笑顔の法則
- キャスト
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倉沢祐美(竹内結子):アルバイト
桜井礼次郎(阿部寛):漫画家
柚原美沙子(野際陽子):宿女将
柚原和也(西島秀俊):女将の息子
倉沢幸一(陣内孝則):宿板前
大原菜津子(櫻井淳子):魚屋
小泉英吉(高橋克実):宿番頭
井坂恵(宮地真緒):宿仲居
米田良江(柴田理恵):宿仲居
加納みどり(新谷真弓):宿仲居
DJ・斉藤(ブラザートム):FM長岡局
村岡俊彦(升毅):編集長
鴨川さつき(滝沢沙織):編集人
- スタッフ
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脚本:寺田敏雄・大良美波子
演出:清弘誠・片山修・吉田秋生
- 第一話:2003年4月13日:温泉地獄に鬼女将:59m
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倉沢祐美(竹内結子)はリストラされ、面接の途中で和服を車のドアに挟まれ通り掛かった桜井礼次郎(阿部寛)に助けを求め、出版社で村岡俊彦(升毅)が会議で話し祐美が来て話すが場所が違い、編集員が桜井の悪口を言うと本人がいて3月の行方不明を提案し温泉に隠れ鴨川さつき(滝沢沙織)が付き添うと言うと祐美が迷い込み、桜井が祐美と行きたいと言い、祐美が採用され3月温泉宿に籠もる仕事を言われた。
祐美は兄・倉沢幸一(陣内孝則)が板前で働く宿なら良いと言い、女将・柚原美沙子(野際陽子)が仲居から苦情を言われ皆が辞め、幸一が美沙子と番頭・小泉英吉(高橋克実)に漫画家・桜井と祐美が来ると言い受け入れを頼み、仲居・米田良江(柴田理恵)と井坂恵(宮地真緒)と加納みどり(新谷真弓)が美沙子が呼ばれ、祐美は桜井と伊豆長岡の温泉宿に向かい、駅で幸一が迎え、宿で皆が迎え美沙子が桜井に仕事の準備をして、祐美は側の部屋に案内されアルバイトと話した。
桜井が祐美にスケジュールを話し、幸一は魚屋で大原菜津子(櫻井淳子)らと会い仕入れ、桜井が祐美をスケッチし夕食を見て桜井が魚は駄目と言い、祐美は美沙子らから苦情を言われハンバーガーを買うとさつきから魚が駄目と連絡があり、道路でハンバーガーを落とし柚原和也(西島秀俊)が挽き別で購入し宿に着くとトラブルが多いと言い、祐美が戻ると桜井は寝ていた。
翌朝に桜井の散歩中に仕事道具が盗まれ、祐美は内部犯を疑い和也が裏で燃やされるのを見つけ、祐美は桜井が自分で燃やしたと知ると書く気が無いと金を払い、書くのがむなしいと言い、祐美が文句を言うと美沙子が来て宿の手拭いも燃やされ文句を言い、幸一が自分の責任と謝り、美沙子が自分から逃げられないと諭し、祐美に仕事の前に何か努力した尋ね、3月泊まる様に言い、桜井と祐美は片付け仕事を始め、祐美が美沙子に注意して欲しいと言うと失敗ばかりした。
脚本:寺田敏雄
監督:清弘誠
- 第二話:2003年4月20日:豪雨の夜の叫び!:46m
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倉沢祐美(竹内結子)は桜井礼次郎(阿部寛)の完成した漫画を読むと直ぐにごろ寝し村岡(升毅)に連絡しさつき(滝沢沙織)が役に立っていないと電話し、女将・柚原美沙子(野際陽子)は電車で女子学生に注意し帰ると祐美や仲居らが遊んでいた。
祐美は美沙子に女らしくないと注意され自分らしくと言い返し幸一(陣内孝則)が心配し、東京に原稿を届けに行き、幸一は大原菜津子(櫻井淳子)の息子・新之助から彩夏に振られたと相談され流行らないと言われ、祐美は戻り美沙子の香と薬草で桜井の疲れが取れたと言われ、祐美と幸一は考え込んだ。
祐美は米田良江(柴田理恵)と美沙子が化粧に拘ると言い、男は女らしさを望むと聞き桜井を剣道場に誘い昔の人間が魅力的と時代劇ばかり描くと言い、和也(西島秀俊)が桜井をFM長岡局に誘い、宿にさつきがきて女性を描けと言い料理をしようとすると美沙子が板前への配慮を欠くと言い追い返し、祐美は良江に頼まれ出かけると桜井がFM長岡局に行き和也から美沙子と考えが合わないと聞いた。
祐美と桜井はケーキを受取り帰るが潰してしまい、良江が美沙子に叱られ心くばりを求められ、祐美は化粧で相手に不快感を与えるなと言われ幸一は教えてくれる人と言い、祐美は村山夫妻を見て出かけると豪雨になり、桜井は祐美と話すと落雷で停電になり、旅館は対応に追われ、祐美が広間の行灯の準備をして客を集め夕食をした。
祐美が美沙子にケーキを出し村山の誕生日会を行い、桜井は美沙子がモデルの絵を描き、祐美は化粧をして出かけるが財布を忘れ慌てて戻り転んだ。
脚本:大良美波子
監督:清弘誠
- 第三話:2003年4月27日:愛と涙の給料日:47m
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倉沢祐美(竹内結子)は桜井礼次郎(阿部寛)に起こされ作品完成を聞き、幸一(陣内孝則)らは給料を貰い女将・柚原美沙子(野際陽子)に値上げを言えず、村岡(升毅)は面白いと言いバイト料を払い、祐美と桜井は幸一が川奈ホテル・坂口真由子(山口香緒里)と会うのを見かけ、幸一は祐美からバイト料日給5000円を聞き、結婚を言われた。
幸一は菜津子(櫻井淳子)から真由子が来たと聞き、祐美は桜井を起こし金魚を飼い贈り、桜井は小宮山啓太(相島一之)に出会い絵の後輩で芸術大賞受賞を読み出かけ展示会に行き、幸一と真由子を見かけ、祐美は和也(西島秀俊)と相談しFM長岡局で探し、村岡が桜井を東京で見たと電話を受け、真由子の人集めを知り幸一に聞いた。
祐美は美沙子から幸一の事を聞かれ、和也から川に呼ばれ写生する桜井を見つけ道具を東京から持って来たと聞き幸一が中堅と言われ、幸一が美沙子に祐美の時給を話し先が心配で移転を相談し自分で決めろと言われ、祐美が幸一を呼び出し誕生日を祝うと移転を聞き美沙子を裏切り金で動くには変だと言った。
祐美は幸一が笑顔が好きだと止め桜井も賛成し、幸一が真由子に断り、桜井は小宮山に好きな事をしてきただけと告げ、美沙子は祐美に幸一の気持を推測し、自分の路を自分で決めるのは大切だと言い、幸一は桜井にハンバーガーを作った。
脚本:寺田俊雄
監督:片山修
- 第四話:2003年5月4日:甘い考えの末路:46m
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倉沢祐美(竹内結子)は桜井礼次郎(阿部寛)の部屋に行き荒れた部屋を見て、電話の指示で道具を探し郵便を見て、長谷川明の手紙を見て他社の記者に声を掛けられ逃げ、村岡(升毅)とさつき(滝沢沙織)から注意され、桜井は長谷川の手紙を読み退職前の仕事をやりたく、祐美は連載に集中するべきと言い、柚原美沙子(野際陽子)が小泉(高橋克実)に伊集院クラブの客の取り過ぎを注意し、幸一(陣内孝則)は常連客だと残念がり、桜井が祐美に長谷川(佐々木勝彦)を会わせ掛け持ちをやりたいと頼むが祐美は断った。
幸一は信頼されていないと悩み菜津子(櫻井淳子)と話し、祐美は村岡から桜井が長谷川の仕事を受けた噂を否定し、長谷川から桜井が引き受け易いと謝り、桜井は連載を早め長谷川の仕事をやりたいと頼み祐美は連載期限を守る条件で引き受け、小泉と幸一と仲居は伊集院クラブを受け入れたいと言うが美沙子は能力以上と断り、桜井の仕事場に村岡とさつきが来て進行を確かめ早い言うが誤魔化し帰し、美沙子が桜井のかけもちを知り祐美に注意し無理は危険で、祐美は前向けだが転ばない様に言われた。
祐美は桜井をFM長岡局で見つけ和也(西島秀俊)から大胆過ぎ羨ましいと言われ、板場と仲居が仕事量増加で失敗ばかりし美沙子が注意し客の増加は無理と言い、桜井とアシスタントも混乱し疲れ、村岡は上司から掛け持ちなら連載中止と言われ桜井の仕事場に来て祐美を批判し、桜井は自分の判断と言い村岡はさつきに口止めした。
桜井と祐美が長谷川に原稿を渡すと、無理をさせた失敗作と気持だけは受け取ると感謝し桜井は原稿を破り、美沙子は仕事量の増加で失敗経験があり気持だけで乗り切れない事もあり失敗を恐れると言い、祐美は長谷川から桜井の新連載は素晴らしい電話を受けた。
脚本:寺田俊雄
監督:吉田秋生
- 第五話:2003年5月11日:炎の告白!:46m
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倉沢祐美(竹内結子)は桜井礼次郎(阿部寛)と村岡(升毅)とさつき(滝沢沙織)と評判が良いと祝い女性の読者が多く考慮を頼み祐美は恋愛要素を加えると言い、柚原美沙子(野際陽子)が風呂場の落とし物を注意し、小泉(高橋克実)が幸一(陣内孝則)に祐美の変化を言い、桜井は恋愛物は苦手と言い祐美は和也(西島秀俊)に彼氏の存在を尋ねられ付き合いたいと言われた。
井坂恵(宮地真緒)が落とし物を和也に贈る物と言い、幸一が菜津子(櫻井淳子)と話し桜井が和也の告白を米田良江(柴田理恵)に聞かれ広がり、DJ・斉藤(ブラザートム)と和也が美沙子に会い結婚したい人が居ると言い、祐美と桜井が恋愛でけなし合い、さつきが桜井に好きと告白し祐美が盗み聞き、幸一は祐美に和也の事を聞くとはっきり言われたのは男らしいと答え、幸一が菜津子のお見合いを聞きショックを受けた。
桜井は主人公の恋が嫌と祐美に言い、恋愛恐怖症と明かし出かけ出版社記者に見つかり、祐美は和也に仕事で手一杯と言うとFM長岡局での仕事に誘われ、桜井は小泉の片思いを聞き、幸一が悩むと菜津子が気に入らないと断ったと配達に来て、祐美は村岡から桜井が見つかった連絡が入り桜井と逃げようとすると美沙子に桜井から断り難い相手と聞き自分を守る言い訳で、祐美はまだ無理と言うと時間だけが過ぎるだけと言われた。
美沙子は記者らに信頼関係がないと引き取らせると、桜井が来て今は無理とはっきり断り、恋を相手に伝える勇気だと書き始め、祐美は和也から野鳥テープを受取、恵が美沙子に知らせ、祐美は問い詰められた。
脚本:寺田俊雄
監督:清弘誠
- 第六話:2003年5月18日:幽霊の出る部屋:46m
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倉沢祐美(竹内結子)は桜井礼次郎(阿部寛)の漫画を読み泣き、亡霊になっても恋するのは現代では無いというと桜井は否定し、さつき(滝沢沙織)が来て、祐美は柚原美沙子(野際陽子)からけじめを言われ、さつきは旅館に居る必要性ないと言うが、祐美は桜井から今のままが良く霊を見たいと言われ、仲居が女の声を聞き騒いだ。
美沙子は霊の噂を拡げるなと言い、祐美に板場の出入りを注意され美沙子や仲居の態度が変わったと悩み、恵(宮地真緒)が和也(西島秀俊)を呼び出し、桜井は夜に蝋燭で灯りを取り描き、祐美は村岡(升毅)から編集者から電話で桜井を出すなと言われた。
桜井は霊を見、祐美は幽霊の出る部屋と言い幸一(陣内孝則)と菜津子(櫻井淳子)に霊が出たと調べさせ、美沙子が見回り蝋燭を火事の危険と消させ、幸一と小泉(高橋克実)が桜井の部屋で過ごしたが何もなく、桜井は帰る準備をし祐美が止めて皆で宴会を行うが霊の話しになり、騒いでいると女の声がすると菜津子が配達に来た。
祐美や米田良江(柴田理恵)が話す内に次第に雰囲気が悪くなり、祐美が不満を言い周囲に絡み、美沙子が皆を注意し場を納めようとし、祐美が酔って倒れ散会し気がつくと幽霊らしき姿を見て捕まえるとさつきで桜井の様子を見に来ていた。
祐美は美沙子と話し和也に返事し、桜井は幸一の刺身を食べた。
脚本:寺田俊雄
監督:吉田秋生
- 第七話:2003年5月25日:鬼女将の秘密:46m
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倉沢祐美(竹内結子)は柚原美沙子(野際陽子)の生花を見ると和也(西島秀俊)に父の法事を言うと出席を断り、風呂の桜井礼次郎(阿部寛)に村岡(升毅)とさつき(滝沢沙織)が呼び出し他社への情報漏れで祐美を疑うと桜井が否定し、祐美は幸一(陣内孝則)から家族の問題と言われた。
祐美はFM長岡局で和也から父親より美沙子が客を優先して許せないと聞き、出版社からの美沙子への電話を受け、桜井から原稿の書き直しを聞き信用してると言われ、桜井が出版社からの祐美への呼び出し電話を聞き、出かけた祐美を桜井が尾行し、祐美は美沙子の夫の日記を受取り和也に渡し、桜井と村岡とさつきが見て疑った。
祐美は村岡とさつきに疑われ、否定するが事情を言わず旅館を去り、見た美沙子が桜井を責め追い八つ当たりの祐美に美沙子に怒られたと謝り、祐美はゴミを疑い泥棒を捕まえると売れない漫画だと知り祐美が諫めた。
和也が父の日記を読み、法事が始まり和也が父の日記を持って来て祐美が美沙子に謝り、和也が祐美に言われて来たと言い、美沙子は日記が正しいか聞かれ肯定し、和也が美沙子が病室に花菖蒲を飾った記述を読み日記を渡し謝罪した。
幸一は美沙子に、祐美の母の話は果たせなかった夢だと言った。
脚本:大良美波子
監督:片山修
- 第八話:2003年6月1日:地獄の休日:46m
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倉沢祐美(竹内結子)は桜井礼次郎(阿部寛)から2週分仕上げ片方だけ村岡(升毅)とさつき(滝沢沙織)に渡し、1週間休みになり釣りに行き桜井が足を挫き新婚と間違われ宿に戻り、飲みに行き新婚と間違われ、二日酔いの2人は一緒に寝て柚原美沙子(野際陽子)に注意され話しを変えた米田良江(柴田理恵)に苦情を言った。
幸一(陣内孝則)が文句を言うと桜井に菜津子(櫻井淳子)との仲を言われその気になり祐美が菜津子に幸一と新之助を取り持つと幸一に仕事が入り、祐美と桜井は和也(西島秀俊)に釣りに誘われると同じ場所で、新之助が菜津子に幸一が嘘つきと言い怒られ、祐美に桜井に和也と遊べと言われ断り、桜井が手に怪我し戻り残した原稿をチェックする祐美が汚して書き直しになった。
菜津子が幸一に新之助の行方を尋ね、美沙子が祐美に事情を聞き、祐美は桜井に話し探し、美沙子が幸一に新之助を探させ板場が遅れ、幸一と祐美は無くした釣り竿を探す新之助を見つけ菜津子に幸一が告白し受け入れた、菜津子と祐美と桜井が幸一を祝い、祐美は完成した原稿を届けに行った。
祐美は駅で学生と原稿を取り間違い行き先を追い山に行き崖から落ち、桜井が山に探しに行き、和也が原稿を預かった警官を連れ、祐美は探しに来た桜井に会った。
脚本:寺田俊雄
監督:清弘誠
- 第九話:2003年6月8日:魅力的な誘惑:47m
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桜井礼次郎(阿部寛)は倉沢祐美(竹内結子)を助け旅館に戻り、柚原美沙子(野際陽子)が軽率な行動を注意し桜井との関係を疑うが祐美は否定し、美沙子は仕事と恋愛の両立と言い、祐美と桜井との関係が微妙に意識し、電話で漫画大賞受賞の知らせを受けた。
幸一(陣内孝則)と菜津子(櫻井淳子)が結婚式を相談し、小泉(高橋克実)が桜井に祐美との関係を聞き、原稿を届けた祐美はさつき(滝沢沙織)に後3週間と言われ友人・かの子から化粧品会社勤務を誘われアルバイト後を考えると言われ、桜井に師匠が来て油絵の勉強の留学の話しを持ち掛け、祐美は桜井に連載後の仕事を尋ね、村岡(升毅)は桜井の漫画を真似した子供の怪我で辞退を説得しろと言われた。
従業員が美沙子の恋の噂をし、祐美は和也(西島秀俊)にFM長岡局より旅館の事を考えたいと聞き、桜井は村岡に受賞を辞退したが祐美は納得せず翌日に村岡が来て謝り桜井は怪我の子供を心配し、祐美が怒り美沙子が親のせいと言い、祐美が会社に行き会社の体面を気にする上司に考えを述べた。
美沙子が桜井に受賞を諦めた理由を聞き、祐美はかの子に化粧品会社勤務を断り、美沙子が幸一に誤解だと言い菜津子へのプレゼントの着物を見せた、祐美は桜井の留学書類を見て受賞辞退と考え、桜井が受賞式に行き祐美は行かず美沙子が桜井が子供の怪我がショックだと辞退理由を述べ、祐美が慌てて式に出かけたがさつきが会場に入れないが隙に入り桜井が挨拶しある人の影響を受けたと祐美を紹介し書き続けると言った。
脚本:大良美波子
監督:片山修
- 第十話:2003年6月15日:柚原の大きな危機:46m
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倉沢祐美(竹内結子)は桜井礼次郎(阿部寛)からラス前の原稿を受け取り、幸一(陣内孝則)と桜井が掲載された新聞を読み、柚原美沙子(野際陽子)が記事で予約が増えて困り従業員を増やし和也(西島秀俊)が募集したが採用数を心配し、美沙子が面接するが未経験者ばかりだった。
祐美が編集部に呼ばれ村岡(升毅)とさつき(滝沢沙織)から連載継続で桜井の説得を頼まれたが、桜井に頼まれ最後のページに「完」と書き読み村岡に終わらせると告げ自分で言えと答え、小泉(高橋克実)が米田良江(柴田理恵)に幸一が変わったと言い、村岡が祐美に連載延長なら正社員採用を言われた。
和也が美沙子に旅館の経営がぎりぎりで仲居の躾見直しと継ぐと言い、祐美は村岡に断り、美沙子が新仲居を紹介し周囲が心配し客本意と教育し、村岡が桜井に連載延長を頼み祐美の事を話し、祐美が幸一と結婚後の事を話し合い式の準備をする美沙子を手伝った。
新仲居が全員辞めて、良江らが式に出ず客の相手をすると言い、美沙子と幸一が待つと菜津子(櫻井淳子)と両親が来て住居を変えろと言うと祐美が自分が自立しないせいと説明し、両親が納得するが美沙子が幸一に説明不足と説教し、美沙子が挨拶して式が行われた、桜井が祐美に連載延長を告げ、和也が美沙子に旅館を変えたいと話した。
脚本:寺田俊雄
監督:吉田秋生
- 最終11話:2003年6月22日:明日に向かって:47m
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和也(西島秀俊)が柚原美沙子(野際陽子)に業者に旅館が買収を狙われていると儲かるように変えたいと言い、倉沢祐美(竹内結子)は桜井礼次郎(阿部寛)に連載延長の理由を聞くと書き残しがあると言うが祐美はおかしいと感じ、リゾート会社の鈴木俊彦(矢島健一)が美沙子に買取をいうと断り、和也が継続する対処を求め美沙子は駄目になれば辞めると言い、祐美に桜井の滞在予定を聞くと連載延長の可能性を言い疑問を告げ、旅館柚原の悪い噂が流され従業員がリゾート会社の買取を心配した。
桜井が東京に戻り環境が不安と祐美に電話し、祐美は不安だが前に進みたいと言い桜井は大丈夫と呼び戻し、美沙子が代理店経由の客のキャンセルを告げ従業員が心配し、村岡(升毅)とさつき(滝沢沙織)に桜井が読者の為に最終回を書くと言い、村岡は了解し桜井が変わったと言った。
桜井が祐美に旅館を心配し、美沙子に話すと変えるなら閉めると言い幸一(陣内孝則)と祐美に両親の手紙を見せ、笑顔を絶やさない事が大事で自分の気持ちに正直にいる事で、、最後まで頑張ると言うと銀行から取り立てが入り、祐美と桜井が和也に相談しDJ・斉藤(ブラザートム)が旅館に戻れと言い、美沙子に銀行と鈴木が返済と売却を求めた。
祐美は令状を貰った客にダイレクトメールを送ると考え、従業員と祐美と桜井が手紙を徹夜で書き、祐美と桜井が元の仲居を探し話すが、美沙子は悪あがきはしたくないと言うと、直接の予約が入り始め元の仲居が働きたいと戻り桜井が10年の宿泊費を前払いし、銀行と鈴木とに断り、桜井の原稿が完成し、祐美は幸一に東京に戻っても不安はないと言い、美沙子が桜井の絵の笑顔をほめ、全員で写真を撮った。
脚本:寺田俊雄
監督:清弘誠
- 感想:
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ホテルや旅館舞台は昔も今も継続して多い。
客とのトラブルと経営不振からの脱出もテーマは同じだ。
そこに、漫画家の仕事を加えた。
中小企業が大手に対抗するのは、今も人気だ。