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情報処理技術者試験

1:情報処理技術者試験とはなにでしょうか。
@通商産業省が行っている国家資格試験です。
情報処理技術者の育成を目的としています。

2:昔から実施されている試験の事でしょうか。
@試験自体は歴史は古いのですが、情報処理技術の急速な進歩の為に、度々制度が変わっています。
2001年度からも、新制度にかわりました。
技能レベルが分かる様に、合格年度が明確化されました。

3:初心者でも受験できるのでしょうか。
@新制度から、受験資格の年令が廃止になりました。
基本としては誰でも受験できると考えてよいでしょう。
ただし目的が技術者の育成ですので、中級者以上でないと合格できないと思います。
初心者が目標とするのも良いと思います。

4:資格を持つと役に立つのでしょうか。
@第3者が技能を判断できる事を目的としています。
ただし現実の情報分野の進歩が早いために資格が絶対的な物ではありません。

5:通信講座の案内などで見かけます。
@昔は、「第2種」「第1種」「特種」ぐらいの分け方でしたが、現在は5分類で合計13種類になっています。
まず、初心者が目標にするならば「初級システムアドミニストレータ」か「基本情報技術者」です。

6:どのような内容でしょうか。
@「初級システムアドミニストレータ」は「情報化をエンドユーザーの立場から推進する者」となっています。
一般的な知識と、操作等が出来て初心者に教えられるレベルぐらいです。
「基本情報技術者」は「プログラム設計から作成、テストまで担当する者」です。
昔の「第2種」をより具体化した内容です。簡単に言えば、ユーザーではなくプログラマーです。
「初級システムアドミニストレータ」の通信教育が多いのも理解できると思います。

7:試験方法はどのようになっていますか。
@6の2科目は全てマーク方式の選択式です。電算機で採点します。
上級は、午前がマーク方式の選択式です。
午後は種類により異なります。事例解析や小論文が多いです。

8:受験者は多いでしょうか。
@国家資格ですので多いです。
しかし、願書を提出して受験しない人が多いので試験会場は空席が目立ちます。

9:合格率はどれくらいですか。
@:通常は10%以下です。
初級は20-30%の時もあります。

10:職務経歴書が廃止されました。
@:上級の一部で提出が必要でしたが、新制度で廃止されました。
回答が架空の状況でもよかったので、必要性は少なかったと思います。

11:試験はいつですか。
@春と秋にありますが、初級のみ年2回実施で、上級は春秋に分けて年1回のみです。

12:合格すると何かメリットがありますか?。
@会社によっては奨励金があったり、客観的にスキルを判断してもらえるメリットはあります。
現実は経験と実力が必要ですので資格のみでは直接はメリットは有りません。
合格の過程で得た知識と、情報分野特有の早い技術進歩に対応する継続的な努力が必要です。

13:時間との争いとも言われますが、時間対策は何かありますか。
@電池式の時計は電池式の危険がありますので、複数を準備した方が無難です。
2台目を鞄等にいれている時は、監督官に了解を取る必要があります。
難しい問題はあまり時間をかけないで、印しをつけて全部を終えてから、再見直しを行うのが効率的です。

14:前年度の解答例で異なる場合があります。
@試験問題の解答は好評されません。
対策本の著者により異なる解答があるということです。
出題者の思い違いで正解があいまいな時と、解答作成者の勘違いが考えられます。

15:最近は民間機関の資格試験が多くあります。
@国家試験は、一般的なコンピュータ知識を対象としています。
民間試験の多くは、特定のアプリケーションソフトの使用方法を対象にしています。
資格を得て、実用性が多いのは後者の方と思います。
しかし、情報やコンピュータを対象にしている訳でなく、コンピュータ(パソコン)の一部の特定のアプリケーションソフトを対象にしている事を忘れてはいけません。
簡単に言えば、資格の目的が異なると言えるでしょう。

16:国家資格を持つ人の数が見かけより少ないと言われます。
@分業性に資格は分かれていますが、午前の一般問題合格者は広い知識を持った人が多いので、一人で複数の資格を持つケースが多くあります。

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