警視庁捜査一課長3
- 警視庁捜査一課長SP(2019/07_2):2019/07/14:101m
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警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は庶務担当管理官・小山田大介(金田明夫)と婦警・波木葉樹子(木原ゆい)から屋形船と同じ爆弾の通報を受け、運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)は犯人は死亡と告げた。
宇宙開発のIT企業ギャラクシー事業部長・坂東洋平(大内厚雄)から社長・黒木暁(佐野史郎)に脅迫電話が入り「お台場のホテルの記者会見場に爆弾を仕掛けた、社は一般人から宇宙飛行士を選ぶプロジェクトで元教師・羽場衣織(辺見えみり)が候補に決定し発表予定」だった。
大岩は隣接ビルに対策本部を設置し、SIT・淡路左近(やべきょうすけ)はお台場署新人刑事・小倉安子(山本舞香)に声をかけ一課管理官・板木望子(陽月華)と鑑識課・武藤広樹(矢野浩二)らが準備し、一課刑事・天笠一馬(鈴木裕樹)が会場を警戒し、一課刑事・井上孝介(菊池隆志)は監視カメラを見た、衣織と社長秘書・井津川瑠香(中村映里子)が話し、安子は衣織のそばに不審な箱を発見した。
大岩は中身が爆弾と確信しSIT突入を決定し、会場で参加者を非難誘導し騒然となり、衣織は「宇宙に行けるわけない」とつぶやき、淡路は精巧な模型だと告げた、安子は大岩に瑠香が側にいて衣織が逃げなかったと告げ、カメラ映像から瑠香が持ち込むと判った。
瑠香の刺殺死体が見つかり、大岩はお台場署に捜査本部を設置し屋形船事件との関連から隅田川署・運野和菓子(壇蜜)と連携し、弁護士・佐久山美琴(吉井怜)に死体掘り起こしを誘う不審電話があったと判り、凶器が見つからず関係者の30人が外に出ていた、黒木は電話内容は黙秘し、坂東は黒木と瑠香は恋仲で瑠香がいたずらで脅したと考えた。
黒木は瑠香との関係整理を弁護士・臼井早智子(大路恵美)に相談し、黒木は隣接ビルの会社にいたアリバイがあり、安子は衣織は1年前に娘・笹音(佐々木みゆ)を亡くし夫・星山輝彦(近藤芳正)と離婚したと告げた、30人の行動を確認する捜査が行われた。
小山田と安子は三鷹のギャラクシー研究所で衣織に会い、板木と天笠は坂東から衣織選考で黒木との関係を疑うと聞き、安子は監視カメラ映像に万引き容疑者を見つけ星山と知った。
安子は中目黒署管内で星山を聞き込みアパートを見つけ、小山田は血が付いた刃物を見つけ凶器と判り、星山はフリージャーナリストの名で1年前の三鷹停電事故を調べ笹音の事故の関連を疑っていた。
三鷹で大岩と安子は病院と保育園と変電所を調べ停電の原因は公表されず、衣織は大岩から「安子は幼少時に両親を強盗に殺されて」と聞き「星山が研究所の電圧降下と知るが退職に追い込まれた」「衣織は黒木に近づき瑠香と知り合った」と聞いた。
天笠らは臼井から停電事故は黒木からの情報のみと聞き、大岩と安子は星山から自供を聞き小山田は庇うと疑い、大岩は自宅で大岩小春(床嶋佳子)と話し、大岩らは瑠香の行動を思い違ったと考え、安子は中目黒署時代に職務質問して一目惚れされた知人のギャラクシー社員・相藤誠(友松栄)からの捜査協力で「瑠香が衣織に協力しようとしていた」と聞いた。
大岩と奥野は刑事部長・笹川健志(本田博太郎)からヒントを聞き、社員のアリバイを再調査し坂東は連絡が取れず、品川の自宅で毒物死体が見つかり一課管理官・野口秋代(未来貴子)らが調べ遺書「瑠香刺殺し、動機を愛人関係に変えた」と隕石が残っていた。
<以下、隠し字>
隕石はギャラクシーが宇宙プロジェクト関係者女性150人にペンダントで配った、大岩と小山田は隕石保有者の調査を命じ、大岩は黒木を取調べ、和菓子は弁護士・三条武春(有薗芳記)が黒木の案件に係わり密告電話した人物を調べた。
大岩らは関係者を集め「坂東は他殺で、臼井は三条と係争中で美琴を利用し、衣織の目的を知り坂東に真実公表を誘い断られて毒殺した」と告げ、黒木に真実の公表を求めた。
衣織と星山は和解し、黒木は三鷹停電事故を公表し謝罪した。
監督:木川学
脚本:茂田模太
制作年:2019年
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