執事喫茶にお帰りなさいませ

キャスト

小田切(八神蓮)
鳴羽(河合龍之介)
桜庭(永岡卓也)
繭乃(兼子舜))
雪江(JUNE)
黒美崎(団時朗)
呉牧葉(蒲生麻由)

スタッフ

原案:梶研吾
脚本:梶研吾・林壮太郎・小林雄次
監督:梶研吾、佐藤太

第一話:2009年1月7日:執事喫茶コモンローズでございます

執事喫茶「コモンローズ」の黒美崎(団時朗)とドアマン・雪江(JUNE)が迎え、フットマン・鳴羽(河合龍之介)は慣れてお嬢さまを迎えていた。
桜庭(永岡卓也)はツンデレ的で我が強く、繭乃(兼子舜)はルーキーで慣れていなく憶えが悪く、フットマンは紅茶の入れ方と知識と陶器の知識が重要だったが小田切(八神蓮)にとって、繭乃は悩みで先輩を見習うのも大切だが試練も大切だった。
みずき(覆面調査官)(柊子)の相手を小田切は繭乃に任せ、利き紅茶の遊びを望まれ腕が試され、違う種類を答えられたが対応すると正解を答え試したと答えた。
繭乃はひとつ成長した。

第二話:2009年1月14日:お嬢様、夢を掴んでくださいませ

(未登録)

第三話:2009年1月21日:お嬢様、ハッピーバースデーでございます

都内の閑静な住宅街にある執事喫茶「コモンローズ」で黒美崎(団時朗)・小田切(八神蓮)・鳴羽(河合龍之介)・桜庭(永岡卓也)・繭乃(兼子舜)は詩邑雅(山本真菜香)を迎え待ち合わせだった。
中では静奈(坂本佳菜子)の誕生日が行われていた。
雅は母が下着メーカーで下着のデザインの好みを聞くが様子が変で、静奈にネックレスを贈ったり、歌を歌おうとしたりした。
静奈は雅にネックレスを返すと自分は好かれないから誕生日でも一人きりと言い、自分の事も判らないと言い、父は約束は守らないと言った。
繭乃は対応に迷い小田切に相談したが、がっかりさせるだけかもと言われた。
雅が店を出、繭乃も続くと、父親と母親が来て、繭乃は店に呼び戻し誕生日を祝った。
数日後、雅は静奈からの遅れた誕生日プレゼントのクッキーを貰った。

第四話:2009年1月28日:お嬢様、お坊ちゃま、勇気をお出しください

執事喫茶「コモンローズ」に薫(寉岡瑞希)が来て桜庭(永岡卓也)に声を掛けたが、懐かしがられるが言葉がかみ合わない。
黒美崎(団時朗)は同級生と知っていた。
鼓太郎(久野雅弘)は最初に入りかけて帰ったが雰囲気が慣れなかったと言い、桜庭が対応すると声を出して感想を言うので周囲は驚くが桜庭に意味深な言葉を残した。
薫が来て桜庭が対応し、話したい事があると言って帰り、黒美崎は恋愛は御法度と言った。
鼓太郎は桜庭に弟子入りを頼み、誰かが好きな様で気にいられたいからと言った。
薫が来て桜庭に話があり、専門学校の同級生が好きだが、桜庭はどのような人かと聞くとフットマンの誰かが好きと誤解されたと言い、桜庭は相手も好きかも知れないと言い誤解を解くように勧めた。
同じ日に2人の予約があり、相席にセットし、新作スイートに感想を述べあった。

第五話:2009年2月4日:お嬢様、旦那様、漫画はお好きですか?

漫画家・正宗梢(石川紗彩)が一人で来ていたが主人・周一(唐橋充)と一緒でなく悩んでいて、紅茶の温めなおしを勧めた小田切(八神蓮)に涙した。
次回に梢は周一と来て、アイデアの行き詰まりだったと小田切に言い出版社編集が押しかけ、梢は独身と言い最終回をせかし、みずき(柊子)は連載の最終回が話題になっていると告げた。
梢に、周一は単にアシスタントで指輪を返し、梢はいつかこの日が来ると思っていたと言った。
みずきは小田切と周一に良いおまじないを聞き、梢は小田切に本当の事を話し相談し、小田切は漫画の主人公は地位の違いを超えたと言い、ファンに嘘をつかない事を言った。
周一が駆け込んで来て、梢にリボンの指輪をした。

第六話:2009年2月11日:お嬢様、恋の相談にのりましょう

フットマンの桜庭(永岡卓也)は睡眠障害の礼奈(芳賀優里亜)の相手をし眼鏡を好みに変え過去の恋は忘れようと言った。
鳴羽(河合龍之介)は上辺を飾る事には否定的で、桜庭を心配した。
鳴羽は美夜(肘井美佳)の様子が気になると桜庭に言った。
美夜は何か心配を持っているようで、彼氏が元カノと連絡を取っていると言った。
礼奈は呪いの本に夢中で呪文をかけるが美夜は無事で、礼奈と美夜は同じ彼氏を取り合っていたが、微妙な状況だった。
礼奈と美夜は幼少から全てを競いあっていて、桜庭と鳴羽は友情か恋愛かで意見が異なり、小田切は礼奈と美夜にライバルは同時に良き友だと言った。

第七話:2009年2月18日:お嬢様、素敵な音色をどうぞ

1年前の執事喫茶「コモンローズ」クラシックコンサートの日の綾小路翠(長澤奈央)の様子が変で、鳴羽(河合龍之介)にしばらく来れないと言い1年後を約束した。
翠からのリクエストはなかったが鳴羽は同じ曲を演奏したく、小田切(八神蓮)は無理と言うが前日に翠が来てリクエストして小田切は断るが、嵐でキャンセルが入り中止になった。
その中で翠が来て、1年前に交通事故でバイオリンが弾けなくなった彼氏の得意な曲だったが死んでしまい、バイオリン職人の為に海外に行く前に今日聞きたいと言い、小田切は準備が出来ていないが演奏し、椅子には誰もいなかった。
桜咲駿(青山草太)が夢の様に喫茶に現れ、翠が病死したと語り、現実から逃げていたと言い怪我をした手でバイオリンを持っていつか弾いて見せると語った。
多数の観客が来て、コンサートが始まった。

第八話:2009年2月25日:お嬢様、わたくしが先輩でございます

「コモンローズ」に1週間研修で草笛(細貝圭)が来て、繭乃(兼子舜)が教育係になり自分の研修時代を思い出した。
雅(山本真菜香)が友人の珠美(紗綾)が連れて来て、フットマンを紹介した。
100回訪問した客は気に入ったフットマンに勲章のバッチを与える事が出来たが、繭乃は珠美のケーキを間違え、雅は勲章は貰えそうにないと言った。
草笛は繭乃に独り立ちすると言い、他の客の相手に忙しく珠美のケーキを間違えを間違えた事を聞かれ、フットマンの意味を考えた。
100回訪問になった小百合は草笛にバッチを与え、草笛はミスはしないと言い、雅は質問し繭乃の良さが判らないと言い、小百合も隙のある繭乃が好きだが、もっと成長して欲しいとバッチをわざと与えなかったと言った。
黒美崎(団時朗)と草笛は、繭乃の研修の為に来たと目的を明かした。
雅は繭乃の誕生日の準備をし、100回目のバッチを繭乃に与えた。

第九話:2009年3月4日:お嬢様、もしやあなたなのですか?

黒美崎(団時朗)が呼ばれていて「コモンローズ」ではフットマンの英国留学制度があり、フットマンたちは覆面審査員を気にした。
英国帰りの大宮五月(小松みゆき)はフットマンに色々聞き、フットマンたちは客に積極的に接待した。
盗聴者が見つかり覆面審査員かと思い、大宮は言葉を残して帰った。
みずき(柊子)が手編みセーターのプレゼントを贈るが決まりで断ると繭乃(兼子舜)は迷い、黒美崎は瑞希が覆面審査員で未完成の繭乃を留学に選び、黒美崎も一緒に行くと言った。
迷う繭乃を皆が送り出した。

第十話:2009年3月11日:お嬢様、お触り厳禁です!?

黒美崎(団時朗)と繭乃(兼子舜)が留学後数ヶ月の「コモンローズ」に後継の一条(湯江健幸)が来た。
最近風変わりな事が流行し、フットマンがお尻を触られる事が増え、願いが叶うという噂が流れており、一条は触らせれば良いと言い、取材者が一条の許可で大挙して押しかけ、小田切(八神蓮)は客からいやな予感がすると言われた。
一条と小田切は取材の件で意見が対立し、キャンセルが増えたが、一条のメディア露出指向は変わらず、フットマンは反対行動を取った。
一条はテーブル数を増やす命令を出し、フットマンらを脅すが小田切らは従わなかった。

第十一話:2009年3月18日:お嬢様、ニューフェイス登場でございます

一条(湯江健幸)と対立した小田切(八神蓮)・鳴羽(河合龍之介)・桜庭(永岡卓也)らは、新しいフットマンの帯刀(中村誠治郎)・霞(福山聖二)・不動(齋藤ヤスカ)を紹介され、挑発的な態度に鳴羽と桜庭は弱気になっていると小田切は指摘された。
一条の許可で客に勝手にオリジナルな商品や強引な接触を図り成功に見えた。
パテシエが無理な要求で対応出来なく、上辺のサービスがいやになった客も現れはじめ、美紅(Erina)に小田切は帯刀たちを甘やかすなと言ったが、実は一条が美紅に帯刀たちを褒めるように頼んでいた。
小田切らは、客に意見をしたと止めようとするが一条と帯刀らは止めて、再度一緒にフットマンとして働き始めた。

第十二話・(最終話):2009年3月25日:お嬢様、また会う日までお元気で

「コモンローズ」を買収したいという美由紀(橋本愛実)がイギリス人建築家を連れて現れ、あちこちを強引な手口で買収し、会員制にしていた。
計画書はビジネス優先で、「コモンローズ」とは異なる雰囲気で、雅(山本真菜香)ら常連が反対するが、オーナーがサインしており反対は出来なかった。
フットマン達は残りの時間だけでもサービスしようとするが、常連客らがフットマン達の見方になり、繭乃(兼子舜)が帰ってきてイギリス人建築家が詐欺師でまだ費用が払われていないと言った。
沈む美由紀を常連やフットマン達は優しく扱った。

感想:

設定も内容もメルヘンの世界。
イギリスでも無いと思うが・・。
子供が出入りするには、良くないのが普通の世界。

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