慰謝料弁護士

キャスト

弁護士・袴田幸男(田中直樹)
助手・倉沢香苗(矢田亜希子)
アルバイト・篠塚里奈(岩﨑名美)
フリー調査員・梅本くるみ(渡辺直美)
ビル大家・遠山芳江(美保純)
編集・田畑美里(高嶋香帆)

第1話 「「バカ女」を演じて、1000万頂きましょう!」:2014/01/11

倉沢香苗(矢田亜希子)は広告代理店勤務・義人(永井大)と結婚し漫画家目標の専業主婦で、夫は今は『バカ女』とけなし、夫のしおりとの浮気が判った。
香苗は離婚を弁護士に相談すると対応はつれなく、編集・田畑美里(高嶋香帆)と打合せ中に弁護士・袴田幸男(田中直樹)と会い、香苗は雑居ビルの一角の袴田法律事務所に行き、話はフリー調査員・梅本くるみ(渡辺直美)とアルバイト・篠塚里奈(岩﨑名美)とビル大家・遠山芳江(美保純)が聞き、袴田はパンを作っていて、袴田は離婚の慰謝料はエキスパートで相談料もタダで、香苗は話すと夫と戦う覚悟を聞き、袴田は引き取りと言った。
香苗は家で夫・義人からネックレスをプレゼントされ、香苗は喜ぶが浮気相手メールから嘘と判り、袴田に正式に依頼すると袴田は500万円の慰謝料と言い、袴田は『バカ女』のままでいて、夫を油断させ浮気の証拠を集めるといい、方法は調査員・くるみから教えられた。
香苗は袴田から激励され浮気の証拠を集め、夫・義人から離婚を切り出され、離婚協議書を高めに設定し、夫に譲歩した形で500万円でまとめ、香苗は本来の自分を取り戻せ漫画も田畑に褒められデビューも決まるが、義人が広告代理店を使い出版社に圧力を掛けデビューは中止になり、義人の慰謝料の減額に香苗は同意するが袴田が納得しなかった。
<以下、隠し字>
袴田と香苗は新しく離婚協議書を義人と愛人に渡し、額は1000万円で香苗の仕事の妨害行為と愛人を自宅に連れ込んだ行為を加算し袴田は義人の会社も訴えると迫り、離婚が円満に成立して香苗は旧姓の野々村に戻った。
香苗は袴田法律事務所に赴き、高額慰謝料には協議離婚が良いと聞き、翌日袴田法律事務所で働きたいと来て、袴田を主人公の漫画連載が決まりネタ集め頼み、袴田は香苗の漫画のキャラをもっとカッコよくと言った。

第2話 「浮気主婦の逆襲!W不倫ドロドロ裁判」:2014/01/16

小寺清美(雛形あきこ)は夫・文也(村杉蝉之介)の浮気現場を撮り、写真を手に袴田法律事務所へ来て、話を袴田に野々村(矢田亜希子)・調査員・梅本(渡辺直美)・篠塚(岩﨑名美)・遠山(美保純)みなで聞いた。
清美は夫の浮気相手・戸川裕子(ちすん)は既婚者で夫とはダブル不倫で許せなく、袴田は慰謝料は浮気相手からも取れると言った。
数日後、袴田と野々村は文也と裕子に会い、文也は浮気を認めたが裕子は否定し、清美は裁判の決心を決め、袴田は裁判に勝つため夫を味方にしろ言った。
清美は袴田の指示通り夫を許す振りをして、夫から浮気の経緯を聞き出し、悪いと思っていて相手が積極的と聞き出し、裁判所に提出する陳述書を作成し署名と捺印させた。
数日後、夫婦間の慰謝料請求は家庭裁判所だが、浮気相手とは地方裁判所で始まり、裕子は文也が誘ったと証言し、清美は戻って不満をいうが袴田は戦う相手は裕子でなく裁判官で嘘をついているのは誰かどちらを信じるかだといった。
文也は清美から裕子の証言を聞き、裕子が積極的な証拠のコスプレ画像を出し、裕子は対抗で新証拠として音声データを出し、袴田はコピーを要求し、清美と香苗は方法に疑問だった。
<以下、隠し字>
袴田は音声データを聞いていると、梅本は高校の演劇部の役者と言った。
裕子は次の裁判で証拠として文也の脅迫メールを提出し、袴田が証拠の音声データは高校時代の演劇部の公演台本を2人が読み合わせと証明し、民事裁判でも証拠ねつ造は偽証罪が成立すると言った。
清美は勝訴し、文也は喜ぶが、清美は離婚を切り出し慰謝料の請求をし裁判に提出した彼自身の陳述書が証拠となった。
離婚訴訟の弁護は手間の割には実入りが少ないと、編集者・田畑(高嶋香帆)から聞いたので、どうして離婚専門の弁護士になったか尋ねたが・・・。

第3話 「主婦の悲痛な叫び…積年の恨みで熟年離婚」:2014/01/23

袴田法律事務所で、専業主婦・西園寺文子(沢田亜矢子)は調査員・梅本(渡辺直美)から夫・西園寺正(小野武彦)が教え子の浦井亜沙子(川村明香)との不倫写真を見た。
文子は1年前から離婚を決意し暴君な夫と暮らせなく入念に準備を行い、熟年離婚では離婚後の生活に必要な資金のめどがない限り離婚はしない方がいいと言われ、生け花教室を始め1年で124万円蓄えた。
袴田は、妻が得られる可能性のお金は財産分与・年金分割・慰謝料で、多くの慰謝料を得るために文子は夫の不法行為を調べたが、袴田は決定的な証拠を掴むまで辛抱するように忠告した、しかしその夜に文子は正に怒鳴られ家を飛び出し、袴田・野々村香苗(矢田亜希子)・アルバイトの篠塚里奈(岩﨑名美)と大家・遠山芳江(美保純)に諭されたが文子は限界に来ていた。
袴田は代理で正のモラルハラスメントを理由に離婚請求をしたが。正は離婚を拒否し西園寺家の顧問弁護士・中谷卓也(大門正明)を立て、中谷は文子の落ち度を攻めたが袴田は文子の日記を差し出し否定した。
中谷は正に文子に謝罪して離婚請求取り下げを求めさせ、袴田は応じ文子は誠意を求め、中谷は文子の意思は固く、調停と裁判しかないという考えたが、正は離婚が納得出来なかった。
<以下、隠し字>
文子の生け花教室に誰も来なく、生徒は文子が西園寺家の妻だから来ていて、離婚問題の噂で教室に来なくなり、袴田は前に進むしかないと言い裁判前にする事があり、文子・袴田・香苗は正・中谷を呼び出し、文子は結婚して34年間の悲しみを言い、中谷は法的に婚姻生活を継続しがたい理由にはならないと言い、正も裁判や調停でと強気だった。
袴田は正と教え子の亜沙子との不倫写真を見せ、正は相手が誘ったと言い、中谷も不貞行為の慰謝料は大したことないと言った。
袴田はスキャンダルと言い、愛人が教え子だと知らなかった中谷は裁判で公になれば大学教授の職は失い兼ねないと思い、文子と正の離婚は成立し、文子の生け花教室に生徒が戻り、正が生徒たちに戻るように掛け合ったようだ。

第4話「モンスター妻の恐怖…気弱な夫が猛反撃!」:2014/01/30

市川友宏(東根作寿英)は妻・美咲(遊井亮子)の暴力と家事もしなく、離婚を決意し袴田法律事務所来て、弁護士・袴田幸男(田中直樹)は「モン妻」と言い篠塚里奈(岩﨑名美)は、結婚後に夫に脅威を与える妻で、美咲は浮気をしていなかった。
不貞行為がないと離婚成立に時間が長く、法廷では女性が弱者の傾向が強く、遠山芳江(美保純)は反対だが袴田は心の準備をさせ、友宏は袴田の指示でDVと浪費の証拠を集めたが、浪費調査で600万円の市川家の預金が、美咲の浪費で62万円しかなく慰謝料が取れないと友宏は弱気だが、美咲が袴田事務所で暴れ離婚しないと言った。
袴田は野々村香苗(矢田亜希子)に今美咲が手持ちの金がなくても、慰謝料の支払いの時効は10年で離婚後の収入で払わせられるが、市川家にマンションの財産があり、財産分与の美咲の分を慰謝料として請求するのだった。
袴田の指示で美咲のクレジットカードを止め、高級カラオケ店で美咲はカードが使えなく恥をかいた。
袴田は離婚の宣言を助言し、DVやモラハラの被害に遭った人は本来の自分を取り戻すことが必要で慰謝料は取るべきだといい、友宏は美咲に離婚を宣言し、袴田に報告し妻の目を見て言えたと話した。
<以下、隠し字>
友宏は袴田と香苗とマンションで美咲会い、証拠をもとに離婚事由をあげて慰謝料700万円を請求した、美咲は離婚に応じなく袴田は別れたくない理由が孤独と言い、美咲が夫を愛していると判っていて、美咲は否定するが友宏に美咲は何度も助けを求めていたが仕事が忙しくて妻の訴えを相手にしなかった。
離婚協議書を友宏は破り捨て、美咲は驚き和解し、袴田は市川家を後にし香苗は袴田が和解を見越していたと知った。

第5話「袴田法律事務所 最大の危機!?」:2014/02/06

袴田法律事務所に里奈(岩﨑名美)が出勤するとクライアントの行列が出来、袴田(田中直樹)は驚くが、香苗(矢田亜希子)の連載漫画の最後に芳江(美保純)が事務所の広告を載せて、皆慰謝料目当てで弁護士は結果を保証できず袴田は困るが香苗は漫画の宣伝に必死で派手な決め台詞を勝手に言わせていた。
夫の浮気を疑う妻・大塚雅代(久保田磨希)は夫を束縛し不定行為がないと無理で、香苗が聞いた高校生・大山孝之(ささの友間)は多数の恋人がいる彼女の訴えで、芳江は夫の風俗店行きに怒る主婦・沢田千春(児玉絹世)の訴えだった。
袴田は3人に「憎いか」「覚悟あるか」と聞きイエスの答えで、袴田は調査員・くるみ(渡辺直美)に浮気証拠調査を頼み証拠を集めた。
朝から主婦・熊谷節子(西方凌)がいて、結婚して15年の主婦で夫に結婚前からの女がいて、女は家庭を持ちダブル不倫で、節子は離婚を望まなく慰謝料も不要で、夫を愛し望みは夫と不倫相手を別れさせてほしく、袴田は不倫相手に通知書を送付した。
袴田は雅代の夫・徹は結婚10周年の記念プレゼントで花束を作り、陶芸教室で夫婦茶碗を作り、孝之の恋人・乾亜矢も妊娠しシングルマザーを決意し出産費用を稼ぐためキャバクラで働き始めていて、千春の夫・修治はゲイバーで元教え子に一般企業で働くよう元教え子を説得していた。
<以下、隠し字>
雅代ら3人は必死で相手をかばうが、袴田は決め台詞を逆手に「私に取れない慰謝料はありません。」と言い、他に取り戻したい物があった。
数日後、袴田法律事務所に節子がきて、不倫相手の女から返答が届き不倫関係は解消するとあった、袴田に感謝する節子は他では断られた依頼を引き受け感謝した。
袴田の言葉を聞いた香苗は、漫画の主人公の決めゼリフを「本当に困っている方の依頼は、断りたくないんです」と変えた。

第6話「袴田バツ2親父登場…超“年の差婚”の真実とは!?」:2014/02/13

袴田法律事務所に諏訪菜月(酒井美紀)が相談に訪れ、母を亡くした父・幸造(ミッキー・カーチス)が27歳の知花(長澤奈央)と再婚したが浪費家で費用は総額3000万円で、依頼は父が知花から離婚で言われ、慰謝料500万円を請求された。
父・幸造は新妻より若い女性との浮気を知花に写真を撮られたが、菜月は納得出来ずどこでも断られ、袴田法律相談所に来たが、袴田幸男(田中直樹)は諏訪幸造は袴田の実父で、香苗(矢田亜希子)たちは驚き、菜月は知っての依頼だが袴田は頑なに断った。
翌日、父・幸造が訪ねてきて、知花の要求を受けるつもりだが袴田は父の言葉を信用できず、袴田は追い出した。
数日後に袴田法律事務所に、幸造と菜月と知花とその代理人・辻村(福田転球)がきて、香苗が離婚協議の場に事務所を提供し、袴田は無視するが気になるが、協議は平行線で1週間後にも行われることになり、袴田は香苗に幸造は騙され知花が仕組んだ可能性が高いが不貞行為がない証明は難しく、事務員・篠塚里奈(岩﨑名美)が幸造の忘れ物を持ってきて、袴田は幸造を追いかけ、幸造は倒れ持病は菜月や知花にと口止めし、袴田が菜月と会い幸造がお酒を飲むのは本当に嬉しい時だけと言った。
香苗は調査員・梅本くるみ(渡辺直美)と幸造の浮気相手・村上環奈(愛純もえり)に会い、環奈は以前に知花と同じイベントコンパニオン派遣会社に登録し何度か男性とホテルで写真に撮られ、男性全員が慰謝料を請求されていた。
<以下、隠し字>
環奈は否定し離婚協議で話すと約束したが、離婚協議に環奈は現れず袴田が来て糖尿病の幸造を知花は気づかず、料理上手の良妻と主張したが糖尿病患者には毒で、2年前から病気で勃起不全で不倫は無理で、環奈が幸造にアルコールを入れ幸造は酩酊状態でラブホテルで知花に写真を撮られた。
数日後、幸造は袴田法律事務所にきて憎まれ口を叩くが感謝して詫びた。

第7話「独身40女は要注意!疑惑の悪徳結婚相談所に潜入!」:2014/02/20

袴田法律事務所に助手・野々村香苗(矢田亜希子)が漫画出版社編集長・湯川奈都子(青木さやか)が来て、結婚相談所ゲットマリッジに入会し50回以上の見合いをしたが成婚出来ず、会費の全額返還と慰謝料請求を主張した。
アルバイト・篠塚(岩﨑名美)と袴田(田中直樹)は契約書を見て記載され、奈都子はゲットマリッジ代表・尾崎(川崎麻世)と担当社員・立花(中林大樹)に容姿が悪いからと暗に言われ、フリー調査員・くるみ(渡辺直美)は受けるといい、結婚相談所の不正を立証必要があると言い、大家の遠山(美保純)は袴田は大企業を相手もあったといい、引き受けることになり、くるみは似た経験があった。
ゲットマリッジは奈都子に大会を勧めたと言うが奈都子とくるみは納得せず和解を提案し、袴田は勧めるが見合いパーティーに香苗・くるみが潜入し、袴田も参加し倉持(武内由紀子)とカップルを成立させた。
香苗・くるみは男性参加者・川尻(ムーディ勝山)と会い話を聞き奈都子を立花に拒否され、立花は奈都子を恨んだとくるみが考えるが、逆に立花に感謝していると言い、尾崎はくるみを警察に通報し、袴田がくるみを諭し、倉持を突破口にゲットマリッジの実態を調べ積極的な会員と、サクラばかり紹介している会員を選別していた。
<以下、隠し字>
数日後、袴田たちは奈都子とゲットマリッジ行き、立花が奈都子に対する個人的感情で婚活妨害しそれは恋心で、証拠はくるみが掴んだ立花のブログで立花も観念したが、尾崎が社員規則で阻止したが、公益通報者保護法を袴田は示し、立花はチェリーリストを明らかにした。
立花は奈都子の退会後に交際を申し込むつもりで、袴田は奈都子への慰謝料とリストの存在を全会員に明らかにすることを要求した。
後日ゲットマリッジ内部告発で倒産が新聞紙上に載った。

第8話「ドロドロ親権調停…イクメン専業主夫vsキャリアウーマン妻」:2014/02/27

慰謝料弁護士・袴田(田中直樹)に、子供・大地とゆなと空太の友達ができたが父親・坂上剛士(河相我聞)は不審者と言った。
剛士は、彼は1年前にリストラされた専業主夫だが、キャリアウーマンの妻・いずみ(宮地真緒)から離婚を言われ、子供たちの親権も奪われそうになった。
剛士は、袴田に子供と別れたくないと言うが、専業主夫でも親権は不可能でなく子供が父といる方が幸福と証明できたら可能と言った。
助手・野々村香苗(矢田亜希子)や篠塚(岩﨑名美)や大家の遠山(美保純)のいる事務所で、剛士は1年前に言われ、いずみは離婚後は上司と不倫と言うと、袴田は子供の親権は得られると述べ証拠集めに乗り出した。
剛士は姉・原がいて健康で愛情も優れていたが、生活能力だけが不足していたが就職が決まった。
子供らは両親が好きで袴田は剛士といずみに離婚と親権を言うが、いずみが子供らに新しい父へ行こうというと子供は嫌がり、いずみだけが家を出て、袴田はミスをしたかもと言った。
大地らが袴田に両親の離婚を止めさせる依頼をしに来て、調停になり、子供が行方不明になりいずみに取り返しに行くが来てくれなかったと言われ、探した。
<以下、隠し字>
くるみ(渡辺直美)が子供らを見つけたが大地は離婚と手助けするを袴田を責め、調停が始まりいずみの弁護士・東海林は家出と経済力だと言い、袴田は家出はいずみの発言のせいで不倫相手は負債があり子供嫌いで子供を引き取るのは問題と言った。
調停結果は剛士の親権を認めたが、袴田は子供の幸せを双方が壊した2人に親権はふさわしくないと言った。
剛士は子供らに謝り、袴田も子供らに謝った。

第9話「事実婚妻vs法律婚妻「2人の妻」が壮絶バトル!」:2014/03/06

袴田法律事務所に、助手・野々村香苗(矢田亜希子)が行くヘアサロン美容師・西嶋葵(MEGUMI)を連れて来て、2年の事実婚の平野康平(山田将之)から別れを言われ女がいるが、入籍なく慰謝料を貰えないのかと言い、香苗・芳江(美保純)・里奈(岩﨑名美)は無理と思うが、袴田(田中直樹)は事実婚でも慰謝料は取れると言った。
事実婚にも法律婚に準じた夫婦の義務・夫婦協力義務や貞操義務があり、事実婚の証明があれば法律婚と同じに慰謝料が取れ、事実婚を客観的に証明する住民票やマンション契約書などだが、無く証明する友人もなく、くるみ(渡辺直美)に意見で結婚衣装の写真や誓約書やカレンダーや夫婦茶碗はあった。
康平は1年前に上司・藤岡茂(浅見小四郎)の娘・知美(嘉門洋子)と法律上の結婚をし、仕事の本拠地・名古屋で知美と暮らしたが東京へ異動で藤岡の口添えで昇進決定し二重生活解消必要があり、葵が帰ると部屋に康平の荷物がなく、くるみが康平の法律上の妻・知美がいたと突き止めた。
新しいクライアントが夫の浮気相手から慰謝料を取りたいというが、妻・知美で揉めるが、袴田は知美に葵の事実婚を説明し2人が同じ結婚指輪を康平から贈られ、どちらも被害者で知美は康平からなら慰謝料を取れるので、協力を言ったが知美は断った。
知美は康平にただすが葵をストーカーと言い逃れたが、袴田は康平に宣戦布告し香苗と葵の部屋を調べ何かを発見し、袴田は知美を訪ね説得し写真の日付を確認し、トイレットペーパーの種類を確認した。
<以下、隠し字>
袴田・香苗・葵と康平の勤務先を訪ね、心配した藤岡もきて、袴田は康平が法律的重婚事実を告げ、藤岡に康平は嘘だと言うが、袴田はトイレットペーパーを出し超高級品で康平が好み葵に指示し知美が来て同様と言い、康平に色々と拘りがあり、葵と知美の答えは一致し一緒に生活した痕跡を消し去れず、写真は葵の家に康平が入るもので葵の部屋から証拠を持ち出した日だった。
葵の慰謝料と、知美からその場で離婚と慰謝料の依頼を受け袴田は請求し、藤岡は退職金で払えばいいとクビを宣告され、康平はすべてを失い、袴田の思惑通り2人の妻・葵と知美の間には友情が出来た。

第10話「「姑から慰謝料を!」執拗なイジメに嫁が決意!」:2014/03/13

居酒屋「よし」は芳江(美保純)が大家で野々村香苗(矢田亜希子)と酒を飲みに来て、息子夫婦と母親で切り盛りするが嫁・吉岡美紀(遠山景織子)が姑・智枝(東てる美)からイジメを受けていた。
芳江は美紀を袴田法律事務所に連れ、美紀が店と家で酷使され体調を崩し夫・俊介(日栄洋祐)はなにもしなく、里奈(岩﨑名美)も芳江も離婚を勧めるが、美紀に意思はなく俊介と7年前結婚し同居も承知だが智枝は酷過ぎ、慰謝料弁護士・袴田幸男(田中直樹)は嫁姑問題は難しいと言った。
吉岡家に俊介の元カノ・久保ゆり子(倉田あみ)を智枝が招き、何かにつけて美紀とゆり子を比較し、美紀は袴田法律事務所へ来て離婚を決め、袴田は美紀の話から嫁いびりの裏に気づいた。
美紀は袴田の指示で家に戻り、フリー調査員・くるみ(渡辺直美)が智枝の謀略を調べ新たな事実が発覚し、浮気相手が元カノで美紀は打ちひしがれたが、袴田は嫁いびりの慰謝料請求で智枝と俊介に行き、物言いから智枝と俊介が結託していると確信した。
<以下、隠し字>
くるみがリニューアル店の設計図を手に入れ袴田は店の名前を見た、美紀に智枝はシラを切るが美紀の気持は俊介の心に届かず、袴田は加害者が不明では知ってからの3年後が時効でゆり子には慰謝料請求ができると言った。
逆ギレするゆり子は、真実を言い店を飛び出し、袴田は主人とゆり子の不貞行為は継続していて慰謝料請求権の時効もまだ来ていなく、智枝にも姑が息子と結託し嫁を追い出し不倫相手と息子を結びつけるのは共同不貞行為に当たり慰謝料を請求可能と言った。
袴田は美紀の店が新装開店の日、目玉メニューとして酒に合うパンを試作し、梅干しパンや塩辛パン・ウコンパンなど無理のあるパンに香苗と芳江は呆れた。

第11話「宿敵現る!因縁の敏腕女性弁護士と最終決戦!!」:2014/03/20

「月刊漫デー」で慰謝料弁護士・袴田(田中直樹)をモデルの連載が評価され、野々村香苗(矢田亜希子)は「週刊漫デー」の新連載を打診され、大家・芳江(美保純)・フリー調査員・くるみ(渡辺直美)・アルバイトの里奈(岩﨑名美)は喜ぶが香苗は迷い、賛成の袴田に絡んだ。
香苗の元夫・倉沢義人(永井大)が来て義人も香苗も驚き、袴田に相談で浮気は再婚妻の詩織(野村麻純)で相手方の妻・本条やよい(大路恵美)から慰謝料300万円を請求され、詩織は浮気を認めるが香苗への慰謝料で贅沢な結婚生活が送れなかったと言った。
数日後事務所に義人と詩織がきて、やよい側の代理人・烏丸恵子弁護士(とよた真帆)が訪れやよいは体調を崩し欠席で、袴田と恵子は以前の同僚で依頼人の夫・本条隆司(渡辺裕之)の本条興産顧問弁護士で今回の依頼を引き受けた。
袴田は協議で恵子に不貞行為の証拠を示され病気の慰謝料も請求され、詩織の反論は証拠は無く、袴田は検討後に返答と言い、恵子はやよいを除いた本条と話し確定までの同居生活を述べた。
義人たちに仮差押決定書が届き、裁判前でも不貞行為の裁判所への申し立てで財産を差し押さえでき、袴田は他の弁護士を勧め詩織の協力なしでは無理で、やよいの離婚原因が違う証明が必要だがくるみでも見つけるのは無理と言った。
香苗は義人から慰謝料を出され謝罪されたが詩織と離婚するつもりはなく、香苗は芳江に恵子は袴田の元恋人で、クライアントとの関係を責めると勤務先のボス(北村弁護士)にストーカー疑惑で証拠はなく袴田はクビになり離婚専門の弁護士になった。
袴田は恵子に呼ばれ事務所に誘われ、会話から袴田は恵子の依頼人・やよいに悪意があると思い、事務所に戻ると香苗が義人の依頼を頼むが袴田は専門外と断ると去り、芳江と里奈は週刊誌の連載を断っていたと言った。
翌日袴田は恵子に会い、隆司から慰謝料を請求すると言った。
(続く)

第12話(e)「宿敵現る!因縁の敏腕女性弁護士と最終決戦!!」:2014/03/27

(承前)
元カノのスゴ腕弁護士・烏丸恵子(とよた真帆)に慰謝料弁護士・袴田幸男(田中直樹)宣戦布告し、野々村香苗(矢田亜希子)は元夫・倉沢義人(永井大)に有利な証拠集めを勧めるが妻・詩織(野村麻純)は消極的で不満ばかり言い、香苗は態度を責め、義人が離婚しない事を述べた。
詩織は義人に本条隆司(渡辺裕之)との浮気を全て話し香苗に伝え、袴田は義人・詩織から事情を聞き、隆司は離婚が間近と言ったがしばらくして離婚出来ないかもしれないと言い、袴田は烏丸の指示で態度を変えたと考え、詩織から慰謝料を取る為の行為で本条夫妻の破綻証拠探しが必要だった。
くるみ(渡辺直美)と袴田が証拠集めを始めたが周囲は口止めされており、袴田は本条やよい(大路恵美)を監視し、烏丸と隆司はやよいに指示通りを命じ、烏丸は袴田に訴訟を起こし裁判の併合をすると伝え余裕がある様子だった。
くるみが隆司と詩織のデート現場を見つけ、袴田はバーテンダー(大沢樹生)から隆司の夫婦が破綻し離婚見込み発言を聞き、裁判が始まりバーテンダーの証言から詩織の慰謝料請求は無効と言い、烏丸は認識出来ない反論をしバーテンダーは偽でトラップだった。
<以下、隠し字>
袴田は本条やよいに会うが、規則違反は覚悟の上だが断られ、烏丸は本条夫妻は平穏と詩織を批判するが、袴田はやよいへの訊問を請求し、烏丸はやよいの証言を断るが、袴田から本当に慰謝料を取るべき相手は誰かと言われたやよいは夫婦の破綻を証言し、隆司の命令を断り不満をぶちまけ、詩織への慰謝料請求を取り下げた。
やよいに文句を言う隆司に、袴田はやよいは隆司から慰謝料請求出来ると述べ、袴田に違反を言う烏丸にやよいは否定し烏丸を解任した。
詩織への請求は取り下げられ、義人の裁判勝利見込みも出て、香苗は袴田が慰謝料弁護士になった理由も判り、連載を続けるというと袴田は理由は違うと言った。

感想:

弁護士の主人公ドラマもおおくなった。
慰謝料専門に限定しても、多くの事例と法律があり、ドラマが成立した。
証拠とは何か、弁護方針とは何かもテーマだ。

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