陽炎の辻2

キャスト

坂崎磐音(山本耕史)
おこん(中越典子)
品川柳次郎(川村陽介)
奈緒(笛木優子)
おきね(原田夏希)
今津屋吉右衛門(渡辺いっけい)
お艶(檀れい)
金兵衛(小松政夫)
笹塚孫一(佐藤B作)
竹蔵(高橋克実)
由蔵(近藤正臣)

第1回「再びの夏」:2008年9月6日:30m

おこん(中越典子)が坂崎磐音(山本耕史)と磐音の家族の結婚祝いを買いに行き、磐音は毎朝に鰻開きの仕事を行い、吉祥天の親方(寺島進)から金兵衛(小松政夫)が長屋に竹村武左衛門(宇梶剛士)一家が引越に連れた。
呉服屋が盗賊「黒頭巾」に襲われ、磐音は心配で今津屋に行き由蔵(近藤正臣)やおこんと会い、品川(川村陽介)と竹村も来て、磐音は与力・笹塚孫一(佐藤B作)と探し奉公人・浜から、吉祥天の親方が手段が違うと言ったと聞き、笹塚も異なると言った。
中居半蔵(鶴見辰吾)が船で物産を運び、今津屋吉右衛門(渡辺いっけい)と由蔵に会い、福坂利高(デビッド伊東)が出府したが江戸で贅沢に溺れ花魁になった奈緒(笛木優子)へ遊びに行くが断られたと聞き、磐音は吉祥天を訪ねて、黒頭巾の頭が変わった理由を尋ね相談事を聞き、手下・三蔵が凶悪な盗賊になり磐音の手を借り、磐音と吉祥天は黒頭巾が狙う店近くで待ち、盗賊一味と対決し三蔵と対決し斬り、笹塚に引き渡した。
豊後・関前で父・坂崎正睦(平泉成)に母・照杢(香野百合子)と妹・伊代(尾高杏奈)が磐音の身を心配し、磐音は江戸屋敷で福坂に会った。



第2回「姉妹」:2008年9月13日:30m

おこん(中越典子)が坂崎磐音(山本耕史)と磐音の家族の結婚祝いを買いに行き、磐音は毎朝に鰻開きの仕事を行い、吉祥天の親方(寺島進)から金兵衛(小松政夫)が長屋に竹村武左衛門(宇梶剛士)一家が引越に連れた。
呉服屋が盗賊「黒頭巾」に襲われ、磐音は心配で今津屋に行き由蔵(近藤正臣)やおこんと会い、品川(川村陽介)と竹村も来て、磐音は与力・笹塚孫一(佐藤B作)と探し奉公人・浜から、吉祥天の親方が手段が違うと言ったと聞き、笹塚も異なると言った。
中居半蔵(鶴見辰吾)が船で物産を運び、今津屋吉右衛門(渡辺いっけい)と由蔵に会い、福坂利高(デビッド伊東)が出府したが江戸で贅沢に溺れ花魁になった奈緒(笛木優子)へ遊びに行くが断られたと聞き、磐音は吉祥天を訪ねて、黒頭巾の頭が変わった理由を尋ね相談事を聞き、手下・三蔵が凶悪な盗賊になり磐音の手を借り、磐音と吉祥天は黒頭巾が狙う店近くで待ち、盗賊一味と対決し三蔵と対決し斬り、笹塚に引き渡した。
豊後・関前で父・坂崎正睦(平泉成)に母・照杢(香野百合子)と妹・伊代(尾高杏奈)が磐音の身を心配し、磐音は江戸屋敷で福坂に会った。



第3回「心残り」:2008年9月20日:30m

磐音(山本耕史)と由蔵(近藤正臣)が鎌倉から帰り、吉右衛門(渡辺いっけい)がおこん(中越典子)に聞き出したと言い、磐音は後添えが決まったと言い事情を話すと驚き、佐紀(北川弘美)が後添えを受け入れ磐音が保証し、吉右衛門が本人に会うと答えた。
磐音は竹村(宇梶剛士)が力仕事中に酒を飲み怪我をして給金で揉め、品川(川村陽介)と磐音が代わりに働くと、昔世話になった鶴吉(賀集利樹)が訪ね手に負えないと助けると答え、竹蔵(山西惇)に磐音が依頼し、数日後に鶴吉が三味線職人の次男で長男より勝れ、兄弟ともお銀(国分佐智子)に惚れたが香具師の長太郎(かなやす慶行)に襲われ鶴吉が長太郎を刺したが長太郎の怪我は軽く、長男がお銀と所帯を持ち跡を継ぎ、鶴吉は旅に出たが、お銀は長太郎になびき咎めた鶴吉の父が長太郎に殺されたと聞いた。
磐音は鶴吉を訪ね全てを知って助けると告げ、お銀に鶴吉が会い配下が襲うと長男とお銀が刺され、長太郎と用心棒が現れ磐音が斬り、鶴吉は親の仇を討ち笹塚(佐藤B作)が取り仕切り、鶴吉に旅に出ろと言った。


演出:

第4回「白鶴の宴」:2008年9月27日:30m

お吉原一の花魁となった白鶴(笛木優子)に沢山の男が来て評判だが、仁吉が四郎兵衛(綿引勝彦)が磐音(山本耕史)を呼びに来て、磐音は今津屋におこん(中越典子)を訪ね婚礼の祝を話し、由蔵(近藤正臣)から関前との商いが成功していると聞いた。
磐音は四郎兵衛から、深見屋(赤井英和)が白鶴と月見の日に過ごし、次の月見に深見屋が白鶴を外の月見に招いたが、脅しの文が入りその警護を頼まれた。
磐音は佐々木(榎木孝明)道場に行き、別府と共に中居半蔵(鶴見辰吾)を訪れ江戸家老が老中・田沼意次を訪ねていると聞き、帰りに襲われた。
金兵衛(小松政夫)が磐音におこんに見合い話しがあると言った。
札差の大口屋(花王おさむ)が深見屋を妬みいやがらせを始め、四郎兵衛は磐音に心配を話し、月見が来て川辺の宴が始まり、磐音と品川(川村陽介)と竹村(宇梶剛士)が警護し、深見屋は関前の盆踊りを準備して白鶴は懐かしんだ。
大口屋が用心棒を連れて襲ってきて、磐音と品川と竹村が防ぎ斬り追い払い、去る深見屋の舟から礼を述べる白鶴の声が届き、磐音に花魁の内掛けが残されていた。


演出:

第5回「おそめ危うし」:2008年10月4日:30m

磐音(山本耕史)は父・徳三(深沢敦)がおそめ(瓜生美咲)を茶屋に奉公に出すと言い、長屋衆と揉めていて止めたが本当は上絵師の職人になりたいと言った。
磐音はおそめを今津屋の由蔵(近藤正臣)とおこん(中越典子)に会わし、関前藩下屋敷に行き藩主・実高(中村梅雀)と中居(鶴見辰吾)に会い、藩の物産事業を妨害する人物が江戸屋敷にいると告げ、中居と帰る途中に刺客・薬王寺らに襲われるが撃退した。
おそめが父・徳三に弁当を届け帰らなく、磐音が長屋に戻ると皆が心配し、竹村(宇梶剛士)と品川(川村陽介)と2人とも拐かされたと考え、竹蔵(山西惇)が調べ始めた。
小口が長屋に磐音を訪ね挑戦と思い、竹蔵が勘助一家が家名を買取り旗本の中間部屋で賭場を開帳していると分かるが町方が乗り込めず、笹塚(佐藤B作)は賭場荒らしが出るかもと言い、磐音と竹村と品川が賭場荒らしとなり乗り込み騒ぎを起こし、おそめと徳三を救い出した。


演出:

第6回「闇討ち」:2008年10月11日:30m

磐音(山本耕史)はおそめ(瓜生美咲)を今津屋へ連れおこん(中越典子)に会い、笹塚(佐藤B作)が旗本・逸見筑前守(大高洋夫)に目をつけ由蔵(近藤正臣)らに相談したが、磐音とおこんがおそめを縫箔師・江三郎(笹野高史)に連れると才があると見て、似た仕事を比べてから決めろと言った。
笹塚が筑前守の屋敷に行き帰りに襲われ、磐音は旗本らしいと聞き、おこんは由蔵におそめの短期間の奉公を頼み、磐音は由蔵から目付が絡むと差し障りがあると聞き、3日後に磐音は中居半蔵(鶴見辰吾)から福坂利高(デビッド伊東)が節約を求められ老中・福坂実高(中村梅雀)の力で長崎での取引を言うが、今は禁止と言われたと聞き、中居が尾口小助(嵐広也)ら刺客に襲われると磐音が来て防いだ。
4日後に笹塚が意識を回復し逸見と用人・高村英五郎(藤原習作))に襲われ、逸見は高利貸しを行い隠居を勧めると認め帰りに襲われ、目付に知られない様に始末したいと言い、磐音は逸見に会い切腹を迫ると幽霊に変装した笹塚が現れ、逸見は家来らと暴れが磐音に叩き伏せ、逸見忠篤(阿部薫)が家来が抑えた。
おこんがおそめと家族に今津屋奉公を伝えた。


演出:

第7回「親子」:2008年10月18日:30m

幸吉(田中碧海)が鰻屋の宮戸川の鉄五郎親方(河西健司)に弟子入りを望み出前持ちから始める事になり、磐音(山本耕史)は今津屋に行きおそめ(瓜生美咲)に会い、小清水屋右七(田山涼成)の娘・お佐紀(北川弘美)が今津屋吉右衛門(渡辺いっけい)と見合いに江戸に来て由蔵(近藤正臣が迎え、おこん(中越典子)に挨拶し、お佐紀は仏間のお艶に詣り、おこんは磐音にうまく行くと喜んだ。
3日後に幸吉は鰻の出前をし寺男に化けた定九郎(赤塚篤紀)の釣銭詐欺にひっかかり、竹蔵(山西惇)は定九郎は色々な人物になり他でも釣銭詐欺を働いていると言い、磐音は和菓子屋に寄り剣の師に稽古をつけて貰い、素直になれと言われた。
菓子屋の娘・けさ世(篠原愛美)が道場の名で釣銭詐欺の騙され身投げし、聞いた幸吉が浅草奥山の役者探しに出かけ定九郎に捕らえられ、磐音らが探しに行き竹蔵から定九郎と聞き、家に向かい捕らえた。
磐音は幸吉に多くの人が心配したと説教し長屋の皆が心配して迎え、お佐紀は吉右衛門からお艶の代わりでなく、構えておれば由蔵とおこんが行うと答え、お佐紀は再度江戸に来ると約束して帰った。


演出:

第8回「雷鳴」:2008年10月25日:30m

金兵衛(小松政夫)がおこん(中越典子)に内緒でおこんの見合いを進め磐音(山本耕史)は心中穏やかではないが、おこんは見合いを断り、磐音は安心するが金兵衛の落胆ぶりははなはだしく磐音は金兵衛に同情を寄せる。
磐音の父・正睦(平泉成)が江戸に出てくることになり、磐音はおこんに頼んで2人で正睦を出迎え、正睦は3年ぶりに息子に会い、おこんのような女性と知り合いになれて、磐音は幸せだという。
正睦が江戸にやってきたのは、関前藩江戸家老・福坂利高(デビット伊東)が藩の公金を横領している疑いがあり、その不正をつまびらかにする目的があった。
利高は磐音と正睦が連携して自分に向かってくるのを牽制すべく、配下・尾口小助(嵐広也)を磐音のもとに送り込んで、2人が一触即発の事態になる。


演出:

第9回「決断」:2008/11/01:30m

今津屋吉右衛門(渡辺いっけい)と由蔵(近藤正臣)は関前藩主・福坂実高(中村梅雀)の屋敷に招かれ、磐音(山本耕史)が同道し、実高は藩財政再建に貢献する今津屋に礼を述べ、磐音が藩を離れたと言うと今津屋は長屋に別屋敷を持ったと言った。
宴たけなわで磐音の嫁とおこん(中越典子)の話になり、由蔵は同席の磐音の父・正睦(平泉成)に磐音の結婚相手は町娘でも構わないか尋ねると、正睦は家を出た磐音は坂崎家の嫡男ではなく結婚は差し支えないと言った。
吉右衛門と由蔵と磐音は戻り、正睦と坂崎家を話題にし、正睦と磐音は金兵衛(小松政夫)とおこん(中越典子)の父娘を屋形船に招き、正睦は磐音の母・照埜(香野百合子)が託した帯をおこんに渡し、金兵衛におこんを磐音の嫁に貰いたいと頼み、磐音もおこんに誠心誠意を尽くすと言い、金兵衛とおこんは受け入れた。
帰り道に正睦と磐音を、江戸家老・福坂利高(デビット伊東)と尾口小助(嵐広也)が襲い、磐音は2人を斬り殺し、屋敷に運び実高は一党の捕縛を命じ処分した。 数日後に正睦は国に出発し。


演出:

第10回「夫婦」:2008年11月8日:30m

磐音(山本耕史)はおこん(中越典子)から、吉右衛門(渡辺いっけい)の妻だったお艶の三回忌の法要に小清水屋右七(田山涼成)とお佐紀(北川弘美)親子が小田原から今津屋に来るといい、三回忌後にお佐紀は吉右衛門の後妻となるが、お佐紀は密かに磐音に相談した。
お佐紀は姉・お香奈(森ほさち)が大塚左門(河野安郎)と駆け落ちし江戸で何か面倒に巻き込まれ決着を求め、磐音は竹蔵(山西惇)に深川で暮すお香奈と左門の様子を探らせ、お佐紀は心配しおこんがいつか何とかなると言った。
磐音は竹蔵から、元同僚・吉村作太郎(市瀬秀和)に脅されていると聞き、磐音は2人を訪ね左門に吉村と対決を促し、その夜に金を取りに来た吉村らと戦うと磐音が加勢し斬り追い払った。
磐音はお艶に詣り吉右衛門に謝り、全てを話し吉右衛門とお佐紀と深川に行くと家は空でお佐紀に手紙を残し旅に出ていた。


演出:

第11回「夢はるか」:2008年11月15日:30m

磐音(山本耕史)は奈緒(笛木優子)の夢を見、吉原の会所の四郎兵衛(綿引勝彦)に呼ばれ吉原の花魁・白鶴となった奈緒が出羽の国の紅花大尽に身請けされたが白鶴は何者かに命を狙われ奈緒が江戸を出るまでの守ることを引き受けた。
吉右衛門(渡辺いっけい)がお佐紀(北川弘美)と再婚し、今津屋の奥向きを任されていたおこん(中越典子)は仕事が減り、磐音は白鶴を守るため吉原に行き、おこんは寂しかった。
白鶴を逆恨みの遊女・雛菊(吉田彩香)と姉・お柊(月船さらら)と判明し、姉妹は以前白鶴に虚仮にされた大口屋(花王おさむ)とが組むと知り、磐音は品川(川村陽介)と竹村(宇梶剛士)を呼ぶが、彦屋の女将・お久美(吉本選江)が人質になったと聞いた。
磐音らはお柊らの隠れ家を急襲し、お久美を救うが、お柊や大口屋は逃がした、お久美が磐音を吉原の茶屋に招き、磐音が待つと襖ごしに奈緒の声が聞こえた。


演出:

最終回「旅立ち」:2008年11月22日:30m

磐音(山本耕史)と奈緒(笛木優子)は襖越に会うが入ろうとする奈緒を止め奈緒は泣いて去り、身請けされた奈緒は前田屋と吉原を出て江戸の北の千住大橋に来ると大口屋(花王おさむ)らが襲うと、磐音が駆けつけ襲撃者らを捕らえ、奈緒と前田屋は磐音に見送られ江戸を去った。
長屋で磐音は柳次郎(川村陽介)からおこん(中越典子)の様子がおかしいと聞き、磐音がおこんに会うとうつろな様子で、磐音は由蔵(近藤正臣)に相談するとおこんがうつ気味で休養が必要と悩み、武左衛門(宇梶剛士)は二人で湯治場行きを勧めた。
磐音は吉右衛門(渡辺いっけい)とお佐紀(北川弘美)と由蔵と話し、おこんに旅をしようと提案すると、おこんは今津屋を辞める思い危うく事故に巻き込まれかけ、磐音はおこんを説得し湯治場へ出発した。


演出:

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