インターネット・ブログ

ブログ

1:ブログとは、何でしょうか。
@:個人や数人のグループで運営され、日々更新される日記的なWebサイトの総称。
ただし、意味は時期により変わりつつあります。

2:ブログという言葉の意味はなにでしょうか。
@:日記風サイトを指す言葉として「Web」(ウエブ)と「Log」(日誌)を一語にした「weblog」(ウェブログ)という言葉が作られました。
現在では略して「blog」(ブログ)と呼ばれます。

3:機能で分類する事もあるそうですが?。
@:時系列にページの自動生成する機能や他のサイトの記事との連携機能(トラックバック)、コメント機能などを備えたシステムで運営されているものはすべてブログだとする見方もあります。

4:インターネットでのブログ=日記の特徴は何でしょうか。
@:インターネットの日記のブログは、紙の日記と異なり内容が広く一般に公開されほかのサイトからリンクされたり論評されたりします。
電子メールで著者と読者が通信したり、電子掲示板で多人数が話題にすることもあります

5:ブログ内容に制約はありますか。
@:筆者の行動の記録はかならずしも重視されません(一切載せないわけではない)、時事問題、専門的話題に関しての独自情報・見解を掲載する事が多いです。

6:情報は他から得る事でしょうか。
@:他から情報を得た時は、そこにリンクを張って紹介すると方法の記事も多いです。

7:トラックバックとは何でしょうか。
@:別のブログの記事へリンクしてその記事に自分の記事への逆リンクを掲載する機能

8:「Movable Type」とは何でしょうか。
@:「MT」と略す事が多いです。
日本では早くから使用されたシステムです。
基本は有料システムですが、用途・数量限定で無料版もありました。

9:「MTOS」とは何ですか。
@:「MT」はバージョン4から有料版と、フリーソフトの「MTOS」に分かれました。
ほぼ同一機能と言われています。

10:「MT」のバージョンによる互換性はありますか。
@:セカンド・バージョンではある程度の互換性はありますが、メインバージョンではシステム内容の大幅な変更が行われており、原則的に互換性はありません。

11:「再構築」とは何でしょうか。
@:「MT」では、新しい書き込みを行うと過去のデータを含めて、データの更新を行います。
「MT」では、新書き込み時に「再構築」作業を行います。

12:動的・静的という事があります。
@:ウエブサイト訪問時に、サイト内で表示内容を生成する時に「動的」、しない時に「静的」と呼ぶ事があります。
「MT」は書き込み時に再構築という動的な作業を行いますが、その後は「静的」です。

13:「Word Press」とは何でしょうか。
@:日本では、「MT」より普及が遅れましたが類似機能のブログ・システムです。
内部の詳細はかなり異なります。
(2010/07/20)

14:「MT」「WP」を使用出来るサーバー制限はありますか。
@:「MT4」からと「WP」は、データベースを使用します。
データベース使用が最低条件です。
「MT」はCGIで記述されていますので、これに対応も条件です。
「WP」はPHPで記述されていますので、これに対応も条件です。
再構築時に負荷がかかりますので、これ以上のデータ転送も条件です。

15:「MT」「WP」の設置は容易でしょうか。
@:最低でも、通常のhtmlサイトをFTPで転送する知識は必要です。
データベースの対応条件を満たす事の確認可能能力も条件です。
そして、CGI,PHPの設置知識も必要です。

16:設置マニュアルはありますか。
@:それぞれのシステムのダウンロードサイトにあります。
それの理解能力が条件です。
実際は、自動インストール対応ですので、自動インストール方法の理解のみでも設置は可能です。
ただし、自動インストール出来なかった時の対応は別です。

17:レンタルサーバーでの対応はありますか。
@:マニュアルが準備されているサーバーはあります。
自動インストール対応のサーバーもあります。
ただし、動作保証のサーバーの有無は不明です。

18:レンタルサーバーでの対応はないのでしょうか。
@:実態は不明ですが、個別条件の確認以上は期待できない事が普通でしょう。

19:設置情報は他にありませんか。
@:検索エンジンで調べると、いくつかの設置例は見つかります。

20:テンプレート販売の利用は出来ますか。
@:設置サービス付き(サーバー指定)を除いては、設置は対応外です。
デフォルトのテンプレートが稼働した状態から、別の購入テンプレートの設置からがサポート対象になります。

21:何故、サーバーもテンプレート販売も、設置保証が無いのでしょうか。
@:「MT」「WP」に限っても、バグが多く、バージョンアップが非常に多いです。
サーバー条件や動作システムの変更が度々行われます。
フリーソフト故に、旧バージョンの入手が保証されなくなります。
フリーソフトの都合を、保証する事は不可能です。

22:サーバーの動作確認方法はありますか。
@:多くのレンタルサーバでは、一定期間の無料試用が可能です。
これらのサーバーでは、試用期間中に設置稼働を確認して、その後に正式に有料レンタル契約すると良いでしょう。
(2010/08/30)

23:ブログライクのシステムのバージョン。
@:バージョンアップの頻度は極めて多いです。
そして、システムの思想の変更も多いです。
具体的には、データベース使用への変更>htmlサイトとも連携>クラウド対応等です。

24:古いバージョンの問題は?。
@:提供者のサポートが切れる事です。
OSや他のソフトと同様ですが、脆弱性とセキュリティが特に問題になります。

25:システム変更は容易ですか。
@:自身で設置した人と、サーバ運営者等に設置して貰った人では知識が異なります。
新しいバージョンほどに複雑になり、使いこなしが難しい傾向があります。
定期的に必要になる事を考慮が必要です。

26:データの移行方法はいか?。
@:データのみのバックアップが必要です。
中級以上の人は、定期的にバックアップしている筈ですが、未経験の人はそこから勉強が必要です。
バックアップをしないと、データがなくなるリスクが高いです。

27:レンタル・ブログはどうでしょうか。
@:運営側で、データのバックアップと、システム更新を行っています。
原則的には、それに乗ってゆけばよいでしょう。
利用サービスの選択が重要になります。
(2014/06/14)

28:メンテナンスが増えた様です。
@:バージョンアップやセキュリティ対策ですので前向きに捕らえましょう。
メンテ直後に、動作異常もありますが、不明は問い合わせましょう。
規模が大きい程に、確認情報の提供が必要です。

29:認証が変わりました。
@:上記と同じ理由です。
パスワードや、ログイン状態の維持は避けた方が良いでしょう。

30:ログイン状態の保持の問題点は?。
@:逆に、問題がないのは個人所有でかつ、セキュリティ対策が行われている場合です。
原則は、ログアウトしましょう。
パスワードの記憶や記録も、共用はしてはいけません。

31:画像の使用問題が指摘されています。
@:画像だけでなく、個人情報の勝手な開示は駄目です。
特に人物は著名・一般に関わらず問題です。
著名人には、他にのも権利が認められる事があります。

32:人物以外は問題ないでしょうか。
@:商品や料理や展示物には、認められない物があります。
個人が購入したものでも、著作権と同様に個人使用以外は認められないほうが普通と考えた方が良いでしょう。
店や商品の広告という考えも、否定的な意味になる事もあり、訴訟対象になりかねません。
(2014/07/29)

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