ハケン占い師アタル

キャスト

「シンシアイベンツ」の制作Dチーム
的場中(杉咲花)
上野誠治(小澤征悦)
神田和実(志田未来)
目黒円(間宮祥太朗)
品川一真(志尊淳)
田端友代(野波麻帆)
大崎結(板谷由夏)

キズナ(若村麻由美)
代々木匠(及川光博)

スタッフ

脚本:遊川和彦
演出:遊川和彦・日暮謙・伊藤彰記

1:2019/01/17:sp:63m

神田和実(志田未来)は司法浪人の彼氏の為に食事を準備して出かけて、神田は通勤電車で的場中(杉咲花)に出会い、イベント会社「シンシアイベンツ」制作Dチームに出勤し品川一真(志尊淳)と田端友代(野波麻帆)と上野誠治(小澤征悦)と会い目黒円(間宮祥太朗)が大声で出勤した。
課長・大崎結(板谷由夏)は派遣社員のアタルこと的場中をメンバーに告げ、アタルは社会人経験がないと自己紹介し教育係の神田の下で雑用から覚え始め初めての事をスマホで撮した。
部長・代々木匠(及川光博)が珍しく来て「1週後のスマイルベイビーのイベントで、クライアントの社長が50人の赤ちゃんを呼び笑顔の集合写真を撮影したい」と求めた、大崎は会議を開き「1週間で、赤ちゃんの確保、会場スペース、予算全て無理だ」、運営の神田は自分の意見が言えず落ち込んだ。
大崎は全員に気を使い、上野は同期で結果が出せず変わりそのアシスタント・品川が苦労し、田端はぴりぴりし、目黒は取引先の社長の息子で皆が避けた。
神田はアタルと幼稚園に行くが見つからず、定時後に上野は4人をアタルの歓迎会だと居酒屋に連れ好き勝手に演説し、アタルは飲みたくない神田にノンアルコールを準備し、帰りたい神田を見て酔って終わらせ、神田は帰宅し赤ちゃんが出来たと言えなかった。
翌日に神田は大崎から前の会社で産休後に居場所が無かったと聞き、代々木は部下が大事といいながら社長の機嫌を取り、アタルが初めての伝票処理を手際良く行い、大崎と田端は赤ちゃんを集め始め、神田はゼロだが課で60人確保出来、大崎は泣き止む方法を調べ、神田は記念品を連絡不足で受け取りに行き、アタルは詰める単純作業を好きだと速く行った。
当日に神田は徹夜で作業して会場に運び込みアタルと受付し5人不足し、ショッピングモール内で皆が探し、アタルは直ぐに引き受ける人を見つけ、泣いた赤ちゃんを手分けして宥めたが泣き止まぬとアタルが向かい宥めた。
神田は風船を割ってしまい赤ちゃんが泣き始めてイベントは失敗した、代々木が神田を責め、神田は帰宅し彼氏に赤ちゃんが出来たと告げると待った方が賢明と言われ、神田は悩み占いをネットで検索してアタルを見つけ相談した。
アタルは神田を占い質問は3つだけと「神田の過去を映し「無理な笑い」を否定し」「自分の事は自分で決める」「判断出来ないのは自分への愛が無い」と告げた。
神田はメンバーに妊娠したが働き続けたいと告げ、クライアントから神田が記念品に入れたメッセージカードが好評と電話が有り、大崎は神田しか出来ず、これからサポートしおうと告げた。
アタルは神田から友達になろうと言われ、初めてでうれしいと答えた。


脚本:遊川和彦
演出:遊川和彦

2:2019/01/24:46m

目黒円(間宮祥太朗)は朝にお手伝いと父と話し、父のコネでイベント会社「シンシアイベンツ」に入社して3年経ち、運転手付き車で出勤し婚活アプリでフラれ続けイベントは任されて無かった。
ある日に的場中=アタル(杉咲花)は課長・大崎結(板谷由夏)や田端友代(野波麻帆)から仕事を頼まれ、神田和実(志田未来)は明るくなり、Dチームの部長・代々木匠(及川光博)が特撮ヒーロー番組「キセキ戦隊ミラクルヒーロー」の新グッズ発表イベントのコンペに参加を指示した、上野誠治(小澤征悦)や品川一真(志尊淳)らは多忙で次々と断り、「ミラクルヒーロー」の大ファンの目黒は立候補した。
アタルは会議室を準備し、目黒は周囲の不安も気にせず企画書をひとりで作ると告げ空回りし、目黒は消息不明の初代ミラクルレッド・八王子剛(湯江タケユキ)をイベントに出そうと発案し大崎に告げた。
翌日に目黒は企画書を作り、田端が連絡先を探し、目黒は住所を訪問し契約し、大崎らは企画書にミスを多数見つけ、目黒はプレゼンを希望したが上野から仲間でなく邪魔するなと言われ落ち込んだ。
コンペ当日に目黒とアタルを留守番にして、大崎らメンバーが出かけ、神田は心配し目黒にアタルの占いを告げ、アタルは目黒に見つめられ占い料10万円と言うと前金で出され、「外見ばかり求めて振られる」「褒められた事がないのは、父のほうが不安だった」「中身が空っぽで純粋だから、変えるな」と告げた。
目黒は神田から八王子で部屋から出ないと聞き、目黒とアタルが行き酔った八王子を連れ出し、上野と田端が時間を稼ぎ、ぎりぎりで八王子が登場した。
その後代々木はコンペは駄目で相手がその気が無かったと告げ、大崎らは出来レースだったと知り、目黒は皆が一瞬でも仲間と言われて喜び、これからも頼むと告げた。
アタルは目黒から母・キズナ(若村麻由美)を問われたが答えなかった。。


脚本:遊川和彦
演出:遊川和彦

3:2019/01/31:46m

品川一真(志尊淳)は入社1年目で大学の演劇サークルで一緒だった彼女と同棲しその夢を聞き、勤務先の「シンシアイベンツ」で連日に上司・上野誠治(小澤征悦)からパワハラを受けて我慢も限界に近づいていた。
品川は課長・大崎結(板谷由夏)からキャリアシート提出を求められ上野の下から外れたいと答え、部長・代々木匠(及川光博)が来て大手化粧品会社「キューリー」の50周年イベント仕事を持ち込み、制作Dチームの担当は新商品のサンプリングと判り上野と田端友代(野波麻帆)は投げだし、品川に実施内容提案書の作成を押し付けた。
品川はしぶしぶ提案書作りに取り掛かり、目黒円(間宮祥太朗)と神田和実(志田未来)は的場中=アタル(杉咲花)とキャリアシートを話し、アタルは品川に手を貸そうとし、定時後に上野は品川とアタルを連れ呑み、帰宅し彼女にぼやいた。
翌日に会議で品川は提案書で300名にサンプリングすると説明した、上野はコピペだけの仕事ぶりを駄目出しし、品川は会社を辞めると言い出し大崎は直して欲しいと告げた、品川は大崎と代々木に上野のパワハラ報告書を出した。
大崎は品川を自分の下に異動し、目黒を上野のアシスタントにした、品川は計画書を書き直しスマホを見ると上野が激しく批判し、上野が去り「一身上の都合で退職」するとメールで送った。
品川は帰宅すると、彼女が品川が変わらない告げ去り、大崎は品川の自宅に行くが追い出された、翌日に代々木が300名にサンプリングを可能か心配し、目黒と神田は品川の家に行き辞めるなと説得した。
アタルは目黒と神田に頼まれて品川にも頼まれて占い、「上司は変わらずどこでもいるが、引き止める先輩がいる」「演劇サークルでも思い通りにならないと逃げた」「誰でも将来を信じて働いている、誰も正解は判っていない」と告げた。
大崎らメンバーは雪の中をレインコートを着てサンプリングし、神田は品川に「大崎はわざと300名の数字を残しサンプリングしている」と告げ、品川は女装しサクラになり人を集めて終了した。
大崎らメンバーはサンプリングを終え、「キューリー」担当者からメンバーらが一生懸命に対応して評判になっていると告げ感謝し、品川は仕事している理由が判り辞めないと告げた。


脚本:遊川和彦
演出:日暮謙

4:2019/02/07:46m

イベント会社「シンシアイベンツ」の制作Dチーム主査・上野誠治(小澤征悦)は、10年前に「伝説のイベント」で才能が認められ管理職に上るが俺様的性格で降格した、40代半ばの今は出世の見込みはなく、妻と5年前に離婚し家政婦と中学生の娘(桜田ひより)とコミュニケーションが取れなかった。
部長・代々木匠(及川光博)が部下が上司を評価する「360°フィードバック」表記入を求め、ある会社のオファーを告げた、課長・大崎結(板谷由夏)が「上野指名の仕事が入り、10年前の「伝説のイベント」の人物から携帯サービス会社立ち上げお披露目イベントの演出を任せたい」内容を告げた。
上野と大崎は社長(池田良)と会い、上野は張り切るが周囲が見えずDチームの神田和実(志田未来)と目黒円(間宮祥太朗)をこき使い悪態をつき、大崎と品川一真(志尊淳)には昔の仲間がいると手伝いを断り、田端友代(野波麻帆)からパワハラだと注意された。
派遣社員の的場中=アタル(杉咲花)は定時後に居酒屋で上野に付き合い、上野は昔の仲間らに仕事を断られ、翌日に上野は神田と目黒に当たり徹夜した、上野は企画書を大崎に見せずに先方に送った。
大崎と代々木は先方に呼ばれて「上野の企画書が10年前の焼き直し」と返され、代々木は「上野を外す」と告げた、上野は代々木に悪態を付き、代々木は大崎に新しい企画書を頼み、大崎は上野にいつまでも「伝説のイベント」に拘るなと告げ、上野はメンバー全員を無能だと非難した。
上野は酔って帰り娘にも当たり娘は家を出た、翌日に上野は出社し、大崎は今回はフォローして欲しいと告げ、定時後に上野は居酒屋で呑むと神田と目黒と品川とアタルが心配して来て、品川は上野にアタルに占って貰えと告げた。
アタルは上野から悪夢を見ると聞き、「携帯電話はよく無くすが近くにある」「怒る資格がなく、自分を磨け」「昔から自分を認めさせる事が目的になり、「伝説のイベント」の頃の気持を失い、周囲の仲間を失うな」と告げた。
キャンセルされたとチームを責める代々木に上野は自分のせいだと謝り、上野は娘に謝罪のメールを送り返事が来た、上野は謝罪すると品川はアシスタントに戻りたいと告げた。


脚本:遊川和彦
演出:日暮謙

5:2019/02/14:46m

入社12年目の正社員・田端友代(野波麻帆)は母を亡くしてから家事を行い、早期退職の父と無職の弟と暮らし、恋の暇もない余裕のない毎日を送っていた。
田端はイベント会社「シンシアイベンツ」でバレンタインの義理チョコは不要と主張し、部長・代々木匠(及川光博)は社長肝いりの「女性躍進プロジェクト」のモデルケースで社内報の密着取材対象を田端に告げ、Dチームのバレンタインイベントの打ち合わせに取材のために出席させられた。
田端は昼休みに取材を受け定時で帰り、喫茶店で休憩し、帰宅し何もしない父弟に文句を告げ、翌日に代々木から社内の大学OB会に出席を命じられた。
田端は社内の大学OB会に出席し、派遣社員・的場中=アタル(杉咲花)が手伝い、代々木から四ツ谷製菓・四ツ谷社長を紹介され、代々木の度重なるセクハラ発言等に切れて批判を主張した。
翌日に田端は代々木が大崎結(板谷由夏)やメンバーの上野誠治(小澤征悦)と神田和実(志田未来)と目黒円(間宮祥太朗)と品川一真(志尊淳)にメールで苦情を告げたと聞き、大崎に庇われるが逆に日ごろの不満を告げ、メンバーから仲間だと諭されるが納得できなかった。
田端は喫茶店で従業員の男からアルバイトを辞めると聞くが何も言えず、アタルから告白を言われた、翌日に大崎と他のメンバーはバレンタインイベントに向かい、上野は田端にアタルに占って貰えと説得した。
田端は多数の占いを試したが駄目だったと呟き、自分の感情が抑えられないとアタルに告げ、アタルは「田端はよくばりで自分の過酷な運命を呪い」「幸せは周囲と比べても意味がなく、世間が不公平はあたりまえだが、待っているだけで努力しない」と告げた。
田端はバレンタインイベントに行き、互いに告白し感謝していた、最後に神田が先輩の田端への感謝を告白した、メンバーは事務所に戻り田端は定時後も残り迎え「客の視線でイベントを見て、初めて仕事の意味を知り好きになった」と皆に告げた


脚本:遊川和彦
演出:伊藤彰記

6:2019/02/21:46m

占い師・キズナ(若村麻由美)はイベント会社「シンシアイベンツ」制作Dチーム課長・大崎結(板谷由夏)を占うが、疲れ果てて抜け殻のようだった。
2日前に大崎は中学生の息子に無視され夫は無関心で、出社するとメンバーは全員でイベント案を前向きに考えていた、大崎は部長・代々木匠(及川光博)から「本社から遠く離れた倉庫へ出向の名目で、Dチームからリストラ候補者を1名選べ」と言われ、大崎はDチームの面々は誰も切り捨てたくないが、NOと言えず押し切られた。
大崎は実情を隠して、品川一真(志尊淳)と面談したが前向きで、上野誠治(小澤征悦)は優しくなり、田端友代(野波麻帆)は6人乗りボートに1人乗れない時は服を少なくし無駄を省くと答え、目黒円(間宮祥太朗)は最近神田和実(志田未来)と親しくなったと前向きで大人になり、神田はメンバーと働きたいと告げた。
大崎は代々木から急がされ、メンバーらはリストラ話を食堂で聞き大崎に詰め寄り、大崎はリストラしないと答えたが苦悩と重圧に落ちこみ。家でも息子の様子が変で悩んだ。
大崎は代々木に無理と告げるが神田にしろと言われ、職場で神田から信じていると言われ、大崎はメンバーに会わない様にして定時後に戻った、見かねた派遣社員の的場中=アタル(杉咲花)は大崎を飲みに誘い、頭の中で同じ曲が流れる、不器用で才能が無いと聞き、人の上に立つ才能があると告げた。
大崎は夫の浮気を疑い、翌日に寝過ごし遅れて社に向かうが倒れ上野にメールを送り出社しなかった、大崎は自殺を考え街で声を掛けられてキズナに話し、「自分を解放するには今の所はいるべき場所でない」と言われた。
大崎は職場に戻り「自分が辞める」と告げ、占い師の言葉を告げるとアタルは内容を言い当てて信じるなと信者を集めて金を稼ぐことが目的の人だと告げ、アタルは大崎を占い「子供の頃に名言をパくったと言われ、自分が偽者と考えた」と知り、「努力して周囲を幸せにすれば本物だ」「逃げると全て無くなる」「本物のリーダーは悩みぬく人間だ」と告げた。
大崎は代々木にメンバー全員が利益を伸ばせば神田一人のリストラ分を稼ぐと告げ、出向を断り社長と話すと言うと、代々木は独断の話と認め、メンバーが大崎はリーダーだと認めた。
翌日に大崎はアタルから占い師・キズナは母だと聞き、キズナにアタルの占いを話したと告げると、キズナが娘に会いに会社に来た。


脚本:遊川和彦
演出:日暮謙

7:2019/02/28:46m

代々木匠(及川光博)は妻と娘らから文句を言われても本社復帰を目指し、出社して大崎結(板谷由夏)を見かけ計画を潰された事に腹を立てた。
心神耗弱状態のイベント会社「シンシアイベンツ」の制作Dチーム課長・大崎を占ったキズナ(若村麻由美)は派遣社員・的場中=アタル(杉咲花)の母で、大崎から聞き会社に押しかけ、大崎はワケありの母子と悟りアタルが急に会社を辞めたと嘘をついた。
制作Dチーム・上野誠治(小澤征悦)と田端友代(野波麻帆)と神田和実(志田未来)と目黒円(間宮祥太朗)と品川一真(志尊淳)らは張り切り、アタルが元気がなく気になり、代々木は親会社へ戻ると告げ、Dチームに難題の人気ピアニスト・タカオがAチームの提案内容を却下してミニコンサートも拒否したと、新規開催を命じた。
世界観も会場も白紙状態で開催予定日は1週間後で、Dチームは会議を開くがお手上げだが何とかするために奮起になった、代々木は専務から人事異動でDチームの専任部長に任命された、代々木は事実上の左遷に放心した。
翌日にDチームに代々木が配属され、大崎らはやりにくいがコンサート企画に忙しく、会場は決まるがピアノの変更を要求され、メンバーはアタルのアドバイスを聞いて進めた、定時になったが調律師変更を要求された、代々木がイベント失敗を望むがアタルに心を読まれた気がした。
前日の朝に調律師のOKが出たが、弾きたい曲がなく出たくないと連絡が有り、Dチームはジャンルを広げてリストアップを始めた。
翌朝にようやく曲が決まり、代々木を留守番にしてメンバーらが出かけた、疎外感を持った代々木はイベント中止を狙い脅迫電話をかけようとしてアタルに止められた、アタルはいやいやで代々木を占い「昔に企画を認められず、見返りを求めすぎ、周囲に認められなかった、努力して才能を伸ばそうとしなかった」告げた。
大崎が電話で代々木を呼びアタルが連れ、代々木はタカオから延期を要求され「部下は準備が充分で、逃げたいならば中止する、タカオは才能に自信がない」と批判し、タカオは「代々木が最初のコンサートの担当で、励まされた」と告げ演奏した。
アタルが帰宅するとキズナが来ていた。


脚本:遊川和彦
演出:伊藤彰記

8:2019/03/07:46m

占い師・キズナ(若村麻由美)は逃げ出した娘・的場中=アタル(杉咲花)の居場所を突き止めた、アタルは占いを金儲けの手段にした母を拒否した。
出社したアタルにキズナは付いて行くが入れず、アタルはイベント会社「シンシアイベンツ」制作Dチームのメンバーに事情を告げ、キズナは代々木匠(及川光博)と来たが退職を断られ、メンバーはアタルが占いで救ってくれたと告げたが、キズナは任される雑用はいずれAIに取って代わると言った。
アタルは「占い以外の仕事を証明する、できなければキズナに戻る」と宣言し、Dチームの面々はサポートを約束し、大手ゼネコンが主催するCSRイベントのコンペに取り組んだ、会議で自由な発想が出ず、経験値の低いアタルも妙案を出せなく、アタルは焦り仕事に失敗した。
翌日にアタルは警備員や調理師やバー店員に仕事の自分だけの事を問うが持っていないと告げられ時間が過ぎ、会議で大崎結(板谷由夏)が方針をまとめ田端友代(野波麻帆)は予算内と告げ上野誠治(小澤征悦)は企画書をまとめ、アタルは仲間らが考え抜いた提案内容に代案もなく異議を唱えた。
大崎はメンバーにもう少し考えようと告げ、品川一真(志尊淳)と神田和実(志田未来)と目黒円(間宮祥太朗)らは対応に意見が判れギスギスし、職場に社員が占いを求め集まりメンバーが断った。
アタルは帰宅しキズナから占いの戻れと迫られ、翌日にアタルはメンバーに悩みを告げると、Dチームの面々が問題はアタルが心を開いていない事だと告げ占うと言い出した。
大崎は「自分しか出来ないことは探すのでなく時間をかけて作る」「チームで働いて時間をかけて作るならば、全員がサポートする」「母と自分が向き合う」、上野はコンペの内容はメンバーで再度考える」と告げた。
アタルはキズナを呼び出し「会社でもがいて探したい」「個々のメンバーは代わりが居なく、自分も探す」と告げたがキズナは認めず、アタルはキズナを占い「周りの子に苛められ、くるし紛れに霊が見えたと告げた」「相手の為でない占いは偽だ」と告げた。
アタルはイベントのアイデア「被災地の卒業」を思いつきメンバーが賛成した、キズナは自分は占いを続けると告げ去り、大崎と田端と上野はコンペで提案し勝った、翌日にアタルは会社で倒れた。


脚本:遊川和彦
演出:遊川和彦

9(e):2019/03/14:58m

的場中=アタル(杉咲花)は占いはやめて「シンシアイベンツ」制作Dチームで働き続けると決意したが過労で倒れ、課長・大崎結(板谷由夏)はアタルの母・キズナ(若村麻由美)から「アタルは占いで相手の不安や苦しみや健康状態を引き継ぐ」と聞いた。
翌日にDチームのメンバーは知らずに何度も占って貰い恐縮し、部長・代々木匠(及川光博)はチーム内に占い禁止令を掲げ、Dチームはアタルが発案した「豪雨災害で学校をなくした子どもたちの卒業式」のCSRイベントの準備を開始した。
神田和実(志田未来)と目黒円(間宮祥太朗)は付き合い始め、上野誠治(小澤征悦)と田端友代(野波麻帆)も付き合い始めたがその後に悩み、品川一真(志尊淳)は仕事を悩み、大崎は義母の介護問題に悩み、アタルは皆の悩みに気ずくが気持ちを抑えた。
大崎と上野はイベント主催者の拝島建設から「ケーブルテレビの中継とネット配信と、募金、モニュメントと植樹」イベントの趣旨から外れる内容を求め、目黒はプロポーズの機会が作れず悩み、神田は元彼の対応に悩み、品川は卒業式のイメージが思い付かず悩み、上野は田端を娘に紹介する方法に悩んだ。
翌日に拝島建設ビルで大崎と上野は「来賓挨拶や会社を前に出したい」と多数の要求を出され、田端は主催者の言いなりと上野と揉め、会場の体育館の修復が遅れ内装が変わり、メンバーは対策に終われ、代々木は転職の誘いに悩み妻に反対と言われ、上野は娘(桜田ひより)と田端を会わせようとしたが田端は自分の家族に悩み、大崎は義母の引き取りの応じ退職を考えた。
卒業式イベントの日に子供らの絵を会場に飾るが、会社のロゴが気になり、コーラスのために町と無関係の人が集まり会場に入れず、参加予定歌手に不倫騒動が起き代々木が謝罪すると部外者が去り、卒業生が入場し来賓が長く挨拶し拝島建設と社長中心で進んだ。
思い出の映像を流すと停電し、町民らから不満が起きて帰ろうとしたDチームは対応に追われた、アタルは子供らの気持ちを読み話すと、子供らが先生や親への感謝の気持ちを話し伝え始め全員で伝えた、電気がつき合唱して、無事に終わった。
アタルは母との約束を破って占いを使い落ち込み、大崎は「アタルは自分しか出来ない占いで多数の人を助けるのが良い」上野は「占いは仕事」と告げ、アタルは皆を占うと告げた。
神田は「目黒に気持ちを伝えろ」と告げられ「元彼とやり直したい」と告げ、目黒は「まもなく運命の人に出会う」と告げられ、品川は「将来は大きな企画が出来るから、今は継続したほうが良い」、上野は「気持ちを伝えるのが下手、素直に告げろ」と言われ田端のプロポーズし同じと言われ、田端は「悲観的に考え過ぎ」、大崎は「会社を辞めるな、家族で話し合い方法を探せ」と聞き、アタルは「代々木は退社して、新しい会社で働く、家族も応援する」と告げ、自分は占いが役にたつなら仕事として続けると告げた。
アタルは会社の人々に退社の挨拶して、玄関でメンバーが見送り写真を撮り去り、別の会社に派遣されて占った。


脚本:遊川和彦
演出:遊川和彦

このページの先頭へ