富豪刑事デラックス
- キャスト
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神戸家
神戸美和子(深田恭子):主人公。焼畑署捜査課新人刑事。
神戸喜久右衛門(夏八木勲):美和子の祖父
鈴木松江(市毛良枝):喜久右衛門の秘書。
伊東隆行(虎牙光揮):神戸家の使用人兼運転手。
焼畑署員
鎌倉熊成(山下真司):焼畑署捜査課長(警部)。
布引幸四郎(寺島進):焼畑署捜査課刑事。
猿渡哲也(鈴木一真):焼畑署捜査課刑事。階級は巡査部長。
鶴岡慶一(升毅):焼畑署捜査課刑事。
狐塚虎彦(相島一之):焼畑署捜査課刑事。
西島誠一(載寧龍二):焼畑署捜査課の若い刑事。
樋口純子(野波麻帆):焼畑署交通課婦警。
菊池裕美(中山恵):焼畑署交通課婦警。
神山郁三(西岡徳馬):焼畑署長。
- スタッフ
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原作:筒井康隆
脚本:蒔田光治・福田卓郎
演出:長江俊和・常廣丈太・池添博
2006年
- 第1話:2006年4月21日:豪華客船の完全犯罪・死を呼ぶダイヤと密室トリック:58m
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神戸家で神戸美和子(深田恭子)が祖父・神戸喜久右衛門(夏八木勲)に挨拶し秘書・鈴木松江(市毛良枝)が食事の用意が出来たが、焼畑署から事件通報があり美和子は専用飛行機で向かった。
捜査課長・鎌倉(山下真司)や刑事・布引(寺島進)らが出かけ、ダイヤモンドの所有者・西村(江守徹)を執事・川村(酒井敏也)が紹介し執事・岸谷殺害を述べると美和子が到着した、焼畑署長・神山(西岡徳馬)が挨拶し鶴岡(升毅)が事件を述べ目星がなく、美和子がダイヤ・シルバーキャットを犯人は再度盗むと考え豪華客船でオークションを開き出港して犯人を閉じ込めると提案し採用となった。
喜久右衛門は美和子の提案に悪事で儲けた金を捜査に使う事を喜び、花里流の現家元・花里善太夫(清水紘治)が長女・あやめ(雛形あきこ)と次女・椿(平岩紙)と三女・菊乃(松永京子)に跡継ぎは試験で選ぶと告げた。
交通課・樋口純子(野波麻帆)や菊池裕美(中山恵)がオークションに驚き、ホテルに原田(伊武雅刀)やセレブ婦人(デヴィ夫人)等が集まり、純子と裕美も潜り込みドアが閉められ始まり客船が出港し、西村が料理を準備した。
あやめが椿に取引を持ち掛け断られ、布引刑事が西村の跡目争いを心配し来るが断られ、菊乃がオークションを聞き、刑事らは乗客を調べ、鶴岡刑事は原田に誘われ、ダイヤが盗難に遭い鎌倉は作戦と言い盗難を隠し、菊乃が試験に反対すると家元は誰かの金の不正使用を疑い、椿が殺害され京都府警が来た。
鶴岡刑事は原田が掏摸と疑い猿渡刑事(鈴木一真)と部屋で死体で発見され、遺書が見つかるが純子と裕美は偽と言い毒は苦く、美和子は無理に珍味として飲んだと考え映像で西村が飲ませたと判り、美和子は西村が裕福か疑うが、椿殺害連絡で船は港に戻りダイヤは見つからなかった。
西村は家元に後継者選びに反対と言うと使い込みで自殺と聞き内密にし、布引が生けた花を直した菊乃に自殺が疑問と言い、西村家に訪れた美和子は方法が判ったと言った。
(続く)
脚本:蒔田光治
演出:長江俊和
- 第2話:4月28日:豪華客船の完全犯罪・解決篇:密室殺人と巧妙トリック:46m
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(承前)
美和子(深田恭子)は焼畑署長・神山(西岡徳馬)と課長・鎌倉(山下真司)にダイヤ・シルバーキャットは熱帯魚・健太朗に飲み込ませ運びこんだと言うが西村(江守徹)は否定した。
喜久右衛門(夏八木勲)と松江(市毛良枝)は美和子に怒らせた西村を招待せよと言い、神戸邸でゴルフやワイナリーで楽しむが、西村は成金と言い、喜久右衛門と美和子は本物を教えて欲しいと言うと、西村は美和子に生け花やオールド蓄音機を見せた。
家元・善太夫(清水紘治)は長女・あやめ(雛形あきこ)と三女・菊乃(松永京子)に家元に跡継ぎ決定コンテストを言い、菊乃は布引(寺島進)にどちらかが死ねば椿殺しの犯人が判ると言い、美和子は喜久右衛門に西村は金に困っていると告げた。
喜久右衛門と美和子は再度西村を招待し交響楽団を招き演奏し、西村は奇妙な食材を言い招待すると言うが見つからず、菊乃からシルバーキャットを求められ京都に向かうと美和子が同行し布引と菊乃と西村と見て、美和子は菊乃から死んだら犯人は西村と言われ、部屋の交換を求められ、誰かが美和子を襲い西村が警護を求めた。
後継者選び日に、菊乃が殺害されあやめの部屋から毒が見つかるが否定し、布引は仲間と捜査し菊乃の部屋で毒と折紙の手紙を見つけ、菊乃が金を盗み西村に貢ぎ愛の証にダイヤを求めていたと書かれていた。
<以下、隠し字>
鎌倉は西村とエージェントの取引を考え尾行するがまかれ、西村は海外に連れ出され1月後スペインに着き取引すると鎌倉らが現れ美和子が金平糖に毒を仕込み誰が食べてもダイヤを渡さず済ませられ、ここは日本で急遽町を作り役者を雇ったと言った。
西村は愛ではなく他人を見下すために見栄を張るとのべ毒で自殺し、ダイヤを飲み込んでいた。
脚本:蒔田光治
演出:長江俊和
- 第3話:5月5日:偽装結婚の富豪刑事・ワナに落ちた大富豪サギ軍団VS偽装結婚:46m
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美和子(深田恭子)は喜久右衛門(夏八木勲)と松江(市毛良枝)に挨拶し出勤し、振り込め詐欺が広がり批判された神山(西岡徳馬)は目処がついているとマスコミに言ってしまい鎌倉(山下真司)を責めた。
殺害現場に布引(寺島進)・猿渡(鈴木一真)・西島(載寧龍二)が行き被害者は詐欺グループの田中(イジリー岡田)で、松江に運転手・伊東(虎牙光揮)が事故で警察から示談の電話があり当事者から金が要求されるが、美和子と伊東が詐欺と言い、松江は金を渡し美和子らが逮捕したが小杉(金子貴俊)は頼まれと言い、美和子に小杉が協力しビルを買取り待ち伏せ、翌日発見しリムジンで尾行し詐欺団のリーダー・石原(長井秀和)と副リーダー・大垣(船木誠勝)のアジトを突き止めた。
石原は取り調べで全て否定し詐欺団(米村亮太朗・古澤裕介・鷲尾英彰・美館智範)は演劇の稽古と言い、美和子は逆に石原を振り込み詐欺に掛けると言い神山は同調し、美和子は伊東に車をぶつけて謝罪すると申し出て、石原は財産を奪う事を考えた。
美和子はヘリで石原に乗り込み、元恋人に手切れ金が必要と相談し石原が立て替え、美和子は結婚の準備で結婚式場担当者(塩山みさこ)から全て買い石原に払わせ、家を買う2億円必要だが疑われ再度会うと喜久右衛門が来てアラブの金持ちから結婚を申し込まれていると連れられた。
<以下、隠し字>
石原は2億円を振り込むが、美和子へ電話が繋がらずボスから上納金を要求されて警察に行き写真から美和子を示すと、鎌倉らはボスに殺されたく無ければ協力を要求し、小杉が美和子に同行し、ボスは石原に見張っていると電話し爆破した。
美和子が電話は小杉が掛けていたと気づき声が違っても同一人物で小杉が顔を知っている石原を無視したのが芝居と言うと、小杉は1人で殺害を言い美和子の声色で誤魔化すが刑事らが似ていないと来て逮捕した。
脚本:蒔田光治
演出:常廣丈太
- 第4話:5月12日:占星術の富豪刑事・美人占い師の完全犯罪! 的中率100%の(秘)トリック:46m
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神山(西岡徳馬)と鎌倉(山下真司)は大手スーパーチェーンの社長・片山(神山繁)からタロット重田(秋本奈緒美)から警告された専務・小池(モロ師岡)の護衛を頼まれ美和子(深田恭子)・布引(寺島進)・猿渡(鈴木一真)・西島(載寧龍二)らが担当になった。
主婦・西田文恵(筒井真理子)が見て、奇妙な事故が起こりかけ、小池は片山が強引と言い、落ちた看板で小池が死に片山は責任を求め、布引は片山に小池殺害の動機があり、美和子は他にも事故が起きる可能性を思い出し、崖で西田が細工したと聞き重田の信者で、占いがビジネスになり多くの人間が実現に行動したと気づいた。
少ない確率を沢山繰り返す犯罪の実証を求められ、美和子は重田より当たる占い師を作り信者に自白させると提案し、喜久右衛門(夏八木勲)と松江(市毛良枝)に協力を依頼し、美和子が占い師になり宝くじを予言し沢山購入し当たり券にすり替え、好きな番号の札を予言で出し裏で大金からメンバーが探していた、片山が重田に美和子が競馬予想を見せ1億賭けて当て、美和子は当たるまで39回賭けて撮影と言った。
美和子の人気が重田を上回り、重田と公開で美和子と人気アイドル・北山美紀(佐藤寛子)の未来を占い、重田は悪いと言い美和子は輝かしいと答え、片山と重田は美紀の恋人・菊地(坂本真)とのスクープを狙い、鶴岡(升毅)が菊地デザインの眼鏡を世界に広め、北山と菊地の婚約が発表された。
<以下、隠し字>
マスコミが重田の占いが外れたと言い、美和子は重田のインチキに荷担した人に名乗りでないと天罰が来ると言い、片山と重田は対策を練り重田は美和子がバスで死ぬと予言し、美和子らにバスツアー招待券が届き、交通課・純子(野波麻帆)と裕美(中山恵)が招待券を盗み風呂に行くと片山と重田が現れた。
美和子は風呂を疑い行くと純子と裕美が縛られ、片山と重田が襲うと鎌倉らが来て捕らえた。
脚本:蒔田光治
演出:池添博
- 第5話:5月19日:富豪刑事と魔性の貴婦人・魔性の貴婦人の巧妙トリック・超セレブの恋愛犯罪:46m
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IT会社社長・北条(若杉宏二)が殺害され、妻・貴子(喜多嶋舞)がインタビューされ美和子(深田恭子)・猿渡(鈴木一真)らが会社ビルに駆けつけ、被害者が電話で風船を見たと聞いた美和子は調べた。
布引(寺島進)が貴子を同行し、主人の会社の悪化を聞き前にも似た事があると問いアリバイを聞いたが答えなく、鎌倉(山下真司)はマスコミに直ぐに事件は解決すると言うが、実業家・南田(岡田浩暉)が恋人でアリバイを記者会見で述べ、神山(西岡徳馬)は鎌倉を責め、釈放された貴子が警察を非難した。
神山は警察は貴子に利用されたと言い、鶴岡(升毅)は2人が軽井沢にいたと述べ2時間以上かかりアリバイ成立を述べ、美和子は金持ちが現れる度に乗り換えるならばもっと金持ちを現れ再度犯行を行わせると提案し上司の同意を得た。
美和子は喜久右衛門(夏八木勲)と松江(市毛良枝)に協力を依頼すると男選定も問題だが貴子を金が必要な状態にするべきと言い、交通課・純子(野波麻帆)と裕美(中山恵)と美和子が金持ちの振りをして貴子の前に度々現れ揺さぶった。
美和子が貴子に背後に金持ちがいると鎌倉を紹介し、誕生日の5月18日の宝石をプレゼントすると言うが失敗したが、貴子が喜久右衛門を見かけ、美和子が失敗し貴子が相手を見つけたと言うと松江が不機嫌で、美和子は喜久右衛門が新しい恋人と知った。
<以下、隠し字>
美和子は喜久右衛門から貴子が風船の仕掛けを話したと聞き、報告しアリバイ作り方法を気づき、北条が風船を上げる仕掛けを作り、移動して南田を殺す為に軽井沢に行くがそこで殺され、死体を移動させたと考えた。
美和子は南田と会うと貴子殺害を持ち掛けられ北条と同じ方法を使うと聞き、美和子は南田と貴子が仲直りして刑事と見破られて命を狙われるが喜久右衛門が誕生日プレゼントを用意して現れ、刑事らも来て逮捕した。
脚本:蒔田光治
演出:長江俊和
- 第6話:5月26日:ウエディングプランナーの富豪刑事・イケメン社長の華麗なる犯罪!謎の遺言と衝撃の密室:46m
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大型レストランチェーンのオーナー・宮原由美子が死に、黒崎(西村和彦)が新オーナーに就任し、美和子(深田恭子)は喜久右衛門(夏八木勲)と松江(市毛良枝)に挨拶して出かけた。
由美子の従姉妹・智子(越智静香)が神山(西岡徳馬)と鎌倉(山下真司)に由美子は黒崎に殺され北田弁護士(入江雅人)から手紙を見せられたと訴え調べると疑問が沢山出て、美和子は資料整理中に黒崎の過去の似た犯罪を見つけた。
鎌倉が黒崎に過去の犯罪を言うと名誉毀損で訴えられ、鎌倉と布引(寺島進)がなすりつけあい怪しいが証拠はなく、臼井久夫(おかやまはじめ)が実質に運用していて、状況証拠ばかりで上司は非難すると、美和子は1度地獄に落とし同じ事件を起こせば逮捕すると言うと認められた。
美和子は喜久右衛門に会社乗っ取り方法を聞き、松江はウェディングプラン会社を提案し美和子は社長になり提携を黒崎に言うが拒否し、美和子はレストランチェーンを買収し臼井を副社長にし黒崎を平に降格させた。
<以下、隠し字>
黒崎は北田に連絡し、北田は美和子に後継問題の文章を残せと言い間違いと言い度々書き直させ細部まで指示し、美和子は鎌倉に連絡し襲われたが犯人の顔は見ず、3枚の後継問題の文章を飛ばすと別の意味になると判るが、黒崎のアリバイを純子(野波麻帆)と裕美(中山恵)が証言したが美和子はトリックが判った。
美和子は黒崎に犯人の顔を見た者がいると言い、結婚プラン担当を黒崎にさせ目撃者を見た黒崎が逃げ犯人と告白した。
脚本:蒔田光治
演出:常廣丈太
- 第7話:6月2日:富豪刑事の三ツ星レストラン・三ツ星シェフvs富豪レシピを巡る完全犯罪(秘)トリック:46m
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カリスマシェフ・塚原(正名僕蔵)が失踪し、美和子(深田恭子)は喜久右衛門(夏八木勲)と松江(市毛良枝)に変だと言い、鎌倉(山下真司)に目撃者・中村真由美(堀内敬子)が出頭した。
県警上層部・島崎(浜田晃)・早川(須永慶)・中山(平野稔)らに競争相手シェフ・大河内(手塚とおる)は料理評論家・佐々岡(峰岸徹)がアリバイを述べ、状況証拠だけと言い、美和子は同じ状況を作るため近くに一流レストランを作ると提案し認められた。
美和子がオーナーシェフになり喜久右衛門に頼み、フランスから久留米(田中要次)を呼び戻し開業し、レストランo-kouchiに鎌倉が行くと土屋代議士(唐沢民賢)が来て予約客を断り、美和子のレストランに行き覆面調査員・高田(澤田有里)と小倉(北山雅康)らでその評価で客が美和子のレストランに移った。
大河内は従業員・栗原(松永博史)にトリュフを買い占めさすと、美和子から頼まれた喜久右衛門が買い占め、佐々岡に間違って味の悪い料理を出すが気づかず大河内に電話し殺害され、美和子は味が判らない佐々岡に大河内がレトルト商品を食べさせた。
<以下、隠し字>
店から塚原のレシピ帳が見つかり、料理番組の司会者(石井正則)の番組で大河内と美和子が対決し、実況アナウンサー(ボンバー森尾)と審査員(田崎真也)が共に満点で、美和子が翌日の新しいレシピの延長戦を述べると大河内は塚原のレシピ帳を盗み見て、翌日2回戦で大河内が満点で勝つが美和子は塚原の味と言い、レシピ帳を書き換え死体からレシピを見つけ刑事らは庭から塚原の死体を見つけた。
レストランが繁盛し利益が出て、喜久右衛門が嘆いた。
脚本:福田卓郎
演出:長江俊和
- 第8話:6月9日:富豪刑事の社交倶楽部・(秘)貴族クラブの密室犯罪!絵画に残された暗号を暴け:46m
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美和子(深田恭子)は喜久右衛門(夏八木勲)と松江(市毛良枝)に高級会員制クラブ「無限倶樂部」から断られたと言い、無限倶樂部で大崎(石丸謙二郎)や稲尾(山田明郷)や長岡(佐渡稔)や垣内(顔田顔彦)が新入会審査し会長・井出川(山崎満)に連絡すると死体で発見され、鎌倉(山下真司)が自殺と言うと大崎が否定した。
垣内が新会長になるが死体で発見され鎌倉らが自殺と見るが、美和子は疑い捜査すると疑問が見つかり他殺と考えられ、井出川も疑問で布引(寺島進)が足跡を見つけ、同一犯と考え、大崎はクラブに悪質文章が届くと文句を言った。
県警上層部と神山(西岡徳馬)が対応を求めるが際だった証拠はなく犯人特定は難しく鎌倉が責任を問われた、美和子は大崎らが注目されない様に側に会員制クラブを作ると提案すると上層部が指示し会長は美和子がすると言った。
美和子は喜久右衛門に事情を話し松江に名士を集めさせ、ニュースキャスター(赤江珠緒)が地球倶楽部発足と美和子の会長就任と盛会を告げ芸能デスク(梨元勝)がコメントして、大崎が新会長就任するが扱いは小さく大崎家執事・小坂(高橋長英)が大崎の娘の死と書いた絵を見せた。
無限倶樂部の華族以外が退会が続出し財政が圧迫され、地球倶楽部の美和子が多額の募金を発表し、小坂が大崎に井出川殺害を伝えると大崎に殺害され、美和子が襲われ逃げる犯人を純子(野波麻帆)と裕美(中山恵)が見ると、小坂が飛び降り死体で発見された。
刑事らは小坂の部屋で証拠を見つけるが、美和子は大崎の怪我をした手を見て疑い小坂の手紙を見て絵に何かを隠したと知り、大崎が犯人だと鎌倉に伝えたが井出川殺害が無理と言われた。
<以下、隠し字>
美和子は井出川殺害現場で証拠を見つけ、大崎に地球倶楽部の会長に誘い就任パーティに絵を掲げ、就任式が開催したが刑事らは何も見つけられず、美和子は井出川は自殺と遺書を見せそのアリバイで垣内を殺害し同一犯に偽装したとカフスを見せ、つけた肖像画を見せた。
脚本:蒔田光治
演出:常廣丈太
- 第9話:6月16日:富豪刑事の時効捜査・時効寸前…盗まれた10億円の金塊!アメとムチ(秘)作戦:46m
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大倉邸での金塊盗難事件が時効間近になり警察は非難を浴び、県警上層部と神山(西岡徳馬)が鎌倉(山下真司)に捜査進行を聞くと洋菓子店のオーナー・佐藤(羽場裕一)とコメディアン・野村(日村勇紀)を7年間見張るが動きがなく、時効間近と言った。
美和子(深田恭子)は2人に金を使わせる様に仕向けると提案し、贅沢な生活をさせると元に戻れないと言い、上層部と神山は承認し、相談された喜久右衛門(夏八木勲)と松江(市毛良枝)は相手のプライドを刺激すると教えた。
野村の芸は皆が去るが美和子だけがファンになり次の舞台はサクラが笑いラスベガスに進出させた、美和子は佐藤の菓子をホテルに出店を誘い世界の客を集め、互いに売れっ子にさせた。
<以下、隠し字>
ふたりは生活をアップしたが時間がなく、美和子は松江から女性の前で見栄をはらすと聞き純子(野波麻帆)と裕美(中山恵)を使ってパーティに誘い屋敷に連れ、パーティで美和子は純子と裕美に愛の証の金をねだらせると野村が鍵を持って出かけ、佐藤は警察に気づき美和子から真相を聞きホットしたと言った。
野村はビデオテープを隠しており、美和子は佐藤の店の壁に金塊を見つけたが時効成立と言うが、鎌倉が来て美和子は閉じ込めた時に時計を進めまだ1日前と言った。
脚本:福田卓郎
演出:常廣丈太
- 最終(10)話:6月23日:美和子危機一髪!・一億円の秘密と脱出マジックの謎:46m
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「有栖川魔術団」の有栖川奇一郎(マギー)が神山(西岡徳馬)と鎌倉(山下真司)に記念ショーの警備を依頼し、奇一郎の弟・有栖川奇二郎(田口浩正)は鶴岡(升毅)と猿渡(鈴木一真)とに同様に言い、互いに相手が犯人だと言った。
県警上層部と神山(西岡徳馬)が鎌倉(山下真司)に警備方針を聞き、部下は会場は暗く警備は困難と報告し、美和子(深田恭子)はショーに客が来ない様にして近くで面白いマジックショーを開くと提案しに認められた。
美和子は喜久右衛門(夏八木勲)と松江(市毛良枝)に相談すると、アマテラス三上(団時朗)を紹介し美和子は訪問し1週間で有名になると頼み、ショーでダイヤを観客にくばったが実は手荷物検査で入れていた。
当日に奇一郎には誰も来なく奇二郎も同様で奇一郎に行くと箱に閉じ込めた、美和子と三上に有栖川魔術団のパトロン・黒河内(梅津栄)が来るが相手しないと帰りかけ死亡し、目撃者は奇二郎だと言い奇二郎は奇一郎の箱から見つかった。 <以下、隠し字>
鎌倉は奇二郎にアリバイがあると言い、美和子は三上から箱の抜けだし方法を聞き奇二郎に奇一郎が共犯なら可能と見破ると奇一郎が来て、黒河内に騙されたと言い、美和子を拉致し部屋に閉じ込め、純子(野波麻帆)と裕美(中山恵)が身の代金を運び脅され逃げると金が無くなった。
美和子は1億円の身の代金を見て、有栖川兄弟に脱出トリックを行うと言い、コンテナで海に沈められるが、警察と喜久右衛門が来て美和子は脱出しており逮捕し、身の代金の番号に連絡があり海にダイバーが待っていたと言った。
脚本:蒔田光治
演出:長江俊和
- 感想
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原作はギャグの様だがトリックの新しい可能性を示した。
作品は少ないが、応用の範囲は広い。
このシリーズはオリジナルだが、元のアイデアが応用されている。
結果的に儲かるのはギャグでもあるが、資本主義の本質のブラックユーモア。