無痛・訴える眼

キャスト

医師・為頼英介(西島秀俊)
医師・白神陽児(伊藤英明)
早瀬順一郎刑事(伊藤淳史)
看護師・井上和枝(浅田美代子)
臨床心理士・高島菜見子(石橋杏奈)
掃除係・イバラ(中村蒼)
患者・南サトミ(浜辺美波)
秘書・横井清美(宮本真希)
仁川康男係長(兵藤大樹)
太田武司刑事(馬場徹)
橋本広子刑事(和泉佑三子)
医師・久留米実(津嘉山正種)

スタッフ

原作:久坂部羊「無痛」
脚本:大久保ともみ

1:2015/10/07:病気を見抜く天才は、犯罪を見抜けるか:56m

小さな診療所の為頼英介(西島秀俊)は、患者の病気を外観から判断出来る特殊な能力を持ち、看護師で義姉・井上和枝(浅田美代子)が薬を持って来て患者を診て、早瀬順一郎刑事(伊藤淳史)らが犯罪現場で調べ、和枝と為頼は帰り前田に会い為頼は病状を注意し和枝と別れた後に犯因症を示す男を発見し為頼は警察に通報し和枝に危険を報せ人々を安全な店に誘導すると男が暴れ、為頼は治療を始め早瀬刑事が男に発砲し捕らえた。
通り魔の怪我人らは白神陽児(伊藤英明)のクリニックに運び込まれ、救急隊員から様子を聞き為頼に関心を持ち、白神はオペの見学を掃除係・イバラ(中村蒼)に許し、早瀬は為頼の通報が事件発生前だと知った。
病院で為頼は臨床心理士・高島菜見子(石橋杏奈)医師と患者・南サトミ(浜辺美波)に会い、早瀬は為頼の疑問を聞き、為頼は和枝の手術を見て白神を知り、帰り和枝の友人(根岸季衣)が食べ物を持ち、患者を見るだけで判断し、早瀬は為頼が見ただけで病気が判り犯人も判るのか聞いた。
早瀬はアパートで女性・大森の死体を調べ心不全を疑うが係長・仁川康男(兵藤大樹)は自然死と考え、早瀬は為頼に大森の映像を見せると健康と聞き死体を見せると毒物の中毒で神経ガスを疑い、早瀬は隣室の合田でガス発生装置を見つけ、為頼は聞いて協力を言いイベント会場に行き異常者を見つけガス発射寸前に取り押さえたが、早瀬の表情にも異常を見た。


演出:

2:2015/10/14:同じ能力を持つ男が天才に迫る:46m

為頼英介(西島秀俊)は負傷して白神メディカルセンターで治療を受けた義姉・井上和枝(浅田美代子)の退院に行くと秘書・横井清美(宮本真希)が院長・白神(伊藤英明)に連れ、院内を案内し最新設備を案内され、為頼は診療待ち患者が少なく白神は裕福な患者から医療保険外のオプションサービスを特別料金で提供を言った。
和枝は臨床心理士・高島菜見子(石橋杏奈)と患者・南サトミ(浜辺美波)に会いスマホで会話し、為頼と白神を迎え、為頼が早瀬刑事(伊藤淳史)の名刺を見つけ協力要請を聞き、早瀬は係長・仁川(兵藤大樹)から過剰暴力を注意され、山田(有薗芳記)がアパートの自室で刺殺され、工藤(ジジ・ぶぅ)が逮捕され自白するが取調べた早瀬は納得せず、為頼は運ばれた少女を診察し母から保険がなく金がないと聞いた
早瀬は診断学の権威で為頼の恩師・久留米(津嘉山正種)を訪れ表情で判断でき、為頼も判り殺人を犯す人間の犯因症も判ると教えられ、早瀬は為頼に協力を頼み工藤を見せ病気だが犯因症は無いと聞き、白神が為頼の診療所を見に来て、死亡した患者が全て為頼から送られた理由を聞き、病院に誘い無痛治療を目指すと言い、為頼と同じものが見えると言った。
早瀬は山田が病気と知り工藤が目撃されず、為頼に山田の病気を聞き断られた白神メディカルセンターで担当者・佐々木に会い追い出されたと知り、山田にうつ病症状を見つけ、工藤が病気で病院の費用がなく刑務所に入ろうとしたと知り、山田の病死での自殺を殺人に偽装したと自白し、白神は佐々木の解雇を横井に告げ、菜見子かサトミの状態を聞き、殺人を警察から隠すと話した。


演出:

3:2015/10/21:熱血刑事が抱える・殺意の秘密

為頼英介(西島秀俊)は井上和枝(浅田美代子)と亡き妻・倫子(相築あきこ)の墓参りに行き思い出を語り、早瀬刑事(伊藤淳史)を県警本部の元同僚・市原(森本のぶ)が訪ね3年前に早瀬が逮捕した篠崎(松下洸平)の退院を知らせ、篠崎は殺人容疑があったが妄想型統合失調症の診断で無罪となり精神病院に入院し、早瀬は病院で篠崎の母に病気が治った息子を刺激するなと言われ、白神(伊藤英明)が掃除係・イバラ(中村蒼)と話し、高島菜見子(石橋杏奈)が用事を頼んだ。
早瀬は太田(馬場徹)が20代の女性が男に顔を殴られた事件を話すと被害者の指の爪が剥がされていないか聞き、為頼に診療所でその事件と、似た事件が3年前の事件で犯人・篠崎を早瀬は病気を装っていたと疑い診て欲しいと頼み、篠崎を診た為頼は犯因症を確認すると早瀬は篠崎の尾行を開始し、白神病院で南サトミ(浜辺美波)が菜見子にメールで助けを求めスケッチブックの片付けを妨害したと聞き会った。
早瀬は篠崎を尾行したが管轄外で太田と仁川(兵藤大樹)に止められ、白神が為頼を病院に誘い秘書・清美(宮本真希)に予定をキャンセルさせ、能力の医療活用を言いイバラを会わせると先天性のうつ症と言い恐怖を感じない精神的無痛と言い、菜見子にメールが届き、篠崎が女性を襲い首を絞め爪を剥がし、早瀬らは篠崎の家に行くが母は帰らないと言った。
早瀬は為頼に協力を求めると犯因症が出て危険と警告し、久留米を往診し犯因症の告知したが受けいれ無かったと話し、早瀬は篠崎を見つけ殴り首を絞め躊躇すると警察が来て逮捕した、白神がイバラに薬の服用を告げ、菜見子は逃げたサトミを篠崎の家の前で見つけ男が尾行し、為頼は早瀬に篠崎が偽装の薬の副作用を言うと、殺意を知った早瀬に治療を頼まれた。


演出:

4:2015/10/28:天才が見抜く女心

高島菜見子(石橋杏奈)は佐田(加藤虎ノ介)と2年前に少女・瀬野愛莉(飯豊まりえ)のカウンセリング時に交際し、愛莉は快方に向かうが、暴力をふるわれた菜見子は佐田と別れ、為頼英介(西島秀俊)は、早瀬(伊藤淳史)から犯因症の治療を頼まれるが、症状が見えるが直す方法は判らず精神的アドバイスを言うが、刑事の早瀬は諦めず為頼の自己満足と罵しり、久留米(津嘉山正種)に早瀬を話すと早瀬には為頼の助けが必要と諭された。
早瀬はコンビニ店員・野々村(奥野瑛太)殺害事件を調べ、為頼は井上和枝(浅田美代子)と早瀬と話し、菜見子はニュースで知りコンビニで昨夜も仕事帰りに会い、携帯が佐田要造のメールを着信し、白神(伊藤英明)は病院内で騒ぎを起こした南サトミ(浜辺美波)と会い自分のメールアドレスを教え、早瀬は菜見子を聴取した。
為頼は白神に刑務所医時代に犯罪者の徴候を見つけ犯因症と名付け、治療の研究をしたいと告げ、白神は病院に向けると答え、サトミはイバラ(中村蒼)に会い刃物を見て逃げ菜見子がなだめ為頼と会い心配され、佐田は野々村と菜見子と話す写真を見て、菜見子は為頼との写真を受信し為頼に電話し、早瀬が為頼に訪れ暴走を止めて欲しいと頼み菜見子の事件の関係を言った。
為頼は菜見子から携帯を受取り様子が変と気づき、早瀬は野々村の火傷跡の刺青を知り女を知り、為頼は病院で愛莉に犯因症を見つけ追い、愛莉が菜見子を訪ね刺青を見せてナイフで襲い為頼が止めると早瀬が来て逮捕した。
菜見子は為頼に怖かったと告げ自分の言葉の責任かと言い、早瀬は為頼に3年前も同じと告げ犯因症を見たと確認した。


演出:

5:2015/11/04:金髪の少女が抱える殺人の記憶

為頼英介(西島秀俊)の診療所に頭痛で佐田(加藤虎ノ介)が来たが高島菜見子(石橋杏奈)の婚約者と言うが井上和枝(浅田美代子)は信用しないが、為頼は診察し足が悪いと注意し、白神(伊藤英明)は菜見子に早瀬(伊藤淳史)が南サトミ(浜辺美波)を探していたと伝え、為頼は白神の病院で初心患者の診察をはじめ、病院内で早瀬と会い絵を描いた人物を聞かれサトミを思い出し、事件の手掛かりで話を聞きたい早瀬に為頼は名を伏せ協力を答えた。
為頼は菜見子を訪ね、菜見子はサトミは自分が家族を殺害したと思うが殺人は出来ないと否定し、為頼は菜見子に診療所に佐田が来たと教え祝辞を言うと菜見子は怯えた、為頼は早瀬に事件と関係ないと言うが中学生の女子に早瀬は遺留品の金髪の毛と子供か女性用の帽子を思い出した。
菜見子は為頼の診療所を訪ね佐田のストーキングを打ち明け怖いと言い、為頼は犯因症が見えないと菜見子を送るが佐田が見ていた、早瀬はサトミを尾行し、為頼の白神の病院の診断に佐田が来て暴れ脅し悪評を言うとイバラ(中村蒼)が佐田を否定し菜見子も批判し追い返し清美(宮本真希)が様子を見ていた。
早瀬は太田(馬場徹)と橋本広子(和泉佑三子)にサトミの調査を頼み事件との繋がりを知り直接会うと菜見子がサトミのメールを受け取り為頼と駆けつけ、佐田がイバラと争い逃げ、白神が批判し虚言と言うと早瀬が疑いを言うと為頼は犯因症が見えず否定し、サトミが暴れれると為頼が顔から怒りの原因を判り、かすれた声を聞かれるのが嫌で軟骨の障害で親のDVが原因で精神障害と言われる事にストレスを感じていたと言った。
為頼は佐田の電話を受け菜見子の部屋に向かい、早瀬は広子から現場にサトミがいたと知った。


演出:

6:2015/11/11:診えない眼:

為頼英介(西島秀俊)は佐田(加藤虎ノ介)の電話で高島菜見子(石橋杏奈)のマンションへ行きビニール袋を被せられた菜見子が倒れ頭部から血を流し、白神メディカルセンターへ搬送し白神(伊藤英明)は緊急オペを行い、通報を受けた早瀬(伊藤淳史)は太田(馬場徹)と菜見子のマンジョンを現場検証し一家殺害事件と酷似し早瀬は為頼に佐田と面識のあった責めるとが為頼は佐田の犯因症が見えなかったと答えた。
為頼は菜見子に謝り外でイバラ(中村蒼)が聞き、為頼は井上和枝(浅田美代子)に慰められ、佐田の車が見つかり菜見子へのストーキングが判り、足跡が一家殺害現場と一致したが早瀬は担当から外されたままで、白神は横井清美(宮本真希)に菜見子を病室で見守る指示をし、南サトミ(浜辺美波)は菜見子を心配してメールを打つが菜見子の携帯は事件で紛失し返事は来なかった。
為頼は早瀬を訪ね事件の詳細を聞き、菜見子襲撃と一家殺害事件の類似性と毛髪がサトミのものと知り犯因症が見えなかった理由を探すと言い、和枝から久留米(津嘉山正種)の容体悪化を聞き行くが治療を拒否され、白神と清美は岡部らに新薬の利用推進を依頼し、清美は佐田から助けの電話を受けたが断り、サトミは警察が病院を調べていると菜見子の携帯メールで知り、為頼は白神に久留米の治療を相談し開発中の新薬とデータを見せられ白神は直せなくても救えると話した。
為頼は菜見子にメールを送り酷く拒否されたサトミを見かけ、菜見子に会いサトミに連絡出来ないと聞き、サトミのメール相手が不審で早瀬に所持者を聞き佐田が持つ可能性を言い、為頼はサトミに菜見子がメールしていないと告げ内容を確かめ、早瀬は菜見子の携帯の発信が石川家で警察が行くが佐田はいなかった。
佐田が病院の菜見子を攫い為頼が来て見つけサトミが案内し、地下で佐田が菜見子を脅迫したが為頼とサトミが止め、為頼が何も出来ないと向かい合うと凶器を捨て逃亡しイバラが会い、早瀬が為頼に犯因症が出なく刃物と向かい合ったと言い、イバラが佐田に手術し、菜見子は自分のロッカーで手首を見つけた。


演出:

7:2015/11/18:犯人の死

久留米(津嘉山正種)の往診に為頼(西島秀俊)は井上和枝(浅田美代子)と行き白神(伊藤英明)の無痛治療の新薬研究を話すが、久留米は痛みは私だと言い、白神メディカルセンターで高島菜見子(石橋杏奈)のロッカーから切断手首が発見され早瀬(伊藤淳史)に菜見子は佐田(加藤虎ノ介)と告げ、港中央署刑事課では早瀬が仁川(兵動大樹)と太田(馬場徹)に石川一家殺害事件重要参考人の佐田が殺されら犯人は一家殺害と関係があると意気込むが早瀬は捜査本部からは外され、早瀬は佐田殺しの捜査だと答えた。
為頼は電話を受け、白神は秘書・清美(宮本真希)から佐田の手首の報告を受け、菜見子の解雇を聞き清美を疑い佐田に菜見子を襲わせたと告げ、白神は清美の行動を全て話させ、出勤した為頼はイバラ(中村蒼)とぶつかりイバラの右手の異常に気付き、菜見子を見舞い、白神は南サトミ(浜辺美波)の手術日程を告げた。
為頼はイバラが早瀬に話しかけ、佐田の容疑者死亡で終わると告げ、白神はイバラに手の異常と手術器具の不足を告げ検査し、為頼は清美の退職を認めず、サトミの手術を始め、佐田の遺体が白神メディカルの用具箱と見つかり筋弛緩剤が見つかり、早瀬が犯人は一家殺害犯人とサトミのDNA比較を見せた。
為頼はイバラを見て白神に尋ね佐田の遺体発見と警察への協力とサトミの聴取を話し、為頼は久留米の悪化の知らせで向かい死を確認し家族に伝え、早瀬のサトミの聴取立会依頼に、妻の病気が治らず治療せずに過ごし死ぬ間際に犯因症を見たが理由は判らないと言い、和枝は否定し早く見つけて欲しかったと反論し、為頼は妻の希望に従ったと答えた。
為頼はイバラを白神の部屋で薬を探すのを見て、無痛は正しいかと尋ね白神は答えず、苦しむイバラに犯因症を診ると白神は犯人と言い、早瀬らが来て逮捕された。


演出:

8:2015/11/25:真犯人の孤独

為頼(西島秀俊)はイバラ(中村蒼)に犯因症を診れず佐田(加藤虎ノ介)を殺害に疑問を感じたが、逮捕直前に突然犯因症が診た、為頼は白神メディカルセンターへの出勤を休み何かを調べ始め井上和枝(浅田美代子)が尋ね、白神(伊藤英明)はイバラを無関係としてイメージ失墜を防ごうとし、早瀬(伊藤淳史)らの聴取にイバラは答えなかった。
職場復帰した高島菜見子(石橋杏奈)はサトミ(浜辺美波)に直接話すと提案し、為頼に早瀬が来て、イバラは殺害時を覚えていないと話し精神鑑定を避けたいと焦る早瀬に、為頼はイバラとの面会を求めた、為頼の面会にイバラは佐田のオペを認めるが殺害は覚えていなく、為頼はイバラに服用薬を尋ねると強くなれる薬と答えたが大量摂取後は覚えていないと答え、イバラは為頼に白神の様子を聞き「大切な人」と言った。
早瀬はサトミ聴取を急ぎ、翌日に菜見子がサトミと為頼を訪ね、和枝はサトミと料理を作り、菜見子は為頼に暖かい家族を見せたいと言い、菜見子が電話を受けサトミに翌日に刑事が聴取に来ると告げ、菜見子と為頼と清美(宮本真希)同席で早瀬が聴取し凶器は答えるが殺したと言うが詳細は憶えていなかった。
なぐさめる菜見子にサトミが声でありがとうと言い、為頼は白神の心拍数に異常を見つけイバラへの投薬品を尋ね開発に利用したと言い共同開発解消を告げ、和枝が為頼を励まし、サトミが悩み食事を食べず菜見子が心配し、早瀬がイバラを取り調べに連れ出すと白神が自分を必要としていると思ったイバラが逃走し、為頼は早瀬から連絡を受け白神メディカルセンターへ行くと答え、イバラは白神に役に立ちたいと言うが居るべきでないと言われ、サトミがイバラと会うと一家殺害現場で見たと記憶が戻り、菜見子はサトミが血の付いた携帯電話を残し消えたと知った。


演出:

9:2015/12/09:正義としての殺人

為頼(西島秀俊)と菜見子(石橋杏奈)と白神(伊藤英明)と清美(宮本真希)が院長室に会うと早瀬(伊藤淳史)がイバラ(中村蒼)が南サトミ(浜辺美波)を連れ逃走と告げ緊急封鎖を要請し為頼と菜見子は病院を探し、院長室の白神はデスクに付着したイバラの血液に気づき、イバラは一家殺害現場で自分を見たサトミに何を見たのか教えて欲しいと告げ、2人はトラックの荷台に隠くれ逃走した。
為頼と和枝(浅田美代子)は菜見子に「大切な場所」の切り抜きを見せ、早瀬からサトミの携帯電話の血液がイバラと聞き、イバラがサトミを誘拐と話すが、菜見子はサトミが自らイバラに同行と考え、為頼と菜見子は白神の無痛治療を調べて貰いに早瀬を警察署に訪ね、早瀬とすれ違い太田(馬場徹)と仁川(兵藤大樹)に調査を頼んだ。
早瀬は白神からイバラを止めて欲しいと頼まれ、サトミがイバラと「大切な場所」を話し小屋に入り互いに自分を知りたいと話した、為頼と菜見子は太田から白神の弟が10年前死去と聞き兄弟の論文も有り、為頼は弟・怜児だけ心を開くと聞き白神の論文と発表を調べ、白神は早瀬にイバラの精神状態から無罪で取り除く必要を言った。
イバラはサトミに一家殺害の絵を見せられ自分が何故殺したのか考え、警察がイバラとサトミを見つけ、為頼が早瀬に白神の研究の疑問を告げようとするが早瀬が白神の言葉でイバラが危険と思い込み無視し出かけ、白神と清美は岡部から研究と新薬認可停止を言われ、為頼が白神に早瀬に何を言ったか問うとイバラの危険を述べ、為頼が昔の白神に心臓病の症状を見たと言うと弟の心臓を移植したと聞いた。
警察はイバラらを探し、為頼が診療所の和枝と菜見子に戻り早瀬に連絡が取れず、サトミが苦しみイバラが連れ出し為頼の診療所に助けを求め治療し、早瀬が目撃情報で独り向かい、為頼と菜見子がイバラに何故白神に行かなかったか聞き「大切な場所」の切り抜きを見せると白神が検査に使ったと聞き盗んだUSBメモリーを見た為頼はイバラが白神に操られていたと言った。
聞いたイバラが逃げ為頼が追い警察に話そうと言うと、早瀬が来てイバラが来たと知り追い拳銃を発砲しイバラは川に落ち、為頼が早瀬を責めた。


演出:

10(e):2015/12/16:

為頼英介(西島秀俊)は早瀬(伊藤淳史)を責め、診療所に戻り為頼は早瀬がイバラ(中村蒼)を拳銃で発砲したと高島菜見子(石橋杏奈)と井上和枝(浅田美代子)に話し、イバラは川に転落し行方不明と言うと、南サトミ(浜辺美波)が話を聞いた。
白神メディカルクリニックは整理が進み、秘書・清美(宮本真希)が院長室へ行くが白神陽児(伊藤英明)は居なく連絡出来なく、為頼の診療所に早瀬が来てイバラを殺害すると口走り、為頼は早瀬に白神がイバラを殺せとそそのかしたとイバラの治験データを見せ処方薬の影響で記憶の喪失と薬による強暴性の増加を示し、早瀬は石川一家殺害に白神の関与を見つけた。
為頼は清美に白神の異常さを聞くが答えず、早瀬は太田(馬場徹)と仁川(兵藤大樹)と一家殺害を調べ、為頼は菜見子から石川教師が完璧で無かったと聞き、和枝とサトミがそれを聞き、為頼と菜見子とサトミが警察に早瀬を訪ね、サトミが石川の家を見つけ家族の声が聞こえ殺したいと思うとイバラの殺害現場を目撃したと話し、その時は凶暴だったが普段は違い助けられ付いて行ったと言い、殺す必要があるのか問うた。
為頼は早瀬に薬のせいで、白神が行方不明で手伝うと言い、菜見子とサトミが和枝の家に帰ると、清美が来ていて菜見子に白神が変わったと言い斬り掛かり、戻った為頼が止め犯因症を見て警察を呼び引き渡した。
白神が病院に為頼を呼び出し早瀬も行き、白神は為頼に海外での研究を誘い、為頼は白神の亡き弟を言うと早瀬が弟と石川の妻との関係で恨みを持ちイバラに殺させたと言い、為頼は自分も白神も特別で無く白神が弟だけが特別と言い、白神は石川が自分の幸福を公表した事が許せ無いと言うと早瀬が拳銃で狙い、為頼は痛みを抱えて生きて行くと説得し、そこにイバラが戻り為頼が犯因症を見つけるとイバラは白神と飛び降り、為頼は和枝に休み旅に出ると告げて早瀬に犯因症は自分にも向くと告げると刑事を続けると答えた。


演出:

感想:

人が他人に対し持つ殺意は自分にも向けられる。
痛みは除くものか、受け入れて抱えて生きて行くか。
正常と異常とは、しばしば逆に見えてしまう。

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