インハンド
- キャスト
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紐倉哲(山下智久)寄生虫学者
高家春馬(濱田岳)
牧野巴(菜々緒)
御子柴隼人(藤森慎吾)内閣官房サイエンス・メディカル対策室
熊谷美緒(高橋春織)
城田幸雄(酒井貴浩)
網野肇(光石研)
山崎裕(田口トモロヲ)内閣官房定例幹事会
大谷透(松尾貴史)
陣内志保(菜葉菜)義肢装具士・
- スタッフ
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原作:朱戸アオ「インハンド」
脚本:吉田康弘・田辺茂範・福田哲平
演出:平野俊一・岡本伸吾・青山貴洋
- 第1話:2019/04/12:60m
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寄生虫学者・紐倉哲(山下智久)は野生の象と再会して寄生虫を調べた。
台田総合病院救命医師・高家春馬(濱田岳)は心筋梗塞患者・会田貞一と堀辺義照を処置し、院長・黒野秀之(正名撲滅)に感染症の疑いを告げた。
内閣官房サイエンス・メディカル対策室・牧野巴(菜々緒)は対策室員・御子柴隼人(藤森慎吾)と室長・網野肇(光石研)と対策室員・熊谷美緒(高橋春織)と城田幸雄(酒井貴浩)に会い、都内の事件で寄生虫学者に会えと指示された。
牧野は箱根の紐倉研究所に行き、巨大な植物園を改造した施設の自宅兼研究室で紐倉に会い右手がロボットハンドの義手で、匿名の告発状「台田総合病院で日本で希なシャーガス病という感染症で多数死亡したが病院が隠した」を見せてパスポート発行を条件に調査を引き受けさせた。
紐倉と牧野は台田総合病院で高家に会い、10年前にシャーガス病で死者が出たオケヤ食品社長・桶矢登が急患で来て血を採り、黒野は厚生労働事務次官・今井雄一(相島一之)に電話した。
牧野は対策室でオケヤ食品を調べ、厚生労働省許可特定保健用食品・チクチクオイルを販売し、網野は厚生労働省案件で中止を望んだ。
牧野と紐倉は高家が持参した過去のシャーガス病患者の血を調べ、紐倉はトリパノソーマを見つけ、高家は患者の顔にサシガメに最近刺された症状があり3人は黒野の知り合いだと告げ、10年前に会田はオケヤ食品工場長で堀辺は厚労省輸入担当だった。
シャーガス病被害者で自殺した娘の遺族・江里口新(風間杜夫)を訪ね、DVDで新井教授がチクチクオイルの効能を述べ、紐倉は「昔の日本は寄生虫が多く、アレルギーに強い体質だった」と告げた。
内閣官房定例幹事会で副長官補・山崎裕(田口トモロヲ)と危機管理監・大谷透(松尾貴史)と網野は今井から止められ、高家は黒野から懲戒解雇され、網野は「今井がもみ消した」と告げた。
紐倉は牧野と高家に江里口はサシガメの餌のさとうきびを温室で栽培し広い家に引越てサシガメを飼うと考えを告げ、紐倉と高家は江里口家に侵入し探し、庭の小屋でサシガメを見つけたが襲われた、江里口は今井を拉致し問い詰め、高家は江里口を説得し、紐倉は研究内容に感心し新薬を作れと告げた。
高家は紐倉から助手に誘われた
原作:朱戸アオ「インハンド」
脚本:吉田康弘
演出:平野俊一
- 第2話:2019/04/19:46m
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寄生虫学者・紐倉哲(山下智久)は助手・高家春馬(濱田岳)を使い虫を採集した、内閣官房定例会で副長官補・山崎裕(田口トモロヲ)と危機管理監・大谷透(松尾貴史)はサイエンス・メディカル対策室・網野肇(光石研)に水際対策を命じ、対策室・牧野巴(菜々緒)は熊谷美緒(高橋春織)と城田幸雄(酒井貴浩)と対応項目を決めた。
滝島病院で感染症センター医師・木下昌一からの連絡で紐倉は感染症の疑いの意識不明・金井明莉を調べ、血液から「ハートランドウイルス」を検出しシカダニが感染源で、紐倉と高家は感染ルートを調べ始めた。
牧野は教授・鈴川健一郎に断られ紐倉が優秀と聞き、紐倉らは感染女性の自宅で9歳の息子・金井渉(込江大牙)に等が心当たりは無く蝶を見つけた、滝島病院に新たな感染者が7人運ばれた、牧野巴が紐倉に協力を求めた。
3日目に明莉が死に、シカダニ感染痕が無く、紐倉は人からの接触感染を疑い特異体質のスーパースプレッダーを考えた、4日目に網野と御子柴隼人(藤森慎吾)らは対策を探し始め、感染者全員が相原光一と絡むと知り、渉の父親だった。
紐倉らは相原を訪ねると4-5日前に死に犬が居たが犬の大会には参加していなかった、渉が母に隠れて相原に会っていた、厚労省は渉を隔離に訪れ同居人が倒れ、牧野は渉がスーパースプレッダーだと告げた。
5日目に厚労省が告知を決め牧野が渉に伝え、渉は紐倉に蝶の世話を頼み、厚労省が公表し、渉はテレビで兵器だと聞き逃げ出し紐倉の研究所に行き、牧野と高家が探して来た、紐倉は犬に噛まれて右手が感染して失ったが犬と住んでいると告げ、渉の体質は人間の救世主だと告げた。
原作:朱戸アオ「インハンド」
脚本:吉田康弘
演出:平野俊一
- 第3話:2019/04/26:46m
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寄生虫学者・紐倉哲(山下智久)の助手・高家春馬(濱田岳)は植物園と動物らの世話で忙しく、紐倉はベニクラゲを注文するがミズクラゲが来た、。
紐倉と高家はパナシアンビューティーCEO・瀬見まき子(観月ありさ)の講演を聴き、ベニクラゲは酵素で若返り「不老不死」で、アンチエイジング治療を行うと告げた。
瀬見は紐倉の大学時代の教師で、紐倉と高家は副社長・鈴木正吉(本宮泰風)から追い出され、対策室・牧野巴(菜々緒)から「会員の女優・薗田イズミら4人が認知症に似た症状が現れ若返り治療の副作用が疑われた」と告げ、紐倉はまき子には助手の妹・瀬見みき子(松本若菜)がいた。
牧野と御子柴隼人(藤森慎吾)は鈴木を尾行し、紐倉は2時間考えて高家に論文を口述筆記させて論文を捏造した、紐倉は老化が早く起きるウェルナー症候群の症例の6割が日本人でみき子が罹っていたと思い出し、網野肇(光石研)は鈴木と居たのは国際ブローカー・小林(米本学仁)と調べ、交遊関係に紐倉がいると告げた。
まき子は秘書・小松から論文が届いたと聞き、牧野は高家から紐倉の論文を読んだまき子から呼ばれてと聞き、高家はまき子を訪問し紐倉は名を変えロビーに残り忍び込み、鈴木は高家の顔を思い出し、紐倉は気づかれて逃げたが高家が捕まった。
紐倉は牧野に見つけた会員の治療データを見せ、紐倉はまき子から電話を受けた、高家はまき子と鈴木ら一味に施術室に拘束され、牧野は網野と熊谷美緒(高橋春織)と城田幸雄(酒井貴浩)らに若返り治療は違法輸血と告げ、まき子は高家から血を抜こうとした。
紐倉は小林を訪ねパナシアンビューティーの施術室の場所を問い取引を告げ、網野らが小林の家を囲むとバイクで逃げた、紐倉は施術室に来て倉庫に火を付け鈴木を倒し、まき子に会い「クロイツエル・ヤコブ病の検査をしろ」「みき子も他の会員もヤコブ病だ」「輸入血液にヤコブ病の血が混ざっていた」と告げ「不老不死は生物の進化を止め環境変化に対応出来ない」と告げた。
高家は救急車で運ばれ、パナシアンビューティーは解体し、義肢装具士・陣内志保(菜葉菜)がメンテナンスに来た。
原作:朱戸アオ「インハンド」
脚本:吉田康弘
演出:岡本伸吾
- 第4話:2019/05/03:46m
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内閣官房サイエンス・メディカル対策室・牧野巴(菜々緒)は御子柴隼人(藤森慎吾)から寄生虫学者・紐倉哲(山下智久)はアメリカ軍とトラブルが有ったと聞き、紐倉は自宅兼研究所で義肢装具士・陣内志保(菜葉菜)からメンテナンスを受け、田舎から送られた落花生を食べた。
紐倉と助手・高家春馬(濱田岳)は牧野から相談を受けた、内閣官房定例幹事会で副長官補・山崎裕(田口トモロヲ)と危機管理監・大谷透(松尾貴史)と網野肇(光石研)は外務事務次官・源田創子(紫吹淳)宛の「人を自殺させる病原体をバラまく」脅迫状を読み、「脅迫状の名前の、水原舞(益田恵梨菜)は自殺し、菊池香織(河合優実)は自殺未遂で、緒田貴成(岐州匠)も行方不明で次のターゲットは創子の娘・恵奈(吉川愛)だ」と有った。
牧野は「人を自殺させる病原体」の実在を確かめに紐倉を訪ね、紐倉はトキソプラズマは鼠をコントロールする例があり可能性はゼロでないと答え自ら調査協力を申し出た。
紐倉らは舞の母親(岩橋道子)に会い、佐伯病院で香織が飛び下り自殺を図り恵奈が止めた、研究所で恵奈は4名は幼馴染みでセクメトジャパンの新型鎮痛剤の治験モニターになったと告げ、紐倉は恵奈が脅迫状を書いたと知り、高家に治験者で潜入調査を命じた、牧野は網野に状況を知らせ、御子柴は「紐倉は5年前にアメリカ疫病予防管理センター(CDC)で働き、紐倉の助手・入谷廻(松下優也)の死でクビになった」と告げた。
病院で高家らは治験モニターに参加し、牧野はセクメトジャパン・鍋島智樹(山中崇)から協力すると被験者リストを受け取り、紐倉は恵奈から事情を聞き、高家は病院内を調べデータを見つけメールで送り、鍋島は高家が紐倉の助手と知り「人殺し」と告げた。
牧野は治験者追跡調査をし網野に中止を命じられ、紐倉と恵奈に証拠が無いと告げ、牧野と高家は鍋島から「入谷はセクメトから紐倉に引き抜きCDCに入り、陸軍と揉め自殺した」と聞いた。
紐倉は病原体が原因と知り恵奈から4名で暮らした場所を調べ訪れていた馬を飼う小屋で緒田を見つけ、紐倉と高家と牧野と恵奈はセクメトで鍋島に「治験で服用した鎮痛剤をウイルス感染時に服用すると脳症に罹る時があり、自殺を引き起こす」「治験時の検査から漏れたボルナ病ウイルスが漏れ、鍋島は知るが隠蔽した」と告げた。
原作:朱戸アオ「インハンド」
脚本:福田哲平
演出:
- 第5話:2019/05/10:46m
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紐倉哲(山下智久)は5年前に亡くなった元助手・入谷廻(松下優也)の記憶がフラッシュバックし右手の幻肢痛に苦しみ、高家春馬(濱田岳)と牧野巴(菜々緒)は義肢装具士・陣内志保(菜葉菜)から事情を聞いた。 網野肇(光石研)は山崎裕(田口トモロヲ)や大谷透(松尾貴史)から内閣官房サイエンス・メディカル対策室の縮小を言われ、対策室で紐倉をアドバイザーにしたいと告げたが過去が疑わしいと聞いた。
高家は心理カウンセラー・矢崎太一を呼ぶが逃げられ、紐倉に治療を勧めたが断られ去った、牧野はフューチャージーン社の情報を手に入れCEO・福山和成(時任三郎)が紐倉のCDC時代の元上司と知り、牧野と高家はフューチャージーンを訪ね強引に福山に会った。
福山は「5年前にフィリピンの孤島で感染症を調査し、紐倉は入谷に任せて寄生虫を調べ、現地の少女が倒れ、紐倉はエボラウィルスと考え、アメリカ軍指揮官・キャラウェイ(ドン・ジョンソン)らが来て指揮し感染者の特定を優先させた。 紐倉と入谷は軍の対応でエボラ発生を知っていたと疑い、感染ルートを調べ森で墜落した米軍機を見つけ輸送事故を知り、少女が死に撤退が決まった。
アメリカに戻り、紐倉は村の焼き打ち写真を知り、キャラウェイに島を問い、入谷は軍は新型ウィルスを隠蔽する為に島を全滅させたと考え、紐倉は入谷が病原体を持ち帰り軍が調べていると知り制止しようとするが、軍が来て入谷は自分だけのせいにして飛び下り、紐倉は支えると軍に撃たれて入谷は落下し、紐倉は右手を失った。」と告げた。
高家は福山から入谷の遺品を渡され、ノートから「ワクチン研究中にエボラに感染した」と判り、紐倉は高家に助手で仲間だと告げた。
原作:朱戸アオ「インハンド」
脚本:吉田康弘
演出:平野俊一
- 第6話:2019/05/17:46m
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紐倉哲(山下智久)は正式に内閣官房サイエンス・メディカル対策室アドバイザーとなり、助手・高家春馬(濱田岳)とSM対策室を訪れ、牧野巴(菜々緒)が対策室メンバー・網野肇(光石研)と御子柴隼人(藤森慎吾)と熊谷美緒(高橋春織)と城田幸雄(酒井貴浩)に紹介した。
網野は早速紐倉に「日本陸上界のエース・野桐俊(清原翔)に国民栄誉賞の授与が検討されていて、ドーピング疑惑の調査依頼」し、高家の必死の頼みで渋々受けた。
紐倉と高家と牧野は練習中の野桐に会い、陸上界の異端児と呼ばれ、レース前後に雄叫びをあげ、謎のダンスを踊り、ルーテインを行い謎の行動が多かった、コーチ・東野潔(石井正則)は取材で野桐を説得し、紐倉はドーピングを問い野桐は否定し自宅の捜査も認めた。
紐倉と高家と牧野は野桐の自宅に行き、高家は検診結果を報告し、紐倉はドーピングを疑いルーティンが時期で変化し強迫性障害と考えたが、対策室から中止を言われた。
紐倉と高家は長野県湯の丸高原の高地トレーニングに行き観察し、紐倉は野桐の行動に科学的な理由を知り、紐倉と野桐はドーピングの判断が難しいと告げ、父・野桐俊明(温水洋一)が来て、紐倉はルーテインの変化理由が疑問だった。
紐倉は高家と牧野に遺伝子ドーピングを告げ、ルーテインの変化や曲の好みに影響したと考え、紐倉と高家は野桐の担当医・深谷明人に会い、牧野が引きつける間に情報をコピーした。
紐倉は俊明を訪ね野桐の問題を知り、全日本陸上選手権で紐倉は野桐に「遺伝子ドーピングして狙いでない遺伝子に傷が付くオフターゲット効果で、悪性リンパ腫に罹った」告げた、野桐はレース中に倒れ悪性リンパ腫と発表された。
原作:朱戸アオ「インハンド」
脚本:田辺茂範
演出:岡本伸吾・
- 第7話:2019/05/24:46m
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紐倉哲(山下智久)と助手・高家春馬(濱田岳)は牧野巴(菜々緒)に娘がいると知り、砂場で猫の糞を集め腸内細菌の宝庫だと告げSM対策室・御子柴隼人(藤森慎吾)にレポートを出し、網野肇(光石研)は紐倉と高家に牧野の娘・橘美香(吉澤梨里花)が重病だと告げた。
紐倉と高家は陽育子ども医療センターで美香に会い、牧野は「美香は生まれつき免疫に欠陥があるPID(原発性免疫不全症候群)で、治療法は骨髄移植だがドナー提供者は見つからず牧野とも不一致で、父親・賢一(永岡卓也)は他界した」、牧野は紐倉にPIDの治療法を見つけてほしいと頼んだ。
高家はたちばな研究所長・橘将之(おかやまはじめ)に会い、紐倉は賢一が発症しない自身を研究し精子を冷凍保管していたと知り、牧野がもう一人子を作る積もりと考えた。
紐倉は入谷の論文を読み、フューチャージーン社・福山和成(時任三郎)を訪ねPIDの研究の協力を求め、紐倉はたちばな研究所から論文を取り寄せ読み、牧野は外務事務次官・源田創子(紫吹淳)に出会った。
牧野は打ち合わせ時間を忘れ、高家は腹部が痛む牧野を診察し排卵誘発剤の影響と告げ、美香が腹痛を訴え免疫力低下による腸炎の悪化と判り、紐倉は可能性のある論文を見つけたが研究途中だった、牧野は人工授精に失敗した。
紐倉は賢一が自身の色々なものを保存していると思い出し、紐倉と高家は牧野と美香の主治医らに糞便移植を提案し、腸内環境が乱れている美香のPIDは腸に限定された特殊と告げ、賢一の糞便を使用すると告げた。
美香は回復して退院して紐倉の研究所に来た。
原作:朱戸アオ「インハンド」
脚本:福田哲平
演出:平野俊一
- 第8話:2019/05/31:46m
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対策室メンバー・網野肇(光石研)と牧野巴(菜々緒)と御子柴隼人(藤森慎吾)と熊谷美緒(高橋春織)と城田幸雄(酒井貴浩)が慰安旅行の帰途に、研究所の紐倉哲(山下智久)と高家春馬(濱田岳)を訪ね、御子柴は紐倉にSNSで話題の「呪いの血のポスター」を見せ「園川務(柄本明)が会長の企業キガシマホールディングスのポスターで、息子の後継者候補・直継(夙川アトム)が自殺をした」と告げた。
紐倉と高家はキガシマビルに行き、ポスターのモデルの頭部の血を採取分析して「セラチア・マルセッセンス」と知り、紐倉と高家と牧野は直継のマンションを調べ、そこに経産省とそのアドバイザー・遠藤匡晃(要潤)が現れ、遠藤は紐倉の大学同期で同じ事件を調べていた。
紐倉と高家と牧野は園川務にバイオテロを告げるが無視され、経産省と偽り会い直継が赤い髪を黒く染めていたと問い、紐倉は子供ポスター展参加者・都築歩夢(大平洋介)を訪ね、遠藤に同族内遺伝子の調査を問うた。
紐倉らとSB室は園川一族の系統を調べ、父・園川大次郞の出身地・上之宝島で、紐倉と高家は昭栄文化大学で教授・国枝真治(阿南健治)から園川家に伝わる「鬼の血」伝説で「髪は赤く肌は白い」と聞き、牧野は直継の知人からセラチア菌に興味があり遠藤との関係を聞いた。
紐倉と高家と牧野は遠藤に「鬼の血」調査を問い、遠藤は「直継はゲノム・プロジェクトみ参加し、大次郞の気性を恐れて「鬼の血」調査を頼み、同じタイプの遺伝子と判り恐れて自殺した」と告げた。
紐倉と高家は園川務に直継の遺伝子異常を示し、務は「大次郞は鬼でその妻と結婚し直継が産まれ「鬼の血」の注意した」と告げ、紐倉は人間は遺伝子と環境で決まり血ではないと告げ、子供コンクールに連れ直継の子・都築歩夢を知らせ、遠藤は歩夢を知り母・都築潤子(ちすん)が育てていた。
紐倉は血は関係ないが周囲の目が変わると告げ、務は人を遺伝子と環境が作ると知り、遠藤はデータを隠し反省の為にセラチア菌を投げたと告げた。
原作:朱戸アオ「インハンド」
脚本:田辺茂範
演出:青山貴洋
- 第9話:2019/06/07:46m
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対策室・牧野巴(菜々緒)は高家春馬(濱田岳)に仕事を頼み、紐倉哲(山下智久)は高家に優しく接しサナダムシの感染を企み実験を考え、研究所に突然み高家の母・高家良子(宮崎美子)が来て「高家の恩師の相羽村唯一の病院の院長・小泉陽子(市毛良枝)が東京に来て体調を崩し、高家が懲戒解雇された台田病院に入院していると聞いた。
紐倉と高家は陽子の見舞いで台田病院を訪れ、台田病院医師・中村京子(安藤聖)から「陽子は原因不明の下痢や嘔吐を繰り返し意識も不明瞭な状態が続く」「担当医・黒野秀之(正名僕蔵)は様子見状態」と聞いた。
牧野は内閣官房サイエンス・メディカル対策室で網野肇(光石研)からフューチャージーン社・福山和成(時任三郎)が科学研究書施設建設計画を聞き、御子柴隼人(藤森慎吾)は熊谷美緒(高橋春織)にバイオセーフティレベル4と告げた。
紐倉と高家は夜に台田病院に侵入し院長室を調べ陽子のカルテを写し黒野に見つかり逃げた、紐倉は研究所で良子から「陽子は咳き込み腹をずっと壊し、洋食派で米が嫌い」と聞いた、高家は陽子の容体悪化を聞き紐倉に「陽子は国境なき医師団に参加」と告げた。
牧野は網野に「福山は厚労省・瀬川幹雄(利重剛)と密会している」と告げた、高家は良子と犬に落語を演じ、紐倉は陽子の病気の原因に気づいた、高家は牧野に陽子の台田病院での放置を告げ、紐倉はセリアック病で自己免疫疾患で黒野は知っていたが放置したと告げた。
網野はセクメト薬害事件で瀬川が情報を流し、厚労省と繋がる台田病院を触れないと告げ、牧野から聞いた紐倉と高家は勝手にし、仮病の高家を運び込み騒ぎの合間に紐倉と京子は陽子をベッドごと病室から連れ出し、紐倉と高家は外に連れ出した。
紐倉と高家は陽子を知人の病院に転院させたが難治性セリアック病を疑い、紐倉と高家と牧野は福山に協力を求め、息子・福山新太(磯村勇斗)に会い、福山に断られたが新太から研究者・柏木亮(夕輝壽太)らと話し、紐倉は入谷廻(松下優也)の論文を調べた。
牧野は網野から瀬川が台田病院の騒ぎを知っていると聞き、紐倉と高家は陽子の体内にアメリカ口虫を入れ、黒野が来たが高家は治療放棄を責め紐倉は点滴にグルテンを混入させたと告発した。
意識回復した陽子は、相羽村に科学研究所・BSL4施設の誘致計画で瀬川に反対していた、網野は瀬川の計画を功労大臣・金子盛夫(内場勝則)が進めたと考え、相羽村村長・市原正幸(遠山俊也)は契約した。
原作:朱戸アオ「インハンド」
脚本:福田哲平
演出:岡本伸吾
- 第10話:2019/06/14:46m
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紐倉哲(山下智久)はフューチャージーン社・福山和成(時任三郎)と厚労省・瀬川幹雄(利重剛)からBSL4施設への協力を持ちかけられた。
栃木県相羽村で杉山美園(石橋杏奈)は父・杉山実喜男(中本賢)と手の怪我を話し、紐倉と高家は高家の故郷・相羽村を訪れ、村役場で相羽村村長・市原正幸(遠山俊也)は科学研究所・BSL4施設の誘致反対運動で棚橋弘樹(平岡祐太)らが要求し、高家は幼馴染の美園と棚橋と会った。
対策室・牧野巴(菜々緒)と網野肇(光石研)と御子柴隼人(藤森慎吾)と熊谷美緒(高橋春織)と城田幸雄(酒井貴浩)らは建設予定地情報を入手し不正を調べ、紐倉と高家は美園と食事し、高家良子(宮崎美子)に迎えられた。
福山は福山新太(磯村勇斗)と連絡が取れず、紐倉は相羽村の自然を楽しみ、牧野は市原村長に会い安全の疑問を問い、紐倉と高家は相羽病院で医師・藤川慎一(田窪一世)と看護師・石川真唯子(阿南敦子)から手が足りないと聞いた。
紐倉は福山と施設の拠点予定地で会い協力を断り施設の建設を急ぐ理由を問い、紐倉は牧野と美園と出会い「実喜男が吐血をして倒れ病院へ搬送された」と聞き、藤川と高家は感染症と考え、紐倉は症状を聞いてエボラ出血熱の可能性を考えた。
相羽病院に発熱外来を開き隔離病棟を設け藤川が感染し、紐倉と牧野は接触者に連絡を図り、功労大臣・金子盛夫(内場勝則)が福山と市原と記者会見し、新聞記者が倒れ、紐倉は福山から「新型エボラを研究し新太と柏木亮(夕輝壽太)を後継者に呼んだが、瀬川の方針で対立した」と聞いた。
紐倉は新型エボラで村の封鎖が必要と告げ、緊急参集会議で村の封鎖が決まり、牧野は外に待避し紐倉は残り、村は封鎖された、紐倉は棚橋から「BSL4阻止の為に新太の実験に協力し山小屋を提供した」と聞き、紐倉と福山は小屋で柏木の死体を見つけた。
原作:朱戸アオ「インハンド」
脚本:吉田康弘
演出:平野俊一・青山貴洋・岡本伸吾
- 第11(e)話:2019/06/21:46m
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紐倉哲(山下智久)とフューチャージーン社・福山和成(時任三郎)と棚橋弘樹(平岡祐太)は小屋で柏木亮(夕輝壽太)の死体を発見し新型エボラウイルスが漏れたと知り、福山は肺癌で吐血した。
東京の新型エボラ対策本部は相羽村の紐倉と繋ぎ「インフルエンザレベルの飛沫感染能力に改造される」「発症率は100%で5日以内に死亡」と知り、封鎖31日目に市長・市原正幸(遠山俊也)が死に、紐倉は動物の死骸を調査し、対策室・牧野巴(菜々緒)と網野肇(光石研)はセルフキットを作り5日間の自己管理を実施した。
棚橋は杉山美園(石橋杏奈)からセルフキットを受け取ったが死に、36日目に高家良子(宮崎美子)は高家春馬(濱田岳)と紐倉らに差し入れ漬物を食べ、厚労省・瀬川幹雄(利重剛)は大臣・金子盛夫(内場勝則)と筋書きを打ち合わせ御子柴隼人(藤森慎吾)と会った。
牧野は御子柴から瀬川のスパイだと聞き、網野は御子柴から音声データを受け取り、瀬川と金子が収賄で逮捕され、福山は紐倉に対策を話し息子・福山新太(磯村勇斗)への伝言を頼み死に、43日目に紐倉は牧野に新型エボラと手を繋ぐ為に研究すると告げ弱毒化ウイルスを探すと告げた。
紐倉はワクチン開発の為の研究を始め、紐倉と高家は山中で新太を見つけ、「柏木が100年後の為に村に実験でばらまいた」と知り、紐倉は今日が無事で無ければ100年後は来ないと否定し、新太は逮捕された。
封鎖285日目に美園と高家ら同窓生は20年前のタイムカプセルを掘り出し、新たに20年後のメッセージを書き、美園が陣痛が起き、牧野らは搬送が出来ず遠隔で専門医が指示し、高家は紐倉の助手で専門外の手術を始めて赤ん坊を取り出した。
封鎖299日目に紐倉は感染が止まりかけていると知るが高家が感染し、高家感染2日目に牧野らは知り、4日目に良子と話し、5日目に紐倉は来た牧野と高家に会いワクチンが間に合わないと謝り、紐倉は高家のウイルスは弱毒化していると知った。
紐倉は高家のウイルスは入谷が作ったウイルスのデータと酷似すると知り、高家の家周囲に感染者が少なく、紐倉は衛生仮説で無農薬野菜栽培で寄生虫が食べていたと考え、ウイルスの試作を始めた。
相羽村の封鎖が解除され、牧野は外務省に復帰し高家は国境なき医師団に派遣され、紐倉はパスポートを入手した。
原作:朱戸アオ「インハンド」
脚本:吉田康弘
演出:平野俊一・岡本伸吾・青山貴洋