医龍4
- スタッフ
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原作:乃木坂太郎
原案:永井明
取材:吉沼美恵
脚本:浜田秀哉
- 第1話:20140109
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朝田龍太郎(坂口憲二)は紛争地帯で「万人のための医師団」一員で、爆発で少年が大けがを負い治療道具が不足だが朝田はオペを成功させた。
インドで経営コンサルタント・岡村征(高橋克典)は商談を成立させ、「医療国際委員会」のある男に電話をし、「L&P病院」の経営に参加し、外科部長・木原毅彦(池田鉄洋)が早川昭吾(柄本佑)ら研修医に院内の最先端医療設備を紹介した。
「桜井総合病院」は、研修医も来ず医師は院長・桜井修三(平幹二朗)のみで、看護師・猪原薫(キムラ綠子)は業務提携の話しで他の職員・山下紗枝(三浦葵)・佐々木明子(阿達由香)・桂基晴(塩田宇宙)らを励ますが患者の流出と経営難を不安視し、入院中の森本(上条恒彦)は、手術が不安で桜井は患者が不安では無理と言った。
「L&P病院」ERに救急患者・中原が運ばれ、検査が自動的に行われ結果は木原や岡村のタブレットに転送され、木原は岡村の指示で中止になり、救急隊員に中原は「桜井総合病院」を指定し桜井は受け入れたが症状悪化で処置なしだが、その時に恩師・桜井の病院で働く事になった朝田がきて、2人で執刀して難しい手術を成功させた。
猪原に朝田は自分の原点と言い、桜井は「L&P病院」の治療内容に疑問で病院の継続を決心し朝田に託し、朝田は賛同する医師を集めると言い桜井は提携は断り、朝田は森本の孫・俊介から相談されて桜井病院は違うと答えた。
明真大学病院・加藤晶(稲森いずみ)が学部長の偽スキャンダルで研究を止められ、主任・伊集院登(小池徹平)も病院の方針に不満で、王州病院麻酔部長・荒瀬門次(阿部サダヲ)は医療レベルに不満で、それぞれを朝田は設備もギャラも少ないが誘った。
<以下、隠し字>
森本が桜井と朝田に手術を頼み、駿河循環器センター・藤吉圭介(佐々木蔵之介)は朝田に参加したいが拡張型心筋症の少女を抱えて離れられず、伊集院は婚約・樋口美雪(山村ユリ)に話せず、加藤は研究を無視され、荒瀬は病院を辞めた。
桜井と朝田は森本の手術のプレゼンで人工心肺が必要で、森本の急変で緊急手術になり麻酔医がいないが荒瀬が来てオペが始まるが、少女の緊急患者が来た。
そこに加藤と伊集院が来て、少女の緊急患者に対応し荒瀬が双方を見て開胸したが人工心肺が必要と判るが、停電で非常用電源になり20分しか時間がなく、朝田は暗闇でのオンビートに切り替え、加藤は研究成果のバッテリー式超小型心臓を人工心肺として使用し、荒瀬が朝田の手術に全力管理して朝田はスピードアップして、双方が時間内に終えた。
朝田は3人に古い病院を甦らすと言い、岡村は顧問の野口賢雄(岸部一徳)と計画を話し、鬼頭笙子(夏木マリ)がやって来た。
脚本:浜田秀哉
演出:田中亮
- 第2話:20140116
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チームドラゴンの朝田(坂口憲二)・加藤(稲森いずみ)・伊集院(小池徹平)・荒瀬(阿部サダヲ)が集結したが藤吉(佐々木蔵之介)は最先端医療の心筋シート研究で拡張型心筋症の6歳の富田加奈(玉野るな)の治療で桜井総合病院へ移るのは難しかった。
L&P病院では、野口(岸部一徳)と岡村(高橋克典)がチームドラゴンを狙い、ER部長・鬼頭笙子(夏木マリ)が受け入れ率がアップし患者の獲得に繋がっていた。
藤吉が桜井総合病院を訪ね、加奈の病状悪化で弱った心臓のオペを依頼し、難しいオペだがチームドラゴンなら可能と判断するが、オペには桜井総合病院では設備が不十分で、桜井(平幹二朗)はL&P病院へ協力を要請した。
<以下、隠し字>
チームドラゴンがL&P病院に来ると聞きほくそ笑む野口と岡村で、加奈の転院に合わせて朝田が来て加奈と母に会い、短時間でのオペ計画を立て各自が準備をし、鬼頭は岡村にチームドラゴンを取り入れた手腕を話し、その先は知らないと言った。
藤吉は加奈の精密検査の結果で朝田に人工心肺が使えない症状でオペ中止を伝え、チームは対策を考えた。
藤吉の厚生省への依頼は拒否されアメリカに行くと言うが、加奈が急変した。
脚本:浜田秀哉
演出:水田成英
- 第3話:2014/01/23
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朝田(坂口憲二)・加藤(稲森いずみ)・伊集院(小池徹平)・荒瀬(阿部サダヲ)・藤吉(佐々木蔵之介)がL&P病院で手術予定の拡張型心筋症の富田加奈(玉野るな)には手術に必要な薬が使えなく、桜井(平幹二朗)がヒルジンを使う提案をし米軍から取り寄せたが日本では未認可だった。
朝田らの会話を立ち聞きした木原(池田鉄洋)は岡村(高橋克典)に報告し立ちはだかり、医療特区の認定で使えると言った。
朝田は全てを60分以内が必要と言い、加奈の緊急手術が始まり見学室に藤吉・岡村らとL&P病院の医師や研修医たちが集まり手術が始まった。
難しいオペを脅威的な速さで進めたが、朝田は事前に見つからなかった別の病気を見つけたが、追加手術を含め時間内終了を目指し修復まで終えたが、最後のオペは時間がなく終了させた。
<以下、隠し字>
一命は取り留めたが心臓の心筋症は残ったままだった、岡村は終わっていないと言い、藤吉は心筋シートを持ち込み使用して手術を再開し最先端の再生医療を行い、オペは成功したが、岡村と藤吉の様子が変で、朝田らは何故心筋シートが使えたかが疑問だった。
野口(岸部一徳)がテレビで記者会見し、医療特区を進めたスーパー医療特区を発表し、臨床試験として行う事が出来て、心筋シートの手術が行われたと発表し、L&P病院に藤吉を研究員として入れた。
藤吉は加奈のオペと引き替えに、条件を飲んでいて、岡村と鬼頭(夏木マリ)は膨大な利益を考えていた。
岡村の次のターゲットは加藤だった。
脚本:ひかわかよ
演出:水田成英
- 第4話:2014/01/30
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朝田(坂口憲二)たちの富田加奈(玉野るな)の手術は、藤吉(佐々木蔵之介)が研究した心筋シートで無事に終了し野口(岸部一徳)と岡村(高橋克典)は大きく報道した。
L&P病院の研究員となった藤吉に岡村がきてアメリカに渡る打診し藤吉は戸惑った。
「世界エネルギーサミット」会場で、L&P病院視察予定のアフマド大臣が腹痛を訴え、虫垂炎と診断した野口はL&P病院に運ばせた。
桜井総合病院に出前に来たアフリカ人・カビルが腹痛で倒れ、虫垂炎だがお金も時間もないと断るカビルに、朝田たちは術後負担が少ない最小限の麻酔や切開で手術を行ったが、カビルは妹が心臓移植が必要だと言い、自分の胸が締め付けられると言った。
L&P病院のアフマドはロボットによる手術が行われ吉田大臣の視察で、虫垂炎手術は成功するが、術前検査で心臓幹動脈梗塞異常が発見された。
岡村は加藤(稲森いずみ)に電話し、カビルは心臓梗塞でアフマドと同じだった。
岡村は研修医・早川(柄本佑)に桜井総合病院へ研修に行かせ、カビルの手術の打合せを行い、朝田はミッドキャブを提案した。
<以下、隠し字>
岡村は加藤にL&P病院で永久人工心臓の研究を薦め、カビルは妹を直して欲しいと言い、荒瀬(阿部サダヲ)は桜井(平幹二朗)に異常を見た。
カビルとアフマドの手術がそれぞれの病院で始まり、L&P病院で視察の吉田大臣が幹動脈瘤で倒れ、鬼頭(夏木マリ)は朝田に助けを求め朝田は後を加藤らに任せL&P病院に行き、ミッドキャブで難解手術を成功させた。
岡村は米の医療メーカーを買収し、加藤は2年で永久人工心臓完成を目指してL&P病院に移った。
脚本:浜田秀哉
演出:田中亮
- 第5話:2014/02/06
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朝田(坂口憲二)は、荒瀬(阿部サダヲ)から桜井(平幹二朗)の体重が急速に落ちていると指摘されて検査を勧め、岡村(高橋克典)の誘いでL&P病院へ移った加藤(稲森いずみ)は順調に研究が進み始め、鬼頭(夏木マリ)から岡村に秘密があると聞いた。
野口(岸部一徳)は岡村に羽垣院長が最短時間を目指すオペに最高のスタッフの用意を指示し、岡村に羽垣は麻酔科医に桜井総合病院の麻酔科医を指名し、荒瀬と朝田は桜井から岡村からの荒瀬への要請を告げ、荒瀬は執刀医が羽垣と聞き15年前の麻酔医の意見を無視して患者を死なせ麻酔医にミスを押しつけた事を思いだした。
荒瀬はL&P病院で患者と術前検査を見て、朝田と手術内容の変更が必要と意見を交わし申し入れるが羽垣が妨げた、朝田は荒瀬に手術室にいないと救えない言い、岡村が聞いていた。
桜井が倒れ、朝田は安静と検査を求めた。
<以下、隠し字>
羽垣のオペが岡村が見つめる所で始まり、荒瀬の意見を無視したが状態が悪化したが、対応を拒否した、岡村が荒瀬の意見で進める様に言い、羽垣は部屋を出て、荒瀬は木原(池田鉄洋)に細部の指示を出し、朝田と同様のオペを行った。
岡村は荒瀬に麻酔医中心の医療の実施を提案しL&P病院院長就任を要請し、荒瀬は朝田に後の世代も考え就任を伝え、桜井の検査をL&P病院ですると言った。
脚本:
演出:
- 第6話:2014/02/13
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朝田(坂口憲二)は、桜井(平幹二朗)と検査にL&P病院へきて、L&P病院の院長となった荒瀬(阿部サダヲ)が病院内最善のオペの執刀医を決めていて、岡村(高橋克典)の報告に野口(岸部一徳)はおもしろくなかった。
桜井総合病院に衣料品メーカー勤務・平山千尋が、桜井の誤診と抗議に来、桜井に心臓病と診断されたが、L&Pでは気管支喘息で早川(柄本佑)は岡村に報告し、野口は誤診は当然と言った。
翌日朝田は再診を申し出るが千尋は拒否し、謝罪がないと訴えると言い野口が会った。
桜井の検査結果は心臓と脳に動脈瘤で難しいオペが必要で、桜井総合病院で朝田は加藤(稲森いずみ)・伊集院(小池徹平)らに結果を告げ、病気や過労が千尋の誤診を招いたとの早川の言葉を否定しきれなかった。
桜井総合病院に抜き打ちで厚労省の医療監査が入り、千尋と野口が現れ、桜井の医師免許が無く、朝田は千尋に再検査を申し出るが拒否し荒瀬に調査を依頼したが、桜井の症状が悪化した。
<以下、隠し字>
野口は桜井は無免許と言い過去を話したL&Pに朝田を誘うが断り、千尋が倒れ緊急手術になり朝田は心臓喘息と診断し処置して助け、鬼頭(夏木マリ)が荒瀬に頼まれ、L&Pで心臓は未検査で、桜井の海外での医大卒業証書と医師免許が見つかった。
医療費を払いに過去の患者が来て、末期患者が多く死亡率が多く、問題はないと監査結果が出た。
脚本:浜田秀哉
演出:水田成英
- 第7話:2014/02/20
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L&P病院に入院中の桜井(平幹二朗)に朝田(坂口憲二)は脳動脈瘤は伏せ胸部大動脈瘤とだけ告げ、朝田と加藤(稲森いずみ)と荒瀬(阿部サダヲ)は脳と心臓の同時オペが必要と判断し、朝田と同時にオペのできる優秀な脳外科医を探し、鬼頭(夏木マリ)はアメリカの脳外科医を探す助言をした。
岡村(高橋克典)は野口(岸部一徳)に次のターゲットは伊集院(小池徹平)と言い、伊集院は婚約者・樋口美雪(中村ゆり)に明真を辞めたと知れ、父親・豊(斉木しげる)が末期ガンで余命3カ月と言い、心配した豊が桜井総合病院にきて治療を拒否し、ホスピスを探す豊に桜井総合病院への入院を勧めた。
朝田は肺がんの女性の希望でぎりぎりのオペを成功させ、伊集院は朝田に豊のオペを打診するがガンを完全に除去できないと言われ、伊集院に朝田は患者にできることは切ることだけじゃないと言った。
<以下、隠し字>
伊集院は豊に古い傷が木の欠片で副腎ガンが違う可能性があると考え、朝田は決めるのは患者と言い、伊集院は豊と美雪に説明し、豊はオペを受けたいと言った。
設備で加藤と荒瀬に相談しL&P病院でオペを考えたが野口が反対したが、岡村が許可しオペが始まり病理診断でガン細胞がなく、初期の肺がん手術は成功し、岡村との約束でL&P病院に移り研修医教育を行う事になった。
朝田たちの脳外科医探しは進まないが、鬼頭は心当たりがあった。
脚本:ひかわきよ
演出:田中亮
- 第8話:2014/02/27
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朝田(坂口憲二)は患者の母親・前原好美が早川(柄本佑)を抗議し診察を代わり、猪原(キムラ緑子)に言われた採血やバイタル測定も不満で、岡村(高橋克典)にL&P病院へ戻る事を言うが朝田から学ぶことがあると言われた。
L&P病院で伊集院(小池徹平)は、自ら提案した研修医の新しい研修プログラムで成果を出し、早川にも研修プログラムを渡すが時間はなく無意味だと答えた。
加藤(稲森いずみ)は桜井(平幹二朗)のオペができる脳外科医・マイク・ボールドウィンを見つけ、朝田は2カ月以内のオペが必要と言い、岡村は野口(岸部一徳)や鬼頭(夏木マリ)に朝田獲得には桜井のオペ成功が必要と言った。
桜井総合病院に、朝田に男性患者が来て、早川に足のむくみで長沼芳江(大島蓉子)がきたが下枝動脈瘤と診断し芳江を帰宅させ、朝田は慎重な診断で脳梗塞でL&P病院の伊集院を紹介した。
<以下、隠し字>
翌日呼吸困難で倒れた芳江が運ばれ早川が治療するが芳江は意識を失い朝田はオペが必要で荒瀬(阿部サダヲ)を呼び、早川は家族に説明出来ず、オペで朝田は早川に執刀させ患者は助かったが早川は家族に診察を謝った。
早川は伊集院に研修プログラムを聞き、野口は朝田獲得を鬼頭に任すと言ったが鬼頭は岡村は必要と言った。
マイク・ボールドウィンは2年後まで忙しい返事で、岡村は接触をした。
脚本:浜田秀哉
演出:森脇智延
- 第9話:2014/03/06
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野口(岸部一徳)が加藤(稲森いずみ)・伊集院(小池徹平)・荒瀬(阿部サダヲ)を呼び1週間後に5歳の脇坂将のオペを依頼し、親会社の副社長の息子と言った。
桜井総合病院の朝田(坂口憲二)み岡村(高橋克典)は古い知合いのマイクに1月後に桜井のオペを引受けさせたと伝え、朝田がL&P病院へ移るのが交換条件と言った。
L&P病院に妊婦の桐山恵美が運ばれ、難しい症例で受け入れを断ろる木原毅彦(池田鉄洋)に岡村は受け入れる指示を出し、伊集院が出産後の心臓手術を説明した。
加藤は岡村に何故桐山を受け入れたか尋ね、鬼頭(夏木マリ)から野口と岡村は違う未来構想を持つと言った。
加藤は将のカンファレンスを開き、朝田は猪原(キムラ綠子)に事情を話した。
野口が見守り、加藤・伊集院・荒瀬が将のオペを始まり、恵美の容態が急変し聞いた岡村はオペ室に運ぶ指示を出し、オペ室の伊集院に恵美のオペを言うが、伊集院は手が離せなく、野口の抗議に会い、電話で朝田に頼むが手術中だった。
<以下、隠し字>
岡村は桜井総合病院へ行き朝田に手術を頼み、朝田が来て子供を助ける術式を選び伊集院・荒瀬が来て、将のオペは鬼頭が行い、恵美のオペが始まり時間は60分のみで終えた。
双子の心音が1つだったが朝田はベッド角度を変えて復帰させた。
朝田は岡村から類似症状で婚約者の親子とも亡くした過去を語り、経営コンサルタントになり新しい医療の仕組みを作りたいと語った。
脚本:ひかわかよ
演出:田中亮
- 第10話:2014/03/13
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朝田(坂口憲二)をL&P病院へ呼ぶのは桜井(平幹二朗)の復帰後という岡村(高橋克典)に野口(岸部一徳)は不満で桜井の手術を断った。
桜井総合病院へ、30年前に桜井が心臓に人工弁のオペをした佐久間(岡本信人)がきてオペを決め、朝田もL&P病院へ移り桜井に佐久間はL&P病院で受け入れると言った。
朝田がL&P病院へ出勤して野口から桜井総合病院との協力関係を続ける約束を確認し、桜井が佐久間とL&P病院へきて、桜井は佐久間を伊集院(小池徹平)に託し46年ぶりに野口と会い、桜井は野口にL&P病院を理想の病院にして欲しいと言うが、野口は時代に合わせると答えた。
鬼頭(夏木マリ)が朝田に桜井のオペの先の事を話し、野口は鬼頭に桜井のオペ1週間前にチームドラゴンのインド派遣を発表する予定と告げた。
早川(柄本佑)は桜井総合病院に残り、朝田・伊集院・加藤(稲森いずみ)・荒瀬(阿部サダヲ)らは佐久間のオペを始めると癒着がなく桜井の技術に驚き成功させた。
<以下、隠し字>
加藤はマイクと予定を進めチームは桜井のオペの準備を進めたが、野口が記者会見でインド進出と派遣要員の鬼頭とチームドラゴンを発表した。
野口は強引に朝田の協力を求め、桜井を訪ねた佐久間を転びその影響で倒れ桜井が救うが、桜井が倒れた。
脚本:浜田秀哉
演出:水田成英
- 第11話:(最終回)2014/03/20
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桜井(平幹二朗)が倒れ猪原(キムラ綠子)は、朝田(坂口憲二)・加藤(稲森いずみ)・伊集院(小池徹平)・荒瀬(阿部サダヲ)が待つL&P病院へ救急搬送した。
心臓と脳の同時オペが必要な状況で、荒瀬はL&P病院の脳外科医を調べるが難易度が高く全員が不可能と断り、朝田は自分が脳の手術もすると言い出すが荒瀬は反対し、藤吉(佐々木蔵之介)から電話で桜井のオペができる脳外科医が日本に1人いて岡村(高橋克典)と言った。
医師や研修医がモニタールームへ行き、桜井のオペを知った野口(岸部一徳)は見学室に駆け込みオペを止めようとするが鬼頭(夏木マリ)が止めた。
桜井のオペが始まり開頭・開腹後に低体温の循環停止するがリミットは30分だが、心臓に想定外の症状が発見され、ニタールームでオペを見ていた早川(柄本佑)が部屋を飛び出しグラフトを運び、朝田はグラフト使用の難しい術式を提案し始めた。
しかし脳に新たな症状が見つかり、岡村は脳内のバイアス方法を提案したが難易度が高く体位の変化が必要で心臓オペも難しくなるが朝田は可能言った。
朝田は心臓オペ時間が短いリスクでも、命を救うだけでなく桜井を医師で復帰させるために難易度は上げる術式を提示し全員が了承し、オペを再開させるが残り時間は10分に迫った。
<以下、隠し字>
朝田は時間不足の中で人工血管の切断方法を変更し進め、荒瀬はモニタールームの医師や研修医に呼びかけ技術でなくチームワークだと言い、ぎりぎりでオペを進め循環停止を解除し心臓が再駆動し、同時オペは成功した。
野口はモニタールームを出て行き、朝田は岡村に感謝するが岡村は最後のオペで医療改革すると言い力が必要になる時もあると言い、朝田は岡村もチームの一員と言った。
鬼頭は野口に伊集院と若い医師だけ連れて行き、自身が率先してチームを育てると言い、伊集院はインドで現地の医療を進めると言い、それぞれが別の場所で求める医療を行い、いつか集まろうと言った。
野口は桜井と会い、桜井病院院長になった朝田に会い理想を語り朝田は地域医療を語り、・・・・・・。
脚本:浜田秀哉
演出:田中亮
- 感想:
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時間制限サスペンスの形を取るが、医療では正確な制限時間は個別に異なるだろう。
ただ、ドラマでは元々現実性を追求しておらず、その点は拘らず見ても良いだろう。
オペの難易度を時間に変えて判り易くしているのだ。
次シリーズを予測される終わり方だ。