ギルティ 悪魔と契約した女

第1回:2010年10月12日放送:復讐の幕が開く!:57m

東京・目黒のオフィスビルから男が飛び降り、通りかかりの警視庁捜査1課刑事・真島拓朗(玉木宏)は撮影するジャーナリスト・堂島基一(唐沢寿明)を見、理事官・宇喜田元(吉田鋼太郎)と榎本万里(吉瀬美智子)が来て、犬を連れた野上芽衣子(菅野美穂)が立ち去った。
1月後、真島は万里から管理官・三輪周平(モロ師岡)の失踪を聞き、宇喜田に捜索を任せられた真島は入院中の三輪の妻・繁代(梅沢昌代)から三輪が5日前から消息なしと聞き、真島は犬を救い出そうとする芽衣子に会い、ペットサロンで客から預かったと聞くと無責任と言った。
銀行員・菅沼俊也(波岡一喜)は着信電話に脅え悪かったと言うが切れ、近くのカフェに芽衣子がいて店内の菅沼の妻・知香(原田佳奈)に近づき、三輪の家で真島は1月前の飛び降り自殺の新聞記事を見つけ、表で堂島と会い被害者を尋ね、真島は三輪家の犬・アンを預けているペットサロンで担当トリマー・芽衣子に再会し、サロン経営者・小山内琴美(横山めぐみ)にアンの連れ帰りを言われ困惑する真島に芽衣子が預かる事になった。
真島は万里から三輪が失踪直前に栃木の女子刑務所を訪ね、目黒の自殺者の家にも現れていて犬の事を聞き、翌朝駅のホームの菅沼に知香の携帯電話で芽衣子から電話があり妻を助けたければ死ねと言われ毒を飲み飛び降り死に芽衣子は去り堂島が見かけ、知香は電話と自殺を否定した。
芽衣子は母(岩本多代)を見て過去の逮捕を思い出し、真島も過去の溝口の麻薬犯罪を思い出し、芽衣子からアンの陣痛の電話を聞き出産に立ち合い、真島は菅沼の自殺現場で三輪を目撃し家で書き置きを見つけ15年前の毒殺事件と被疑者・野上芽衣子を知り、芽衣子は犯人に仕立てた関係者を自殺に追い込んでいた。


原案:相沢友子
脚本:大久保ともみ・平野悠希
演出:小林義則・植田泰史

第2回:2010年10月19日:復讐の鬼・愛を捨てる:46m

芽衣子(菅野美穂)が15年前の毒殺事件の被疑者と知った真島(玉木宏)は洋菓子店へ行き店主に聞くが追い返され、芽衣子は病院で「ドッグセラピー」のボランティアに参加し、心臓病で車椅子の少女・美咲(美山加恋)に言葉をかけ親しくなった。
弁護士・松永征一(石丸謙二郎)に菓子が届くが本人は覚えがなく、ペットサロンに芽衣子を真島が訪ね職業はシステムエンジニアと嘘をつきパソコンの苦手な芽衣子に指導を引き受け自殺の北村(浜田晃)と菅沼(波岡一喜)の接点が「桜葉館学園」と突き止め学校を訪ねるが手がかりは得られなかった。
芽衣子は松永が資格のない事務員・田辺厚(戸田昌宏)に違法な法律相談押しつけを知り揺さぶり、真島は宇喜田(吉田鋼太郎)から後輩・吉井宏太(川野直輝)を殺した溝口(金井勇太)の判決を聞き、松永は届いた菓子を恐れ、万里(吉瀬美智子)は宇喜田の誘いを断り、真島は宏太の父の頼みを断り、芽衣子を堂島(唐沢寿明)が脅した。
芽衣子を真島が訪問しパソコンを教え、一緒に帰宅し警察が嫌いかを話し別れ、真島を堂島が待ち伏せ芽衣子は止めろと言い三輪(モロ師岡)を聞き、芽衣子は松永を電話で脅し、松永は田辺に罪を着せるが芽衣子が現れ唆し、刑務所を訪ねた真島を万里が止め溝口にからかわれた。
芽衣子は美咲を訪問し、サロンで犬が人を襲ったと知り外に連れ処分手続きをし、真島に自分のせいと言い、外の落書きを白ペンキで上塗りし、真島は堂島に取引を言い、芽衣子は松永を電話で脅し預金の事を告げ始まったと言い、堂島は昔の記事は自分が書いたと言った。


原案:相沢友子
脚本:大久保ともみ・平野悠希
演出:小林義則・植田泰史

第3回:2010年10月26日:追い込め・悪徳弁護士:46m

ドッグセラピーで弁護士・松永(石丸謙二郎)の娘・美咲(美山加恋)と芽衣子(菅野美穂)は親しくなり、松永は美咲の心臓移植手術が遅れ担当医に押しかけ、宇喜田(吉田鋼太郎)に真島(玉木宏)の監視を命じられた万里(吉瀬美智子)は真島の謹慎を解き三輪(モロ師岡)の捜索をともにする条件で受け入れ、15年前の毒入りケーキ事件を追う真島は堂島(唐沢寿明)から芽衣子のほかに真犯人がいる噂で冤罪の可能性もあると聞き、真島は芽衣子から動物病院に預けていたアンが育児拒否に陥った聞いた。
松永は美咲のドナーを探し、真島は芽衣子に夜だけ家でアンを預かると申し出、電話で万里に呼ばれ謹慎解除と共同捜査を言われ、芽衣子は松永弁護士事務所事務員・田辺(戸田昌宏)の携帯電話を手に入れそれで松永を呼び出し、毒入りケーキ事件の捜査資料を調べた真島はある事に気づき、翌日真島は芽衣子をアンを飼うための買い物に誘い、松永は美咲の手術の為に妻の家を売却し、会話を芽衣子が録音し松永にマスコミ漏洩で脅し、真島は15年前の事件担当・平田に会い鑑識の名を聞くが想い出せなかった。
万里は買い物帰りの真島と芽衣子を監視し芽衣子は優しくされるのが慣れないと言い帰り、翌日美咲の手術が始まるが松永にトラブルの知らせと芽衣子から移植心臓を質に電話ボックスに呼び出され服毒自殺を要求され、拒絶するが有毒ガスで死に堂島が撮影した。
真島が病院に行くと芽衣子はおらず松永の自殺が報じられ、美咲の手術は成功し、真島は平田から15年前の鑑識が三輪だと聞いた。


原案:相沢友子
脚本:大久保ともみ・平野悠希
演出:小林義則・植田泰史

第4回:2010年11月2日:私を罪に陥れた奴ら:46m

真島(玉木宏)はペットサロンで芽衣子(菅野美穂)はいなく彩乃(滝沢沙織)は出かけたと言い、万里(吉瀬美智子)は拘置所で三輪(モロ師岡)が芽衣子に会い可哀相と言ったと聞き、真島は琴美(横山めぐみ)から万里が店に来たと告げた。
芽衣子はIT会社社長・金谷文則(山崎裕太)を狙い、出勤した金谷は秘書・堀陽介(桜井聖)から人気タレント・野村匡が覚せい剤で逮捕と知らされるが動じなく、真島は死んだ松永(石丸謙二郎)が弁護士で15年前の裁判の公判記録を求めた。
芽衣子は金谷の恋人でタレント・高橋遥(岩佐真悠子)の愛犬・シルクのトリミングを担当し信頼を得、遥のマンションで芽衣子は男物のジャケットにビスケットと白い粉薬の袋をいれ、金谷のジャケットから粉薬の袋を見つけた遥が驚き芽衣子は金谷が覚せい剤に手を出しているのは噂と言い、金谷と連絡を断ち身を隠せと遥に言い、芽衣子は薬の処分を引き受け対応を提案した。
真島は公判記録を断られ堂島(唐沢寿明)に頼み、芽衣子は金谷の祖母・ミエ(上岡紘子)に近づき遥と連絡が取れない金谷を脅し、芽衣子に万里が会いに来て真島の事を尋ね、真島は万里から三輪と芽衣子の関係を聞き、真島は芽衣子を夜の海に誘った。
芽衣子は遥と連絡が取れない金谷に、遥を誘拐し覚せい剤常用の証拠を公表すると脅迫して5億円を要求し会社の金を金谷の個人口座に移せと指示し、真島が来て秘書・堀と会った。


原案:相沢友子
脚本:大久保ともみ・平野悠希
演出:小林義則・植田泰史

第5回:2010年11月9日:真犯人に天罰下る!:46m

芽衣子(菅野美穂)が電話で金谷(山崎裕太)の恋人・遥(岩佐真悠子)誘拐で5億円脅し、駆けつけた真島(玉木宏)は社長に面会を求めるが秘書・堀(桜井聖)や警備員らに追い払われ、芽衣子の復讐計画に巻き込まれ遥が身を隠したのは金谷の祖母・ミエ(上岡紘子)が暮らす高級老人ホームだった。
警視庁捜査1課で宇喜田(吉田鋼太郎)が電話でこれ以上好き放題にさせないと告げ、真島に万里(吉瀬美智子)は覚せい剤絡みの事件を追う部署から真島が捜査の邪魔をしている連絡を告げるが答えず、万里は芽衣子の事件の公判資料を請求し、芽衣子の指示で社長室から出れない金谷は芽衣子にゆすられていると何者かに電話で伝えた。
真島はペットサロンを訪ね芽衣子に会い帰宅の遅い時にアンを部屋に送ってと自宅の鍵を渡し、堂島(唐沢寿明)から真島は金谷の恋人・遥の名を聞き写真で犬を見た、万里は宇喜田のパソコンで死亡履歴を調べ連続自殺を知り、堂島は万里と真島に公判記録が出ないのは冤罪隠しの可能性と言った。
真島は家の芽衣子から部屋が荒らされていると連絡があり、金谷にネクタイが届き、遥が出かけたと知った芽衣子はマスコミに見つかったと連絡を受け不安なミエに薬を渡し、金谷は背任で社内の反乱派から退任を求められテレビで遥が金谷の麻薬使用を会見し、芽衣子が金谷に祖母・ミエ殺害を匂わせ15年前の毒物混入を責めると命令されただけと言い、芽衣子は録音をマスコミに流すと告げた。
金谷は首つり自殺し、真島ら警察が行くとパソコンがウィルスで侵されていて、芽衣子を見張っていた万里に事件を伝え、現場のビルの前で三輪(モロ師岡)を目撃した。


原案:相沢友子
脚本:大久保ともみ・平野悠希
演出:小林義則・植田泰史

第6回:2010年11月16日:愛と愛…衝撃の対決:46m

芽衣子(菅野美穂)はペットサロンへ行き、三輪(モロ師岡)を目撃した真島(玉木宏)は万里(吉瀬美智子)と追い、宇喜田(吉田鋼太郎)から金谷の死亡後の三輪の目撃情報と三輪のパソコンの金谷殺害計画から金谷殺害の重要参考人で捜査を伝えた。
芽衣子は真島が刑事で自分を探るため近づいたと知り、ペットショップに真島が来て芽衣子は食事に誘い、真島は鶴見(水上剣星)のバーへ行き服役を話し、芽衣子は鶴見の話から真島が宏太(川野直輝)殺害事件を悔んでいると知り、芽衣子は殺人で逮捕され冤罪と告げた。
真島が事件を知っても鍵を預ける事に芽衣子は戸惑い、うかがう黒い影があり、翌日に三輪の捜索に真島と万里は、次に狙われるのは芽衣子を追い込む記事を書いた堂島(唐沢寿明)と考え保護を説得したが、堂島は犯人の接触は好都合でスクープのためなら命も捨てると拒否した。
芽衣子は鶴見から1年前に宏太が殺された事件で堂島が真島の責任を追及する記事を書いたと聞き堂島に電話し、三輪は堂島の記事の真偽を聞き真島に引き延ばしを電話で頼み、芽衣子は襲われ真島が助けるが刺され、溝口(金井勇太)は宇喜田に連絡した。
真島の家から出た芽衣子は万里にどうしたら良いか判らないと言い、万里は真島の傷を見、芽衣子は堂島から資料を受け取り仲間と言われ三輪と会ったが出かけたと言い、追い詰められる番と言った。


原案:相沢友子
脚本:大久保ともみ・平野悠希
演出:小林義則・植田泰史

第7回:2010年11月23日:解ける謎、新たな敵へ:46m

情報提供者・堂島(唐沢寿明)から芽衣子(菅野美穂)は渡された次のターゲットの資料を見ると、芽衣子と真島(玉木宏)を負傷させた溝口(金井勇太)は宇喜田(吉田鋼太郎)と裏で繋がり警察権力を利用して妨害するなら難しいが続行を告げた。
真島は出勤し犯人の遺留品調べを万里(吉瀬美智子)に依頼し、三輪(モロ師岡)から電話で15年前の事件は冤罪と告げられ黒幕は警察関係者と言い、刑事部長に捜査1課長昇進を打診された宇喜田に真島は15年前の事件を追及し、事件をきっかけに宇喜田が異例の出世を述べ見返りなら見過ごせないと挑発し、芽衣子はペットサロンに届いた三輪の封筒に服役した日から毎月積み立てた三輪名義の銀行通帳と謝罪の手紙を見つけた。
宇喜田はアパートを訪ね溝口に金を渡し次に襲う別の人物を指示し、三輪は電話で真島を呼び出し15年前の事件で宇喜田に資料を改竄され沈黙したが芽衣子の冤罪を暴くと語り、真島は万里に宇喜田が黒幕を隠したと告げペットサロンに芽衣子を訪ねた。
真島は刑事と明かし芽衣子に連続自殺を尋ねたが知らない答え、溝口が万里を襲うが防犯警報を鳴らされ逃げ真島が警報で万里を見つけ溝口が襲ったと知り、宇喜田は三輪に呼び出され芽衣子から電話で脅された。
宇喜田は三輪に会い冤罪の償いを断り捕らえ溝口を呼び、見かけた鶴見(水上剣星)は真島に連絡したが溝口に襲われ、溝口に三輪を渡し去ろうとする宇喜田は芽衣子の脅迫手紙を読み、真島が倉庫に来ると溝口が三輪と鶴見を捕らえ真島に自害を要求するとパトカーが来て溝口が逃げたが、三輪は出血で死んだ。
芽衣子は堂島に溝口の情報を求めた。


原案:相沢友子
脚本:大久保ともみ・平野悠希
演出:小林義則・植田泰史

第8回:2010年11月30日:愛の告白、私は殺人者:46m

三輪(モロ師岡)が死に、溝口(金井勇太)が逃走し、宇喜田(吉田鋼太郎)も消えたが警察上層部は芽衣子(菅野美穂)が送った写真から溝口と宇喜田の繋がりを知り事実を隠蔽し三輪が暴力団に殺害されたと発表したが、万里(吉瀬美智子)は警察通報が芽衣子と知った。
真島(玉木宏)は溝口を追い覚せい剤の売人を捕らえ潜伏先を吐かせようとし、さまよう真島を見た鶴見(水上剣星)は自分のバーで鎮めさせようとするが真島は荒れ、鶴見も気持を言い、万里はペットショップの芽衣子を溝口に襲われてもケガがなく溝口を使い邪魔な万里や鶴見や真島を襲わせ三輪を殺させたと疑うが芽衣子は否定し、万里に鶴見から真島の様子が変と電話が入った。
真島は溝口から電話が入り芽衣子への犯行をほのめかし、芽衣子は無言電話を受け帰宅途中の芽衣子を見つけた真島は車に避難させつけてきた溝口を見つけ、真島は溝口に銃口を向けるが見た芽衣子が止め溝口が逃げ、真島は芽衣子を非難するが芽衣子は溝口が死んでも終わらなく、真島は犯罪者になるなと言った。
万里が発砲事件現場に行き、真島と芽衣子を見つけ不幸にすると非難し、真島は万里に溝口を殺すつもりで撃ったと答えた、芽衣子は堂島(唐沢寿明)から宇喜田の黒幕を聞き単なる殺人鬼だと言われた。
万里は芽衣子から溝口と無関係と聞き真島とも付き合いたくないと言われ、芽衣子は溝口から組みたいと誘われ、麻薬を条件に宇喜田との接触を持ち掛けると芽衣子は受け、待ち合わせ、真島は堂島に聞きそこに向かい、芽衣子は溝口からいつも正気だったと聞くと襲われ、真島が来ると芽衣子を燃やそうとするが芽衣子の抵抗で逆に焼け死んだ。


原案:相沢友子
脚本:大久保ともみ・平野悠希
演出:小林義則・植田泰史

第9回:2010年12月7日:女の執念・黒幕暴く!:46m

鶴見(水上剣星)は真島(玉木宏)に警察上層部が溝口(金井勇太)を事故死で処理と言い、万里(吉瀬美智子)は門倉(RIKIYA)から事件時に真島が溝口を追ったと知り復讐で溝口を殺したと不安を感じた。
芽衣子(菅野美穂)は彩乃(滝沢沙織)から真島が芽衣子を必死で探していたと聞き、彩乃は告白を勧め、真島が芽衣子に危険にさらしたと謝り責任はとると告げ立ち去り、堂島(唐沢寿明)は豪邸で張込みし、宇喜田(吉田鋼太郎)が中にいるとにらんだ。
万里は溝口の死亡現場にいたか真島を問うと認め、溝口は事故死だが殺したかもしれないと言い、刑事を辞めるつもりと辞表を示した。
堂島の憶測どおり宇喜田はある男から叱責を受け、芽衣子が訪ね宇喜田の黒幕の正体を聞くが堂島は教えなく、ペットサロンの芽衣子を万里が訪ね溝口の死の真相を聞き、子供の溝口による殺害を述べ、堂島は出版社で馴染みの政治担当記者に写真を見せ、意外な人物で堂島は黒幕の正体を確信し経歴詐称を言った。
真島は門倉に辞表を出すが自身の責任と言われ、琴美(横山めぐみ)は芽衣子に別の新店の担当を勧め、真島は堂島に退職を伝え続けるなと言われ宇喜田に状況を聞かされ、真島は芽衣子に呼ばれ三輪(モロ師岡)から預かった通帳を三輪の妻に返す様に頼まれ、堂島の協力で関係者を復讐で自殺しむけその後の悪事と復讐をを告げられた。
芽衣子は真島に黒幕を呼び出す為自分を晒した罠を話し現れ内容に告げ、芽衣子は堂島に黒幕を聞きといつも行く高台の公園で待てと言われ、堂島は三沢準(柏原収史)に原稿を売り込み万里にたれ込み電話をして、堂島は芽衣子に電話で黒幕を話すと告げると宇喜田が現れ民自党議員を呼んだと言い過去の写真に三沢の息子が写り過去の犯罪を述べた。
宇喜田は堂島の息子で脅し自殺を要求し、万里と門倉らが来るのを見て芝居を始め勝ちだと言って飛び降り、万里と門倉らが来て宇喜田を逮捕し、真島は堂島の死体と電話で呼び出す芽衣子の声を聞き、芽衣子は堂島からの手紙とUSBメモリーを受け取った。 宇喜田は連行中の門倉らを襲った。


原案:相沢友子
脚本:大久保ともみ・平野悠希
演出:小林義則・植田泰史

第10回:2010年12月14日:遂に登場・黒幕の素顔:46m

堂島(唐沢寿明)の自殺教唆で万里(吉瀬美智子)らに逮捕された宇喜田(吉田鋼太郎)が門倉(RIKIYA)らを襲い逃走し姿を消し、真島(玉木宏)は芽衣子(菅野美穂)を復讐を止める為に自分のマンションに閉じ込めた。
捜査1課で宇喜田を指名手配を上層部がせず憤る門倉らに真島が捜索に加わり、真島は自宅の芽衣子の監視を万里に頼み事件を明かし、宇喜田は代議士・三沢豪(津嘉山正種)の家に潜み三沢準(柏原収史)とも話し、芽衣子はマンションを抜け出しペットサロンを訪れ辞職を告げ琴美(横山めぐみ)と彩乃(滝沢沙織)は止めるが、芽衣子に宇喜田が電話でペットサロンの襲撃を言い、芽衣子は受け渡しを約束した。
芽衣子は真島と万里に捕らえられ取り調べ中に、ペットサロンの宇喜田から呼び出し電話が掛かり行くと宇喜田が来てUSBメモリーを要求し張っていた万里を撃ち、真島に芽衣子は助けられる人間でないと言い過去の家族の事を話した。
芽衣子は準から電話で宇喜田と交換でUSBメモリーを要求され、宇喜田に電話で警察に呼び出し、準は宇喜田に予想通りと言い、芽衣子は真島にペットサロン行きを頼み、来た宇喜田に堂島や三輪(モロ師岡)や溝口(金井勇太)の死を問うと芽衣子が価値がないからと15年前の冤罪を語り、聞いた万里が真島に伝えた。
宇喜田が正当防衛で芽衣子を殺そうとすると、芽衣子は繋がった電話の記者クラブに堂島の原稿の信憑性を伝え、万里と真島が来て芽衣子を人質にした宇喜田を撃ち殺した。
芽衣子は去り真島が追い、準は三沢豪に宇喜田の失敗を告げ、芽衣子はペットサロンに退職を告げ、万里はUSBメモリーを読み、芽衣子は準の家に乗り込んだ。


原案:相沢友子
脚本:大久保ともみ・平野悠希
演出:小林義則・植田泰史

第11回(最終回):2010年12月21日:永遠に愛してる…:46m

準(柏原収史)に芽衣子(菅野美穂)は、堂島(唐沢寿明)の原稿と党代表選を控えた父・豪(津嘉山正種)を脅迫し条件を出し、宇喜田(吉田鋼太郎)の死は警察上層部で自殺処理されたが、真島(玉木宏)に万里(吉瀬美智子)がUSBメモリーの中身を見せ、準は豪(津嘉山正種)から資金管理団体の帳簿漏えい不正発覚の疑惑を背負わせ15年前の殺人罪を話した。
真島は現れた男からデジカメを受け取り、中の動画に堂島が残した15年前の真相のメッセージで事件黒幕が豪と息子・準と明かし、三沢邸に準の車が到着し芽衣子がいて、生活保障で準と和解と告げて邸内に消えた。
真島は万里に、黒幕が豪と息子・準で芽衣子が三沢邸にいると言うと、門倉(RIKIYA)が情報を出し真島は三沢邸潜入をねらい、準は父・豪と話し毒殺を謀り自殺と警察に連絡し真島も乗り込むが追い出され上司命令で門倉に逮捕された。
万里は母(岩本多代)を訪ね芽衣子の無実を伝え、警察で芽衣子から手紙を受け取り死ぬ積もりと知り、真島は止めるように言われ逃げ堂島が始まりと言った高校の理科室に向かい、準が芽衣子を狙うが理科室で拳銃を撃つと爆発すると言い、準は自分の力で何が出来るか知りたかった事と父に子を歪ませたと知らせる為と言った。
芽衣子は小さな事件ではなく準は自分では何も出来ないと挑発し、準は拳銃を撃ち芽衣子を追い詰めるが落とし穴に落ち芽衣子は蓋をして裁くと言い水を流し込み、真島は来て自殺をはかる芽衣子を止め逮捕し、万里は琴美(横山めぐみ)を連れ発端は三沢豪を落とし入れる計画が何時のまにか芽衣子の冤罪で終わったと謝った。
万里は堂島の原稿をマスコミに流すと言い、真島は芽衣子を母に会わせ・・・・、芽衣子は公園で自殺し・・・・・。


原案:相沢友子
脚本:大久保ともみ・平野悠希
演出:小林義則・植田泰史

感想

15年前に事件の詳細が徐々にしか明かされない。
その為に現在の事件の推測も難しい。
予測なしの犯罪ドラマとなっている。

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