MOZU season2
- キャスト
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倉木尚武(西島秀俊):警視庁公安部特務第一課警部
大杉良太(香川照之):捜査第一課警部補
明星美希(真木よう子):公安部>外事部
鳴宮啓介(伊藤淳史)
若松(戸田昌宏)
室井刑事官(生瀬勝久):死去
津城俊輔(小日向文世)
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東和夫(長谷川博己)
中神甚(吉田鋼太郎):死去
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倉木千尋(石田ゆり子):死去
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新谷和彦(池松壮亮):殺人鬼
名波汐里(蒼井優):フリーライター
- スタッフ
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原作:逢坂剛
「幻の翼」
- 第1話:2014/6/22:50m
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倉木尚武(西島秀俊)は、公安の「グラークα」作戦を調べ、数人が人質になり死に、妻・千尋(石田ゆり子)のみ帰り空白の72時間に何が起きたのかを探り、ロシアの関係人物名のイアン・タイラーを知り、森原官房長官(嵯川哲郎)の領域侵害の会見を聞いた。
公安がロシア人に接触し、倉木は情報を得るためにフリーライター・名波汐里(蒼井優)に会いグルジブとイアン・タイラーを聞き、倉木は爆弾テロ事件の情報と交換にタイラーの情報入手を依頼した。
北海道のエネルギー施設が爆破され、外事課・明星美希(真木よう子)が捜査に行き領域侵害との関係は不明で、大杉良太(香川照之)に誘われ津城俊輔(小日向文世)の海外出張中に情報収集と倉木の事を聞かれた。
倉木は池沢公安部長(佐野史郎)から東和夫(長谷川博己)の帰国を聞き、死んだ室井(生瀬勝久)の事を話すと、事件の真相を知ると言われた。
大杉は娘・めぐみ(杉咲花)と別居中の妻・恵子(堀内敬子)と食事するが、事件で呼び出され被害者は10年前に死んでいた。
倉木は美希と会い食事し、武装工作とエネルギー施設爆破が美希はグルジブ絡みを疑い、タイラーの存在を気にしていたが、倉木は大杉に呼ばれ死体が百舌・新谷和彦(池松壮亮)と同じ手口と知らされ、手口を知っている人物は少なく警察関係を疑った。
美希は姉・かおり(音月桂)から無言電話を言われ、失踪した父の事を話した。
倉木と連絡した汐里は店に行き、グルジブ人に声を掛けられイアン・タイラーの事を聞くと態度が変わり友人のバーテンを含め争い、倉木が来てグルジブ人と争いになり、倉木に汐里が爆弾テロ事件を聞いた。
池沢が美希に爆弾テロ事件を聞くが答えず、美希はエネルギー施設爆破がグルジブ人らしく日本人協力者の存在を聞き、防犯カメラ映像復元依頼に鳴宮啓介(伊藤淳史)を訪ねるとダルマに悩んでいて、大杉が来て夢と言い、エネルギー施設爆破映像を見たいと言うと倉木が来て、新谷が映っていた。
脚本:仁志光祐
監督:羽住英一郎
- 第2話:2014/6/29:50m
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倉木(西島秀俊)はイアン・タイラーを探し汐里(蒼井優)に近づき、美希(真木よう子)は父の死の真相を探し、大杉(香川照之)がエネルギー施設爆破映像を見ると百舌・新谷和彦(池松壮亮)が映っていた。
倉木は新谷がグルジブに助けられ行動を共にすると考え、美希は不審な人物の目撃を言い、大杉と倉木はスパイ容疑のグルジブ人と取引し可能性を聞くがイアン・タイラーについては語らず、鳴宮(伊藤淳史)に調査を命じた。
大杉は百舌らしき人物と汐里が接触を知り、倉木と大杉は汐里を取調べするが取材に応じて欲しいと詳細に答えるが、大事な事は匿名取材と答え過去の事件捜査は記事だけ目的でないと言った。
倉木と大杉は汐里と新谷の接点を探ろうとするが、宗谷での不審者の映像が届くが新谷ではなく、帝都新聞社長が殺され、東(長谷川博己)が倉木に現れ偽りの理想卿を壊すのが使命と判ったと言い、妻・千尋(石田ゆり子)の事を話題にして挑発した。
大杉は倉木と汐里の接触を監視し、汐里がグルジブ人に拉致された過去の情報が入り、倉木は汐里から聞くが1人だけ助かった理由は答えず、倉木は新谷の写真を見せ共犯者を疑うが否定し、千尋と同じで仲間を売ったと言い、テレビの森原官房長官(嵯川哲郎)を怪物と言った。
大杉は帝都新聞社長殺害を調べアイスピックでの殺害が続いていると聞き、倉木は誰かに公衆電話に呼び出され森原の写真と拳銃を見つけ、倉木は議員会館前で森原と会い「グラークα」作戦と千尋の事を聞くとロシアに聞けと言われたが自作自演かと質問すると千尋が国と仲間を売ったと言った。
美希は尾行に気づき追うと父(篠田三郎)で、車で襲われ傷つき、議員会館前で車が爆発し森原が死に倉木が容疑者で指名手配された。
脚本:仁志光祐
監督:羽住英一郎
- 第3話:2014/7/06:50m
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森原官房長官殺害の嫌疑で倉木(西島秀俊)は姿を隠し、東(長谷川博己)がニュースを読み、大杉(香川照之)は車にはねられた美希(真木よう子)を訪問し意見を交わし証拠は多く美希を撥ねた車はロシアのものと言い、美希は父に会ったと言い無言電話は警告で父が公安を裏切り家族が見張られていて、父に車ではねられたと言った。
大杉は汐里(蒼井優)に倉木から新谷和彦(池松壮亮)の写真を見た感想を聞き、森原殺害は倉木でないと答えられ、鳴宮(伊藤淳史)から防犯カメラが空白があると聞いた。
大杉は汐里が誰かと会うと聞き、美希はテロリストの店の盗聴器が破壊されたと聞き、汐里は新谷と会い森原殺害を聞くと警察が踏み込み汐里と新谷は逃亡し、美希らが突入すると空で誰かがいたと考えた。
大杉は汐里と新谷が繋がっていたと聞き、汐里は見殺しにされた公安・栗山の通知と助けられた新谷と憶えていて新谷は森原殺害を否定し、倉木はテロリスト残党にイアン・タイラーの事を聞くが果たせず、東は新谷を誘い若松の指示に従っていたと言い黒幕は森原で復讐相手はいないと言うが、新谷は目的は別と言った。
美希は大杉にテロリストが拷問で死に倉木で暴走を止める必要があると言い、汐里と新谷は部長・池沢(佐野史郎)の記者会見を見て犯人は新谷と言い、汐里は声に憶えが有り池沢を調べ始めた。
美希は廃車を見て大杉が見守り、倉木は逃げたのが日本人と知り雪の中を行き、大杉が津城(小日向文世)から池沢が事件を新谷の犯行に塗り替えると言い、大杉が倉木を見つけ疑惑を明かせと迫るが倉木は妻の真相解明が優先と答えた。
脚本:仁志光祐
監督:羽住英一郎
- 第4話:2014/7/13:50m
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倉木(西島秀俊)はイアン・タイラーを探し、美希(真木よう子)は大杉(香川照之)に父(篠田三郎)に殺されそうになったと言い、暴走する倉木を止めようと大杉は向かい合ったが列車の通過に紛れて消えた。
大杉は池沢(佐野史郎)の会見で新谷(池松壮亮)が甦った可能性を考え、娘・めぐみ(杉咲花)から一般市民は政府も警察も信用していないと言われ、鳴宮(伊藤淳史)が倉木の無実の証拠を見つけと知った。
倉木は新谷と会い互いに聞きたい事があり、東(長谷川博己)の事を聞き、新谷は別の目的があり、タイラーは存在しないと言い、池沢に汐里(蒼井優)が取材しグルジブでの人質問題を聞き栗山と呼んだ。
倉木は津城(小日向文世)から、KGBのコードネームにイアン・タイラーが存在して千尋(石田ゆり子)拘束したのは4代目で調査中と聞いた。
グラークα作戦を調べる為にロシア人工作員・スモロフに接触した美希は交換条件を聞き大人の付き合いを求められ・・・、帰る美希に倉木が現われ隠し取りの会話を聞きまだ隠していると言い、美希は人相書きが父で車で轢かれ、倉木にタイラーが父なら娘にはどうするか聞いた。
大杉が倉木に爆弾犯が東の部下と言い、倉木・大杉・美希はロシア人が集まるパーティーに潜入しスモロフを探し捕らえタイラーの任務を聞くと日本人で北海道の施設の破壊と言うと殺され、美希に現れたのは父で東が邪魔をして、オメロスの地下牢を知りたいと言った。
倉木・大杉・美希に津城は池沢が第2の室井を狙っていると言い、スモロフが言った島は北端の消えた島で、新谷と汐里も話し合い、津城は美希にスパイの父が危険で美希が優秀で管理対象だったのが真実と言った。
そして舞台は雪の北海道へ・・・。
脚本:仁志光祐
監督:羽住英一郎
- 第5話:最終話:2014/7/20:50m
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津城(小日向文世)からグラークα作戦が展開されたのは北海道の孤島と知った倉木(西島秀俊)と美希(真木よう子)と大杉(香川照之)は24年前に封鎖され、情報公開法が決まれば全てを公開せざるを得ないく、闇があると言った。
大杉は娘・めぐみ(杉咲花)に警察と父のどちらを信じるか聞いた、倉木と美希は雪原へ行き倉木は真実なら受け入れると言い、池沢(佐野史郎)はマスコミに警備を公表した。倉木と美希は島で別れ、倉木は東(長谷川博己)と会い地下道を見たと言い、倉木は廃工場に入り千尋(石田ゆり子)の写真を見つけた。
鳴宮(伊藤淳史)は大杉に池沢の行先を聞きロシア大使館で、池沢の車が百舌・新谷(池松壮亮)に襲われ大杉が止め逃げるが汐里(蒼井優)が津城と来て協定を結んだと言い、公安省は設置させないと言い、警官に化けた新谷が池沢を襲い殺し闘いになるが新谷の死体はみつから無かった。
倉木は沈みかけの潜水艦でタイラー(篠田三郎)にあい千尋の事を聞くが、潜水艦の事を話しロシアになりスパイ基地に使いタイラーを捕らえようとし、千尋が裏切った情報を日本政府に流したといい、千尋を選んだ理由は守るものが倉木だけで話すと倉木を殺すと脅し続けたと言い、美希が来て倉木と沈む潜水艦から脱出を言い外に2人が出ると潜水艦が沈んだ。
美希が倉木に津城が情報隠蔽を言い、取調べられた汐里は精神異常とされるが迎に来ると言い、美希は無言電話が続いていると言い倉木は一流のスパイは見方も騙すとタイラーの死について言った。
大杉は倉木に家族の事を言い、倉木は真実を暴くのと隠すのとどちらが困難か尋ね大杉は隠すと答え、倉木は千尋の訊問映像を見た。
脚本:仁志光祐
監督:羽住英一郎
- 感想
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ミステリーが真相を探す者ならば、スパイ・防諜小説は含まれないのか。
謎がいつも残され、その結果によれば、真相が変わるかもしれない。
それが一向に解消されない話しだ。
テレビドラマを見る者の多くは、判り易い真相を求める。
これは、誰に向けて作られたのだろうか。