執事西園寺の名推理2
- キャスト
-
西園寺一(上川隆也)執事
丸山昭雄(佐藤二朗)城南第一署刑事
澤田慎次(浅利陽介)新米執事
松本松五郎(森永悠希)
柴田公平(平山祐介)城南第一署刑事
板倉明美(池谷のぶえ)ベテランメイド
樋口亜矢(桜乃彩音)城南第一署刑事
山崎和歌子(観月ありさ)
伊集院光弥(里見浩太朗)百合子の亡き夫
大川龍之介(古谷一行)
伊集院百合子(吉行和子)資産家の奥様
- スタッフ
-
監督:橋本一
脚本:藤井清美・大石哲也・三浦駿斗・真部千晶・酒巻浩史
企画原案:星野由宇
- 第1話:「殺人イリュージョンの謎」:2019/04/19:46m
-
伊集院家執事・西園寺一(上川隆也)は当主・伊集院百合子(吉行和子)にフットマン・澤田慎次(浅利陽介)とメイド・板倉明美(池谷のぶえ)と共に仕えた。
西園寺と板倉は百合子と天才イリュージョニスト・朝風薫子(プリンセス天功)のショーを観覧に行き楽屋で薫子に会い、ショーが始まり薫子が箱から台上に瞬間移動を成功させたが転落して死に、西園寺は百合子から真相を知りたいと頼まれた。
城南第一署刑事・丸山昭雄(佐藤二朗)と柴田公平(平山祐介)と樋口亜矢(桜乃彩音)は捜査しマジッククリエイター・吉崎(阿南健治)は極秘と主張し、西園寺は台の下で血を見つけ吉崎はクレーン吊り下げを明かし、夏美(日南響子)と吉崎と金田(岡田浩暉)と絹代(秋元才加)らメンバーには持ち場が有り、西園寺は客・佐藤久美子(浅野ゆう子)を告げた。
久美子はメンバーと元同僚で薫子に呼ばれたと告げ、吉崎と金田は25年前の幻の天女と呼んだ、松本松五郎(森永悠希)が西園寺らに手伝いたいと告げ、絹代は日常的に掌にカードを隠し練習し夏美の抜擢は不満で母・久美子も同様と告げた。
久美子は「25年前に直前練習中に羽衣は有ったが一瞬で消え動揺し、来た薫子が代わりに行い、久美子はマジックを止めた」と告げ、夏美は薫子から秘密隠匿の代わりに天女の娘役を得た、板倉と澤田は25年前の録画を持ち襲われた。
西園寺と松本は金田に脱出トリックを明かし演目は薫子が変えたと知り、丸山が箱に隠し扉を見つけ西園寺は脱出方法を見つけそこに血を見つけた、西園寺らは25年前の録画を見て羽衣が消えた理由が判った。
<以下、隠し字> 西園寺は関係者を舞台に集め、「25年前羽衣の一部だけ鞄の外に有り消えた」「吉崎は壁に自身の映像を映しアリバイを作り、夏美のアイデアを使い吉崎と別れると告げた薫子を刺した」と告げた、吉崎は絹代を人質にしたが西園寺が助けて捕らえた。
西園寺は「薫子は刺されて自身で台に上り演じた」と告げた。
監督:橋本一
脚本:藤井清美
企画原案:星野由宇
- 第2話:「遊園地爆破に潜む罠」:2019/05/03:46m
-
伊集院家・伊集院百合子(吉行和子)は新フットマン・松本松五郎(森永悠希)とメイド・板倉明美(池谷のぶえ)と準備し、執事・西園寺一(上川隆也)は百合子と養護施設の兄妹を招待した閉鎖予定の遊園地へ出発した。
高田夏美は里親に引き取られる予定で、夏美と兄・翔太と百合子が観覧車に乗り、相良重工社員・野本保(松尾諭)が乗りった、園内で爆破が起きて観覧車が停まった。
わんぱくファミリーランド園長・新田明久(中本賢)らが調べ、西園寺と松本は駆けつけて爆弾と知り、相良重工社長・相楽洋介(九十九一)と運転手・涌井敏弘(佐戸井けん太)が視察に来ていて電話が有り「観覧車にも爆弾を仕掛け、身の代金3億円と工場建設中止と業務撤退の公表を日没までに」要求した。
城南第一署刑事・柴田公平(平山祐介)と樋口亜矢(桜乃彩音)らが来て相楽を聴取し、西園寺は遊園地跡に建設予定工場を問い「野本は観覧車に乗る」と告げ、西園寺は新田から高性能ネジの開発のトラブルを聞き、元社員・徳永隆史からメンバー・風間るみ子の自転車事故死を知り刑事・丸山昭雄(佐藤二朗)にメールで調査依頼した。
西園寺と松本は仁科電機社長・仁科康介から野本との納得額の買収を聞き、西園寺はねじの素材の差を疑い、爆発物処理班が近づくとゴミ箱が爆発し、西園寺らは和菓子屋で聞き込み工場に行くと無く、元従業員から藤波義男(斉藤暁)ら3人が高性能ネジを開発したが放火でデータを失ったと聞いた。
<以下、隠し字> 丸山は風間の妊娠を調べ、西園寺は丸山に犯人を知らせ松本に依頼し、藤波らは柴田らと西園寺に見つかり、西園寺は「藤波らは野本にデータを奪われ放火された動機」と告げ、藤波のスマホで操作するが爆弾の電源は消えなかった。
西園寺は黒幕を考え涌井に「風間を殺害した野本への復讐が父・涌井の動機だ」告げ、爆弾は日没に起動する時限式と聞き西園寺は観覧車に登りコードを切り止めた。
監督:村上牧人
脚本:大石哲也
企画原案:星野由宇
- 第3話:「殺人犯はフィギュアスケーター!?」:2019/05/10:46m
-
フィギュアスケーター・井上美波(庄司理紗)はコーチ・桜井一也(佐藤アツヒロ)と練習し、報道記者からインタビューを受けた、美波は大会を棄権し、執事・西園寺一(上川隆也)は資産家の奥様・伊集院百合子(吉行和子)とメイド・板倉明美(池谷のぶえ)とフットマン・松本松五郎(森永悠希)と美波の体調不調を話し心配した。
西園寺と百合子と明美はチャリティショーの主催者・佐々木絢子(久世星佳)と桜井から美波が行方不明と聞き、城南第一署刑事・柴田公平(平山祐介)と樋口亜矢(桜乃彩音)はフリーの週刊誌記者・松田裕紀(山口馬木也)の殺人未遂容疑で美波を探した。
西園寺は百合子の指示で美波を探し、桜井は「1年前の原田選手の怪我と引退の責任を美波が書かれた、フィギュアスケート選手・渡辺楓が成績を上げて美波との不仲説が書かれた」と告げ、西園寺は楓とそのコーチ・高瀬史緒里(遊井亮子)から話しを聞き、柴田らは刑事・丸山昭雄(佐藤二朗)と打ち合わせ、西園寺は松田の遊軍記者・向井正と編集長・春日晃之(羽場裕一)を聴取し、元選手の掃除員・斉藤治からリンクの鍵の紛失を聞いた。
西園寺は桜井と楓と斉藤と柴田と樋口を集め「昨夜リンクで美波が滑った」とアリバイを告げ、西園寺と百合子らは屋敷に楓を招き「美波と仲が良く一緒に練習した」と聞き、向井から「春日の指示で選手のスキャンダル記事を追った」と聞いた。
<以下、隠し字> 西園寺と柴田と樋口は、病院で松田を襲う高瀬を捕らえ「原田に怪我を起こし美波に罪を着せた」と告げ、西園寺と丸山は美波の行き場所を調べ美山リンクで美波を襲う春日を制止し「告発しようとした松田を刺し美波に目撃された」と告げた。
監督:村上牧人
脚本:三浦駿斗
企画原案:星野由宇奥
- 第4話:「テディガールの陰謀」:2019/05/17:46m
-
執事・西園寺一(上川隆也)は資産家の奥様・伊集院百合子(吉行和子)とメイド・板倉明美(池谷のぶえ)とフットマン・松本松五郎(森永悠希)は掃除ロボットを動かし、幼女・森村夢(前野里奈)は伊集院家に来て西園寺を「パパ」と呼んだ。
百合子は夢が持つぬいぐるみは亡き夫・伊集院光弥のプレゼントと知り、こども食堂「ぽんぽこぽん」運営者・畠山倫子と西園寺が料理を作り、牧場主・岩木剛夫(勝矢)が牛乳を持ち込み、倫子はシングルマザー・森村絵美(黒川智花)が夢の母で男から逃げると告げた。
城南第一署刑事・柴田公平(平山祐介)と樋口亜矢(桜乃彩音)らは会社員・広田典彦(少路勇介)絞殺事件を調べ絵美を疑い、西園寺が来て広田が『テディガール』と告げたと知り、西園寺と柴田と樋口は玩具メーカー「ホリートイ」社長・堀井康昭と社長夫人で副社長・堀井沙月(小沢真珠)と開発部長・川越仁志(黒田大輔)に『テディガール』を問い、川越はAI搭載『テディガール』を広田は絵美に持ち逃げされたと告げ、西園寺は岩木が会社で牛乳売ると知った。
西園寺は夢と遊び、刑事・丸山昭雄(佐藤二朗)は柴田らと打ち合わせ、夜に賊が伊集院家に押し込もうして西園寺が捕らえた。
翌日に西園寺と松本は牧場で獣医・菊間梢(宍戸美和公)を手伝いその貸し別荘で掃除ロボットを使い岩木も獣医学部出身の技術者と知り、松本は岩木の牛乳を調べ、西園寺は丸山に問い菊間の部屋で柴田と樋口と掃除ロボットのルートを再現し、人が床に倒れていたと判った。
<以下、隠し字> 沙月と川越は牧場で岩木に会い、西園寺は柴田らと来て「4年前に康昭の愛人が子を産み、沙月は兄・岩木を頼り「康昭との人工授精を望み、代理出産を計画し子に暗号名『テディガール』を付け絵美に依頼し、絵美が娘と逃げた」「広田が別荘で殺害され、オーナー・川越が犯人で死体を移動させた」と告げ、岩木を伊集院家不法侵入で告発した。
百合子は絵美から「沙月は夢を抱こうとせず、連れて逃げた」と告げ、地検が背任罪容疑で「ホリートイ」を家宅捜査し、西園寺は夢を連れ沙月は親の権利を絵美に譲った。
監督:東田陽介
脚本:真部千晶
企画原案:星野由宇
- 第5話:「呪いの三重密室トリック」:2019/05/24:46m
-
6時間前執事・西園寺一(上川隆也)は資産家の奥様・伊集院百合子(吉行和子)とフットマン・松本松五郎(森永悠希)と山奥の別荘で雫石幸造(山本龍二)と三日月弥生(黒川芽以)の婚約披露パーティーに参加し、古物商・田村陽平(八十田勇一)や弁護士・藤倉健介(村杉蝉之介)らが集まり、アンティークのボウガンが展示され、雫石家当主の幸造の秘書・沢渡昇一(堀部圭亮)が百合子に挨拶した。
携帯も通じない山奥で嵐が来た、幸造の元恋人で経営アドバイザー・町村雪乃(山田キヌヲ)は幸造の息子・雫石幸太郎と話し、幸造が部屋に戻り、百合子と西園寺は部屋でくつろぎ、停電になり西園寺は蝋燭の灯りをペットボトルで乱反射させた。
現在、幸造の部屋のドアを沢渡と西園寺が体当たりで開け、中で幸造が矢で胸を刺され死にボウガンがケースキーを解除され盗まれていた、道路が崩れ電話線と配電板が切断されていた。
電気が一部復旧し、西園寺は「幸造の部屋は中から施錠され窓も鍵が掛かり、階段は監視状態で三重密室」と告げ、百合子は外で「ホワイトナイト」と聞き、雪乃は「昔、幸造と亡き弥生の父・三日月正隆(長谷川公彦)が北欧でサーモン買付で争った」と告げ、西園寺はボウガン盗難犯・田村を捕らえたが殺人は否定した。
翌朝に西園寺は藤倉から正隆の呪いを聞き、伝書鳩を見つけ連絡文を付けて飛ばした、幸太郎と沢渡は弥生を疑い、西園寺は弥生から毎年花が届くと聞いた。
城南第一署刑事・丸山昭雄(佐藤二朗)と柴田公平(平山祐介)と樋口亜矢(桜乃彩音)は鳩の連絡文を読み、西園寺は藤倉からホワイトナイトで助ける振りで奪う幸造を手伝った、西園寺は松本とモールス電信器を作り丸山と通信し情報を得た。
<以下、隠し字> 西園寺は関係者を集め「犯行は幸造の真下の弥生の部屋から、窓から乗り出した幸造を撃った、弥生は2階に居て、幸造は停電前に殺害され、犯人は部屋に飛び込み窓に鍵をかけた」「沢渡が犯人で、正隆は自殺で処理され沢渡が疑問を持ち潜入し、三日月家乗っ取りを狙う幸造を殺害した」と告げた。
監督:東田陽介
脚本:酒巻浩史
企画原案:星野由宇
- 第6話:「執事侍、悪を斬る!!」:2019/05/31:46m
-
執事見習い・澤田慎次(浅利陽介)が復帰し、執事・西園寺一(上川隆也)は主人・伊集院百合子(吉行和子)と澤田とメイド・板倉明美(池谷のぶえ)とフットマン・松本松五郎(森永悠希)と宝東映画撮影所へ行き、俳優・城ノ内昌胤(西郷輝彦)が主演した時代劇映画『あだ花侍』の20年振りのリメーク作品の撮影見学に行った。
撮影所所長・笹塚はるみ(有森也実)が迎え、城ノ内と共演した斬られ役・赤城力(菅原大吉)に会い、結髪・辰巳良子(長谷川希世)がアイドル・滝口まりな(小倉優香)の髪を整え、小道具係(赤星昇一郎)が準備し、俳優・奈良橋蓮(佐藤寛太)が城ノ内の役で芸能事務所社長・天谷光俊(岡部たかし)は辰巳にクビと告げ揉め西園寺が制止した。
撮影が始まり殺陣でトラブり奈良橋は赤城に不満を告げ去り、西園寺は奈良橋のミスだと告げた、まりなが自撮で撮影を紹介し座敷で天谷の十文字槍での刺殺体を見つけた、城南第一署刑事・丸山昭雄(佐藤二朗)と柴田公平(平山祐介)と樋口亜矢(桜乃彩音)らが調べ、まりなの映像に忍者が映り赤城らを疑った。
西園寺は殺陣の再現を行い嫌がる奈良橋の役を行い、西園寺は山地らが違う動きで赤城の不在をカバーしたと告げ、西園寺は面を見つけ、奈良橋は記者発表で面を割る予定と告げたが赤城は制止し「天谷が面を割ると主張したので皆でレプリカと殺陣の最中にすり替えた」と告げた。
澤田は隠れて稽古する奈良橋を見つけ、西園寺はスタッフらと話し、現場スタジオが最後に使われた場面を聞いた。
<以下、隠し字> 西園寺は関係者を現場に集めて「十文字槍の血留めに血が付かず上から刺した」「最後の撮影の幕に重りがなく、滑車で槍を天井から落とした」「琥珀のペンダントに静電気に付着し、所有者・笹塚が対立した天谷を殺した」と告げた。
衆議院議員・大川龍之介(古谷一行)は山崎和歌子(観月ありさ)から18年前の殺人と西園寺の関係を問われた。
監督:橋本一
脚本:藤井清美
企画原案:星野由宇
- 第7話:「謎解きはディナーの前に」:2019/06/07:46m
-
山崎和歌子(観月ありさ)は衆議院議員・大川龍之介(古谷一行)を訪ね西園寺一(上川隆也)の情報が見つからないと告げた。
伊集院百合子(吉行和子)は大川に国家公安委員長就任を祝い晩餐会に招き、執事・西園寺は大川から18年前の事件の山崎美鈴の妹・和歌子が来たと聞き、新米執事・澤田慎次(浅利陽介)とフットマン・松本松五郎(森永悠希)は言い争った。
西園寺はメイド・板倉明美(池谷のぶえ)から晩餐会の出張料理予定のシェフ・友坂純一郎(内海光司)が到着しないと聞き、電話で友坂から殺人事件に巻き込まれて身動きが取れないと聞き、現場の城南第一署刑事・丸山昭雄(佐藤二朗)と電話で話した。
1時間前に丸山と刑事・柴田公平(平山祐介)と樋口亜矢(桜乃彩音)らは渓流で料理評論家・桶川貞則(柏原収史)の死体を調べ転落後に死体が運ばれ別荘客が早朝に発見した、丸山らは前日午後2時のアリバイを調べた。
西園寺はシェフの手配が出来ず自ら晩餐会のコース料理を作るが、疲れのある大川には「もどき料理」を作ると告げた。
西園寺は百合子から友坂の解放を頼まれ料理を始めながら丸山に電話して事件内容を聞き「桶川は昨日に知人と別居中の妻・桶川恵(西尾まり)を別荘に招いたが、午後に消えた。客は雑誌編集者・井崎裕也(宮崎叶夢)とグルメライター・西口真衣(岩井堂聖子)とカフェプロデューサー・天城圭介(斉藤陽一郎)に恵と友坂だ」と聞き、犯行時刻は偽装と考えた。
樋口は恵が財産を狙うと疑い、柴田は西口が不倫関係と知り「別れを言われた」と聞き、柴田は井崎が桶川に告発されていたと知り「桶川が連載を全て止める」と聞き、丸山は天城から事業計画し「桶川が友坂の料理を批判した」と聞いた。
西園寺は丸山に桶川の部屋の再捜索を依頼し丸山は不審な薬を見つけ、西園寺は大川と秘書・水木(花乃まりあ)を出迎え、和歌子は刑事・守屋彰俊(大高洋夫)に問い、西園寺は丸山から薬を見せられ、下流の捜索を依頼し、指輪が見つかった。
<以下、隠し字> 丸山は関係者を集め「桶川が恵と離婚し、パートナーを宣言する予定だが、相手に崖から突き落とされた」「桶川は西口をカムフラージュに利用し、桶川は転落後に自力で移動し証拠の指輪を隠し、相手は男性で天城だ」と告げ、天城は関係の公表で揉めたと告げ、丸山は「桶川は骨肉腫で余命が短かった」と告げた。
西園寺は料理を完成し晩餐会を始め、丸山は妻の結婚記念日に間に合った、和歌子は死んだ守屋からメモを奪った。
監督:村上牧人
脚本:大石哲也
企画原案:星野由宇
- 第8(e)話:「さらば執事、愛の讃歌」:2019/06/14:45m
-
伊集院家執事・西園寺一(上川隆也)は衆議院議員・大川龍之介(古谷一行)から「昨夜に警視庁刑事・守屋彰俊(大高洋夫)の死体が見つかり18年前に西園寺の婚約者・山崎美鈴(声:林原めぐみ)が死んだ事件担当で、捜査内容を疑い関係者を狙った美鈴の妹・山崎和歌子(観月ありさ)を警察が殺人事件の重要参考人で追う」と聞いた。
西園寺は和歌子から「情報提供の為に守屋に会いに行くと殺されていた」「正体は何か」と銃を向けられ問い詰められた。
資産家当主・伊集院百合子(吉行和子)は執事見習い・澤田慎次(浅利陽介)とフットマン・松本松五郎(森永悠希)とメイド・板倉明美(池谷のぶえ)と美鈴の墓に参り、西園寺にやりたい事をしろと命じた。
捜査一課刑事・久保勇作(榊英雄)と城南第一署刑事・丸山昭雄(佐藤二朗)と柴田公平(平山祐介)と樋口亜矢(桜乃彩音)から西園寺は捜査資料内容を聞き、1年前の未解決のチェリスト・高本卓殺害事件を守屋が捜査していた。
西園寺は丸山と被害者・高本の娘・高本ひなのに会いチェロで「愛の讃歌」を演奏し、音大講師・柿崎友介(飯田基祐)とひなのから事件当日を聞きドアプレートの持ち去りを知り、西園寺は捜査のもみ消しを疑い守屋の手帖を調べた。
<以下、隠し字> 和歌子は廃工場で資料を見つけ不審者に銃で狙われ、そこに西園寺が来て楯となり撃たれたが無事で男を追い久保に「ドアプレートの証言を揉み消した」と告げ争い倒した。
西園寺は百合子に伊集院光弥(里見浩太朗)から貰った懐中時計が撃たれ壊れたと告げ、大川と秘書・水木(花乃まりあ)は事情を警察に話し、西園寺は真犯人は別と告げ丸山と柴田と高本の家を調べた。
西園寺はチェロで「愛の讃歌」を演奏し、ひなのと柿崎に、「1年前犯人はドアプレートを破損し、楽器部屋で本物高価な弓とイミテーションを取り替えた」、丸山は柿崎の楽器ケースから本物を見つけ、柿崎が取り替えた証拠を示し殺人事件の真犯人だと告げた。
西園寺は和歌子に「美鈴を愛しているが、自分は周囲に支えられて生きる道を選んだ」と告げた。
監督:橋本一
脚本:三浦駿斗・星野由宇
企画原案:星野由宇