山村美沙サスペンス6

京都-神戸プロポーズ殺人事件

京都府警捜査一課・狩矢警部(田村亮)の娘・狩矢和美(藤谷美紀)は唐竹企画の記者兼カメラマンで、恋人の新聞記者・夏目利彦(原田龍二)と婚活パーティー「神戸お見合いクルーズ」取材の為に豪華客船に乗った、クルーズで参加者の芸術大学准教授・西森樹夫(比留間由哲)がピアノ生演奏し、画家・梅宮栞(星野真里)が似顔絵サービスし、占師・吉元虹(岩崎ひろみ)がカード占いした。
保育士・川村ユリ(白羽ゆり)に実業家・谷岡信吾(高杉瑞穂)が話し、吉元とユリが言い合い、西森が演奏し、栞が樋口あずさ(黒坂真美)の絵を描き、西森がユリと揉めた、谷岡がユリにプロポーズすると乾杯のドリンクを飲み絶命した。
狩矢警部が来て兵庫県警が調べ谷岡が口にしたドリンクに毒物が混入と判明したが本来はユリのものだった、唐竹企画・山野美野里(山村紅葉)に命じられて和美と夏目はユリに会い兵庫県警が連れ、西森からユリがホステスで過去につきあったと知った、クルーズの写真に怪しい男を見つけ3月前までユリのクラブで演奏したピアニスト・堀内剣(小柳心)と判った。
和美と夏目はユリから電話で呼び出され行くと、ユリが階段上から転落し「にじ」と言い死んだ、狩矢警部が調べ和美と夏目は「にじ」から「吉元虹」と「西森」と「栞の絵の虹」と考えた、 和美と夏目はウエンデングフェアでくじに当たり結婚式の予行演習でケーキカットした、ユリが脅迫していたと聞き、八重子企画でユリのクルーズ応募を調べ呼び出されたと考え吉元を訪問すると密室内にカードを持って死んでいて遺書が有った。
和美は吉元の遺書に矛盾を感じた、夏目は神戸で堀内を探し「西森の堀内の曲の盗作疑惑」を聞いた、和美と夏目は吉元の部屋を調べ傘で外から鍵を掛けられると知った、狩矢警部は栞が兄・梅宮祐介(長谷川朝晴)の事故死再捜査を警察に訴えていたと知り、和美は八重子(小柳友貴美)から堀内が栞の恋人と聞いた。
<以下、隠し字>
堀内が西森をナイフで脅し、和美が堀内を追い後を夏目と警察が追った、和美が堀内に栞の為に人を殺すと言うと西森が行き詰まり聞いた祐介を突き落として曲を盗んだと言った、栞が来て堀内と西森を殺そうとし夏目と警察が来て止め、堀内が祐介を西森とユリが殺害したと言い、栞が間違えて谷岡が死に脅迫された吉元を堀内が殺害したと言った。


監督:上杉尚祺
脚本:谷慶子
原作:山村美紗「京都-神戸殺人事件」
出演者:藤谷美紀・田村亮・原田龍二・山村紅葉・星野真里・小柳心・比留間由哲・白羽ゆり・岩崎ひろみ・黒坂真美・高杉瑞穂・長谷川朝晴・小柳友貴美・中野良子
製作年:2017年


感想: 素人探偵のバラバラ断片捜査は苦しい。
容疑者の少ない事件で、警察が出て来ないのは異様だ。
共犯の必要なのも疑問だ。 95m

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