恋文日和
- スタッフ
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原作:ジョージ朝倉「恋文日和」
脚本:松田裕子・新井友香・山咲藍
監督:明石広人・本田隆一・御法川修・伊野部陽平・松井夢双
出演者:e-girl
23m
- letter1:「雪に咲く花」:2014/01/06:
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高校生・神代龍平(菊田大輔)は、近寄り難い転校生・宮下千雪(藤井萩花)が気になっていたが、兄から悪い噂を聞いた。
神代に差出人不明手紙が届き、消えても憶えていて欲しいと書いてあった。
千雪は教室で目立つ美少女で龍平は、手紙が千雪からだと思い、春まで消えないでと返事を書いた。
神代は千雪に男から逃げていると言われ、家は公園と言ったが、他の生徒が夜に公園で補導されたと言っていた事を思いだし行くと公園にいて、千雪は池に手を洗いに行き神代と落ち、神代は千雪から服のままで風呂に入り暖をとった。
神代と兄は、千雪と微妙に話しがあわず、兄は母が変と言い、千雪が望み神代の部屋に入り母の話で雪の話しをしたが、千雪は寝ていた。
翌朝、神代は千雪に手紙の話しをすると、1人で去り学校を欠席した。
神代は千雪から手紙を貰い、自分はくずのような女と告白し雪の花になれないと書いてあり、公園で千雪に会うと一緒におれないと言われたが、神代はいつも笑っていて欲しいと言い、その日を最後に姿を消した。
神代に北海道の千雪から、雪が一杯との手紙が届いた。
脚本:松田裕子
監督:明石広人
- letter2:「図書室のラブレター」:2014/01/13
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図書委員・高瀬リリコ(武田杏香)は、その日も他の委員・根本(須賀健太)を避けて、1人で図書当番を担当し図書室は自分の世界と思った。
返却された本を見つけそこに、挟まれた自分宛の手紙を見つけ、リリコが読んだ本を読みリリコの世界を暴くという内容だったが、相手は不明だった。
その不明な相手との本を通した文通が始まり、手紙と共にピンクの蛙人形が入っており、返事を書き、毎日返事を待つようになり本の内容のイメージの物が入っていた。
互いにお薦め本を聞き合い、相手のイメージを想像するようになり、リリコは徐々に相手を意識し始め、会いたいと思った。
図書室に根本がいてがっかりするが、嫌いかと聞かれた。
リリコは元に戻ったが、また返却本に自分への手紙を見つけ、そこに謝罪の手紙が入っていて、手紙なら素直になれると思い書き、自分の事が嫌いと判っていても近づきたい自分が馬鹿と書いてあった。
リリコは根本に急いで会い、気持をぶつけあった。
脚本:松田裕子
監督:本田隆一
- letter3:「君に読む手紙」:2014/01/20
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結城光男(桜田通)は、盲目のピアノ少女・安積サワコ(石井杏奈)にひとめぼれし、度々、ピアノを聞きに行った。
ある日、光男は音を立ててサワコに気づかれ話すと、手紙の代読を頼まれ、目が見えないと気づいた。
光男は、彼氏からの別れの書かれた手紙を読めずに、嘘の内容を読み上げた。
光男はサワコと連れだって帰り、また手紙を読んで欲しいと頼まれ、本当の事を言おうとしたが言えなかった。
光男は先生から、シンプルイズベストと言われ、悩みながら手紙を書き送った。
サワコから光男はまた代読を頼まれ、読んだが君と呼ばれた事がないと言われた。
光男は手紙がうらやましくなり手紙に書き、ピアノを引く手を側で見せて貰い、手紙でなく彼氏になりたいと思った。
光男は自分の事を書いた手紙をサワコに読んで、自分では駄目かと読んだが彼氏の手紙が良いと言い、光男は自分が書いていたと言うと、サワコは混乱して判らないと言った。
光男は彼氏の手紙を書くが、次の日にサワコは光男を待っていた。
脚本:松田裕子
監督:御法川修
- letter4:「ラブレター・パニック」:2014/01/27
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早川愛(楓)はファッションに無頓着で恋愛にも縁がなかったが、森村(碓井将大)と冷やかしあい、不満はなかったが突然に愛が欲しくなった。
愛は下駄箱に差出人不明のラブレターを見つけ、可愛いと書いてあったが差出人名がなかった。
愛は、妹の服で女子力をUPさせたが、手紙を森村に見られ探そうと言われ、普通で面白くないと言われ、男子生徒から話しかけられる度に差出人と誤解し、愛は2人のどちらかと迷い、森村からどちらとも違うと言われ、見つけてどうするかと聞かれた。
愛は女らしくするのに疲れ倒れたが寝不足で、森村が連れだし出した生徒から間違えたと言われ、愛は森村から心配している自分はどうだといわれた。
脚本:新井友香
監督:伊野部陽平
- letter5:「あたしをしらないキミへ」:2014/02/03
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小林文子(藤井夏恋)は立ち入り禁止の屋上で手紙を拾い、差出人はコワモテの増村保志(浅香航大)で相手は片瀬理乃宛てで、手紙を読むと純情なラブレターで感激した。
文子が匿名でもし自分宛なら感激するとの返事を出し、文子は片瀬理乃先輩を友人に聞き思い出すと、なんと返事が匿名宛てに届き返事が欲しいと書いてあった。
文子は屋上への入り方と気持を返事に書くと、また返事が来て屋上で片瀬に会い一目惚れして手紙を書いたとあった。
どんな音楽を聴いているかと返事を書くと、校内放送で好きな音楽と言い流れ、返事に好きな公園が書いてあり、文子が行くと増村が大きな声で歌っていて、次の手紙に楽しい体験と書いてあった。
文子は屋上に呼び出す手紙を書くが片瀬と会い、手紙を捨て鍵をなくし終わりにしようと書いたら、屋上から紙飛行機が飛んで来て屋上の鍵は開けると書いてあった。
文子は屋上で増村から直に手紙を受け取りやっと手に触れた。
脚本:山咲藍
監督:御法川修
- letter6:「コウちゃんのEメール」:2014/02/10
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恋人・コウちゃんこと南田航一郎(前田公輝)は篠原夏芽(須田アンナ)に風をくれたが、1年前に夢を追い弾けないギターを持って旅立ち、今はその行方は誰もしらなかった。
受験勉強で両親からも追い詰められた夏芽は、コウちゃんを思い出すが連れ出す人はいなくかったが、授業中に夏芽宛てに、コウちゃんのメールが届き相変わらず馬鹿げた勢いの内容だった。
夏芽の返事は現実と異なる内容だが、返信はいつもの内容で、コウちゃんとの会話を思い出し学校を休んだ夏芽は両親に叱られ、コウちゃんの嘘は夢と自由に埋められていた。
夏芽は教師に聞かれてもやりたい事が答えられなく、コウちゃんに会いたいと思うとメールで目的がないと止めろとあった。
教室で投げ文があり、夏芽は窓をあけ外に飛び出し叫ぶとコウちゃんが帰って来ていた。
脚本:松田裕子
監督:明石広人
- letter7:「ヒミツの交換日記」:2014/02/17
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思い切って出した初めてのラブレターを橘花楓(山口乃々華)は筒井ノブオ(堀井新太)にだしたが返事がなかった。
しかし、下駄箱に返事をみつけ、付き合う事になった。
しかし現実は何も変わらなかったが、交換日記をする事になった。
しかし交換日記だけで、デートも会話もほとんどなかった。
ページ数の少ない日記に不安な花楓が新しいノートを買うと、偶然に筒井と会って会話が弾んだ。
靴擦れの花楓を、筒井がおぶって歩き沢山話した。
交換日記が、下駄箱から偶然になくなり知らない花楓は落ち込んだが、清美先生に呼び出されて行くと筒井と会ったが誤解した。
新しいノートに交換日記を書くと筒井も新しいノートを準備していて、一緒に帰った。
脚本:松田裕子
監督:明石広人
- letter8:「真夜中のFAXレター」:2014/02/24
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和田(佐藤晴美)はメールに飽きたが、固定電話にFAXが届いた。
馴染めないクラスの男子・荒木(泉澤祐希)が苦手だったが、荒木はFAXを購入したので使いたいと相手を探し、女友達が和田があると言った。
荒木の短いFAXが届き、嫌われていないと判りやり取りが始まり、夜遅くまでやり取りが続き、朝になって続きは翌日になった。
荒木は学校で寝不足で、ゲームだと嘘を言い、和田とは話しをしなかったが、夜のFAXで見られていると知り、自分も荒木を見つめ様と思ったが話しは出来なかった。
和田は荒木の声が聞きたくなるが、話しかけ難くいが、帰りを誘われたが女友達に冷やかされて別れ、荒木から終わりのFAXが届いた。
荒木が学校をずる休みで先生から頼まれ、家に行くと母に部屋に案内され自分と同じ様に、送ったFAXを見た。
脚本:新井友香
監督:本田隆一
- letter9:「MENTAL MOON」:2014/03/04
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繰り返し同じ女の子にフラれている金子(岡山天音)は、クラスの瀬々(坂東希)のCD見つけ歌詞カードにはさまったラブレターを読んだ。
瀬々を驚いたが、瀬々はいつもと同じで冷たい態度だった。
しかし、気になったがどんな返事を書くか判らなく、話しかけるがクールで判らないが会話が続いた。
翌朝早く登校して話しかけたが、返事はいらないと言われ同情で書いたと言われた。
月食鑑賞会に行き瀬々と会い、手紙期待しない事は嘘で何か変わればと思っていたと言われた。
金子は瀬々が好きだと言った。
脚本:新井友香
監督:松井夢壮・伊野部陽平
- lastletter:(最終回)「イカルスの恋人たち」:2014/03/04
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佐藤健二(本郷奏多)は友人からカメラを借りたいと言われ、2年前に病死した兄(柿澤勇人)のビデオを探し、遺言を見つけ兄の恋人だった女性にDVDを渡す依頼が有った。
2年前兄の手術の成功率は20%で、聞いた兄は家出し、しばらくして帰った。
健二が指定の場所を探すと直接渡す様に言われ自分の考えていた兄と異なり、健二が女性・ユイの家を訪ねると断られ顔も見せなかった。
健二が通う学校でユイが教師・キヨミ(Shizuka)と気づき、その語る事は健二の知っている兄と全然違っていて、DVDをキヨミは観たがらず手は傷跡を隠していた。
健二は兄の遺品から意外なものを見つけ、キヨミにDVDを見るように頼み、再生すると兄があやとりを見せ歌い、「イカルスの星に行く」・歌って欲しいと言い、キヨミは同じ曲を歌い画面にキスした。
脚本:松田裕子
監督:明石広人
- 感想:
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電話以外の通信手段が登場する。
本当の手紙だけでは制約が多かったか。
短いドラマなので、余計な不自然さが気にならない。