絶対零度1

概要・登場人物

過去の未解決事件を専門に扱う警視庁の部門が舞台です。全11話
室長・長島秀夫警視(北大路欣也)
係長・倉田工(杉本哲太)
高いIQで論理思考の警部・深沢ユウキ(丸山智己)
プロファイラーの警部補・高峰涼子(山口紗弥加)
ベテラン刑事の巡査部長・白石晋太郎(中原丈雄)
中堅刑事の巡査部長・塚本圭吾(宮迫博之)
科学分析の大森紗英(北川弘美)
情報分析の竹林匠(木村了)
所轄から赴任した新米刑事の巡査部長・桜木泉(上戸彩)=主人公

1話「悲しみを溶かす日」:東都銀行3億円事件

自身の銀行強盗後に姿を消した女性行員3名がいた。
その1名の白骨死体が見つかった。
再捜査が始まった。
見つかった殺害映像に、桜木は不自然さを見つけた。

2話「時効」:富士見医大研修医殺害事件

研修医が殺害された事件の時効が近かった。
あらたな証拠がみつかり再捜査が始まった。
もう一人の非殺害者がいたと思われた。
桜木は、ホームレスが非殺害者と見つけた。

3話「連鎖」:黒髪女性連続殺人事件(神の処刑事件)

連続猟奇殺人が突然に止まり、関係も不明になっていた。
類似点のある殺人が起きたが、捜査本部から情報が入らなかった。
二人目の被害者がでて、容疑者が誤認だった。
桜木は、被害者が全て同一地点を通った可能性に気づいた。

4話「秘密」:中学数学理科教師行方不明事件

教員殺害事件は未解決だった。
生徒の成長と進路と、ある出会いから事件が起きた。
桜木は、関係者グループが何かを隠していると気づいた。

5話「未解決事件という名の地獄」:学校飼育動物連続殺傷事件・千山こども交流会殺傷事件

運動会に殺人鬼が起こした事件に欠席の筈の被害者がいた。
学校の飼育動物を殺す事件が続き、同じ少女が目撃されていた。

6話「未解決事件が遺す心の痛み」:学校飼育動物連続殺傷事件・千山こども交流会殺傷事件

塚本は容疑者の少女を張り込み、桜木は過去の事件の欠席の筈の被害者の謎を追った。
そして、接点と飼育動物を殺す犯人の存在が見つかった。

7話「光と闇~IT社長殺人事件」:六本木IT会社社長殺人事件

金で買えないものはないと言った社長が殺害された。
容疑者が裁判で、無罪の証拠を提示して再捜査が始まった。
社長の死の直前の心境の変化に、桜木は気づいた。

8話「慟哭」:杉並女子高生誘拐殺人事件

議員の娘の誘拐殺人事件は、家族と捜査陣(長島・高峰)に影を落としていた。
再捜査が始まるが、捜査の中止命令がはいった。
休日に被害者の写メールの撮影場所を探す桜木は、犯人に出会い捕まった。

9話「解放」:杉並女子高生誘拐殺人事件

犯人の要求は、事件の再捜査だった。
犯人との取引で、逆に再捜査を抑えて連絡を取った。
桜木は、電話に割ってはいり、ある名前を隠して伝えた。

10話「献身」:東京理工大学講師殺人事件

最先端遺伝子工学研究の大学で准教授殺害事件があった。
1年後に、あらたな証拠が見つかり再捜査が始まった。
全てをなげうっても隠したい事とは何かを桜木は見つけた。

11話「悲しみを打砕く日」:巡査部長射殺事件

刑事殺害事件の新たな証拠が出て、再捜査が始まった。
刑事の父の思い出はないが慕う息子に接する桜木は、疑問を持った。

絶対零度 スペシャル

第1シリーズから、しばらく時間がたった。
過去の未解決事件を専門に扱う警視庁の部門は一部人事換えが行われていた。
深沢ユウキ(丸山智己)は警視庁1課の係長になった。
高峰涼子(山口紗弥加)は、プロファイラー研修に行った。
桜木泉(上戸彩)は、八王子署に移動になった。
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高峰は復帰した頃に、八王子署管轄に事件が起きた。

スペシャル:「悲劇の夫婦に悪魔の囁き~産婦人科医師の死の裏に14年前の女性殺人事件と臓器売買~時を越えた父の祈りと母の後悔~真実を知る時、最大の未解決と衝撃の殉職が!?」

腎臓移植が必要な娘を残して、父親が医者と共に焼け死んだ。
八王子署に、捜査本部が置かれて深沢が責任者になり、警視庁特命捜査課も過去の事件との繋がりがあり、参加した。
かって、警視庁特命捜査課の同僚が集まる結果になった。
過去に、外国人娘が殺される事件を白石晋太郎(中原丈雄)はずっと追いかけていた。
容疑者死亡に終わるかに見えたが、深沢は捜査継続を選んだ。
そして、外国人娘を父親が探していた事を桜木は突き止め、その関係を見つけた。
しかし、事件に女が関わっていると判ったが追い詰めた時に、塚本が撃たれて死んだ。
事件は、逃亡した女の謎を残してまま終結した。
そして、警視庁特命捜査課を中心に大規模の組織変更が行われると噂があった。

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