領を疑われその潔白証明のために勤務先のサクラソウ不動産を訴えを頼まれた。
姉小路と武井は不動産会社・中沢徹(青山勝)から資料を見せて貰い、賄賂を受け取ったという喫茶店主・宮島繁雄(ノモガクジ)を訪ね妻・宮島多香子(山本南伊)から出かけたと聞き、姉小路はフリーライター・丹羽浩二(小宮孝泰)の紹介でホスト・加賀谷忠(日向丈)に会い横領は無いと聞いた。
鴨志田は真実に野上の自殺理由を告げ、姉小路はサクラソウ不動産側の弁護士・久保丈太郎(大和田伸也)が武井の見合い相手・佳美の父と知り、武井は「会社は飯田隆社長派と津田寛太(新納敏正)専務派が対立し、佐藤修(三田村賢二)から預り金の領収を野上が上司に報告」と知り、姉小路は真実に野上のスマホデータ復元依頼した。
聡子は中沢を尾行しマンションで女性と会いそれを撮影した、第1回口頭弁論で証人・佐藤と中沢と多香子を調べたが証明出来ず、姉小路は宮島を探し、真実は局長・田中孝典(上杉祥三)にサクラソウ不動産の裁判での証人・宮島捜査を求め、聡子は中沢をマンションで会った小谷典子(斎籐ナツ子)の社内不倫を知り、別の家に帰った。
姉小路は鴨志田の紹介で同僚刑事・大崎通夫(伊東孝明)の妻・大崎裕子(真瀬樹里)を聞き働く保育園で会い評判が良いと聞き、第2回口頭弁論で証人・裕子と中沢を調べ、大崎は野上の自殺を再捜査し、真実は宮島と津田が旧知で裏があると考え、姉小路は多香子と会い、武井は小谷に中沢の妻と調整すると話し弥生と津田の仲を聞いた。
<以下、隠し字>
姉小路は宮島の借金返済をしり、第3回口頭弁論で久保は証人・宮島を訊問し武井は借金総額を問い、宮島は完済証明書の額をギャンブルと告げ、真実と工藤潔(飯田基祐)と大崎は宮島と野上が屋上で会ったと知り、姉小路は証人・弥生を調べた。
判決法廷で「原告請求は棄却」「賄賂や収賄は証拠不十分だが、サクラソウ不動産の劣悪な労働実態は見過ごせなく改善を求めた」、東王子署・工藤と大崎は宮島を任意同行し殺人容疑で調べ弾みで殺したと自供し、津田を業務上横領罪で逮捕した。
監督:田村孝蔵
脚本:水谷龍二
出演者:石井正則・正名僕蔵・伊東四朗・羽田美智子・田島令子・大和田伸也・月岡鈴・白羽ゆり・飯田基祐・伊東孝明・真瀬樹里・新納敏正・青山勝・小宮孝泰・ノモガクジ・山本南伊・菊池均也・川上友里・上杉祥三・三田村賢二・斎籐ナツ子・日向丈
製作年:2018年
90m
感想: