女はそれを許さない
- キャスト
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岩崎麗(深田恭子)
海老沢凛香(寺島しのぶ)
児玉勝義(竹中直人)
工藤誠司(吉沢悠)
葛城雄二(加藤雅也)
忠守藤次郎(上川隆也)
滝口泰輔(溝端淳平)
蝶野薫(松重徹)
- 第1話:2014/10/21:58m
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岩崎麗(深田恭子)は弁護失敗から自信を無くし弁護士活動をせず、派遣とアルバイトの日を送り、海老沢凛香(寺島しのぶ)はセイントのエリート弁護士で裁判で勝ちにこだわりグレーな手法を用い事務所内にも反対弁護士がいて、麗は再起を目指しセイント法律事務所の面接を受けるが面接官・凛香に断られた。
凛香だけが知る銀行口座に不審な金が振り込まれ副所長・児玉勝義(竹中直人)に糾弾されプライドの高い凛香は辞職し、後輩・工藤誠司(吉沢悠)や凛香の元カレ・葛城雄二(加藤雅也)も引き留める間がなく、弁護士会を退会した凛香は他の会に入ろうとするが2人の紹介者が必要だが皆が凛香を敬遠して断った。
大学先輩・忠守藤次郎(上川隆也)は事務員なら雇うと言い、弁護士と組み依頼人の10人に感謝されれば紹介者になると言われ、バー・マスター・蝶野薫(松重徹)と会い麗を訪ね自分の下で忠守の事務所で働くことを提案し、司法修習生・滝口泰輔(溝端淳平)は麗と凛香が組むと聞き驚いた。
麗と凛香は、出産を理由に食品会社から解雇を迫られた野田さやか(中越典子)のマタニティハラスメントで訴えるが退職届けを出していて、麗と凛香は上司・三枝百合子(清水美沙)に損害賠償を言うと昔からの方針と答え、上司・篠田取締役(三浦浩一)と代理人は和解を提示し急ぐ理由を疑った。
麗と凛香はさやかに会うと家族の為に和解に応じると言い、迷いを感じ麗はマタニティハラスメントの存在を疑い、凛香は蝶野に会社の内部調査を言い、忠守に麗は依頼人を傷つけた過去を話し自信がないと言った。
麗は百合子に会い怒られる百合子の下で10年働いたさやかが無能か尋ね、さやかに見た開発チームの写真を話し仕事に逃げた過去を話すと未練はないと答え、凛香は社長の不正証拠を掴むが麗はさやかは和解でなく復職が目的と言った。
麗と凛香はさやかを連れ、百合子と篠田と代理人に会い、凛香は妊娠者の退職データを見せ篠田は否定するが麗はマタニティハラスメントは篠田だと言い百合子に証言を求め、百合子はプロジェクト存続で脅されたと証言し、さやかが来て麗は復職を求め社長は認め、凛香は他社の代理人と情報交換していた。
脚本:高橋泉・清水友佳子
監督:滝本健吾
- 第2話:2014/10/28:46m
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修習生・滝口(溝端淳平)は麗(深田恭子)に凛香(寺島しのぶ)の態度が不思議と言い、忠守法律事務所に根岸清美(茅島成美)と菜々子(小澤美和)の母娘が写真交換の代理婚活で相手が写真と似ていなくダイエットとエステの苦労を述べ慰謝料請求を主張し興味のない凛香は麗に任せ、麗と泰輔が相手・高橋俊夫(千葉ペイトン)の父・源介(森下哲夫)に会うと菜々子がより写真と違い、麗は解決策を考えた。
凛香は高級机を購入し、机を納めたインテリアコーディネーター・池田志帆(滝沢沙織)から相談を受け恋人で経営コンサルタント・鈴木渉(三浦誠己)の紹介で投資用マンションを買ったが入居者もなく婚活サイトで会い結婚もほのめかしたと言い、蝶野(松重徹)の調査で結婚詐欺で前歴もあるが認め様とせず、忠守(上川隆也)は婚活詐欺の証明は難しいと言い、凛香は投資マンション会社の司法書士・森本から使徒不明金を脅し購入者リストを入手し、麗は被害者11人から話しを聞き凛香は柴崎=鈴木に志帆の賠償のみ求めたが麗は不満だった。
麗は志帆は渉の賠償金を話すと和解を言うが、忠守は依頼人にけじめをつけさすのが大事と言い、清美・菜々子と源介・俊夫の主張に麗は姿は変わるもので現在の姿で考える様に言いまとめた。
蝶野から情報を得た麗は志帆を渉に会わせ本当の姿を見せると志帆は渉を訴え、凛香は葛城(加藤雅也)から情報を得て、麗と供に柴崎とマンション会社社長と会うが関係を否定したそこに柴崎の被害者11人が来て被害を述べ凛香と麗は集団訴訟を行った。
志帆は気持の整理が付いたと感謝し、凛香と麗はそれぞれ過去を考えた。
脚本:高橋泉・千葉美鈴
監督:竹村謙太郎
- 第3話:2014/11/04:47m
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忠守(上川隆也)に麗(深田恭子)と滝口(溝端淳平)は仕事割りふられ、凛香(寺島しのぶ)は関係ないと言い、自転車同士の衝突事故で大学生・桑田トオル(小林ユウキチ)が信号無視は相手と言い相手の会社経営・大原雄二(多田木亮佑)通院と多額の損害賠償を求めた。
忠守法律事務所に水野早苗(小林涼子)が母ときて、通勤途中の電車で痴漢で刑事裁判で争うが被告・佐々木利幸(岡部たかし)の無実の目撃者が現われ無罪になり、佐々木は裁判で解雇され妻と離婚を理由に、早苗に民事裁判を起こし乗り気でない凛香だが代理人がセイント法律事務所と知り戦いを宣言したが佐々木の父がセイントの上客で、工藤(吉沢悠)を葛城(加藤雅也)がサポートするという万全の弁護体制で、刑事と民事では争点が違い双方に難しい案件で蝶野(松重徹)に調査を依頼した。
麗と滝口は自転車事故現場を訪れ確認し麗はトオルの言い分を信じた。
凛香は杉山弁護士を脅し佐々木の情報を得て、麗は目撃者から証言を聞き、工藤は佐々木の証拠隠滅を計り、忠守は飲食店問題を探し、セイントでの交渉に児玉(竹中直人)が出て牽制し麗と凛香は佐々木の勤務態度が会社で問題になり妻とは問題以前に別居状態と指摘したが、工藤は早苗の通勤時刻に辻褄が会わず痴漢詐欺と反論した。
早苗は2度の示談は認め矛盾は語らず麗は示談者に話しを聞くが話さず、麗と滝口は大原の遅刻を攻めるが桑田の過去の事件を述べると凛香が虚偽申告を示し和解を勧め、麗に甘いと責めて、麗は早苗から再度聴取したが答えず忠守に依頼人を信じこみ又今回も裏切られたと話すと悩むと弁護士は出来ないと言われた。
麗は凛香に電車通勤を疑い戸籍を取り、早苗から父と会っていたと告げ示談に応じると言い、麗は目撃者が早苗が援助交際と言った事が疑問で忠守が探していた喫茶店で該当人物を見つけ、交渉で麗は拒否し目撃者・中野を呼び喫茶店映像を見せ共犯と述べ麗は慰謝料を請求し、麗は早苗に過去の2件は冤罪と言った。
脚本:渡辺啓
監督:酒井明博
- 第4話:2014/11/11:46m
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麗(深田恭子)と凛香(寺島しのぶ)は離婚したい紗英(酒井若菜)から、夫の横森茂(山中崇)は司法試験を10年受け続け、紗英が生活費・学費を払ったが限界と言い、麗と泰輔(溝端淳平)が別居中の茂を訪ねると絶対離婚しないと言い、茂の言動も離婚理由で紗英は慰謝料を請求しなく早く別れたいと言った。
麗は以前弁護をした岡島健吾(鈴木勝大)を町で見かけ訪ねるが前回の弁護を批判し相手にしなく、不良と交際を知り仕事先で不採用と聞き頼んだ。
麗は紗英を自宅に泊め話しを聞き、麗と凛香は茂と話すが和解をせず自分で弁護を言い凛香と言い合い、麗は忠守(上川隆也)に法廷に立つ勇気がない理由を話すが、紗英が居なくなり、翌日事務所で忠守は麗の過去の裁判でのトラブルを説明し、その結果法廷が怖くなった事を話した。
麗を凛香が訪ね、真相を見抜け無かったのは自分のミスで前に進まないと誰も幸福になれないと言い、麗は健吾と不良を見かけやり直すと言うとまた逃げ直すと言うと、麗は諦めないと答え、麗は事務所に行き法廷の準備を始め凛香と相談し、不良に絡まれる健吾を蝶野(松重徹)が助け麗が逃げ出さずとも結果は同じと言った。
公判の日に忠守・凛香・泰輔が傍聴席で見守り、麗は弁護席に立ち紗英の訊問を始め、茂が反対訊問したが、麗は証拠として紗英の借金を提示し茂への想いを述べて本心を聞くと紗英が本心を語り夢が茂の負担と考え前に進む為に離婚が必要と考えたと言った。
麗は紗英の気持を言うと茂は受け入れると答え、判決前に麗は健吾を仕事先に訪ね、裁判で判決前に麗は茂の気持を聞きたいと言い、茂は裁判で弁護士になれないと感じ意地を張り何も出来ないと話し、麗は紗英と茂の同じ気持ちを伝え互いの要求を受け入れるべきと言いやり直しを言うと、茂は離婚に応じ仕事を見つけその時は結婚を望んだ。
脚本:高橋泉
監督:滝本憲吾
- 第5話:2014/11/18:47m
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麗(深田恭子)は初めて弁護を担当した裁判の依頼人の娘で今は児童養護施設で暮らす小学生・知香(久家心)を施設に訪ね、スタッフから父・淳(増田修一朗)の知香への虐待が争点で判決後に知香は母・浩子(紺野まひる)に引き取られたが、その後浩子も知香への虐待が判明し、浩子が服役したと聞き驚いた。
知香が麗を訪ね、母親相手に精神的苦痛で損害賠償を請求したいと相談し、麗は驚くが凛香(寺島しのぶ)は母親の親権を停止させればよいと知香にアドバイスし、麗は浩子を訪ね裁判後再調査した結果を話すと、浩子が最近出所し知香との面会を希望し知香と暮らすと言い、麗は忠守(上川隆也)に知香と相談を言い凛香は頼られていると言った。
麗が行くと浩子が知香を連れだそうとしていて、麗と凛香は児童保護センターの担当・林田に説明し、知香は損害賠償の理由を説明し、凛香は蝶野(松重徹)に話し、麗は忠守に親権停止を告げ、麗は知香の作文を読み、浩子が児童保護センターにどなりこんだ。
工藤(吉沢悠)が凛香に資料を持ってきて麗が対応し、凛香は蝶野と飲み平和興行に情報を売っていた者が自分を売ったと知った。
麗は知香が落としたキーホルダーを探し、母に父と別れられないせいにされたが一度行ったレストランのおまけと言い、浩子は麗と凛香に知香と暮らすとまた繰り返す怖さがあると言い、麗は忠守に同じ過ちを繰り返すのが怖いと言い、凛香は浩子から金を強請っていた田村を近づくなと脅した。
10歳の知香が浩子に損害賠償を求める裁判が始まり、麗が理由を述べ賠償金額は10万円強にしてファミリーレストランの月1回の料金で2人で食事する事を求め、裁判後に浩子は知香に謝った。
脚本:清水友佳子
監督:竹村謙太郎
- 第6話:2014/11/25:47m
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滝口泰輔(溝端淳平)は同期の小沢理恵子(中別府葵)と秋山雄太(石井智也)ら司法修習生の模擬研修で裁判官を行い推定無罪と言い裁判官がいいと語ると、元カノ・高橋真奈美(佐津川愛美)から相談の連絡があり、真奈美はストーカー被害に脅え加害者は真奈美の先輩・安田隆史(清水優)で、上司・植野秀雄(住田隆)に相談し警察警告で収まったが最近に再発しているといったが安田は否定していた。
麗(深田恭子)と凛香(寺島しのぶ)と忠守(上川隆也)は忙しく、泰輔は蝶野(松重豊)に頼み証拠を探すが情報は得られず、帰宅途中の真奈美を安田が待ち伏せ腕を真奈美が振払い安田は転倒し真奈美は立去り、泰輔は相談され警察に黙って欲しいと言われた。
泰輔は忠守と麗と凛香に打ち明けて、麗と凛香が真奈美と話し警察に出頭すると傷害罪で逮捕状が出ていて取調べを受け、警察はカタログで殴ったと見ておりサンプル版で状況は悪く、蝶野は公衆電話を探し泰輔が目撃者を探し、麗と凛香は会社に聞き込み、諦め気味の泰輔に忠守は司法修習生の資格がないと言った。
凛香はカタログ印刷部数を調べ、麗は安田のストーカーが疑問で正当防衛を疑い、泰輔が車の目撃情報を得て、裁判で安田は2度の暴行を訴え上司・植野に証言を求め、麗は出社記録と防犯カメラ映像からストーカーは植野だと述べ、凛香と蝶野は植野が真奈美の家に設置した盗聴カメラを見つけた。
脚本:渡辺啓
監督:酒井明博
- 第7話:2014/12/02:47m
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凛香(寺島しのぶ)が犬猿の仲の神谷菜津子(高岡早紀)と会い荒れ滝口(溝端淳平)に当たり、忠守法律事務所に中学生・三沢真由(葵わかな)と母・麻子(伊藤裕子)が訪ね部活のチアリーディング練習中の接触事故で相手・山本から高額の慰謝料を請求され軽度なケガに高額に麗(深田恭子)と忠守(上川隆也)は驚いた。
真由の中学校はお嬢様学校でサラリーマン家庭の三沢家では学費に苦労し、麗と凛香は同じ部活の徳永理菜(原舞歌)と母・里美(宮本裕子)のセレブ家庭が上位のママカーストと知り、訴訟は忠守が解決した。
老舗和菓子店経営者・塚田まどか(菜葉菜)が事務所に来て死亡の先代社長で父はまどかに会社を任すと言い残したがまどかの兄・一郎(宇野祥平)は経営権を譲ると記した遺言書を主張し、凛香と麗が行き一郎と弁護士・菜津子は遺言書の有効と会社乗っ取りを述べ、凛香は会社役員を探るが菜津子が先に手を回していた。
真由と麻子が嫌がらせを受け、部活で真由と理菜にトラブルが起き学校は真由は退学で理菜はお咎め無しで麻子は取り消しを望むが私立では難しく、真由は費用を気にし麻子の見栄と述べ、麗と忠守は校長にPTA総会開催を求めた。
凛香は和菓子店の社内報を見て滝口に調査を依頼し、麗は麻子のアルバイトを知り寄附金を聞いた。
凛香は麗と、一郎と菜津子に遺言書が偽装と暴いて無効になり、凛香は菜津子がクレームで借金に追われていると知り、麗に見栄は無意味と言い蝶野(松重豊)はお嬢様学校も資金難で寄付金頼みと調べ、麗と麻子はPTA総会の決議前に忠守と山本が来て徳永から三沢告発を要求され結局斬り捨てられた証言した。
麗は寄付金での徳永の権限を述べ、忠守は校長に過去の事例を示し徳永の主人の会社に使徒不明金があり横領になると指摘し、決議は退学なしで麗は三沢の意向で損害賠償は求めず寄付金の透明化を要求し、麻子は見栄を止めると言い、凛香はおとしめたのが工藤(吉沢悠)と知り、麗は工藤に言い寄られた。
脚本:清水友佳子・高橋泉
監督:滝本憲吾
- 第8話:2014/12/09:47m
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凛香(寺島しのぶ)は麗(深田恭子)に工藤(吉沢悠)の事を聞き、まもなく凛香に弁護士資格が戻ると言ったと聞いた。
麗と凛香は蝶野(松重豊)の友人・小坂貴宏(髙橋洋)から予約した結婚式場から断られた相談を受けその恋人・俊彦(KABA.ちゃん)と会い、2人がゲイと知り断ったと考えられ、麗と凛香が式場に債務不履行と人権侵害を指摘すると式場は再考を言った。
貴宏と俊彦が喜んだが、貴宏が倒れガンに侵され余命半年と聞き小坂と俊彦は養子縁組を済ませていて、忠守(上川隆也)は滝口(溝端淳平)にマイノリティーのカップルが家族で暮らす手段だが、小坂の父・恒吉(黒部進)が貴宏と俊彦の養子縁組の無効申し立てを起こし、恒吉は貴宏が俊彦に騙されたと言った。
セイント法律事務所・葛城(加藤雅也)は工藤に凛香の事を話し、凛香は店員から俊彦に多額の借金があり、俊彦がかつて別の人物と養子縁組していたと判った、児玉(竹中直人)が所長になり工藤がいなくなった。
麗は借金の理由が判らず、最初の縁組みが訴えられていないと知り訪ね、凛香は極秘リストをテに入れて裁判に臨み、麗は借金は貴宏の治療費で、俊彦は10年前の養子縁組で相手がガンで死亡し、次ぎに会った貴宏もガンと知り言えなかったと話し、麗は前の母から相続放棄を望むが希望で遺産を受けたが全額ガン研究に寄附したと話し財産目的でないと言い、俊彦は相続放棄するから貴宏との養子縁組を認めて欲しいと頼んだ。
凛香は忠守と麗の紹介で弁護士を申請し、凛香は工藤から医療裁判で執刀していない研修医・美穂(星野真理)に罪を着せ医師免許剥奪で自殺し、彼女は工藤の恋人と言った。
脚本:千葉美鈴
監督:青山貴行
- 第9話:2014/12/16:47m
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麗(深田恭子)は忠守(上川隆也)から滝口(溝端淳平)と、大型トラックが子供をはねて5人を死亡させた事件で運転手・平田が死亡し子らの遺族・野村涼子(安達祐実)と岡田哲平(三又又三)と小橋アキラ(川野直輝)らは遺族会を起こし民事で運送会社を訴えたいと話し、他は引き受けなく運送会社の弁護はセイントが担当していた。
弁護士資格を取り戻した凛香(寺島しのぶ)は忠守法律事務所を去るが、セイントの後輩・工藤(吉沢悠)が裏切り原因が自分がグレー手法で勝った裁判と知り複雑だった。
麗と滝口は事故を調べ運送会社は責任を問われず、セイントの圧力が予想され、原告は1億円を要求し金狙いの疑いがあり、麗は蝶野(松重豊)から工藤の事を聞き凛香を訪ねるとセイントでは正攻法では通用しなくいつかそれに染まったと言った。
麗と滝口は運送会社から調査を断られるが、運転手・西島から事情を聞き、セイントとの交渉に入り運送会社の労働条件が争点になり勤務表の改竄が問題になり裁判を言うと、児玉(竹中直人)は5億円の示談を応じた。
しかし、遺族らは示談を拒否し裁判での真相究明を望み、忠守はセイントの示談が疑問で、麗と滝口はセイントに遺族の希望を述べ謝罪し裁判を告げ、麗と遺族が記者会見を開き裁判で争うと述べ、裁判が始まった。
麗は西島を証言人に呼ぶが葛城(加藤雅也)に買収されて意見を変え否定した、忠守は案件内容を読み驚き、凛香が事件を調査して裁判に参加して証人と新証拠を提出し、退社した広田から過剰労働を述べ、現在の勤務表と給料表から矛盾を指摘し改竄を述べた。
葛城は運転手・平田(和泉崇司)の危険ドラッグの過去の使用で事故原因の可能性を述べ、裁判後に忠守は旧姓・小林の平田の危険ドラッグ運転の弁護経験を話し最後に後悔させたと言った。 葛城の漏洩で12年前の事件と忠守がニュースに出た。 (続く)
脚本:渡辺啓
監督:酒井明博
- 第10話(最終話):2014/12/23:47m
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(承前) 事故で亡くなった運転手・平田(和泉崇司)はかつて起訴され弁護を忠守(上川隆也)が担当し、それを知った野村涼子(安達祐実)ら遺族は麗(深田恭子)と凛香(寺島しのぶ)に不信感を抱き解任を考えると言った。
麗と滝口(溝端淳平)は平田の妻・真由美(原田佳奈)に会い、野村は忠守と凛香に解任を伝え、真由美が忠守に夫は忠守を裏切らないと話し、麗は人の将来は判らなく人を信じると言い交通事故に疑問を持ち、凛香は葛城(加藤雅也)にセイントの受ける事件規模が疑問と言い、蝶野(松重豊)は凛香は変わったと言った。
忠守は平田を信じて、麗と凛香と忠守は野村らに代理人続行を伝え、裁判で早く終わらせたい葛城に麗は真相追求と述べ応じず、セイントの児玉(竹中直人)は葛城に詮索を消し、麗らは危険ドラッグ未使用の証拠探しをした。
麗は事件現場で平田を知る老婆・南さん(関えつ子)に事故当日の話を聞き、滝口(溝端淳平)は近所のピアノ教室が当日レッスンと聞き、凛香は得意な手法でトラック事故の記録を探り、忠守は事故が同じメーカーのトラックと知るが証明は難しいと言った。
麗は凛香と飲み、凛香が遺族の事を考えセイントでは企業では顔が見えなく今は見えるが今回は顔の見えない誰かだと言い、麗はピアノの録音に事故が録音されクラクションを指摘し、南が証人で危険ドラッグを否定し、葛城は全て反対するが麗は原告・野村に質問し南を先に助けたのは野村の子供で次ぎに平田が助け危険ドラッグを否定した。
麗と凛香は新証人を求め、児玉は否定するが葛城は同意し、証人・工藤(吉沢悠)は自動車会社のリコール隠しを述べセイントが関与と述べると児玉が証拠を求め、各地の調査証拠が集まり36件の運送会社証言を示し、自動車会社と児玉の刑事告訴を述べた。
葛城は児玉を去り、麗は工藤から謝罪を受け凛香を頼み証言の感謝を述べ、自動車会社の刑事捜査が始まり、麗と凛香は原告遺族らと呼ばれた真由美から感謝され、麗は野村の子供が母の誕生日の買い物に寄ったと話した。
麗は凛香をセイントに戻す為に一緒にやれないと言い、・・・・。
脚本:高橋泉
監督:滝本健吾
- 感想:
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極端な性格の女性弁護士2人が共同で働く内に、次第にそれぞれの手法を取り入れる。
真相に追求と証拠の入手を、人を相手に行える様になる。
徐々に重なる過程を描く。