パソコン

コンピュータウイルス

1:コンピュータウイルスとは何でしょうか。
@パソコン等に被害を及ぼす事を目的に、意図的に作られたプログラムです。

2:どのような場合にウイルスに感染するのでしょうか。
@外部との接触で感染します。
内容の信頼性が薄いソフトをインストールする場合には注意が必要です。
一番多いのは、インターネット経由です。
特にメールが多いです。WEBサイトを見るだけで感染する事もあります。

3:対策はありますか。
@信用と実績のある、ワクチンソフトを購入して監視と撃退をしてもらう事です。
正規の契約をすると、度々更新の案内が来ます。
必ず更新して、最新の状態に保つ事が重要です。
絶えず新しいウイルスがあらわれますので、逐次対策ソフトも最新にしておく必要があります。

4:どのような種類がありますか。
@「マクロ型」「ワーム型」「トロイの木馬型」が有名です。
また「マクロ型」「スクリプト型」「実行型」の分類もあります。

5:マイクロソフト社製ソフトが感染し易いと言われています。
@作成者は、愉快犯的な性格と思われます。
従って、世界中で一番多く使われているソフトが狙われやすいのが現状です。

6:ローカルで使う時はワクチンソフトは不要でしょうか。
@新しいソフトをインストールする場合や、データを他のパソコンとオフラインでやりとりする場合も危険性がありますので、使用した方が安全ではあります。
しかし、ウイルスソフトはオンラインで絶えず最新版に更新する必要が有ります。
ローカルではこれが出来ませんので、効果も少ないです。 高価なソフトを購入するメリットはないでしょう。

7:ワクチンソフトを使うとトラブルが発生しやすいと言う人がいます。
@基本的に常駐の監視をおこないます。
別のソフトがその機能上で競合すると、片方は使えなくなります。

8:プロバイダーがウイルス対策を行うサービスがあります。
@信頼度が高いといわれています。しかし電子メールのみです。
インターネットサイトやインストールするソフト・データにたいしては無力です。
やはり、ワクチンソフトは必要です。
双方使用するとより安全です。
使用頻度と価格を含めて決めて下さい。
(2008/12/01)

9:電子メールからも感染しますか。
@html形式や、添付ファイルの開封を行うと感染する可能性があります。

10:電子メール・リーダーソフトで異なりますか。
@ウイルス対策ソフトを導入していれば、それが働く場合はアラームが出ます。
無視すると危険です。
メーラー自体でもアラームを出す機能付きが増えています。
設定でhtmlを無断で開封しない機能が増えています。

11:ウイルス対策ソフトは毎日更新が必要ですか。 @正確には、新しいウイルス等が見つかり、それに対応が必要になる度にです。 現状は毎日というよりも、もっと短い時間で新しい危険性が作られています。 毎日よりもより頻度が多く、自動更新的な対応が必要です。

12:類似ソフトの機能が増えています。必要でしょうか。
@ネットと接続する機会が増える(常時接続が通常になっています)度に、外部からの危険が増えています。
その形は多様ですので、ウイルス対策というだけでない色々な機能が必要になり追加されています。

13:主にネット関係の作業中にアラームが発生して面倒です。
@OSの機能やブラウザの機能やウイルス対策ソフトにとって、確実に安全と判断出来ないものは、アラームを出して注意と確認を求めています。
アラームを制限する機能のありますが、未知の危険を防ぐ目的からは避けるべきです。

14:ブラウザの別窓を開く時に、ブロックがかかる事があります。
@ウエブサイトの中に次々に別窓を開いて、問題を引き起こす危険が存在します。
未知の別窓を開く動作にアラームを出しています。
一時的、または特定のサイトのみ許可する事は可能です。
(2010/12/27)

15:ウイルスが原因のトラブルが増えていますが犯罪ではないのですか。
@:コンピュータ・ネットワーク犯罪の対策が遅れて、従来の法律では適応が難しいです。

16:ウイルスを作成しても罪にならなのですか。
@:明確なウイルスの場合と、ウイルスを拡散するプログラムでは扱いが微妙です。

17:ウイルスを拡散するプログラムでは、何が難しいのでしょうか。
@:プログラム制作者と、それを使用して悪用した人が同一でない場合が多いです。
制作者が、何の犯罪を犯したかは難しい問題です。

18:サイトやコンピュータ等の脆弱性の指摘が多いです。
@:目的によらず、それらを調べる動きが増えています。
事前に指摘があり、メーカー等が対策をする事で防げる事が多いです。

19:「ウイルス作成罪」とは何ですか。
@:改正刑法に、含めた対応法律です。
ウイルス(不正指令電磁的記録)の定義と禁止行為の明確化と、罰則が含まれます。

20:ウイルス制作は全て犯罪でしょうか。
@:公開内容では、「ウイルス罪は、
1)正当な理由がないのに、
2)無断で他人のコンピューターにおいて実行させる目的で――
ウイルスを作成・提供した場合が成立要件にあたるとして、ウイルス対策ソフトの開発など正当な目的でウイルスを作成した場合や、ウイルスを発見した人がそれを研究機関に提供した場合などは、いずれも要件を満たさないため罪は成立せず、プログラマーがバグを生じさせた場合なども、故意犯ではないため罪にはならないとしている。 」となっています。

21:その他の法律はどのようなものですか。
@:捜査権の範囲と乱用防止。
データの複写による差し押さえ。
通信情報保存期間の明確化、等です。
(2011/06/25)

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