レディ・ダ・ヴィンチの診断
- キャスト
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橘志帆(吉田羊):解析診断部の診断医
北畠昌幸(高橋克典):東光大学病院院長
岩倉葉子(伊藤蘭):解析診断部のチーフ
佐々木進也(戸次重幸):事務長
田丸綾香(吉岡里帆):研修医
里見藍(白鳥久美子):救命救急医
新田雪野(相武紗季):外科医
植松結衣(滝沢沙織):病理医
村上夏海(笛木優子):神経内科医
藤本修二(池岡亮介):看護師
渡辺弘(五十嵐健人):看護師
高杉祐樹(小林且弥):心臓血管外科医
橘真央(藤沢遙)娘・
宮部航平(庄野崎謙):製薬会社MR
- #01:2016/10月11日:手術しない天才外科医 原因不明の病を推理
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脳神経外科医・橘志帆(吉田羊)はゴッドハンドの持主だが手術中に幻覚を見た、娘・真央(藤沢遙)に事件後遺症と言われ病院では初めて見たと言い退職を決めるが恩師・北畠昌幸(高橋克典)から解析診断部の診断医として自分が院長の東光大学病院に診断専門で誘われた。
勤務初日の通勤途中の志帆は外科医・新田雪野(相武紗季)にぶつかり、母・美希(堀内敬子)と別れ腹痛で吐血した保育園児・増山宏太(五十嵐陽向)を東光大学病院に搬送した、病院で北畠の失脚を望み院長を狙う解析診断部チーフで内科医・岩倉葉子(伊藤蘭)や神経内科医・村上夏海(笛木優子)や事務長・佐々木進也(戸次重幸)が北畠の更迭を目論んでいた。
志帆は宏太を病院で葉子や夏海や雪野や病理医・植松結衣(滝沢沙織)や救命救急医・里見藍(白鳥久美子)は研修医・田丸綾香(吉岡里帆)に救命救急に廻させと言うと、志帆が配属を告げレントゲンで胃の中に釘が入っていると告げ、その場の医師に指示を出し、配属を知らなかった岩倉は怒った。
理事会で北畠と佐々木が装置費用で揉め北畠と葉子が配属で揉め、結衣と夏海が事情を聞くが宏太は何も答えず、志帆と綾香は母で料理研究家・美希に症状を告げ虐待を告げ怒らせた、綾香は看護師・藤本修二(池岡亮介)や渡辺弘(五十嵐健人)にグチをこぼし、自分に好意を持つ製薬会社MR・宮部航平(庄野崎謙)に絡まれた。
美希は忙しく宏太を残し帰り、志帆は宏太の胃の中を調べ雪野が興味を持ちクギの他に何かを見つけた、雪野は心臓血管外科医・高杉祐樹(小林且弥)にいつもと違うと言われ、志帆は雪野にオペしない理由を尋ねられ電話で綾香から公園で園児にいじめがないと確認し土の採取と分析を指示し胃に有り結果を聞き宏太と話し、綾香は志帆に指示されて病室の宏太を宮部と監視すると宏太がティシュペーパーを食べるのを見た。
志帆は娘と公園の土を採取し食べ、翌日に志帆は宏太に別の朝食を食べさせ釘と土を自分で食べ異食症で何かを我慢と言い、家で1人で食事と聞くと綾香に連れられた美希が気づかなかったと謝った、夕方に宏太の容態が悪化しテレビ局の美希を呼ぶが同じ症状で倒れ葉子と夏海が呼ばれ東光大学病院に搬送し、同時に心不全を発症する原因を考えた。
葉子と夏海と結衣は美希を調べ、志帆は雪野と綾香と藍らと生活環境を調べ保育園に行き原因が伝染性紅斑で母子が遺伝性球状赤血球症と知り輸血して助かった、北畠と葉子は解析診断部と志帆で意見が対立し、志帆はまた幻覚を見た。
演出:星野和成
脚本:田中眞一
- #02:2016/10月18日:母想いの水泳選手が謎の病
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橘志帆(吉田羊)が悪夢から覚め娘・真央(藤沢遙)と食事し、東京五輪でメダルが期待される水泳選手・南野和己(浅香航大)をテレビニュースで見て、東光大学解析診断部・岩倉葉子(伊藤蘭)と神経内科医・村上夏海(笛木優子)が練習場で南野に会い、志帆は南野の病院への極秘検査入院を聞き病理医・植松結衣(滝沢沙織)が知名と言い研修医・田丸綾香(吉岡里帆)と外科医・新田雪野(相武紗季)らが聞き、葉子が症状は全身の倦怠感と筋力低下で、城北神経外科・藤島がALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断し根本的治療法がなく、命の危険もあり南野はセカンドオピニオンを求めたと説明した。
志帆は葉子から注意されるがが雪野と話し綾香と南野の様子を診に行き院長・北畠昌幸(高橋克典)が見送った、志帆と綾香は診断書を見て南野と話し大量に水を飲む様子が気になり雪野と救急医・里見藍(白鳥久美子)と別の可能性を話し、志帆は綾香と練習プールで聞き込み南野のコーチからタイム表を入手した。
葉子と結衣と夏海は看護師・藤本修二(池岡亮介)と渡辺弘(五十嵐健人)から南野が消えたと聞き探し、雪野が北畠と志帆を話し心臓血管外科医・高杉祐樹(小林且弥)が隠れ聞き、志帆と綾香は南野が消えたと聞き屋上で雪野と会い練習する南野と会い足の反射を調べALSでない可能性を見つけ、綾香は南野に似た幼少と話し、葉子と結衣と夏海が検査しALSだと言い、南野が病室を出て倒れ入院がマスコミに見付かった。
事務長・佐々木進也(戸次重幸)が極秘入院を葉子に文句言うと北畠は注目を集めると言い、志帆は南野のコーチのタイム表の数字が気になり綾香を使い南野の練習を再現し、コーチから南野が以前に自転車で転び頭を強打と聞き、外傷が原因と考え検査を始めると南野が全身の痛みを訴え出血した。
志帆は原因を考え間違った検査結果の混入を疑い、城北神経外科で血液検査の処理が遅かったと聞き、低カリウム血症で利尿薬使用が原因と知り、利尿薬使用の原因をドーピング常用と考えタイムの試合後の低下でドーピングを抜いた証拠と言い、金メダルか死ぬかどちらか選べと言った、志帆はまた幻覚を見た。
演出:星野和成
脚本:田中眞一
- #03:2016/10月25日
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ハロウィーンの夜に仮装女子高生集団がカラオケ店を出て次々と倒れ、橘志帆(吉田羊)が務める東光大学病院に運ばれ、新田雪野(相武紗季)や里見藍(白鳥久美子)らが対応し症状から食中毒と判断されるが、6人の内の岡野朋美(唐田えりか)だけは症状が出なく、長瀬理恵(久保田紗友)はじんましんで呼吸困難になるが雪野の処置で助かった。
志帆は娘・真央(藤沢遙)と出勤中に幻覚を見て、解析診断部で岩倉葉子(伊藤蘭)と植松結衣(滝沢沙織)と村上夏海(笛木優子)は薬物中毒を疑い、田丸綾香(吉岡里帆)は不満だが志帆は症状がバラバラで判断出来ず、雪野は薬物検査待ちで、志帆は朋美に話を聞くと「みんなを助けて」と懇願され外部調査を綾香に任せた。
志帆は雪野に理恵の様子を聞き院長・北畠(高橋克典)に手強いと告げ、綾香は製薬会社MR・宮部(庄野崎謙)とカラオケ店で食品を調べ、葉子らは薬物検査が陰性と知り、雪野は高杉(小林且弥)に志帆の調査を相談し、志帆は回復した4人から仮装を見せられ朋美との仲は悪く、理恵と見舞う朋美は同室を嫌がった。
志帆は雪野にアレルギーのアナフィラキシーショックを疑い理恵にカラオケ店で食べたものを再度食べさせてアレルギー反応を確かめるチャレンジテストを提案した、リスクが高いと葉子らと事務長・佐々木(戸次重幸)は反対し北畠は部長の葉子が居るときは志帆に勝手にするなと言い葉子を誘い出し、志帆は綾香にカラオケ店の食品を集めさせ、雪野と藍と理恵のチャレンジテストを始め15分毎に食べさせ最後のマンゴーに反応するがアレルギーは弱かった。
志帆は真央とカラオケ店でハロウィーンを話し、雪野と綾香に病気以外の可能性と告げ、朋美を虐める4人から朋美と理恵が仲が良く科学部で実験すると聞き、綾香に学校の科学部薬品置き場を調べさせ、志帆は雪野に人間関係と科学部で毒物を疑い、理恵にアジ化ナトリウムの写真を見せ仮装の血糊に混ぜ4人に飲ませ、マンゴーにアレルギーがあるとゴム手袋にもアレルギーがあり混入時に発症し病院の救護作業時に触れられじんましんが出たと言った、理恵は4人のいじめの仕返しの積もりが大事になり警察に話すと答えた。
演出:星野和成
脚本:田中眞一
- #04:2016/11月01日
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解析診断部のチーフ・岩倉葉子(伊藤蘭)と事務長・佐々木進也(戸次重幸)は理事らと老舗料亭・真田で女将・芽依(小西真奈美)らと過ごし、北畠院長(高橋克典)の解任を話した、葉子は病気で隠居した大女将・静香(黒田福美)の見舞いを申し出るが芽依に断られた。
橘志帆(吉田羊)は道端で雑草を食る初老女性に遇い腹痛を起こし、探しに来た芽依と養護施設・葉風園員から認知症と聞くが、暴れたり歩行障害が有り様子が変と気付き、娘・真央(藤沢遙)の幻覚を見た、解析診断部が訪問診療の依頼が来て新田雪野(相武紗季)や村上夏海(笛木優子)は反対するが里見藍(白鳥久美子)や葉子は赤字部門だからと受け、葉風園に植松結衣(滝沢沙織)と田丸綾香(吉岡里帆)行くことになり、志帆は綾香に静香の様子を見り様に頼んだ。
綾香は初老の女性が大女将・静香だと知り、認知症を患った静香は仲が悪い芽依に厄介払いされたと聞き志帆に伝え、志帆は雪野と藍と綾香と静香の症状を話し、志帆は綾香と真田で芽依に静香の診察を断られ、綾香は製薬会社MR・宮部航平(庄野崎謙)と静香を精密検査に連れ出し神経内科医・夏海が調べ認知症と言うが志帆は他の検査を使用とし芽依に拒否され、来た葉子を静香は料亭に迎え様とし志帆は腕に強い脈を感じたが芽依に阻止され、志帆は葉子に叱責されたが静香が大動脈の病と疑い、葉子は芽依の夫から静香の悪化の事情と胸の病の疑いを聞き調べた。
志帆は家で飲みながら真央と考え体が痛いと気づき、翌朝志帆は静香を綾香と宮部に連れ出させると、芽依が警察に通報し志帆は警察官に連行されかけ、葉子は夏海に静香の診察の手筈を言うと志帆の連行を聞き芽依から断れるが志帆の仕草で静香の瞳孔を調べ認知症でなく命が危ないと言い、葉子と志帆は静香の緊急手術を行い心臓血管外科医・高杉祐樹(小林且弥)が成功し大動脈解離と言い、志帆は静香の病気は神経梅毒で瞳孔の対抗反射のみで判ると言い、葉子は芽依と夫に旅行を断ったのは静香が胸の痛みで余命短いと感じ芽依の女将への成長を望んだと言い、病気は治るが失った記憶は戻らないと告げた。
演出:今井和久
脚本:長谷川徹
- #05:2016/11月08日
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東光大学病院診断医・橘志帆(吉田羊)の過去が気になる外科医・新田雪野(相武紗季)は心臓血管外科医・高杉祐樹(小林且弥)と志帆が以前勤めていた病院でオペの天才脳神経外科医で紹介者が東光大学病院院長・北畠昌幸(高橋克典)と聞き、志帆は自宅で娘・真央(藤沢遙)の写真を見ると高杉が幻覚に出た。
展望台から飛び降りた建築士・奥山賢太郎(桐山漣)が解析診断部に回され、チーフ・岩倉葉子(伊藤蘭)と病理医・植松結衣(滝沢沙織)と神経内科医・村上夏海(笛木優子)と救命救急医・里見藍(白鳥久美子)と雪野と研修医・田丸綾香(吉岡里帆)と志帆が目撃証言から自殺だが本人が否定し理由が不明で、志帆と綾香は奥山から事情を聞き妻・由美子(前田亜季)から出産と聞き、奥山が朝食の左半分を残す事が気になった。
雪野は北畠に志帆の前歴を聞くが答えられず、高杉が志帆に聞きたいと言い、綾香は製薬会社MR・宮部航平(庄野崎謙)と展望台に行き柵がなく気づくと志帆に言うと奥山に絵を描いて貰うと右半分のみで奥山は左側半分が認識できずし、MRIで脳梗塞が判り投薬を始めた、雪野は高杉が何か隠すと考えた。
数日後に奥山が突然左手で物を投げ始め看護師・藤本(池岡亮介)と渡辺(五十嵐健人)が押さえするが奥山はパニックになり、志帆が見て由美子から一時的な異常を聞き、脳梗塞で自分の意思と無関係に手が動く「他人の手症候群」と分かり、過去にもあり連続して脳梗塞が起きると判り解析診断部が理由を探ると、奥山の容態が急変し、見た由美子が陣痛し見た志帆が幻覚を起こした。
雪野は奥山の処置をするが原因不明で、志帆が倒れ娘が居ると綾香に聞き、志帆は家で真央と話しながら考え見せかけは良いが悪いと考えた、志帆は綾香と由美子から奥山が風船を膨らませたと聞き、診断部で血液のマイクロバブルテストを提案し行うと、左右の心臓の間の穴が見付かり卵円孔開存症で通常はくっつき、時々風圧で開き脳梗塞が発症と判り、雪野がカテーテル手術した。
雪野は医師名簿から志帆に子が居なく、志帆がひとりことで娘に話し頭痛を起こすのを目撃した。
演出:星野和成
脚本:田中眞一
- #06:2016/11月15日
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東光大学病院解析診断部診断医・橘志帆(吉田羊)は娘・真央(藤沢遙)と話し、外科医・新田雪野(相武紗季)は志帆が居ない相手と話す様子を目撃し理由を考えると東光大学病院院長・北畠昌幸(高橋克典)から触れられたくない過去はあると言われ、雪野は1年前の出来事を思い返した。
事務長・佐々木進也(戸次重幸)が国会議員・北村英一郎(飯田基祐)の妻・詩織(高橋かおり)を緊急で運び心臓血管外科医・高杉祐樹(小林且弥)が対応し急性心不全で、志帆と佐々木は付き添いの娘が倒れ処置し、英一郎が来て再手術から1年で医療ミスを疑い、雪野と高杉を批判するが執刀医・雪野はミスでないと主張したが揉めた。
解析診断部でチーフ・岩倉葉子(伊藤蘭)と救命救急医・里見藍(白鳥久美子)と病理医・植松結衣(滝沢沙織)と神経内科医・村上夏海(笛木優子)に研修医・田丸綾香(吉岡里帆)が詩織は拡張型心筋症で心臓移植が必要状態で1年前に2度セーブ手術したが1週間の余命と説明し、佐々木が解析診断部での調査を依頼し、雪野はオペは完璧と主張し、志帆は他の病気を考えるが絞り切れなかった。
雪野は自分の意見で治療を始め、志帆は北畠に独断と危惧を伝え、志帆は詩織と話し湯の入ったカップに触れ落とし気になり、矢先に詩織が急性呼吸不全を発症し志帆は雪野に他の候補が無かったが患者には無関係と言い、解析診断部で志帆は詩織の処置の副作用での急性呼吸不全と言い、北村が雪野を批判し葉子と志帆が事情を説明し、葉子は雪野を外そうとするが志帆は反対し雪野は参加を望み、志帆は1年前の手術記録を調べオペは問題なく、詩織に熱と発疹を見つけ、結衣が血液検査で全身アレルギー反応を告げ、志帆は3月前から服用の薬が原因と考え処置し、夏海が心筋炎を疑うが特効薬はなかった。
志帆は真央と話し他の可能性を考え詩織がカップを落とした事を思い出し綾香と製薬会社MR・宮部航平(庄野崎謙)とハワイを話し、雪野と綾香が室温を上げた詩織に行くと汗をかかず本当の原因と言い、雪野が緊急オペで心筋生検し結衣が検査し、ファブリー病だと判り先天性代謝異常病でレアケースだが治療薬があり回復した。
雪野は志帆の娘は2年前に死去と知った。
演出:今井和久
脚本:田中眞一
- #07:2016/11月22日
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診断医・橘志帆(吉田羊)は居ない娘・真央(藤沢遙)と朝食を食べ、外科医・新田雪野(相武紗季)は心臓血管外科医・高杉祐樹(小林且弥)から志帆の娘が亡くなっていると知り志帆が幻覚を見ていると気になった。
神田光一郎(田中幸太朗)が街中で突然倒れ、病理医・植松結衣(滝沢沙織)と救命救急医・里見藍(白鳥久美子)と研修医・田丸綾香(吉岡里帆)らが看護師・藤本(池岡亮介)から緊急患者受け入れを頼まれ、藍と綾香が低血糖の処置すると、後に激しいけいれんを起こし、解析診断部で志帆と雪野とチーフ・岩倉葉子(伊藤蘭)と神経内科医・村上夏海(笛木優子)らも加わり相談した。
志帆は藍と2人で問診し神田が「女医が4人」と話し、看護師・渡辺(五十嵐健人)が血液検査結果を持ち来て低ナトリウム血症と分かり、志帆は霊感を綾香に調べさせると製薬会社MR・宮部航平(庄野崎謙)に驚かされ、葉子が事務長・佐々木進也(戸次重幸)に保育設備の計画書を渡し、藍は外資系金融マンを名乗り独身の神田に興味を抱いた。
藍は神田から後頭部の痛みを聞き脳炎を疑い、神田が錯乱で暴れ、解析診断部が議論し藍が髄液検査を行うが緊張からミスをして検査は延期となり脳炎なら命に関わると薬を投与した、藍は神田から好きと告白され夏海が聞き佐々木と葉子に知らせた、藍は神田に薬の副作用で腎不全を見つけ、解析診断部で腎不全を考えるが原因が見付からず緊急処置し、藍は神田から退院後のデートを言われたが神田は悪化した。
志帆は考えると真央が男と女が嘘を付くと言い嘘だと気づき、志帆は綾香と神田に本当の仕事が刑事と言うと女医の死を殺人と疑い潜入捜査と聞き極秘と協力を頼まれ、綾香は信用するが志帆は保険証が中小企業と否定し誘導尋問し病気が判ったと綾香に投薬を指示し、解析診断部で志帆はビタミンB1欠乏症で運動で消費し、発見遅れは患者が嘘つきが原因と言いビタミンB1欠乏の健忘症で問診で嘘で合わせたと言い、聞いた藍が神田に会うと妻(板木彩香)を紹介された。
志帆は雪野に幻覚を見ていると言われた。
演出:小野浩司
脚本:長谷川徹
- #08:2016/11月29日
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研修医・田丸綾香(吉岡里帆)は外科医・新田雪野(相武紗季)から診断医・橘志帆(吉田羊)が休暇で田舎に行くと聞き、雪野は志帆に「幻覚を見ている」と尋ねると幻覚は判っているが意に介さないと聞き、岩倉葉子(伊藤蘭)は出演番組で大御所俳優・堂島謙三(大和田伸也)が突然倒れ右腕の痛みを訴え苦しみ、神経内科医・村上夏海(笛木優子)と診察すると右腕に発赤があり時間の経過で広がった。
葉子は堂島を病院に運び事務長・佐々木進也(戸次重幸)が有名と言い、マネージャー・佐藤が前日に廃虚のロケ先で呪われると言われたが強行したと聞き、救命救急医・里見藍(白鳥久美子)と病理医・植松結衣(滝沢沙織)と夏海と綾香が呪いと怖がるが葉子が否定し人食いバクテリアに感染したと考え、発症後24時間以内に患部を切除しないと命を落とすが、撮影中の映画に支障が出ると堂島は治療を拒否した。
夏海が抗菌剤を投与し、佐々木が記者会見し、綾香が製薬会社MR・宮部航平(庄野崎謙)に堂島が治療拒否を話し、堂島は子供の患者から手術が怖いと聞き諭すが薬剤にアレルギー反応を起こし治療は難航し、診断部は原因究明をするが判らず綾香は志帆が居たらと考え、雪野じゃ敗血症で使える薬が限られ、葉子は院長・北畠昌幸(高橋克典)と難しいと話した。
タイムリミットが近づき、休暇中の志帆に連絡がつかず途方に暮れる綾香は葉子から、志帆の様に病気の原因追究の調査を依頼され、綾香は宮部と堂島がロケをした廃虚へ行き、出会った少年・ケンジ(藤野大輝)から堂島が敷地内の井戸の水を使ったと聞き、綾香がくみ上げ触ると水は温く、葉子に連絡し綾香が嘗めると塩辛く、葉子は原因が細菌で持病の肝炎で発症と考えた。
堂島は回復し葉子と夏海は本当は子供好きと知り、志帆は娘・真央(藤沢遙)の墓に参りこれからも一緒に居ると語りかけた。
演出:星野和成
脚本:田中眞一
- #09:2016/12月06日
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天才ピアノ少女・藤原ひかり(根岸姫奈)がコンクールで演奏しピアノ講師が叱ると逃げてフルートを吹き意識を失い倒れた、東光大学病院解析診断部で橘志帆(吉田羊)と病理医・植松結衣(滝沢沙織)と神経内科医・村上夏海(笛木優子)と研修医・田丸綾香(吉岡里帆)と外科医・新田雪野(相武紗季)らは看護師・藤本修二(池岡亮介)から緊急治療室の応援要請を聞いた。
志帆と雪野と綾香がひかりに会い志帆は以前に会った気がしたが思い出せず、チーフ・岩倉葉子(伊藤蘭)が加わり病名不明で脳を調べるが異常な見付からず、翌日にひかりがドラムの練習をし志帆は1月前から度々意識を失っていたと知り、綾香が製薬会社MR・宮部航平(庄野崎謙)とピアノ講師に会い1月前からフルートの練習を始めたと聞いた。
お茶を飲んだひかりが胸を押さえ苦しみ出し処置中に志帆がひかりの背中に見覚えのある傷痕を発見し、院長・北畠昌幸(高橋克典)が志帆が娘・真央(藤沢遙)を思い出すと心配し、志帆は2年前の爆発事件を思い出し、心臓を調べひかりは狭心症発症と判明したが意識消失とけいれんが不明だった。
志帆は帰り真央と話しドミノが倒れるようだと聞き、ひかりにフルートを演奏させると意識を失いきっかけと知り、脳血管造影検査でモヤモヤ病と判明し、救急医・里見藍(白鳥久美子)らに志帆は2つの病気のきっかけは過換気だと言い、狭心症は投薬治療だがモヤモヤ病は脳血管パイパス手術が必要でオペ執刀は雪野と誰も思うが志帆が自分が行うと言い、オペしなかった理由は言わないが葉子は執刀を許可した。
雪野は志帆に真意を尋ねると、志帆は「2年前の爆発事件現場に志帆と真央とひかりがいて、真央の意志でひかりを先に救急車に運ぶと再度爆発が起こり戻る事が出来ず漸く運ばれた真央が死亡していた」と話し、真央の死を無駄にしない為にひかりを助けたいと言った、雪野は心臓血管外科医・高杉祐樹(小林且弥)に話し、北畠と事務長・佐々木進也(戸次重幸)は葉子から志帆のオペを聞いた。
翌日家を出ようとした志帆は頭痛の発作で倒れた。
(続く)
演出:星野和成
脚本:田中眞一
- #10(e):2016/12月13日
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(承前)
天才ピアノ少女・藤原ひかり(根岸姫奈)を治療した解析診断部診断医・橘志帆(吉田羊)はひかりが2年前の爆発事件の被害者で、亡き娘・真央(藤澤遥)が自らの命に代えて助けたと気付き、真央の死後に幻覚を見てからオペを止めていたが自ら執刀を申し出たが、手術当日に家で志帆は頭痛で倒れた。
志帆を東光大学解析診断部チーフ・岩倉葉子(伊藤蘭)と村上夏海(笛木優子)と田丸綾香(吉岡里帆)らが検査し、外科医・新田雪野(相武紗季)がモヤモヤ病のひかりのオペを執刀したが難度が高く、解析診断部の葉子らと里見藍(白鳥久美子)と植松結衣(滝沢沙織)らと可能な病院に転院か志帆の執刀を考えるが志帆が脳動脈瘤を患うと知った。
病院院長・北畠昌幸(高橋克典)は2年前の志帆に起きた事件を解析診断部メンバーに打ち明けると雪野が志帆が亡き娘の幻覚を見ていると明かし、脳動脈瘤に気付き幻覚を見たく放置してと考え、葉子はオペを執刀には脳動脈瘤摘出が必要と考え、ひかりの命を救うか真央の幻覚を取るかは志帆に一任すると葉子と雪野と綾香が伝えた。
葉子は志帆に個人的な思いを話し、雪野と綾香はひかりの容体が急変し深刻と知り、志帆は看護師・渡辺弘(五十嵐健人)と藤本修二(池岡亮介)からひかりの容体が深刻と聞き、事務長・佐々木進也(戸次重幸)が関西に受け入れ先を見つけ葉子に報告し1日内に決めると言い、志帆に真央の幻覚が現れ2年間の日々を話し合い真央が脳動脈瘤を受けてひかりを助けて欲しいと言い、見えなくなっても心にいると言った。
ひかりの容態が急変し、葉子がひかりを転院させると考えると、志帆が来て雪野に脳動脈瘤摘出を依頼し、葉子が解析診断部でひかりの命を志帆に執刀まで保つと指示し、雪野は高杉祐樹(小林且弥)から志帆が執刀を聞き脳動脈瘤摘出も成功すると言った。
雪野が志帆にオペを見て目標だったと告げ、執刀出来る様にするとオペを行い成功し、1週後にMR・宮部航平(庄野崎謙)が綾香に志帆の容体を尋ね、葉子と雪野と志帆が翌日にオペを決め志帆がひかりに2年前の事件を話し直すと言い、翌日に志帆がひかりを雪野と綾香らとオペした、オペが成功し志帆はひかりから夢で真央から志帆が絶対助けると言ったと聞いた。
北畠は葉子からひかりの退院を話し解析診断部は赤字だが看板と聞き、院長を辞め後を頼むと解析診断部長を続けると断られた、解析診断部で議論すると志帆は真央の意見の声を聴き症状が判った。
演出:星野和成
脚本:田中眞一
- 感想:
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病院の解析診断部を舞台に見付かり難い病気の真因を探す。 医療ドラマだが、真因究明がテーマであり手術とかは深く描かない。 検査結果と症状から原因を突き止める過程は、謎解きになっている。