ラジエーションハウス

キャスト

甘春総合病院
五十嵐唯織(窪田正孝)放射線技師
甘春杏(本田翼)放射線科医
広瀬裕乃(広瀬アリス)放射線技師
鏑木安富(浅野和之)科長兼診療部長
小野寺俊夫(遠藤憲一)技師長
黒羽たまき(山口紗弥加)放射線技師
軒下吾郎(浜野謙太)放射線技師
威能圭(丸山智己)放射線技師
悠木倫(矢野聖人)放射線技師
大森渚(和久井映見)病院長
辻村駿太郎(鈴木伸之)整形外科医

1:2019/04/08:71m

放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は夜に河川敷で写真家・菊島亨(イッセー尾形)と出会い、翌朝にバスで甘春総合病院へ向かい新人放射線技師・広瀬裕乃(広瀬アリス)も乗り、唯織は運転手・天野(春海四方)の異変に気づき救急車を呼び甘春総合病院に搬送され、救急担当整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)は天野は自力で立て元気だった。
甘春総合病院放射線科に技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)と放射線技師・黒羽たまき(山口紗弥加)と軒下吾郎(浜野謙太)と威能圭(丸山智己)と悠木倫(矢野聖人)は出勤し天野の撮影を始め、唯織は幼なじみの甘春杏(本田翼)が放射線科医で勤める甘春総合病院に出勤したが杏は唯織をまったく覚えていなく、科長兼診療部長・鏑木安富(浅野和之)は広瀬と唯織に会った。
菊島亨が甘春総合病院に搬送され、杏は病院長・大森渚(和久井映見)に唯織への不満を述べアメリカの権威ある放射線科医から才能を認められたと聞き、威能と悠木は唯織が大森の隠し子と噂し、広瀬は小野寺と菊島の頭部X線検査を行い、次にMRI検査を行い、画像の左上が黒く抜けて欠損した。
唯織は金属障害と考え、金属入れ歯と脳の金属クリップが原因と判り、アレルギー体質で造影剤が使えなかった、菊島の娘・由美(森矢マリア)が入院手続きに来て広瀬に父とは会わないと告げ、唯織は菊島と写真を話し「妻の死の時も撮影し娘に苦労かけた」と聞いた。
広瀬は黒羽から患者に入れ込み過ぎと言われ、杏と威能は造影剤で写真を取り、唯織は菊島の検査を杏に求め指示に従えと言われ、放射線技師も医師も仕事に追われ、軒下は菊島の対応に悩み、唯織は大森から自由にやれと言われ小野寺らに菊島の再検査を提案したが医師が決めると言われた。
菊島が急変したが、鏑木ら医師は診察出来ず転院を求め、杏は造影剤検査を考え、唯織は菊島のMRI検査を行いメンバーは隠すが鏑木に見つかり、唯織は普段使用しない画像を解析し、小野寺は杏と造影剤検査を準備する軒下に時間引き延ばしさせ、唯織と技師らは原因を見つけた。
唯織と技師らは造影剤検査中止を求め、脳への寄生虫が原因だと告げ、治療方法が判り、唯織と広瀬は由美に菊島の言葉を告げた。
菊島は無事に退院し、天野も検査が早く助かり、大森は鏑木に画像が役にたった唯織の処分を大目にみると告げ、唯織に医師でなく技師を選んだ理由を問うた。


演出:大北はるか
脚本:鈴木雅之

2:2019/04/15:57m

ラジエーションハウス技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)は妻から離婚届を突きつけられるがサインしなかった、放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は甘春総合病院院長・大森渚(和久井映見)から放射線科医になれと問われたが断った。
小野寺は放射線科医・甘春杏(本田翼)と少年・千葉健太郎(石田星空)の足のレントゲン撮影を行い、息子を思い出し技師・黒羽たまき(山口紗弥加)に冷やかされ、杏は整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)と健太郎の画像を調べて経過観測を決めた。
技師・広瀬裕乃(広瀬アリス)はMRI検査に携帯電話を手放さない富恵(宮田早苗)から閉所恐怖症で携帯電話の愛犬の写真と一緒に入れたい騒ぎ、技師・威能圭(丸山智己)が一緒に入りMRI検査した、唯織は逃げた富恵の愛犬を追った。
杏は健太郎に成長痛を話し心配しないよう告げ、健太郎は母子家庭で仕事ばかりする母・美佐子(中越典子)に構ってほしく大げさに痛がったと打ち明け、唯織は犬を捕獲したが富恵から疑われ殴られ、唯織と広瀬は診療部長・鏑木安富(浅野和之)から富恵は鏑木が研究費支援される金田製薬会長夫人だと叱責された。
美佐子は健太郎とバスを待つと腹痛に襲われて倒れ若者が助けた、技師・軒下吾郎(浜野謙太)と広瀬が撮影し杏は所見なしで、小野寺は7年前の副腎皮質癌患者・小山と似ると考え、唯織と杏は詳細検査を求め検査で入院必要と判った。
唯織は健太郎と症状を話し、若者から小野寺を問われ息子と聞き、技師らに会わせ離婚届を頼まれた、美佐子は杏に離婚後に無理したと告げ小野寺も聞き、唯織は小野寺のフイルム写真を調べ健太郎の病を疑い、鏑木は金田製薬会長(鶴田忍)の検査を追加させた。
唯織は健太郎のMRI検査が必要と告げ小野寺は賛成し、鏑木は無視したが杏は応じ調べ、小野寺は鏑木を説得し杏は検査を指示し、技師らが対応し、唯織は異変を見つけて杏は骨肉腫と診断し、唯織は遺伝子的な要因だと告げ、小野寺は技師らに癌体質でも自分らが見つけると告げ、小野寺の息子は全て聞いた。
唯織は大森から杏は兄が早く死に父の後を継ぎ背負い込むとた。


演出:大北はるか
脚本:鈴木雅之

3:2019/04/22:47m

放射線科医・甘春杏(本田翼)は甘春総合病院の放射線科入局説明会を行い、技師・広瀬裕乃(広瀬アリス)はマンモグラフィ検査に苦戦し、技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は杏が整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)と食事に行ったことを知った。
結婚を控えた女性誌編集者・葉山今日子(内山理名)が検査に来て技師・黒羽たまき(山口紗弥加)が行い、今日子は乳腺密度が濃い女性で杏は鏑木安富(浅野和之)から異常なしと診断結果を下された。
黒羽は杏にマンモ画像を見せ、杏は右胸に腫瘤が悪性の可能性を否定できず再検査を進めた、唯織は今日子のマンモ画像を見て早く超音波検査を受診を告げた。
夜に黒羽は広瀬に声をかけ自ら被検者となりマンモグラフィ検査の練習をさせ画像を持ち帰った。
翌日に広瀬は技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)に黒羽の画像を見せ要超音波検査と言われ、唯織は今日子から問われて超音波検査を行い、小野寺は黒羽に画像を見せさせ要超音波検査と告げた、医師・谷山(小松和重)は小野寺に技師が患者に勝手に超音波検査させるなと告げたが唯織は造影剤MRI検査を求めた。
広瀬は黒羽に再度検査練習を頼み、唯織と杏と小野寺は今日子のMRI検査を行い、広瀬は黒羽に超音波検査を行い小野寺が見守り、今日子の癌が見つかり、小野寺が指示して広瀬は良性腫瘍と知った、今日子は谷山から全摘すれば命は助かると言われ、唯織と杏は謝罪し今日子は感謝した。
病院長・大森渚(和久井映見)は唯織に医師と技師は支え合うと告げた。


演出:大北はるか
脚本:金井紘

4:2019/04/29:46m

放射線技師・広瀬裕乃(広瀬アリス)は仕事が遅く、放射線科医・甘春杏(本田翼)は友人を誘い飲み仕事の悩みを告げ、技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は酔った杏に偶然出会い公園で抱した。
広瀬は技師・黒羽たまき(山口紗弥加)と軒下吾郎(浜野謙太)と威能圭(丸山智己)から要領が悪いと言われ、技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)からカンファレンス出席を指示され、唯織は杏から昨夜の様子を問われ、杏が以前股関節痛と診断した患者の画像所見と血液検査の結果が合わず気にすると知った。
ロックバンドのギター担当の大学生・坂元美月(山本舞香)が病院で右肩の痛みを訴ったえるが検査で原因は不明だった、整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)は様子を見ると坂元に伝えた。
広瀬は診察を終えた坂元とぶつかり、落ちたスマホから曲「FLY AGAIN」を聴いていたと知り、高校時代にスケットボールで全国大会を目指した広瀬の苦い思い出の曲だった、唯織は病院長・大森渚(和久井映見)に相談した。
翌日に広瀬は坂元から仲間との最後のライブを成功させたいと聞き、軒下から再検査しないと言われ、科長兼診療部長・鏑木安富(浅野和之)が唯織が整形外科の患者情報を盗み見たと叱責した。
唯織は大森から依頼した他の医師に画像を見せ、杏は小野寺に広瀬の様子を心配し、広瀬は行方不明の唯織を探し、唯織は広瀬に手伝わせ股関節痛患者のMRI検査を行い、鏑木と辻村はルール違反と責めたが杏は画像に異常なしと告げ、唯織は異常なしで良かったと告げ、大森は検査は総合医療科医師の指示だと告げた。
小野寺は広瀬に「唯織は大森の許可で病院中の医師に聞いてまわった」と告げ、広瀬は坂元が急いで居ると再検査したと告げ、メンバーは再検査の了承と準備を行い、悠木倫(矢野聖人)に担当を代わった。
翌日に広瀬は坂元に再検査を行い、杏と辻村は画像に異常なしと告げ、唯織は杏から呼ばれ異常なしだが軒下がトリミングしたと聞き、広瀬は坂元が背中も痛がったと告げ、唯織は元の画像で異常を見つけ、胸部画像を撮り気胸だと判った。


演出:金井紘
脚本:村上優

5:2019/05/06:46m

放射線科医・甘春杏(本田翼)は父・甘春正一(佐戸井けん太)に挨拶して出勤し、放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は杏からあるCT画像の意見を求められ、技師・広瀬裕乃(広瀬アリス)は技師・威能圭(丸山智己)が遺体画像を見ていて驚き、技師・軒下吾郎(浜野謙太)と悠木倫(矢野聖人)と黒羽たまき(山口紗弥加)と技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)は威能はCTやMRIで遺体の死因を調べるオートプシー・イメージング(Ai)担当だと告げた。
診療部長・鏑木安富(浅野和之)は放射線科の受診患者増加の理由でAiの受け入れ削減を提案したが、病院長・大森渚(和久井映見)はAiと解剖を組み合わせは医療界全体の未来に必要だと告げた。
Ai依頼で、杏と整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)と小野寺と威能と唯織と広瀬は「少年・藤本直樹(南出凌嘉)が公園で倒れその後死亡した」と聞き、辻村は心臓付近の擦過傷から心臓震盪の可能性を考え、直樹は上に向かいボールを投げキャッチした目撃情報が有った」が遺族・藤本勝彦(三浦誠己)と藤本歩美(森脇英理子)はAiを断った。
発見者は弟・雄太(斎藤汰鷹)で救急通報は近所の少年・山村肇(小林喜日)で、唯織は2人と話し、小野寺と威能は虐待死の隠ぺいを疑った、母・歩美がAiを承諾した。
黒羽らは患者の検査順を調整し、威能と唯織と広瀬らはCTを行い杏と小野寺は画像を調べ、唯織は肝臓に損傷を見つけ破裂による心停止と考えた、唯織は山村から直樹は勝彦の実子でないと聞き、雄太から発見時の様子を聞いた。
唯織は両親ら4人と医師らに「アメリカでの類似容体から衝撃は格闘技経験者によると疑い、右部破裂で左利き」と告げ、勝彦は嫌われていたと告げるが雄太は本当は逆だと告げた、唯織は山村を疑い、山村は「仲間と思っていた直樹が父親に近づく様に変わり、揉めて死なせた」と謝罪した。


演出:野田悠介
脚本:金沢達也

6:2019/05/13:47m

放射線技師・悠木倫(矢野聖人)は技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)と技師・威能圭(丸山智己)と軒下吾郎(浜野謙太)と広瀬裕乃(広瀬アリス)と黒羽たまき(山口紗弥加)に放射線科医・甘春杏(本田翼)の父を尋ね評判が良かったと聞き、杏は技師らに色々注意した。
診療部長・鏑木安富(浅野和之)は病院長・大森渚(和久井映見)に五十嵐唯織(窪田正孝)は医師では無く医師法に抵触して憂慮する事態と告げ、軒下に唯織の行動の監視を命じ、唯織は杏と整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)が鏑木が取材協力した医療小説を読み、軒下は技師らに配り、唯織は小説を読み始めた。
後藤沙里は公園で遊びブランコから落下して腹部を強打して救急搬送されてきた、技師らと杏は腹部CTを撮り、CT画像を見て脾臓の出血を確認しIVR<画像下治療>=傷口が目立たなく画像診断装置で患者の体の中を透かして見て治療を行う方法を提案した。
だが鏑木はIVRではなく開腹手術を命じ、悠木らは反対するが無視された、杏は経験が無く従い、広瀬と悠木はリスクを恐れ過ぎと感じ、黒羽は前院長はIVRを成功させていて担当医師で患者の人生が変わると告げた。
鏑木は軒下に小説の評判を問い、杏は辻村にくやしいと告げ、唯織は大森に話し医師として働く意味を告げられた。
唯織はIVRの本を読みメンバーに「治療も責任も出来ないが、患者の不安を減らしたい」と告げ、メンバーらは「医師は責任を抱えている」と話し、広瀬は残って悠木からIVRを学び威能と軒下らと実習し唯織と小野寺と黒羽はカテーテルを練習し、手術と造影剤のタイミングを学んだ。
病院で急患が出て緊急で造影剤での手術が始まり大腸癌治療中で、担当医・田中(伊藤正之)は心臓が弱り大きな手術に耐えられ無いが鏑木は出張中で待つと告げ、唯織と軒下らは技師がサポートすると告げ、杏はIVRを行うと告げた。
鏑木は懇親会に出て連絡を受け、威能は患者の付き添いにサポートが受けられ幸運と告げ、杏はIVRを始めた、脈が速くなり唯織は小腸が原因と考え、杏は手術を続け、大森が見て先天的疾患と告げ、止血に成功した。
鏑木は戻り手術は無事に終わったと知り、唯織から小説が素晴らしい内容だと聞いた。


演出:大北はるか
脚本:鈴木雅之

7:2019/05/20:47m

放射線技師・軒下吾郎(浜野謙太)は電話で振られて落ち込み、技師・広瀬裕乃(広瀬アリス)は技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)に当直の不安を告げ、技師・悠木倫(矢野聖人)と黒羽たまき(山口紗弥加)は初めてのひとり当直だと知り、技師・威能圭(丸山智己)はオンコール担当は軒下と確認し、技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は誰でも出会いはあると告げた。
蛭田真貴(松本若菜)と志朗(篠原篤)夫妻が乳腺外科に来て、中学時代の同級生・軒下に会い、真貴は人間ドックで胸にしこりが見つかりマンモグラフィ検査を受けに来た、放射線科医・甘春杏(本田翼)は真貴のマンモ画像を唯織にも意見を求め悪性の疑いがあると診断し、真貴と志朗は再検査が2月後と言われた。
診療部長・鏑木安富(浅野和之)は杏と小野寺に唯織の行為が一線を越えると告げ、軒下は志朗から医者として検査を早めて欲しいと頼まれたが特別扱いはできないと答えた、志朗は通りかかりの唯織に事情を説明した。
唯織は杏に真貴の検査を早める事を相談したが断られ、病院長・大森渚(和久井映見)は唯織に病院は個人感情では出来ないと告げ、唯織は真貴の画像を軒下と見たが何も出来なかく、杏は悩み整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)から食事に誘われた。
広瀬は夜に当直に入り、他のメンバーは帰宅し、軒下は医師と告げた相手とのデートに行き、唯織は夜に真貴と志朗を呼びマンモ検査を再度行うと告げた、広瀬は外傷患者の検査依頼を受け軒下に電話し、軒下は相手女性(穂志もえか)に技師だと謝り帰り外傷患者を検査した。
唯織は真貴のマンモ画像を見て医師でないので断言は出来ないが悪性では無いと告げ、詳しくは医師の所見が必要と告げ杏に新しい画像を送った、広瀬は軒下に対応出来たと感謝し、唯織は軒下と杏に大森の許可で良性腫瘍の確認を行ったと告げた。
翌日に広瀬は黒羽らに外傷患者に軒下が戻り対応したと告げると、全員が軒下は優秀で当然だと答えた。


演出:金井紘
脚本:村上優

8:2019/05/27:47m

カンファレンスで放射線科医・甘春杏(本田翼)は「少女・魚谷久美(稲垣来泉)が救急搬送されたがCT検査で異常は無かったが、3日後にMRI検査で二相性急性脳症の所見の脳が木の枝のように光る「ブライトツリーアピアランス」が見られ、再度MRI検査を行う」と告げた。
放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は杏が目も合わせずショックを受け、技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)は唯織が医師か疑い、技師・広瀬裕乃(広瀬アリス)は不思議で、技師・黒羽たまき(山口紗弥加)は杏に「素直になれば?」と告げ、杏は整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)に最近頭痛がすると告げた。
小児科で久美の希望で季節外れのハロウィンパーティーを行うことになり、技師らも願いごとカードを手渡された、内科で若井陽子(佐藤めぐみ)は腹部の痛みで受診して病院に来た夫・祐一(板橋駿谷)に盲腸だが「薬で散らせ、普通に働ける」と告げた。
久美は陽子に願いごとカードを渡した、杏は久美びMRI検査を告げるが久美が突然けいれんを起こした。
診療部長・鏑木安富(浅野和之)はカンファレンスで陽子の盲腸を説明し、唯織が画像に疑問を持ち、杏は唯織の虫垂腫瘍の意見を聞き再検査を考え、他の技師らが唯織が医師の様に詳しいと告げ、検査で虫垂腫瘍で手術必要で重篤なら卵巣撤去も必要と判った。
病院長・大森渚(和久井映見)は鏑木に杏が疲れていると泥パックを見せ、看護師らがハロウィンの準備をし、久美が病室から消えて杏と小野寺が探し、杏と久美はエレベーターの閉じ込められそこで久美がけいれんを起こした。
唯織と技師らは扉をこじ開け久美を助け出したが、杏が目眩を起こしかけた、唯織は久美の両親にハロウィンは食事制限の入院中の友人の為にやりたかったと告げ、杏と黒羽は陽子に夫にも話しをした方が良いと告げ話して同意を得た。
小野寺は大森から唯織が医師と聞き、杏はそれを側で聞いた、杏は階段から転落した。


演出:関野宗紀
脚本:鈴木雅之

9:2019/06/03:47m

放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は意識を失い倒れてエスカレーターから転落した放射線科医・甘春杏(本田翼)を運び、整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)と診療部長・鏑木安富(浅野和之)がCT検査を技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)と唯織と行った。
技師・広瀬裕乃(広瀬アリス)と黒羽たまき(山口紗弥加)と軒下吾郎(浜野謙太)と威能圭(丸山智己)と悠木倫(矢野聖人)らが杏を心配し、大物政治家・安野将司(中村梅雀)の極秘入院を話し、鏑木は辻村の父で麗洋医科大学病院教授・辻村丈介(名高達男)から安野を政治資金のスキャンダルから1週間身を隠し辻村を安野の主治医にしたいと依頼された。
安野が甘春総合病院の裏口に着きゴルフスイングを行い検査を嫌い、鏑木は技師らに安野は検査しないと命じ、杏は唯織が医師と疑い、辻村と杏は父と医師との思いを考えた。
翌日にマスコミが病院に追しかけ出勤した技師らに安野の「偽装入院」を問い詰め、週刊誌に安野の入院が報じられていた、鏑木と辻村は安野から入院理由の記者発表を命じられた、辻村は技師らに形だけの検査を命じ、唯織は辻村に杏の検査を求めるが担当医が決めると言われ、丈介が来て安野の検査中止を命じ大学病院の人間ドック済みと辻村を批判した。
辻村が戸惑うと技師らは検査を始めて次々と検査を進めた、病院長・大森渚(和久井映見)は杏から唯織の医師を問われ、最後の胃のバリウム造影検査で癌が見つかった。
唯織は杏に自身で再検査オファーを求めると辻村がオーダーを出し、辻村は杏に技師らは大学病院が見落とした胃癌を見つけたと告げた、唯織と辻村は杏の関節に病気を見つけ、大学病院での治療を考える辻村に唯織は術後検査から辻村の治療は丁寧だと告げた。
辻村は杏の手術に成功して、唯織と技師らに感謝した。


演出:野田悠介
脚本:村上優

10:2019/06/10:47m

放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は出勤途中に放射線科の世界的権威の恩師・ピレス教授(Dutch)からメールを受け「人工知能を使う読影補助ソフト開発メンバーに唯織を迎えたい」と知った。
鏑木安富(浅野和之)は麗洋医科大学病院教授・辻村丈介(名高達男)から系列病院の院長を任され、鏑木は妻・聡子(梅沢昌代)と娘・加奈子(丸川ゆい)に3人でハワイ旅行に行こうと告げた。
技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)と技師・黒羽たまき(山口紗弥加)と軒下吾郎(浜野謙太)と威能圭(丸山智己)と悠木倫(矢野聖人)と広瀬裕乃(広瀬アリス)と唯織は突然現れた放射線科医・甘春杏(本田翼)の父で元院長・甘春正一(佐戸井けん太)に会った。
小野寺や黒羽はうつ病の正一を明るく迎え唯織と広瀬は始めて会い病を知った、整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)は嶋田茜(西原亜希)の1歳8月の息子・光を診察し、病院長・大森渚(和久井映見)は鏑木から退職届けを受け取り、鏑木は正一が頭痛で倒れるのを見て病室に運び、唯織と小野寺は正一の6月前の精密検査結果を見た。
広瀬は光のレントゲン検査のオーダーを受け赤ちゃんの検査を軒下に助けを求め、黒羽は3月前の右上腕骨骨折の検査を思い出し、威能があやして検査し光の鎖骨骨折が判った、唯織は光の写真を調べ杏と辻村に相談され、黒羽らから光の紫外線対策を聞き、凹脚の原因を調べ再検査を行い、杏と辻村はビタミン不足と日光を避ける生活習慣が原因の軟骨成長が遅いクル病と知った。
小野寺は杏に正一の再検査を提案し、光が緊急搬送され唯織は別の病気の併発を見つけ、鏑木は転院を主張し、唯織は難度の高い精密CTの撮影を緊急で提案し、技師らが準備して唯織が呼吸のタイミングで撮影した、辻村らは画像から手術は難しいと判断したが、鏑木は写真から腫瘍は脊髄に浸潤しないと告げた。
辻村らは光の手術を成功させ、黒羽は落ち込む嶋田を励まし、鏑木は退職を取消した、唯織は正一のレントゲン写真が気になり軒下から状況を聞き杏に再検査を提案した。


演出:金井紘
脚本:

11(e):2019/06/17:57m

放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)は放射線科医・甘春杏(本田翼)に杏の父で甘春総合病院前院長・甘春正一(佐戸井けん太)は別の病気だと脳の断面写真を見せた、技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)は息子・大輝から友人が籠もり切りと聞き進学塾受講料振り込みを頼まれた。
技師・広瀬裕乃(広瀬アリス)と黒羽たまき(山口紗弥加)と軒下吾郎(浜野謙太)と威能圭(丸山智己)と悠木倫(矢野聖人)は唯織と杏とアイソトープでの髄液漏れ診断をとMRI検査を行い、唯織は正一が低髄液圧症と確信し、「正一は半年前に追突事故で硬膜に穴が開き、飛行機での気圧の変化と乱気流の振動で低髄液圧症を発症した」「髄液が減り脳が下垂し、起立時に頭痛やめまいに襲われた」と考えた。
杏は正一の病気が手術で治る可能性があると知り喜んだ、ところが正一が突然意識障害を起こしたが辻村駿太郎(鈴木伸之)ら甘春総合病院医師には穴を塞ぐ治療が出来なかった、杏は自分がやると言い出し、技師らは準備を始め、杏は唯織らと治療を始めたが進められず、唯織は医師免許を持っていると明かして治療を行った。
黒羽は唯織に医師免許を問い小野寺は唯織は医師だと答え、技師らは疑問を告げ唯織は理由を明かさなかった。
翌日に唯織は他のメンバーとギクシャクし、小野寺はメンバーに医師かどうかは関係ないと告げるが、広瀬は嘘を付き隠した事は理解出来ないと告げ、唯織は病院長・大森渚(和久井映見)から問われ、小野寺は唯織から低髄液圧症はアメリカで不登校児の症状で知ったと聞いた。
小野寺は大輝に友人の症状を電話で問い、新聞記者が医大医師から放射線技師の違法治療行為の噂を聞き、翌日マスコミが病院に押しかけ技師らは医大からの医師派遣が止まり医師不足になると心配し、診療部長・鏑木安富(浅野和之)は大森に緊急事態と告げると「唯織は医師免許を持つ」と聞いた。
辻村は唯織に何故か問い、小野寺は大輝の友人に怪我を問い、技師らはキャンセルが増え、大森は医大で教授・辻村丈介(名高達男)らに唯織は医師でアメリカでペレス教授に学んだ、甘春総合病院は目の前の患者を助けると告げた。
唯織は病院にキャンセルが続き医大が唯織の治療行為を問題視して医師を派遣しないと知り、杏は辻村に「唯織が治療すると技師を続けられない事を知っていたが頼った」と告げ、小野寺は大輝から友人は低髄液圧症で治ると聞き、唯織は小野寺に頼み大森に解雇して欲しい、世界一の技師を目指しアメリカで学びたいと告げた。
翌日、唯織はアメリカ行きを知ったメンバーらから技師としての想いを聞き、小野寺らに「昔に杏と世界一の技師になる約束をしたが、杏が憶えていなかった」と告げ、メンバーらは呆れた、翌日に杏は唯織が辞めたと知り、技師らは検査の予約が無く、杏と辻村は唯織に会い約束が延びると聞き戻って来て欲しいと約束し、メンバーらと大森と鏑木も見送りに来た。


演出:鈴木雅之
脚本:横幕智裕

SP:2019/06/23:

唯織(窪田正孝)は、杏(本田翼)との“新しい約束”を胸に、ラジエーションハウスの仲間たちに別れを告げてアメリカへと旅立った。
その機内で1枚の写真を見ていた唯織は、不意に背後から「いい写真だね」と声をかけられる。
その声の主は、世界的な写真家の菊島亨(イッセー尾形)だった。
以前、唯織は、頭痛を訴えて甘春総合病院に搬送されてきた菊島が、寄生虫におかされていたことを突き止めていた。
菊島は、サンフランシスコ経由でアラスカに向かい、流星群を撮影する予定だという。
同じころ、甘春総合病院には、高校球児の平山良平(前田旺志郎)がやってくる。
右ヒジの痛みを訴える良平のレントゲン検査を始める小野寺(遠藤憲一)。
一方、良平が将来を有望視されている投手だと知った軒下は(浜野謙太)は、裕乃(広瀬アリス)にサインをもらってくるよう命じ……。
菊島は、唯織が意中の人に告白できないまま、また離れ離れになると知って憐みの目を向ける。
そんな矢先、機内で外国人男性が突然苦しみ出した。
アナウンスで医療関係者を探すCAの鶴田夏葉(須藤理彩)や内田彩(東加奈子)たち。
すると、乗り合わせていた東和医大の内科医・黒川守(中島歩)が男性の元へと駆け寄った。
しかし男性は、発作を起こしていて黒川の質問にも答えられない。
そのようすをつぶさに観察していた唯織は、男性の腹部に発赤があることに気づくが……。


演出:大北はるか
脚本:鈴木雅之

感想:

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