パソコン

プログラム言語

1:最近は商品名以外ではあまり聞きませんがどの様な言語がありますか。
@:コンピュータが直接理解するのが、機械語(マシン語)です。
詳細は別途。
これを人間にも分かりやすくしたのがアセンブリ言語です。
実際はコンピュータの頭脳部の設計に使うマイクロコードが間にありますが普通の人には無関係です。
これらは、ICの種類の依存性があります。
これを一般化して人間に分かり易い様にしたのが高級言語類です。

2:高級言語には何がありますか。
@:パソコン以前からあるのが、科学に強い「フォートラン」、事務系に強い「コボル」です。
最初にパソコン用には、「ベーシック」「パスカル」「C」をはじめ沢山あります。
最近では「ジャバ」が有名です。
最近は画面を視覚的にサポートする様に改良されています。
それぞれに商品名がついています。
また、ホームページ用の言語も開発中です。
急激に発達していますのでホームページを読むソフトで表示が変わる現象が起きています。
「html」「java」「css」「cgi」「perl」などです。
少し意味合いが異なります。

3:コンピュータでは16進数でしょうか。
@:最初に述べた機械語は2進数です。
単純に言えば電気のオン・オフに対応します。
取扱上は2の整数乗で表しても内容は同じです。
2,4,8,16、32、64等がそれに当たります。
最初に開発された装置(部品)が4ビット(2進数が4桁)なので16進数を使用しました。

4:10進数は使用しませんか。
@:10進化16進数を使用する場合があります。
16まで記憶させる事が出来ますが10までのみ使用します。
10進法から16進数への変換誤差が避けられます。
逆に無駄が生じる欠点もあります。
(2008/10/01)

5:画面へのポイントで動作するソフトが増えています。
@:対応する入力と出力プログラムを組む必要があります。
ただし、その部分がサブルーチンとか、パーツ的なソフトで付属する言語が主流です。

6:プログラム作成方法は同じでしょうか。
@:ビジュアル言語と呼ばれるものが主体になりました。
画面にボタン等の準備されたアイテムを配置する事で自動で入力画面が作成できます。

7:どの様な種類がありますか。
@:ビジュアルC・ビジュアルC++・ビジュアルベーシックほか多種類があります。
ビジュアル画面用の機能を持つのが普通になっています。

8:ホームページ作成用言語はどの様になっていますか。
@:html,cgi,perlに加えて、java,php,css等がバージョンアップを繰り返しています。
これらに加えて、データベース操作用の言語も使用されています。

9:ホームページ作成用言語の特徴は何でしょうか。
@:基本はインタプリタ方式であり、稼働パソコンの種類・機械語に依存しない事です。
基本というのは、定義とその解釈が不統一で表示ソフトのブラウザで方言があります。

10:閲覧ソフトのブラウザが異なると見え方が変わるのでしょうか。
@:意味的にはその通りです。全てではなく、一部とcssの解釈の差が大きいです。
(2010/11/27)

11:ハードウエアによってプログラム言語は異なりますか。
@:最終的に該当機器で動作する、言語に変換する必要があります。
開発段階では、動作シュミレーションが可能ならば、機器や言語には制約はありません。
ただし、実状は対応言語は制限されます。

12:どのような制限がありますか。
@:表示機器や入出力機器への対応、OSへの対応するサポートが必要です。
全てをゼロから開発するのは効率も、性能的にも不利です。

13:個別ハードウエア対応のプログラム言語等はありますか。
@:一般的には、ソフトが増えるメリットを求めて、ハードまたはOS開発者から提供されます。
ソフトウエアの質と量は、ハードの普及に欠かせません。

14:ホームページ用は同じではありませんか。
@:html,css等は標準化の方向です。
それ以外については、制限のある機器も多いです。

15:携帯電話ネット用は同じですか。
@:日本の携帯電話では、複数のキャリア(プロバイダ・電話会社)で異なりなす。
基本部は近いですが、追加機能は互換性がありません。

16:携帯電話ネットの統一はありますか。
@:スマートフォーンの普及で、パソコン用のインターネットに接続する方向が強いです。
(2011/01/26)

17:スマートフォーンが普及していますが対応は?
@:静的なシンプルなページは原則的に観る事ができます。
動的なスクリプトを含むページは、機器の対応で異なります。

18:動的なものにはどのような事がありますか。
@:普及している、ジャバやフラッシュやマルチメディア対応ソフトが該当します。
機器で対応が異なりますが、消費電力や通信費用や対ウイルス対策等の思想の違いもあり、単純なブラウザ機能だけではありません。

19:動的な機能を避ける理由は何でしょうか。
@:使用者の意志以外で、バックグラウンドで動作するものが多いか作れるからです。
必ずしもネットと常時接続を前提にしていないので、余分なアクセスは避けねばなりません。

20:対応方法にはどのようなものがありますか。
@:動的な機能、例えばフラッシュがクラウド上で動作するブラウザがあります。
スマートフォーンとクラウドは強い関係があります。
cssやhtmlの新バージョンでは、動的なスクリプトに対応する機能が準備されています。
今後、パソコンとスマートフォーンとの双方に対応する可能性があります。

21:機器による差は生じるでしょうか。
@:可能性はありますが、パソコンとスマートフォーンとの共用は重要視されるでしょうから、区別しないで動作するウエブサイト言語に向かう方向が主流となる事が予想されます。
(2012/06/26)

22:ブラウザの種類の増加とスマートフォーン関係への対応が望まれています。
@:制限はあってもフルブラウザ対応が、スマートフォーンやタブレット端末で増えています。

23:サイト制作言語への影響はありますか。
@:静的なサイトではありません。
スクリプト利用の動的サイト・言語をサポートしていないものも多いです。
言語以外の要素もあり、同一サイトでの対応は微妙です。

24:動的な機能は?。
@:主にセキュリティの問題でジャバはサポートされていない。
フラッシュはブラウザで異なるが、サポートされていない場合も多い。

25:今後の方向は?。
@:一般のパソコンからでも動的スクリプトに対して警告が出るブラウザがあります。
現実にセキュリティ上の問題が発生しています。
ウィルスソフトが一般化していない、タブレット関係ではリスクが多いです。
HTML5で対応するサイトも現れています。

26:アクセス機器で自動切り替えサイトが作られています。
@:何で切り替えるかが問題ですし、そもそも対応言語が同じで良いかは個別事項です。
動作しないサイトを表示させる意味はないです。
自動かどうかが問題ではなく、稼働するサイトの有無が問題です。
(2013/03/24)

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