天使と悪魔

キャスト

蒔田ヒカリ(剛力彩芽):刑事・特命交渉課
茶島龍之介(渡部篤郎):弁護士・特命交渉課
恵庭茜(中村静香):弁護士事務所員
宇田川賢(長谷川朝晴):刑事・捜査1課
阿野忠臣(荒川良々):検事
服部乃絵美(内藤理沙):検察庁事務官
神楽坂遼一(宇崎竜童):「最高検察庁」特任検事長

CASE 1:2015年4月10日:48m

警視庁捜査1課から蒔田ヒカリ(剛力彩芽)が「未解決事件資料室」へ異動して1年、弁護士・茶島龍之介(渡部篤郎)が嘱託で配属され、同部署は「未解決事件匿名交渉課」となり未解決事件の再調査も担当と言い、ヒカリを茶島は事件の再調査へ連れた。
再調査事件は1年前のキャバクラ嬢・野沢なつみ(杉本有美)刺殺事件でヒカリが当時担当し、不倫関係の政治アナリスト・吉川毅(飯田基祐)が失踪し未解決となり、ヒカリと茶島は吉川の自宅で妻・美加子(高岡早紀)から話を聞き、ヒカリは美加子に同情するが、茶島は言動から「重大な嘘」を考え時間の問題と言った。
美加子が警察に自宅に匿った毅を告発し、ヒカリは美加子を聴取すると脅されていたと言うが別の理由も考え、茶島は美加子の元彼・岩井から美加子の嫌がらせと聞き、ヒカリに美加子は騙した元彼を思い知らせると言い、茶島は美加子が岩井を脅し刃物でなつみを殺したと言うと美加子が当然の報いと答え1年前の犯行を話し毅に罪を被せたが茶島が部屋を調べ邪魔したと言った。
毅は記者会見で謝罪し、茶島は復帰の為のシナリオと言い、毅に会い美加子の供述の矛盾を告げると弁護士・林が来た、茶島は秘書・恵庭茜(中村静香)に林を調べさせ、ヒカリはなつみの友人から政治家・上田倫子(霧島れいか)事務所に美加子が乗り込んだと聞き、ヒカリと茶島は倫子から選挙スタッフのなつみに美加子が乗り込んだと聞き、茶島は不倫相手は倫子でなつみに身代わりを頼んだかと聞き、否定すると去った。
倫子は毅に連絡し、茶島は検察庁の阿野忠臣(荒川良々)と事務官・服部乃絵美(内藤理沙)に伝え、茶島は社会的地位を失うと司法取引を持ち掛け倫子の訴えを毅は応じた。
ヒカリは不満を言うが、茶島は証拠なしに殺人犯逮捕を言い、神楽坂遼一(宇崎竜童)が司法取引が正式に認められておらず阿野と茶島に慎重な対応を求めた。


脚本:高橋悠也
演出:波多野貴文

CASE 2:2015年4月17日:48m

「警視庁未解決事件匿名交渉課」・蒔田ヒカリ(剛力彩芽)と弁護士・茶島龍之介(渡部篤郎)は、3年前に「大葉総合病院」の入院患者・堺(春海四方)が腫瘍摘出手術後の夜に病室で刺殺事件で、第1発見者の看護師・小久保郁子(高橋かおり)と入院患者・三井(田口主将)が犯人らしき女性を目撃したが迷宮入りした事件を調べ始めた。
ヒカリと茶島は元上司・宇田川(長谷川朝晴)に状況を聞き、堺の手術担当の外科医・大葉貴也(浅利陽介)に会いに大葉総合病院へ行くと三井は目撃者を実際に見ていなく郁子から聞いただけで、郁子は1年前に病院を辞めて行方不明で、看護師長・西野(山野海)は堺が評判悪いと言った。
ヒカリは調べて郁子の評判は良く、茶島は神楽坂(宇崎竜童)から真相究明を言われ、ヒカリと茶島は郁子を訪ね辞めた理由を尋ねると息子・蒼大に会い、ヒカリは三井に堺と西野と郁子を聞き堺が貴也を信頼し出ても行くところが無いと言い、郁子は貴也から金を受け取り茶島の秘書・茜(中村静香)が監視していた。
茶島は全く異なる動機と言い貴也を疑い、大葉幸太郎(山田明郷)と貴也が三井の容体を話し、ヒカリと茶島は郁子に貴也から金を貰う理由を聞き医療ミスを問い、郁子が否定すると茶島は司法取引を持ち掛け貴也を訴えさせた。
検察庁・阿野(荒川良々)と事務官・服部(内藤理沙)に郁子が医療ミスと貴也の頼みと芝居と偽の証言を話し、ヒカリは貴也に郁子から聞いた事を話すが自分でないと否定し、茶島は緊急手術で病院に貴也を送り社内で自供を求め取引を持ち掛けた。
貴也は医療ミス隠蔽殺害を自供し、戻ると三井は無事で、茶島は院長・幸太郎と司法取引をしたと言い、茶島はヒカリに貴也が最後に関ジャを守ろうとしたと言った。


脚本:高橋悠也
演出:植田尚

CASE 3:2015年4月24日:48m

厚生労働省職員・橘裕規(尾関伸嗣)が妻・沙知絵(雛形あきこ)と娘・陸に見送られ出張し、焼死体で見つかり5年経つが未解決で、「警視庁未解決事件匿名交渉課」の蒔田ヒカリ(剛力彩芽)と弁護士・茶島龍之介(渡部篤郎)は再調査を始め、橘は殺害後に火を放たれたが犯人は不明で橘の手に付着プラスチック片の正体も特定されて居なかった。
ヒカリと茶島は沙知絵を訪れ、橘は出張で家を空けがちだが優しい夫で、茶島は橘を恨む人間を聞くと沙知絵は否定し、大学後輩の柴田安則(髙橋洋)が1年前から定期的資金援助をするほど慕われていたと述べたが、茶島は疑問視し住所は偽で、茶島の秘書・茜(中村静香)は大学でも不明と言った。
ヒカリは元上司・宇田川(長谷川朝晴)に聞くと、捜査資料に記載されないホームレスの麻薬絡み情報を教えられ、ホームレスが連れられたクラブ名を聞き、ヒカリと茶島はそのクラブへ行き見かけた店員・金森淳(池内万作)は否定し、茶島は事務所で暴力団・銀竜会と橘の繋がりを伝えた。
ヒカリと茶島は沙知絵に会い調査内容を伝え、茶島は神楽坂(宇崎竜童)に伝え警察内部の疑問を言い、ヒカリは沙知絵から柴田と会う場所を聞き真実が知りたいと言われ、待ち伏せて柴田を同行し橘が麻薬取締官上司で潜入捜査で銀竜会に素性がばれそうとの連絡後に殺害され、もう1人の潜入捜査員は自分のせいと言い銀竜会に入ったと言った。
ヒカリと茶島は元麻薬取締官・金森に橘とのを聞き、茶島は司法取引を持ち掛け、身分を疑われた金森を助けようとして橘が銀竜会に殺害され金森が焼き殺させられたと検察庁・阿野(荒川良々)と事務官・服部(内藤理沙)に話すと緊急非難とされた。
麻薬取締官が銀竜会を現行犯逮捕し、ヒカリは沙知絵に橘の身分と真実を話しプラスチック片が女性用髪止めだっと言い、茶島は金森の自殺を聞いた。


脚本:高橋悠也
演出:植田尚

CASE 4:2015年5月01日:48m

1年前に見つかり、4年前に行方不明の主婦・綿貫香苗(朝倉えりか)の白骨死体は未解決事件となり警視庁未解決事件匿名交渉課の警察官・蒔田ヒカリ(剛力彩芽)と弁護士・茶島龍之介(渡部篤郎)は再調査で夫・綿貫道弘(内田滋)を訪ね、4年前に同窓会に出かけ行方不明で数日後捜索願いを出し、茶島は道弘が妻の遺体が発見後に辛く引っ越したマンションの間取りが独身用でなく興味を示し秘書・茜(中村静香)は女性を伝えた。
茶島とヒカリは同居人の受付・原田智美から香苗のグチと夫へのモラハラを聞き、良妻と思われた香苗の裏の顔が判明し他のトラブルも考えられ、桐島悟(篠井英介)の店で事件直前に同窓会を開いていた麻生琴音(原田佳奈)と高田美恵(山崎真実)と桜井忍(梅舟惟永)から話しを聞くと香苗の裏の顔は知らないと言うが、茶島は口裏合わせの違和感を感じた。
茶島とヒカリは元上司・宇田川(長谷川朝晴)から疑問はなく違法捜査を疑われ、茶島は茜から聞いた美恵の関係男性・中山俊行が美恵から金を脅し取り茶島は仮釈放中の恐喝と言い死体遺棄を聞き出した、ヒカリは道弘に会い4人が仲間か疑い司法取引では解決しないと単独で捜査し香苗が別人と知った。
茶島は美恵と琴音と忍と接触し、中山の目撃情報で実行犯を聞き司法取引を持ち掛け1人だけ助けると言い、部活の教師から香苗の写真が桐島理子で3年にいじめで自殺し他の3人とも仲が良かったと聞き、美恵と琴音は司法取引に応じず、ヒカリは桐島に娘だと真実を問うと3人から理子のいじめを謝り毎年集まる様になったと言った。
桐島は4年前に3人が謝罪させようと香苗を連れたが無視され、自分が殺したが自首を3人に止められ後始末を手伝ったと言い、茶島は阿野(荒川良々)と事務官・服部(内藤理沙)に司法取引なしだが解決したと言った。


脚本:香坂高志
演出:片山修

CASE 5:2015年5月08日:48m

刑事・蒔田ヒカリ(剛力彩芽)は弁護士・茶島龍之介(渡部篤郎)に連れられ、6年前に給食センターで働く主婦・福山若葉(高橋陽子)と伊原智子(花岡玲)の遺体が発見された、あけび山に行き2人は数10所も殴打されダイイングメッセージも残されたが犯人は特定できず1年が経過し、山の麓で民家が全焼し若葉らの同僚・笹本ひろみ(平沢いずみ)の遺体が見つかり死因は同じ外傷性ショック死だった。
ヒカリと茶島は給食センターで聞き込み、所轄担当の刑事・内田健二(少路勇介)と伊東隆一(神保悟志)から捜査状況を確認し、山中事件でリサイクルショップ経営・森崎英吾(やべきょうすけ)と古川雄一(笠原秀幸)を、殺人放火事件で夫・笹本剛(須田邦裕)を被疑者と考えていたが、3人にアリバイがあり捜査は止まっていた。
同一犯の可能性も考える茶島はヒカリと被疑者を回り、森崎と古川に5年前のアリバイを聞き信じるヒカリを残し、再婚した笹本を訪ね反応が気になりタクシー会社で勤務状態を確認し自殺未遂を聞きレコーダーを見た、ヒカリは森崎らを疑いを晴らす為に調べそれを聞いた森崎は古川のアリバイがないと打ち明け、茶島は巡査から笹本の目撃を調べた。
ヒカリは古川から金の工面を聞くと、茶島は森崎の覚醒剤取引を見つけ祖対と宇田川(長谷川朝晴)が2人を逮捕し、茶島とヒカリは笹本に覚醒剤売人・森崎と古川と職質を受けていたと告げると、妻死後の一時と言う笹本に茶島は司法取引を持ち掛け、職質の巡査を尋ねた。
内田と伊東刑事に茶島とヒカリは鉛筆がなくダイイングメッセージを犯人が書きひろみがいじめられ追い詰められて復讐したと考え、智子を愛していた内田が遺留品を隠し伊東が関係者リストから外し、内田が調べ続けひろみを復讐で同じ手口で殺害したと言った。
阿野(荒川良々)と事務官・服部(内藤理沙)に茶島は司法取引は本人は口外しないと言った。


脚本:徳永富彦
演出:片山修

CASE 6:2015年5月15日:48m

阿野(荒川良々)と事務官・服部(内藤理沙)に茶島は傷害罪で服役中の受刑者・西村泰史(三浦涼介)が司法取引を持ちかけ、神楽坂遼一(宇崎竜童)に偽が多いと言い、内々に報告書を作成するよう命じられ未解決事件匿名交渉課の警察官・蒔田ヒカリ(剛力彩芽)と弁護士・茶島龍之介(渡部篤郎)は西村と面会し3年前に林の中で男が女性を殺す現場を目撃した話を聞いた。
西村は里親・吉原千賀子(梅沢昌代)の最期を看取りたいと司法取引を頼み、茶島は西村の仕草から証言に嘘とにらみ、千賀子の入院先へ行き西村とともにいた里子・蔭山直正(早乙女太一)を知り、蔭山から仮釈放が早まると聞いていた。
阿野と服部は報告書を検討し、ヒカリは矢代ふみ失踪が監察案件といい、西村が証言した林の中から女性の白骨死体が見つかり、宇田川(長谷川朝晴)が被疑者元刑事・神崎利治(堀部圭亮)と逮捕し、阿野は茶島に神崎が監察案件だったと言った。
ヒカリが茶島に、神崎がやり過ぎだと言い出来すぎで裏を疑い、茶島は西村を疑い、蔭山は千賀子を見舞い看護士から命が短いと聞き、ヒカリが蔭山に西村の仮釈放を聞き、暴力は里親をからかわれたと言い、茶島は西村に接見し犯人かと聞いた。
ヒカリは茶島と千賀子らの思い出の場所に行き銀行で蔭山が連続婦女暴行犯で逮捕と聞き取り調べ犯を調べ蔭山に神崎をおとしめたと言い、西村が仮釈放で来ると認め千賀子に会わせ、蔭山は神崎の取り調べの酷さを言い、無罪後に尾行し矢代を殺したと自供した。


脚本:瀧本智之
演出:波多野貴文

CASE 7:2015年5月22日:48m

捜査1課刑事・宇田川(長谷川朝晴)から頼まれ、「未解決事件匿名交渉課」の蒔田ヒカリ(剛力彩芽)と弁護士・茶島龍之介(渡部篤郎)は「魔性の毒婦」と呼ばれる津島まどか(森口瑤子)の未解決事件を再調査し、この6年にまどかと結婚した男性3人が不審死したが、最初の夫・佐野一彦(境浩一朗)が毒殺され宇田川らが逮捕送検したが証拠不十分で不起訴になり、第2と第3の事件では事件性がないと判断された。
ヒカリと茶島は、まどかと弁護人・千代田響子(玄覺悠子)に会うがまどかは質問をかわし響子も答えず、ヒカリは佐野の妹に会い騙されたと言い、茶島は第2と第3の事件の被害者に会うとまどかの評判は良かった。
ヒカリと茶島は、まどかが経営するワインバーへ行き、まどかの弟・津島涼(永山たかし)が常連客・嘉川友作(小松利昌)に絡む姿を目撃した、翌日に涼の借金をまどかが返済していた情報を知るが響子に阻まれ捜査は前進しない。
ヒカリは涼の同棲相手から姉コンプレックスだと聞きまどかへの疑惑を増やし、まどかのワインバーに通う茶島は嘉川を嘘で追いだし、涼と出会い姉弟は恋は出来ないと言い、ヒカリがまどかと響子を見込みで調べると茶島は見込みと止め、恵庭茜(中村静香)がヒカリに茶島の指名と告げた。
ヒカリは嘉川から茶島の殺害可能性を聞きまどかの店に行き、茶島は涼の作ったカクテルを飲み水に睡眠剤を仕掛け殺人未遂と言うと、司法取引を持ち出し、響子の指示で行ったと殺害方法を示し、動機は佐野が響子の恋人で許せず殺害した。


脚本:高橋悠也
演出:植田尚

CASE 8:2015年5月29日:48m

「警視庁未解決事件匿名交渉課」・蒔田ヒカリ(剛力彩芽)と弁護士・茶島龍之介(渡部篤郎)は、「最高検察庁」特任検事長・神楽坂(宇崎竜童)が20年前の未解決事件の再捜査を極秘依頼し、事件は塾経営夫婦が殺害され8歳の少女・成海由佳(根岸姫奈)が誘拐され自力で脱出したが身体に暴力の傷跡が多数残され、1課は由佳に何度も事情聴取したが現在に至っていた。
ヒカリと茶島は28歳で絵本専門店を営む由佳(小林涼子)に会うが断わられ、恋人・平林茂典(窪塚俊介)も同様で、ヒカリと茶島は由佳が事件後預けられた児童養護施設へ行き、由佳に絵を教えた画家・風見恒夫(山本圭)から同様に再捜査の中止を言われた。
平林の言葉の矛盾で、茶島は平林の経歴を恵庭茜(中村静香)に調査させ、浮かんだ事実から真相究明のカギは事件後にあると考え自殺した入間隼人が浮かび、平林が由佳目的に接近したと考えヒカリが入間のことを平林に聞くと、両親に虐待された由佳を見かけ気になり次第に行為を持ったと言った。
茶島は被害者が嘘を言うと解決しないと言うと、ヒカリは由佳の父の絵に疑問を持ち風見を訪ねて由佳の父の絵を見せて男が風見かと聞くと、事件前に会い親しくなり絵を教えたがある日に虐待の傷を見つけと言った。
茶島は風見を疑い、ヒカリは誰も救われないと意味がないと言い、茶島は由佳に風見の言葉を伝え犯人隠匿の自首を勧め、ヒカリは風見が全て話さないと言い由佳に司法取引を言うと拒否すると風見が来て応じろと説得した。
風見は阿野(荒川良々)と事務官・服部(内藤理沙)に成海夫妻の虐待と殺害の真相を話し、孤独な自分が救われたと言った。


脚本:香坂高志
演出:片山修

CASE 9(end):2015年6月05日:48m

記者・朝田希美(吉川麻美)が墜落死し捜査1課・宇田川(長谷川朝晴)らが捜査し、事務官・服部(内藤理沙)から警察官・蒔田ヒカリ(剛力彩芽)に弁護士・茶島龍之介(渡部篤郎)の居場所問い合わせがあり、「警視庁未解決事件匿名交渉課」の廃止決定連絡理由を検察庁検事・阿野(荒川良々)に聞くが関わるなと言われた 。
茶島は10年前に事務官・牧慶子(棚橋唯)殺害事件を当時担当検事で調べ、茶島に被疑者の慶子の交際相手・高塔(太賀)が罪を認めたが、別の被疑者・井手(大谷幸広)が現れ現在「最高検察庁」特任検事長で「匿名交渉課」設立に関与の神楽坂(宇崎竜童)が担当検事で無実主張の井手を起訴し実刑にした。
茶島に、ヒカリは宇田川から聞いた捜査情報で取引し、希美が10年前の事件を調べ、希美殺害事件が検察案件となり既に被疑者が捕まり遺留品から10年前の贈収賄事件の調査資料が見つかったと情報を交換し、阿野と服部が大庭を希美殺害容疑で取調べ、ヒカリは高塔の恋人・向井真理子から希美が店に来たと聞き、茶島は高塔から事件は誰にも話していないと聞き、希美事件のアリバイを聞いた。
茶島は高塔が神楽坂の秘密を握ると考え、宇田川らは司法取引の黒幕を考え、茶島とヒカリは高塔に10年前の司法取引を聞くが答えず、恵庭茜(中村静香)が宇田川を連れると匿名交渉課が検察に不都合と言い高塔の携帯電話の位置情報を渡し、茶島は検察を辞めての井手の弁護と自殺を思い出し、ヒカリは井手の妻から話しを聞き無実を信じろと言い、茶島は神楽坂に10年前の罪を問うと検察の使命と裁量と答えられたが、茶島は冤罪を作っただけと言った。
茶島とヒカリは高塔と希美殺害場所に行き希美と会ったと示し、茶島は高塔に司法取引を持ち掛け真理子は検察に守られないと言うがヒカリは罪を償えと反論し、高塔は慶子殺害で神楽坂が司法取引し、希美から贈収賄事件を知る慶子事件を聞かれ殺害し神楽坂に救いを求めたと言うと、茶島は双方立件を言い違法捜査というヒカリに全てを託し、神楽坂が逮捕され、逮捕された茶島に阿野と服部が高塔の自首で不起訴を伝え、実はヒカリが真理子の隠匿共犯を避ける様に高塔に自首を勧めていた。


脚本:高橋悠也
演出:波多野貴文

感想:

外国ドラマでは登場する司法取引が、日本で認められたと仮定したドラマだ。
1人の罪を見逃し、他を逮捕する可能性があるが、裁量権組織の力が強くなり過ぎるリスクがある。
このドラマでは、司法が登場しないので現実以上に検察の力が強く描かれた。

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