高嶺の花
- キャスト
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月島もも(石原さとみ)華道「月島流」本家
月島ルリ子(戸田菜穗)母
月島市松(小日向文世)父・華道「月島流」本家
高井雄一(升毅)運転手
月島なな(芳根京子)異母兄妹
宇都宮龍一(千葉雄大)新興流派
金(正司照枝)月島家使用人
銀(正司花枝)月島家使用人
吉池拓真(三浦貴大)ももの元婚約者
吉池真由美(西原亜希)拓真の妻
風間直人(峯田和伸)自転車店主
風間節子(十朱幸代)母・病気>死亡
田村幸平(袴田吉彦)タクシー運転手
今村佳代子(笛木優子)スナック喫茶
原田太郎(吉田ウーロン太)肉屋
今村芽衣(田畑志真)佳代子の娘
原田秋保(高橋ひかる)太郎の娘
三宅吉行(城後光義)恩師
堀江宗太(館秀々輝)ひきこもり中学生
ホームレス・坂東イルカ(博多華丸)
- スタッフ
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脚本・野島伸司
演出:大塚恭司・狩山俊輔・岩崎マリエ
- 第1話:2018/07/11:60m
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華道「月島流」本家の娘・月島もも(石原さとみ)は元婚約者・吉池拓真(三浦貴大)とその妻・吉池真由美(西原亜希)につきまとい警察に同行され、運転手・高井雄一(升毅)と異母兄妹・月島なな(芳根京子)が引取り母・月島ルリ子(戸田菜穗)は世間を気にし、ももは式当日に吉池が別の女性を妊娠させたと判り破談になり、精神安定になり吉池をつきまとった。
ももは自転車で転び泥だらけになり、壊れた自転車を商店街の自転車店に持ち込み、店主・風間直人(峯田和伸)と娘・原田秋保(高橋ひかる)に出会い、大破自転車の修理と汚れた服の着替えを要求した。
直人は長く病気の母・風間節子(十朱幸代)の介護をし、朝にななはももを起こし新興華道家・宇都宮龍一(千葉雄大)の動きを噂し、ももは本家に行き使用人・金(正司照枝)と銀(正司花枝)と父・月島市松(小日向文世)に会い立ち直れと言われた。
直人は死んだ節子の葬儀を行い、商店街のタクシー運転手・田村幸平(袴田吉彦)とスナック喫茶主・今村佳代子(笛木優子)と肉屋・原田太郎(吉田ウーロン太)が一人になった直人を心配し、見合い話が持ち込まれた。
ももが借りた服を返しに自転車店を訪れると直人が見合いをしていて、喫茶店で佳代子が働き娘・今村芽衣(田畑志真)が学校から帰宅し、ももが直人と話し田村と原田とあい、三宅吉行(城後光義)がひきこもり中学生・堀江宗太(館秀々輝)を直人に預け、ももは田村らにキャバクラ嬢と勘違いされた。
市松とルリ子は宇都宮から営業努力でビジネスで共存したと言われ、ももはななは遊び歩き家元の行事を任せず行う為に家元を継げと求め、自分は自律神経の病気だと告げた。
ももは直人と商店街メンバーと喫茶店で話し、結婚式当日に破談になったと話し子の命優先だが自分がおかしくなったと話し、直人は愛が有る良い女だと答えた、皆は急に親しくなり、酔ったももは直人の家に泊まり、翌朝に二人で朝食を食べ、直人は見合いは断られたと告げた。
市松は月島流の集まりに宇都宮を招待し、ななが挨拶したが戸惑い進めず、直人は堀江に自転車旅行を勧め、ももは支度して舞台に出た。
脚本・野島伸司
演出:大塚恭司
- 第2話:2018/07/18:51m
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月島もも(石原さとみ)は月島流本家の行事で見事な花を生け、両親・月島ルリ子(戸田菜穗)と月島市松(小日向文世)は新興流派・宇都宮龍一(千葉雄大)に見合いは時間が必要と告げた。
ももは自転車店主・風間直人(峯田和伸)からの電話で、ももをキャバクラ嬢と勘違いした田村幸平(袴田吉彦)と原田太郎(吉田ウーロン太)が絡むと知り話を合わせた。
ももは運転手・高井雄一(升毅)とキャバクラ「花」に行き、面接を受けて即採用され、堀江宗太(館秀々輝)はネットカフェで直人のメールを読み、ルリ子は宇都宮に実子の月島なな(芳根京子)を家元にしたいと告げ取引を求められた。
直人らがキャバクラに来てももがキャバクラ嬢として接客し、ももと直人は急接近した、ももは元婚約者・吉池拓真(三浦貴大)から会いたいと呼び出された。
スナック喫茶・今村佳代子(笛木優子)と娘・今村芽衣(田畑志真)は、ももは吉池と会い「妻を愛していなく、つき合い続けたい」と言われたが婚約指輪を返して断り、ももは自転車店に行き原田秋保(高橋ひかる)と三宅吉行(城後光義)に「直人とつき合う」と宣言し、直人は驚き戸惑いももは吉池と別れて忘れる為だと強引に交際を迫った。
ももはななに吉池の告白され自分が見えないと告げ、ななは宇都宮から運命的な出会いを演じられ、ももは使用人・金(正司照枝)と銀(正司花枝)と蔵に行き花を生け、ももは祭りに行き直人の太鼓演奏を見て一緒にたたき、話し合った。
脚本・野島伸司
演出:大塚恭司
- 第3話:2018/07/25:51m
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月島もも(石原さとみ)は風間直人(峯田和伸)と原田太郎(吉田ウーロン太)の肉屋のコロッケを食べ原田の妻と娘・原田秋保(高橋ひかる)を噂した。
喫茶店でももは直人と原田と田村幸平(袴田吉彦)と今村佳代子(笛木優子)と話し、直人は失恋は忘れるよりもチョコレートでくるむと告げ、月島なな(芳根京子)は新興流派・宇都宮龍一(千葉雄大)を思い出し父・月島市松(小日向文世)に気もそぞろだと言われ、直人は避難の為にももの元カレとの思い出話を聞いてあげると申し出たがももは怒って高井雄一(升毅)と帰った。
ももは雑誌の取材を受け、宇都宮が話しかけななが反対するが、二人で写真に応じて連絡先を交換した、直人はももが怒った理由が判らず、秋保からももが直人に気があるからだとアドバイスされた。
ももは吉池拓真(三浦貴大)から彼の妻・吉池真由美(西原亜希)の月島流の免状を渡され、真由美が月島の関係者だったと知り動揺した、ななは新興流派のイベントに行き宇都宮に会い、ももはキャバレーに出て酔うと直人が来て謝られた。
ももは酔い潰れて帰り、マンションに来たななに真由美の免状を見せて、誰かの策略だったかと疑い、宇都宮は月島ルリ子(戸田菜穗)から約束が違うと言われて脅した。
堀江宗太(館秀々輝)はエアガンで撃たれ事故になり「帰る」と連絡すると三宅吉行(城後光義)と直人は続けろと返答した。
ももはななを、使用人・金(正司照枝)と銀(正司花枝)と会い過ごした家に連れ、家元を狙う者がいると考え市松の仕業と考え、市松はももが色恋で華道を捨てたと責めた。
宇都宮はななからももが来ないと聞き、家元と結婚すると答え、ななは自分が家元になると考えた、ももは直人に誘われた植物園に行き会いキスを」した。
脚本・野島伸司
演出:狩山俊輔
- 第4話:2018/08/01:51m
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風間直人(峯田和伸)は月島もも(石原さとみ)とキスし、ももは元元婚約者・吉池拓真(三浦貴大)にその妻・吉池真由美(西原亜希)が月島流だと知らせた。
スナック喫茶で今村佳代子(笛木優子)は田村幸平(袴田吉彦)と元夫婦で今村芽衣(田畑志真)は娘だとももに告げ三宅吉行(城後光義)と原田太郎(吉田ウーロン太)が話題にし、直人はももと目を合わせず挙動不審になり、ももはキスしたからと言った。
月島なな(芳根京子)は母・月島ルリ子(戸田菜穗)と父・月島市松(小日向文世)に家元を継ぐチャンスが欲しいと告げ市松はななの申し出を認めた、ももは直人と話し芸術作品を残す事の意味を聞き喧嘩腰になった。
ひきこもり中学生・堀江宗太(館秀々輝)は直人のメールで女性への意識を問われ、直人は原田秋保(高橋ひかる)から女性が写真に撮られる気持を聞き、もものキスの気持を相談した。
ルリ子は新興流派・宇都宮龍一(千葉雄大)にななが家元候補になったと告げ、ななはももに「自分も家元候補になり、ももに振り回されたくない」と告げた。
キャバクラでキャバ嬢・ももは田村と原田と直人と呑み浮気を話し「自分がされて嫌な事はしない」と告げられ、田村と原田は直人とももに二度目のキスをさせようとし、ももはOKしたが直人は店を飛び出した。
ももは直人の自転車店を訪ねて、再び直人に格好良いと告げてキスをした、直人は図書館でももの運転手・高井雄一(升毅)とモネの画集を話し、ななは鏡の部屋で花を生け、ももは市松に「ななは心が清すぎて世界を変われない」と告げ、家元に反発したが華道は止められないと言われた。
ももはもう1度信じようとし、直人はスナック喫茶で雑誌の華道家「月島もも」の特集を見て高嶺の花と思い、ななは宇都宮を訪ね「家元からももを憎めと言われた」と告げ、宇都宮は見えないものを生ける代わりに目隠しして花を生けさせた。
直人はももから電話で呼び出され高井に連れられ、もものマンションを訪ねると華道家・月島ももが迎え、高井は市松から側の娘に名乗れないと言われた。
脚本・野島伸司
演出:狩山俊輔
- 第5話:2018/08/08:51m
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月島もも(石原さとみ)は風間直人(峯田和伸)ともものマンションで一夜を共にして恋人関係を深め、翌朝に家族の事を話し、直人は「高嶺の花は摘もうとしてはいけない」と告げた。
堀江宗太(館秀々輝)は足を挫きホームレス・坂東イルカ(博多華丸)から「高嶺の花に近づくな」と言われ、月島ルリ子(戸田菜穗)は新興流派・宇都宮龍一(千葉雄大)と密会し月島家のまとめと家元の票集めを話し、宇都宮は月島なな(芳根京子)と出かけた。
スナック喫茶で直人とももは田村幸平(袴田吉彦)と原田太郎(吉田ウーロン太)と今村佳代子(笛木優子)と三宅吉行(城後光義)と原田秋保(高橋ひかる)と今村芽衣(田畑志真)にももは華道家令嬢だと打ち明けた。
ももは直人をマンションに呼び、ななは宇都宮を呼び互いに紹介した、ももは高井雄一(升毅)の車で直人を月島家に連れ、使用人・金(正司照枝)と銀(正司花枝)が案内し、月島市松(小日向文世)とルリ子とももとななと会い、ももは直人と結婚して風間に嫁ぐのでななを次の家元にしてほしいと告げ、市松は自分に背くなら破門とももに言い渡し、ももは予定通りだった。
ももは宇都宮と会い、ななを泣かすなと告げ市松を甘く見るなと告げ、ルリ子は市松にななと宇都宮は交際し家元を継がせて欲しいと頼んだ、高井は直人にももの事情を話し家元の取りなしを告げ、ももは吉池真由美(西原亜希)から吉池拓真(三浦貴大)の失踪を聞いた。
吉池拓真が月島家に来て市松に大ケガを負わせて逃亡し、ももはキャバクラを辞め、連絡を受けて病院に駆けつけたももに宇都宮は内輪で追い出されたと告げ、翌日に直人は三宅と秋保に堀江とイルカを心配し、直人はイルカに電話し顔を見せ合い大丈夫と考えた。
直人はスナック喫茶で高井から謝罪され、ももは市松から事情と気持を聞き、高井は「ももは生まれた時に母が死んだ」と告げ、ももは市松が止めたが母が子を優先して産んだと知り、佳代子は高井に決めるのは男の理屈だと告げた。
ももは命に代えて自分を生んでくれた母のために月島流の家元になると決意し、マンションに帰り拓真に会い「事故にした」と告げたが帰らず、ももは直人の家を訪ね食事を作りかってに振り回したと謝られ、現実感がなくあわすと言われ指輪を贈られた。
脚本・野島伸司
演出:岩崎マリエ
- 第6話:2018/08/15:51m
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月島もも(石原さとみ)はスナック喫茶で風間直人(峯田和伸)と商店街の人々・今村佳代子(笛木優子)と佳代子の娘・今村芽衣(田畑志真)と三宅吉行(城後光義)と原田太郎(吉田ウーロン太)と娘・原田秋保(高橋ひかる)と田村幸平(袴田吉彦)らに生け花を実演したが、ももは満足な作品でなかった。
新興流派・宇都宮龍一(千葉雄大)を月島なな(芳根京子)が訪ね、月島ルリ子(戸田菜穗)は宇都宮に仲間になる師範のリストを渡し、月島市松(小日向文世)は運転手・高井雄一(升毅)にももへの対応を告げ、ももはマンションでななに市松の企みを告げ「妻・吉池真由美(西原亜希)が市松の指示に従ったと知った吉池拓真(三浦貴大)が家を出て」逃亡し匿うと告げた。
直人は三宅と秋保と結婚式のリハーサルを行い、高井は直人に結婚は無理と告げ、佳代子の店で婚約パーティーを開き商店街の人々が祝福した、直人は酔ったももはに頼まれ彼女をおぶって区役所に行き婚姻届を提出した。
ななは宇都宮にももの言葉を伝え「ももが最大の罪悪感を他人に思わせる為に、結婚式直前の破談を計画する」と聞いた、直人はホームレス・坂東イルカ(博多華丸)から不条理な事に度々遭いひきこもり中学生・堀江宗太(館秀々輝)に出会ったと聞いた。
市松はルリ子に近々に家元を競わせ決めると告げ、ななは直人を訪ね「こちらのももは勝手で言いたい放題」「ももは前と同じようにしたい筈」「婚姻届は提出済み」「もう一人のももは悩む」「直人を不条理な事に追い込む事は華道家なら許される」と言われた。
ももは高井に「亡き母の為に華道家を目指し、騙される直人は可哀相だ」と告げ結婚式の参加を求め、直人はななにももの行為が酷いか判らず構わず庇い続けたいと告げ、「婚姻届は回収した」「ももの行為は最悪の想定内」だと告げた。
ももは直人と商店街の人々と高井とななと式場に向かい、結婚式が進み誓いのキスの前に拓真が来てももは拓真と逃げ出し、ももは直人の笑顔を見た。
脚本・野島伸司
演出:大塚恭司
- 第7話:2018/08/22:51m
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月島もも(石原さとみ)はマンションの戻り、吉池拓真(三浦貴大)を妻・吉池真由美(西原亜希)に会わせ、騒ぎは一人で生きて行くと決めた儀式だと告げた、ももは風間直人(峯田和伸)の笑顔が忘れられなかった。
高井雄一(升毅)はスナック喫茶で今村佳代子(笛木優子)と田村幸平(袴田吉彦)と原田太郎(吉田ウーロン太)と三宅吉行(城後光義)と今村芽衣(田畑志真)と原田秋保(高橋ひかる)に謝罪し、ももの考えを告げると直人は構わないと答えた。
華道界の名門・神宮流の次期家元候補の兵馬(大貫勇輔)に月島市松(小日向文世)と月島ルリ子(戸田菜穗)とももは会い、ももは兵馬に自分が迷いを抱えると即座に見抜かれた、月島なな(芳根京子)は宇都宮龍一(千葉雄大)にももと競うと告げ、ももは兵馬から宇都宮は弟と聞いた。
ひきこもり中学生・堀江宗太(館秀々輝)はホームレス・坂東イルカ(博多華丸)と過ごし、直人は教会で笑った事を後悔し、ももはななから直人は婚姻届けを出していないと聞き直人が判っていたと知った。
直人は図書館で千秋(香里奈)と顔見知りになり、市松は宇都宮にななへの早急の対応を求め、宇都宮はルリ子との情事をななに目撃させた。
堀江は坂東が倒れたと直人に緊急連絡し、直人は居合わせた千秋の車に乗り向かい、ももはななと連絡出来ず宇都宮を責め市松の指示で両親が対立すると知り、兵馬と宇都宮の対立を知り、直人は千秋と病院に行き、堀江は坂東の彼女から感謝された。
ももは蔵でななを見つけ、直人は千秋と自己紹介しあい、ももは兵馬と悩みを話し、ももはスナック喫茶を訪ね直人に会い指輪を返し「心配しないで良い」と言われた。
脚本・野島伸司
演出:狩山俊輔
- 第8話:2018/08/29:52m
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月島もも(石原さとみ)は神宮流の次期家元候補の兵馬(大貫勇輔)からアシスタントを紹介されその生け花に魅了された、風間直人(峯田和伸)は図書館で生け花の本を何冊も借り新庄千秋(香里奈)と親しくなった。
直人は千秋とスナック喫茶で食事し商店街の田村幸平(袴田吉彦)と今村佳代子(笛木優子)と原田太郎(吉田ウーロン太)と今村芽衣(田畑志真)と三宅吉行(城後光義)らは直人に千秋は同じ世界に住む花だと新しい恋人に薦めた。
月島なな(芳根京子)は母・月島ルリ子(戸田菜穗)を遠ざけ、月島市松(小日向文世)はルリ子が選んだ師範から6名を選び、ももとななが花を生ける様子は非公開にし作品だけを見て投票を行うと宣言し、ルリ子は宇都宮龍一(千葉雄大)に確実にななを勝たせえあれないと告げた。
直人は原田秋保(高橋ひかる)から生け花の本を読む意味を聞かれ、夕刻になりももとななが生けた花は対照的で、絢爛豪華で鮮やかな作品と淡い色合いの作品だった、師範らが投票し、兵馬は高井雄一(升毅)に「師範は判別出来ず交互に投票する」と告げ、3対3の同数になり、兵馬は「最後に市松が票を投じて決める」と告げた。
市松は鮮やかな作品に投票し次期家元にななを決め「ももは受けて立ち高慢だった」と告げた、兵馬は月島は終わると思った、ももは母の墓に謝り後悔した、直人は堀江宗太(館秀々輝)と通信し、ももはマンションでななが元に戻り宇都宮に抱かれて無かったと知った。
宇都宮はルリ子に興味は月島の票で神宮家元を目指しルリ子を利用したと告げ、スナック喫茶で直人は千秋と商店街の面々が話し、そこにななが来て「ももが自暴自棄状態だ」と告げ、直人はななと向かい、ももは兵馬に風間直人を愛すと告げ、直人は寝ているももを抱いて連れた。
脚本・野島伸司
演出:岩崎マリエ
- 第9話:2018/09/06:52m
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月島もも(石原さとみ)は新庄千秋(香里奈)と風間直人(峯田和伸)の感想を問い「惚れちゃいそう」と言われ、直人へのハニートラップを頼んだ。
ももは神宮流の次期家元候補の兵馬(大貫勇輔)から「直人がももの気持を言い当てた」「月島なな(芳根京子)が次期家元に指名された意味が不明」と聞き、ななは月島市松(小日向文世)に選んでくれた理由を尋ねると、市松はももが実の娘でないと明かした。
千秋は直人とはスナック喫茶で田村幸平(袴田吉彦)と今村佳代子(笛木優子)と原田太郎(吉田ウーロン太)と三宅吉行(城後光義)と盛り上がり、直人は世界が違うと告げ、ももは運転手・高井雄一(升毅)から直人の生け花を見せられた。
兵馬は弟・宇都宮龍一(千葉雄大)と京都神宮流の次の家元を決める「俎上」を迎え、宇都宮は過半数の票を固めていたが、市松の代理でももとななが出席し票が読めなくなり、兵馬は父の票を宇都宮に入れさせた。
直人は千秋と母親の事を話した、俎上の結果で師範らが次元が違うと兵馬に投票し、兵馬は「昨夜に父が死に家元襲名する」と告げ、ななは可哀相と宇都宮に投票し、千秋は直人から愛している男なら望む事を受け入れると言われて、優しさに惹かれそうに感じた。
ももは宇都宮から同病だと、市松の子でない出生の秘密を聞き、月島の「俎上」は実子のななを家元にする市松の出来レースだと聞いた。
直人は堀江宗太(館秀々輝)と交信し原田秋保(高橋ひかる)と話し、ももは市松に出生の秘密を問い去りキャバクラで働き始め、直人が来ると出生の秘密と不倫の子で高嶺の花でないと告げ、直人はキャバクラの客に殴られると高井はももを連れ帰った。
秋保と今村芽衣(田畑志真)は翌日に高井が直人の怪我を心配し、直人はももの痛みを分配しようと実父かと問い否定された、宇都宮はななから「家元にならない」「何故抱かなかった」と言われ抱きつかれた、高井はももに「市松とももの母・千恵子との関係」告げ、去れと言われた。 千秋は直人を訪ね、関係を迫り側に居たいと告げた。
脚本・野島伸司
演出:松原浩
- 第10(e)話:2018/09/13:51m
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新庄千秋(香里奈)は風間直人(峯田和伸)を誘惑してその様子を月島もも(石原さとみ)に電話で聴かせた、直人は「どっきりだと謙遜し」「元カノのももを引きずり、顔が今でも浮かぶ」「浮気を許す女性には引かれない」「高嶺のものは大切にされるから壊れない」と断った。
月島なな(芳根京子)は月島市松(小日向文世)と月島ルリ子(戸田菜穗)に全ての権利を放棄すると告げ破門され、スナック喫茶で千秋は田村幸平(袴田吉彦)と今村佳代子(笛木優子)と原田太郎(吉田ウーロン太)と今村芽衣(田畑志真)と三宅吉行(城後光義)と直人らに本当は大病院の娘だと明かし「親友・ももから始めて男の話しをされて興味を持ちハニートラップしたが駄目でももに聞かせた」と告げた。
ななはもものマンションに泊まり、ももはななから聞き止めさせようとするが駄目で、宇都宮龍一(千葉雄大)は市松と会いももとの縁談を持ち掛けられた、ももは市松から次期家元に認められた、宇都宮が消えてななは連絡が取れなくなった。
直人はももに呼び出され月島流を継ぐと知らされ、ももは感謝の思いを語り一人立ちしたいと告げて直人に別れを告げた、直人は街のメンバーに慰められ、ももは生け花の準備し使用人・金(正司照枝)と銀(正司花枝)から母と家元と高井雄一(升毅)との話しを聞いた。
直人は田村と原田と三宅と高嶺の花を摘みに行き、スナック喫茶で今村と原田秋保(高橋ひかる)と芽衣は原田の妻と男らの行動を話し、ももは入口に一輪刺しの花を見つけてななに見せ勇気付けられたと告げた。
ももは高井に「生け花で、父の人生を肯定する」告げ、ももは神宮流家元の兵馬(大貫勇輔)と市松と理事らを呼び「新しい流派の花を生ける」「あの方を思い生ける」と告げ、一輪刺しの花に求愛した、俎上で兵馬らは投票し、市松は月島流でないと告げたが投票した。
ななは宇都宮を見つけ、直人は足の骨折の入院先から退院し自転車店が生け花で飾られ、ももが迎え「商店街で新流派の生け花教室を開く」と告げた、堀江宗太(館秀々輝)は自転車旅行から商店街に戻ると全員が迎えた。
脚本・野島伸司
演出:大塚恭司