ゴーストママ捜査線
- ゴーストママ捜査線・スタッフ
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原作:佐藤智一「ゴーストママ捜査線」
脚本:梅田みか・ほか
演出:佐藤東弥・大谷太郎・西野真貴
2012
- ゴーストママ捜査線・キャスト
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上原蝶子(仲間由紀恵)
上原航平(沢村一樹):夫
上原葵(志田未来):娘
上原とんぼ(君野夢真):息子
吉永美波(芹那):とんぼの担任
長谷川淳也(真田佑馬):娘の同級生
高倉太(塚地武雅):警官
三船義光(生瀬勝久):刑事
- 第1話:「私ユウレイになっちゃった!!僕とママの不思議な100日!」
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警察官の上原蝶子(仲間由紀恵)はとんぼ(君野夢真)の入学式の日に、火事場で子供を助けようとして死んだ。
一家の夫・航平(沢村一樹)・娘の葵(志田未来)と息子のとんぼは寂しい生活になるが、蝶子はとんぼが心配でユーレイとしてこの世に残っていたが、誰も気づかなかった。
3か月たったある日にとんぼが蝶子の形見のメガネをかけると蝶子が見えた。
授業には来ないでというとんぼに、街を歩いていると火事現場に出会いそこに自分が死んだ火事でもいた男(袴田吉彦)に出会い尾行して犯人と分かった。
とんぼから、警察官の上司・三船(生瀬勝久)に言ってもらうが信じて貰えず、悩んでいるととんぼが犯人を尾行して放火の写真を撮った。
とんぼを心配した蝶子は誰にも通じなかったが、三船の連れていた犬には見える様で、犯人に連れて行き、とんぼの説明で逮捕できた。
先輩ユウレイ・タケル(賀来賢人)はこの世に心配が残っているまでといい、何時までか判らなかったが・・・・。
- 第2話:「え、僕が!?…弱虫な息子の人探し大作戦」
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蝶子(仲間由紀恵)と航平(沢村一樹)はとんぼ(君野夢真)が心配でプールに見に来て警官・高倉(塚地武雅)と会い、男2人は担任の吉永美波(芹那)にひかれ、蝶子は呆れた。
蝶子は、ユウレイの先輩の佐野タケル(賀来賢人)と再会し、気持で物が触れると教えられる、蝶子の眼鏡をかけたタケルは他のユーレイも見えた。
タケルは、生前行きつけのカフェのアルバイトの小川花帆(山下リオ)をデートに誘ったが、デート当日に事故で命を落とし会って謝りたいと思っていたが名前しか知らなかった。
蝶子・とんぼ・タケルは捜査を始め、タケルの家で母(藤吉久美子)に会い母子の気持を伝えると共に、花帆から借りたマーク入りのハンカチを見つけた。
航平は娘・葵(志田未来)の進学校を探していたが鈴蘭女子大のマークがハンカチと同じで、学校で住所を聞き家を訪ねると出かける所で直ぐには信じなかった。
蝶子が後をつけて聞くと、花帆もタケルが好きだったが捨てられたと思い元気なく、秋田へ帰る所だった。
蝶子・とんぼ・タケルが、花帆を追いとんぼがタケルの言葉を話すと信じはじめ、ハンカチを返すと教育実習に行くだけで先生になる自信ができたと互いに感謝を述べた。
望みをはたしたタケルは、天国へ帰った。
- 第3話:「大事件発生!」
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とんぼ(君野夢真)は初めて通信簿をもらうが全員が「良くできました」だったが、葵(志田未来)の成績は厳しかった。
蝶子(仲間由紀恵)は、恒例の桜田署青少年非行防止パトロールに参加し、そこでひったくり事件を目撃したがユウレイで捕まられず、偶然通りかかった葵の同級生・淳也(真田佑馬)に容疑がかかり淳也は犯行を否定するが疑いは晴れなかった。
翌朝に航平(沢村一樹)、とんぼとラジオ体操へ向かう蝶子は三船課長(生瀬勝久)の 愛犬・メリーを見かけ調べると三船と出会い、航平は三船の死体を見つけた、三船は早朝ランニング中に心筋梗塞で急死しユウレイになった。
三船と蝶子は葵に淳也が、犯人で無く学校は止めたくないと言うのを聞き、捜査を始めたが見つからず家に戻り、とんぼが地図を作る為に航平と撮った写真に犯人を見つけた。
とんぼから高倉巡査(塚地武雅)に犯人を三船の生前の言葉として伝え、高倉は尾行するが犯行後に逃がして追いかけた。
航平と買い物に来てたとんぼは蝶子を見つけ追い、自転車で逃げる犯人に轢かれそうになるが蝶子は始めて物を動かせて助けた。
三船は、息子が家出で行方不明でユウレイになったらしく、愛犬・メリーは上原家が引き取り三船は会いに度々来ると言った。
- 第4話:「恋の季節!!娘のデートに潜入捜査開始!」
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夏休みで家族でラジオ体操をする上原家の日課だ、航平(沢村一樹)・とんぼ(君野夢真)・ユウレイの蝶子(仲間由紀恵)も一緒だが受験生の葵(志田未来)には面倒くさい、とんぼの担任・吉永美波(芹那)が参加し高倉警官(塚地武雅)と副担任とが牽制しあった。
葵が密かに思っていたファミレスの店員・良太(戸塚祥太)に、友人・夏美(葉山織江)にけしかけられ映画に誘い翌日出かける事になった。
葵は上機嫌で父の翌日の誘いも断り、蝶子は翌日後をつけた、良太は好青年で就職を探していると言うが、2人は帰り道で航平ととんぼに見つかり、航平は良太を怒鳴り家で葵を殴ってしまい、家を飛び出した葵を蝶子が心配してつけると長谷川淳也(真田佑馬)に会い葵を好きだと判るが葵は気づかなかった。
蝶子は住み込んでいるユーレイの三船(生瀬勝久)と話して、メリーととんぼを使って、翌日に葵を良太のファミレスまで誘い出すと、航平が良太にひたすら謝る所を見つけた。葵と航平は仲直りして、葵は蝶子も好きだったと言った。
- 第5話:「最後の里帰り…頑固親父の涙」
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夏休みで栃木の蝶子(仲間由紀恵)の実家へ行くた航平(沢村一樹)と、とんぼ(君野夢真)だが、葵(志田未来)は受験勉強と称して留守番、ユウレイの蝶子も里帰りし、三船(生瀬勝久)はメリーと残った。
実家では蝶子の父・省三(内藤剛志)と母・里子(朝加真由美)がとんぼたちを迎えるが省三は、派出所巡査で昔かたぎの頑固で蝶子とケンカばかりだった。
翌日、公平ととんぼはセミ取りするが公平は駄目で、たまたま出会った神社に葵の合格祈願するが出会った娘達によると縁結びらしかった。
葵はすっかり羽をもばし友を呼んで遊んでおり、メリーの心配で三船がたまたまペットボトルを動かすと驚き、家を飛び出し同級生を連れて来た、そこへ公平の仕事客が訪れ電話で翌日帰る事になった。
とんぼと蝶子は残り、とんぼは省三の仕事が見たいと言い、省三と蝶子がそっくりな仕事ぶりなのに何故喧嘩するのか判らなく、ひとりで神社に祈願に行きそこで怪我をした。
省三たちはとんぼを探すが、見つけたとんぼは蝶子となかなおりして欲しいと言った。
家で省三は、仕事に反対したのは警察官が危険だからで先に死んだのは自分のせいと言い、蝶子はとんぼを通して「ごめんなさい」と言った。
- 第6話:「とんぼの初恋!!相手は美少女ユウレイ!?」
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上原家の夏の夜は怪談話だが、葵(志田未来)の話に怖がったのは蝶子(仲間由紀恵)だった。
とんぼ(君野夢真)は航平(沢村一樹)に写真をお客の家まで届けてほしいと頼まれるが、蝶子と航平は心配だった、とんぼは帰り道の病院の裏庭で捨猫を見つけ同時に猫にミーコと名付た女の子・マイ(石井萌々果)と出会った。
マイに、初恋したとんぼだが、マイは猫が心配なユウレイで、家で飼って欲しいと頼んだが、既に犬がいるので駄目だった。
蝶子が翌日とんぼを尾行してマイと会い、似顔絵を配って飼い主捜しをする事になり、とんぼはユーレイのマイ・蝶子・三船(生瀬勝久)と似顔絵を配り、始めは非協力な高倉巡査(塚地武雅)は担任の吉永(芹那)が手伝い始めると手伝った。
長谷川(真田佑馬)が航平に証明書写真を撮りにきて、三船は判りやすい葵目当てと判るが、長谷川は葵に言い出せなかった。
航平に電話で猫の引き取り連絡があったが、病院の裏庭からミーコがいなくなった、安心するとマイが天国に行くと知ったとんぼが隠したのだが、隠し先からもいなくなりマイは怒り・悲しんだ。
とんぼ・蝶子・三船は探しまわるが見つからず、最後に病院の裏庭に戻っていた、翌日引き取りを待つとマイが現れとんぼは謝った、引き取りに現れたのは生前のマイの言葉を覚えていたマイの両親だった。
- 第7話:「笑って泣ける家族の物語ついに最終章へ」
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とんぼ(君野夢真)の小学校のこども祭りで組は保護者がオバケになってオバケ屋敷をやり、蝶子(仲間由紀恵)もとんぼと一緒に入るが、ユウレイだがとんぼより怖がり、とんぼは「髪の長い女性のオバケが一番怖かった」と言った。
学校では、裏庭のプール工事現場にユウレイが出ると噂で蝶子は三船(生瀬勝久)と捜査を開始し、張込みの蝶子と三船は髪の長い女性ユウレイ・由佳(高梨臨)と会った。
由佳は、航平(沢村一樹)が6年生の担任で航平たちが埋めたタイムカプセルが心残りでユウレイになった、タイムカプセルは「二十歳に開けよう」と約束していたが忘れられており場所が判らなくなっていた。
とんぼは翌日工事が再開すると聞きひとりで掘っていて、暑さに倒れたがそれを聞いた航平は文集に書いた地図を思い出し探した。
翌日、1時間の工事延長許可を得て同窓生でタイムカプセルを見つけ、手紙には「日本一の写真館にする」とあった。
由佳は天国に戻っていった。
- 第8話:「もうすぐお母さんが天国に行っちゃう!!」
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とんぼ(君野夢真)一家の町で空巣事件が発生し、蝶子(仲間由紀恵)と三船(生瀬勝久)は心配だが交番の高倉(塚地武雅)は頼りないし、航平(沢村一樹)も葵(志田未来)も盗まれるものがないと暢気だ。
上原写真館に空巣が侵入したが2人組の1人・亮(森崎ウィン)は蝶子と三船の姿が見えた、航平が帰宅し空巣は逃げたが、蝶子と三船は尾行して北島亮の家を突き止めた。
ユウレイ二人に驚く亮は仲間の勇次をかばい、「ユウレイなんか何もできない」と言った。
翌日とんぼが車道に飛び出しへトラックが向かって来たが亮に助けられた、亮は葵の同級生の長谷川(真田佑馬)の幼馴染みでとんぼを通して色々聞いた蝶子は亮の生まれた町へ、とんぼと行くと鯛焼き屋北島のユーレイおばさんが亮を待ち続けていた。
蝶子は亮に鯛焼きをわたし、おばさんが待っていると告げた。
勇次が亮を宝石強盗に誘うが、断り自首するというと襲われるが蝶子と三船の突然の物を持つ力で助かった。
- 第9話(最終回):「さよなら私の愛する家族たち…別れの日母の最後のメッセージ」
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蝶子(仲間由紀恵)がユウレイになって3ヵ月、とんぼ(君野夢真)授業参観の日に蝶子と航平(沢村一樹)の前で頼もしくなった姿に感激したが、航平が「立派に成長している」と蝶子の仏壇に報告するとお母さんはいなくなると思い出し元気をなくした。
三船(生瀬勝久)は、自宅に帰り蝶子もついて行くと妻・美和子(大島智子)と娘がのんびりしていたが、3年前に家出した息子・浩志(塚本高史)のことが気にかかっていた。
そこへ宅配便でブドウが送られてきて、送り主は知らない山梨の星の丘農園で、蝶子は息子と思うが三船はためらうしとんぼ一人では遠すぎた。
葵(志田未来)ととんぼが歩いているとビル工事の落下物があり、葵はとんぼをかばい、蝶子はとっさに落下物を受け止め、葵はとんぼが蝶子が側にいると言っていた事を信じた。
三船の事も聞いた葵は、とんぼと二人葡萄狩りに行くと言い蝶子・三船と出かけ、着くと浩志が農園仕事をしており、葡萄を送ったのは妻であり子供・光も生まれていた。
三船も浩志も自分が向かい合うべきだったと言い、実家に電話して休みに帰ると言った。三船はとんぼに「母は子供の成長を望んでいる」と言って天国へ帰って行った。
家に戻った葵ととんぼは、蝶子の誕生日祝いを開いてプレゼントする事を考えた。
とんぼが蝶子を連れだし、葵が準備して航平に蝶子が本当に側にいると告げた。
蝶子は自分の力でロウソクを吹き消し、航平は信じて話したい事が沢山あると言った。
運動会で、とんぼは転けるが自力で立ち上り完走し、蝶子は別れを感じた。
航平は蝶子と会った思い出の場所に皆で行き、蝶子は見えなくても一緒にいると言って天国に去った。
- 感想:
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幽霊物が増えている。
当初は、少ない設定のドラマをが出発だったのだろうが増えると普通になった。
そこで、子供を登場させるドラマが増えました。
その双方が混ざった、ホームドラマです。