ユニバーサル広告社

キャスト

杉山利史(沢村一樹)ユニバーサル広告社社員。
藤沢さくら(和久井映見)純喫茶「ジュルビアン」看板娘
猪熊エリカ(片瀬那奈)ユニバーサル広告社社員
村崎六郎(要潤)ユニバーサル広告社社員。
石井健一郎(三宅裕司)倒産寸前のユニバーサル広告社社長
一の瀬始(入江甚儀)カフェかもめ店主・町内放送担当
城田光(やついいちろう)ネットオークションで生計を立てている引きこもり
藤沢宏(でんでん)純喫茶「ジュルビアン」店主でさくらの父。

スタッフ

原作:荻原浩『花のさくら通り』ユニバーサル広告社シリーズ
脚本:岡田惠和・谷口純一郎
監督:川村泰祐・及川拓郎

第1話:2017年10月20日

ユニバーサル広告社のディレクター・コピーライターの杉山利史(沢村一樹)は弱小代理店「ユニバーサル広告社」社長・石井健一郎(三宅裕司)に移転の旅に都会から離れると告げ、デザイナー・村崎六郎(要潤)と経理事務・猪熊エリカ(片瀬那奈)と港町の寂れたさくら通り商店街へ向かった。
杉山は自信過剰で大手広告社を飛び出し職が無く離婚して、石井に拾われていた。
純喫茶「ジュルビアン」の娘・藤沢さくら(和久井映見)は父・藤沢宏(でんでん)に任せ引越しを見かけ、古い店舗にユニバーサル広告社は引越し、カフェかもめ店主・一の瀬始(入江甚儀)が町内放送を流し、さくらと宏と引きこもり・城田光(やついいちろう)が話した。
杉山は商店街の店が殆ど閉店し、「ジュルビアン」でさくらと宏に少ないメニューからテイクアウトし、一の瀬と城田と話し、杉山はさくらと社に戻り、石井は結婚式場・鶴亀会館のポスターの作り直し要求を今日の22:00までに受け、さくらは作業を見た。
杉山らは案を練り、エリカは利用者の情報を集め、村崎はデザインを考え、石井は応援し、さくらは本物の仕事と思い夕方に店に戻りおにぎりを作り、杉山はさくらに結婚したいか尋ね意見を聞いてコンセプトを決め、完成したポスター案をさくらに見せると式を挙げたいと言われた。
さくらは杉山に本物の広告の仕事と告げ、ポスター案が受け入れられた。


原作:荻原浩『花のさくら通り』ユニバーサル広告社シリーズ
脚本:岡田惠和
監督:川村泰祐

第2話:2017年10月27日

ユニバーサル広告社コピーライター・杉山利史(沢村一樹)は喫茶「ジュルビアン」の娘・藤沢さくら(和久井映見)から過去のさくら通商店街の写真を見せられ空き店舗を借り住み、デザイナー・村崎六郎(要潤)は車に住んだ。
翌朝に事務・猪熊エリカ(片瀬那奈)は遠くから出勤し、来客の鶴亀会館社長・鶴田(甲本雅裕)と会い社員を呼び社長・石井健一郎(三宅裕司)も来て、鶴田は両案とも良く決め兼ね悩んだ、一の瀬始(入江甚儀)は放送で通夜を告げた。
大学生・嶋田武弘(森下大地)が訪れて和菓子屋の広告を依頼し、杉山は広告の種類を説明し尋ねるが不明で、一度店舗を見たいと申し出たが秘密だと拒まれ破談になった。
商店街の面々がお通夜に行き、さくらに誘われて広告社社員一行はお通夜に行き、武弘が居たが依頼には触れず、一行は挨拶し美容院の矢野ミドリ(須藤理彩)と矢野浩輔(鈴之助)夫婦が来て静かで越したが客は無いと告げ、城田光(やついいちろう)と藤沢宏(でんでん)が武弘に後を継ぐなと言った。
宏は和菓子屋に未来は無く何も考えていないと言い広告を非難し、杉山は広告を勘違いすると言い、さくらは「東京でOLし広告代理店に勤める男と会い、独立に資金を渡すと結婚詐欺で逃げられ、宏は広告すると騙された」「広告は魔法」と言われと告げ、杉山に「商店街に魔法を掛けて欲しい」と頼んだ。
杉山は広告は魔法でなく、小さな輝きを大きな輝きにして広く知らせる事で、諦めた人を耀かせる事は出来ないと断り、さくらは諦めない時は広告すると聞き待つと言われ、鶴田は決めたと告げ、別のC案を求めた。


原作:荻原浩『花のさくら通り』ユニバーサル広告社シリーズ
脚本:岡田惠和
監督:川村泰祐

第3話:2017年11月03日:46m

藤沢さくら(和久井映見)は鮮魚店主・節子(高橋ひとみ)と広告社を話し、ユニバーサル広告社で事務・猪熊エリカ(片瀬那奈)とデザイナー・村崎六郎(要潤)とコピーライター・杉山利史(沢村一樹)は石井健一郎社長(三宅裕司)から冷凍食品のコンペに残りライバルは杉山がかつて働いた大手代理店・博王堂と聞いた。
さくらは節子の「店に客を呼び込んでほしい」依頼を告げ、広告社は急に忙しくなった、そんな状況で、杉山は案が思いつけず、藤沢宏(でんでん)と一の瀬始(入江甚儀)と城田光(やついいちろう)は鮮魚店売却を噂した。
節子の娘・加奈(工藤綾乃)が来て母の依頼を撤回し、杉山は節子に会い差し入れにちらし寿司を貰い食べ、さくらは杉山に少しだけ期待していたと告げ、広告社はコンペの内容変更で冷凍焼きおにぎり単品と聞きやり直しになった。
杉山は鮮魚店で節子に会い再度始め、石井が戻り「冷凍食品はおいしいが写真は伝わらない」と言い、杉山は聞き思いつき節子は喜び、さくらは暇な一の瀬ら商店街一同を手伝わせ、料理店で鮮魚店主催の魚料理教室イベントを行い、節子はカツオのちらし寿司等のの作り方を教えた。
杉山は加奈に実際に食べて貰うのが広告だと告げ、節子はもう少し続けたいと告げた、コンペは評判は良いが落選した。


原作:荻原浩『花のさくら通り』ユニバーサル広告社シリーズ
脚本:谷口純一郎
監督:及川拓郎

第4話:2017年11月10日

ユニバーサル広告社・杉山利史(沢村一樹)は住まいの元船具屋で古い写真から美しい女性(長谷川沙遊)を見つけた、事務・猪熊エリカ(片瀬那奈)とデザイナー・村崎六郎(要潤)は聞き高齢だと告げ、本「まちの歴史」に永山サキ(大空眞弓)通称「坂の上の姫・サキ様」と書かれていた。
一の瀬始(入江甚儀)は老女と老執事・多田野(佐渡稔)に会い、喫茶店の藤沢さくら(和久井映見)は20年振りにサキに会い広告社へ案内した。
サキは杉山に「私を広告して、生きていると世界中に知らせてほしい」と頼んだ、町内放送がサキが商店街に来ていると告げ、さくらと一の瀬と藤沢宏(でんでん)はサキを「坂の家は庶民を守りそこの令嬢で、求婚を断り独身で、20年前に商店街に寄付し、ボンドガールを断り、映画を断った」と聞き、広告した相手は不明だった。
エリカはサキの話題は商店街全体の広告になると告げ、杉山はサキの依頼に秘められた思いを考え、古い写真に呼ばれと思いコピーを考え、社長・石井健一郎(三宅裕司)が戻り、杉山らは多田野に案を出し、商店街の人々がサキを迎え撮影して街を廻り、サキは「愛した人が夢に出て、元気と伝えたい」と告げた。
杉山らはサキに出来上がった広告を見せ、サキは感謝するが必要なくなり相手は昨日死に世に出さないで欲しいと告げた、杉山らはさくらに広告は出さないと告げた。


原作:荻原浩『花のさくら通り』ユニバーサル広告社シリーズ
脚本:岡田惠和
監督:及川拓郎

第5話:2017年11月17日

ユニバーサル広告社コピーライター・杉山利史(沢村一樹)は、喫茶「ジュルビアン」で藤沢宏(でんでん)と一の瀬始(入江甚儀)と城田光(やついいちろう)と藤沢さくら(和久井映見)に会い、さくらから商店街マップ作成を提案された。
杉山と猪熊エリカ(片瀬那奈)と村崎六郎(要潤)は皆を集めてマップ作成作戦会議を開き「天:自然の恵み、地:地域の文化と伝統、人:歴史人物と有名人」と述べ、アピールポイントのアンケートを配った。
広告社員と社長・石井健一郎(三宅裕司)は商品を食べ普通だと話し、商店街のラーメン屋正華楼店主・三浦大作(高杉亘)が告依頼し、杉山らは三浦のラーメンを食べ普通すぎてインパクトゼロだった、スナック「千絵」ママ・千絵(田中美奈子)が来てサービスを求めた。
さくらは三浦は幼児に母を亡くし若い頃は悪だったと告げ、猪熊はメニューを作り直すべきで任せて欲しいと告げ、三浦に新しいラーメン作りとリニューアルプランを提案した、猪熊は三浦と新しいラーメンを試作した。
三浦は杉山らに土下座して銀行の融資が受けられないと告げ、パン屋は孫の写真を載せたく、さくらは普通でないメニューを考え宏は見が違い「妻が好きだったメニューだけで良い」と告げ、杉山は変わらない事も良いと感じた。
杉山は三浦から店を流行らせたい理由は千絵と結婚したと聞き猪熊は別と告げ、杉山は商店街マップのアイデアが浮かび、店と店主らの写真を撮り、第2回作戦会議で杉山はコンセプト「つまらない店」を示し「三浦のラーメンは取り柄が無いが正直な味で、自身が好きだ」で「50年変わることのない正直な味」と告げた、「つまらない店・さくら商店街マップ」が配布された。
千絵は別の人との結婚を決め、三浦に紹介した。


原作:荻原浩『花のさくら通り』ユニバーサル広告社シリーズ
脚本:谷口純一郎
監督:川村泰祐

第6話:2017年11月24日

藤沢さくら(和久井映見)と藤沢宏(でんでん)と一の瀬始(入江甚儀)らは喫茶「ジュルビアン」で商店街の総会を開き、ユニバーサル広告社コピーライター・杉山利史(沢村一樹)は嫌な予感を感じ避け、猪熊エリカ(片瀬那奈)は仕事の締め切りを村崎六郎(要潤)に求め、仕事が無い社長・石井健一郎(三宅裕司)は商店街事務局長・一の瀬に連れられ商店街活性化のコンサルタント契約を結んだ。
杉山は勝算はなく、猪熊は一の瀬が作った商店街のホームページが放置状態でイラストは別れた彼女が書いたと聞き、杉山らは作り直しを始め、城田光(やついいちろう)は無関係だと告げ、手伝いたい一の瀬は食事を作りながら代わりたいと思った。
猪熊は遠すぎてリズムが変わり残業が増え街が好きになったと告げ、杉山はコピーを考え、一の瀬は食事を広告社に届けた。
翌朝にホームページの初期段階が出来て、一の瀬は明日を夢見て頑張ろうと放送し、3人は寝た石井を残し「ジュルビアン」に行き、商店街メンバーにホームページを見せて盛り上がり、杉山は始まったばかりと告げて公開した。


原作:荻原浩『花のさくら通り』ユニバーサル広告社シリーズ
脚本:岡田惠和
監督:久保朝洋

第7話(e):2017年12月01日

ユニバーサル広告社・杉山利史(沢村一樹)と猪熊エリカ(片瀬那奈)と村崎六郎(要潤)はコンサルタント契約の第1弾で商店街のホームページを公開し、商店街メンバーの藤沢さくら(和久井映見)と藤沢宏(でんでん)と一の瀬始(入江甚儀)らは宴会で騒ぎ、杉山らは沸き立ち万歳する商店街の人々を見て責任の重さを感じた。
杉山らは次のアイデアは無く会議し、具体案が浮かばず、費用を掛けない方法としてこのままの姿での売り込みも考え、一過性の話題も考え、石井健一郎(三宅裕司)は話しを言い掛けて「ホームページを見て映画ロケ地の問い合わせ電話があった」と告げた。
監督・佐伯春彦(長田成哉)の評判を調べて訪問と準備方法を話し、一の瀬が聞き話しを拡げた、杉山らは情報がねじ曲げられると考え、杉山はさくらから買い物し舞い上がり夢を見ていると聞き、自分は仕事では冷静だが心でははしゃぐと告げ、恋も同じだと言われた。
佐伯監督がさくら商店街を視察に来て商店街メンバーの歓迎振りを見て帰りかけ、思っていた閉鎖されている商店街と異なり、映画の死のイメージでは無いと告げ、宏はがっかりと告げ、一の瀬は拡げ過ぎたと告げた。
杉山は本当の商店街は佐伯監督の思っている内容と似ていると告げ、商店街メンバーに一人でも見に来てくれるかも知れないと説得して、宏らは杉山の要請に応じ、佐伯監督は死ぬ内容を少し変えようと告げた。
杉山はさくらと夜の港を散歩しプロポーズかと聞かれた、翌日に商店街を閉鎖されている商店街のイメージに変え、佐伯監督はホームレスが必要と告げ城田光(やついいちろう)を見つけて、エキストラ使用を思い付いた。
1月後に撮影が始まり、村崎は集中した仕事の締め切りに追われ、初日の撮影は主人公の回想シーンで賑わっていた頃の商店街で皆がエキストラで参加して始まった。


原作:荻原浩『花のさくら通り』ユニバーサル広告社シリーズ
脚本:岡田惠和
監督:及川拓郎

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