五つ星ツーリスト

キャスト

高瀬京香(渡辺直美)
佐竹一郎(山本裕典)
沢村紅葉(高月彩良)
桜庭兵一(綾田俊樹)
川端哲男(寺島進)
木村紗枝(ちすん)
宮田正(星田英利)

第1話:2015/01/08:43m

中堅旅行会社「サンセットツアーズ」の新人社員・佐竹一郎(山本裕典)は京都観光課に配属されたが、裕福な家庭の佐竹は京都は何も知らず、上司・宮田正(星田英利)から毎日クレーム処理を押し付けられたが、佐竹は初めて添乗員の仕事を任された。
松永和彦(西岡德馬)一家の家族旅行の担当で、佐竹は早々に和彦の機嫌を損ね、翌日の予定宿もプランも白紙にされたが、和彦は有名なトラベルクレーマーで和彦を宮田が佐竹に押し付けた、佐竹は翌日までに新しいプランが必要だが直前では確保は難しく佐竹はトイレに引きこもると高瀬京香(渡辺直美)が来て思案中のツアープランを見て欠陥を指摘した。
京香をエリート社員と思い込み「中央管理センター」部署に行くと、暇そうな社員ばかりでメイクに忙しい沢村紅葉(高月彩良)・居眠り中の桜庭兵一(綾田俊樹)・ドヤ顔の川端哲男(寺島進)らで衛生管理部門で、その部署は社員が自主退職の処理場で京香らが窓際社員と知り佐竹は立ち去った。
佐竹は翌朝出社するとデスクにツアープラン書があり、先輩社員・木村紗枝(ちすん)が秀逸と感心し、川端が仲介し京香が添乗員で川端が運転手実行され、和彦は妻・幸子(大塚良重)と息子・太一(是近敦之)と息子の嫁・絵美(入山法子)の旅行で京香に千本釈迦堂に案内され、紅葉がガイドすると和彦の様子が変わり工務店の和彦夫妻にに千本釈迦堂の由来や建築技術は興味深かった。
京香は嫁の絵美の浮かない表情を見て、宿は京香の友人・大河原百合(有森也実)の名旅館で、京香は翌日のプランを練り直し和彦夫妻と太一夫妻の2組に別れたプランを提案し京香は決行し、京香が和彦夫妻を担当、佐竹が太一夫妻を担当案内した。
夫婦は別行動で水入らずで互いに向き合い、太一夫妻が絵美が新婚旅行で両親が嫁として審査していると怒り消えた、和彦たちは新婚時代に訪れた食堂に案内され懐かしい時代と今の自分を振り返り、絵美が行方不明になり京都を知る契約ドライバー・川端が出動し絵美を見つけ京香に諭された絵美は太一に謝られ、和彦夫婦と合流し4人は互いに本音をぶつけ誤解が解け、京香は居酒屋に誘い終えた。


第2話:2015/01/15:43m

大沢ミノル(東幹久)は「サンセットツアーズ」ツアーで妻・和美(中島ひろ子)と娘・ほのか(遠藤璃菜)と京都の家族旅行を楽しむと、愛人・夏目志保(松本莉緒)が共に旅行を楽しもうと来て、家族旅行を知らなかった。
ミノルは担当者・佐竹(山本裕典)を呼び、家族と志保の双方に気付かれない旅行プランを頼み、困った佐竹は京香(渡辺直美)に助けを求められ断るが、パズルが趣味の京香はミノルの会社から超レアなパズルが入手と聞き、川端(寺島進)と沢村(高月彩良)も手伝うことになった。
京香は、両方成立のプランを作り、食事処は隣り合わせのラーメン店で片方に和美とほのかを、他方に志保を案内しミノルを行き来させ、観光先で家族を沢村、志保を京香が案内し距離をとりミノルは行き来し、宿は百合(有森也実)が女将の旅館「夕里」で家族の部屋と、志保の部屋を引き離し、鉢合わせを配慮した。
旅館の廊下でミノルと志保がいるところに、佐竹と和美とほのかが通り、京香はごまかすが、ミノルはほのかからお土産をプレゼントされ罪悪感に襲われ、志保の部屋で出張でなく家族旅行と察し健気さに罪悪感が芽生え、管理センターで京香は、佐竹から和美が櫟谷七野神社に行きたいと聞き、志保の梅宮大社と言い違う問題と京香は言い、桜庭(綾田俊樹)がお客様の本当の望みを組むのが旅行会社の仕事とフォローした。
翌日京香はミノルに櫟谷七野神社と梅宮大社の掛け持ちか、どちらに行くのか考えて選んぶように言い、ミノルは和美とほのかの待つ櫟谷七野神社に行き、梅宮大社で志保に京香が家族とミノルが現れないと志保に告げ志保は強がるが京香は梅宮大社はミノルと一緒を願ってと感付き志保の旅をアレンジし、櫟谷七野神社で沢村は櫟谷七野神社のいわれで和美がミノルの浮気を知り別れも辞さない覚悟とミノルに伝え浮気を心から謝罪し和美も受け入れた。
志保とミノルと家族が会いもう会わないと伝え、新たな一歩を決めた、京香と川端はパズルを受け取り、東京でミノルは信頼回復に励み、志保は新たな恋へ向かった。


第3話:2015/01/22:43m

佐竹(山本裕典)はカリスマ縁切り占い師・天地魅和子(内田春菊)プロデュースの「京都縁切りツアー」の添乗員を務め、倉石亜紀(遠山景織子)もいて、ツアーは縁切り名所・鉄輪の井戸をまわり、サンセットツアーズの宮田(星田英利)に亜紀の夫・弘樹(窪塚俊介)が来てツアー中止を求め、宮田は弘樹を中央管理センターの京香(渡辺直美)と紅葉(高月彩良)らに押し付け、弘樹はツアーの中止か縁切り中止を求めた。
京香は、弘樹が左遷・降格され妻が将来がないと悟ったと言うが、紅葉はいぶかり川端(寺島進)は同情し、京香は弘樹と亜紀が話し合っていなく確認しにツアーの佐竹と魅和子に行くが魅和子は断り京香が反論するが魅和子が怒りだし、京香はツアー客のふりで百合(有森也実)の宿で亜紀と同室になり本心を聞くと、亜紀は夫との相性がいつも悪縁と出て魅和子の占いでも悪縁と言われ、京香は亜紀の表情で本当は別れたくないと思い亜紀に尋ねると夫は左遷で不幸続きで夫は左遷を隠して騙したと言った。
ツアーは縁切りの名所・安井金比羅宮に行き縁切り碑の前に来て、亜紀は「夫と離婚」とお札に書き石を潜ろうとすると弘樹が来て頼むが、縁切り碑を潜り抜けた、京香は亜紀がお札を石に貼らずに去ったと気付いた。
弘樹を川端と佐竹が慰め、京香は亜紀に尋ねると弘樹を愛していたが、弘樹が左遷され不幸なのは自分と悪縁のせいと自分を責めていて魅和子にも悪縁といわれ別れようとしたと言うと、弘樹が川端と佐竹に連れられ来て聞き、悪縁でも一緒にいてくれと弘樹は言い、互いの想いを確認しあった。
そこに魅和子が現れ、1-2位を競う悪縁と言うが負けない愛と絆は悪縁を凌駕しすべてを良縁に変えると言った、京香は亜紀と弘樹を良縁祈願のお参りに案内し夫婦の絆を深め、旅を終えた。


第4話:2015/01/29:43m

京都開催の映画祭に人気俳優・春川優也(桐山漣)来て、ファンの京香(渡辺直美)が行くと佐竹(山本裕典)が優也の控室へと入ろうとし、京都観光を希望したが大手に断れクレーマーの噂で担当を押しつけられたと言い京香は強引に佐竹について行った。
控室の優也は競合社の担当者らを怒鳴り散らし、佐竹と京香が入り佐竹のツアーのプレゼンにケチをつけ、マネージャーの里見(NARU)が外部の接触を避けろと無理難題を言い出し、京香を「ブーちゃん」と言いサインを里見に代理でさせると京香はキレて不可能は無いと言い、京香と佐竹が優也のツアーを引き受けた。
サンセットツアーズの中央管理センターで京香は泣き、優也はアイドルとの恋愛スキャンダル中で報道陣に追われ観光どころでは無かったが、翌日に京香と佐竹は優也の京都ツアーを決行し契約ドライバー・川端(寺島進)が報道陣やファンを撒き、京香は優也を青龍殿に案内し全体を案内し、塩結びを出しブログで見たと言い、優也は京香に次第に打ち解け、中学時代の失恋話を打ち明け、夜は百合(有森也実)が女将の旅館「夕里」に宿をとるが京都一の舞妓を求めたが、百合も無理で紅葉(高月彩良)が舞妓で優也へ行くが優也は追い返し京都一の舞妓に拘る優也に京香と佐竹困惑した。
里見が来て優也にスポンサーへの挨拶を求めるが、優也はプライベートが大事と俳優を辞めると言い、金のために利用は嫌と言うと京香は役者辞めないでと言うが優也は京都一の舞妓を求め、百合は優也が京都に馴染み目的があると思った。
京香は置屋の若く美しい芸妓・鈴千代(岩田さゆり)が優也と同じキーホルダーを持っていたと気付き連れて優也へ行き、優也は鈴千代を見て美月と呼び、中学時代の優也の初恋相手でキーホルダーは優也が美月に送った貴船神社の縁結びのお守りで、美月は京都一の舞妓の夢で優也との付き合いを断っていた。
結婚を言う優也に美月は、自分も優也も人気は日本一でも役者としてはまだまだと言い去り、優也は失意と希望で旅を終え、後日に優也は大華ドラマの主役に抜擢され・・・。


第5話:2015/02/05:43m

サンセットツアーズに川端(寺島進)の娘・丸山芽衣(小久保結)が現れ大学進学が決まり京都で下宿探しをし、芽衣から離婚した元妻・丸山美穂(伊藤かずえ)が再婚と聞き動揺する川端だが、美穂と彼氏が芽衣の下宿を見て京都旅行といい川端はそのツアーを請け負い、川端は、京香(渡辺直美)と佐竹(山本裕典)らに最悪のプランを頼むが拒否するが、川端の愚痴を聞き引き受けた。
数日後に美穂と恋人・大倉孝彦(中林大樹)を京香と佐竹が迎え、京香は縁結びの地主神社に連れ、大倉が恋占いの石に挑戦するが川端が邪魔し、首塚大明神を訪れいわくつきの観光名所で紅葉(高月彩良)が来て、川端らが仕掛けた場所だが怖がる大倉を美穂が支え、大倉にメールの着信があり顔色が曇るのを京香は見た。
夜は、旅館・夕里で大河原百合(有森也実)が迎え、夕食も大倉は体調が悪いと部屋にこもり美穂と別行動になり、中央管理センターに戻った京香は、川端がまだ美穂に惚れていると見抜き後を川端に任せて去り、川端は思い悩み桜庭(綾田俊樹)が励ました。
川端は町屋バーに美穂を誘い、美穂は大倉との再婚を告げ、悩みを打ち明け沈み、川端は復縁は言えず、大倉は旅館の部屋で沈み百合が悩みを気遣い、部屋で美穂に大倉は別れてくれと言いだし美穂は理由も聞かず受け入れ、翌日以降の旅行を中止した。
翌日中央管理センターの京香らに芽衣が来て怒り、京香は「夕里」に滞在の大倉に会い旅行中止の理由を聞くと大倉は別れると言い、京香に百合は大倉が「嘘が苦しい」と言ったと伝え、川端は美穂に会うが何も言えず、京香は大倉の嘘を紅葉に調べてもらい大倉は公認会計士でないと判った。
大倉は今年の試験に合格してプロポーズ予定が旅行中に不合格通知が来てプロポーズを諦めたと言い、大倉を京香は八大神社へ連れ、最後に頼れるのは自分自身だと話し、川端が美穂と現れて大倉の前で美穂に復縁を申し込み、大倉も公認会計士でないが美穂に結婚を申し込み、美穂は大倉を選んだ。
翌日に川端に芽衣が来て美穂が感謝してたと伝え、川端は踏ん切りがつき京香に迫り・・・・。


第6話:2015/02/12:43m

熟年向け婚活バスツアーで佐竹(山本裕典)は、参加者・迫田健三(村上ショージ)が佐竹のガイドに割り入り、ツアーはカップルができない結果になるが、迫田は婚活ツアーの常連でツアーを壊す「ツアークラッシャー」でサンセットツアーズの熟年婚活ツアーはカップル成立数が毎回下がり他社に客を奪われかねなかった。
佐竹は上司・宮田(星田英利)から熟年婚活ツアーのカップル成立数を増やせと命じられ、佐竹は中央管理センターで京香(渡辺直美)らに相談すると相手を見つけると言うが迫田は不人気だが、京香は迫田に婚活の秘策をアドバイスし聞き役を薦めた。
改めて婚活ツアーに大河原百合(有森也実)も参加し、迫田は聞き役に回ると参加者・水沼康代(山口美也子)が迫田に好意を見せ、席替えで迫田は別の参加者・須川律子(中村久美)に落ち着かず京香は気になった。
告白タイムでカップルは成立せず驚く佐竹で、康代は迫田を指名し迫田が律子を指名し律子は誰も指名しなく、京香は過去に迫田がどんな相手を指名したか確認するといつも常連の律子を指名したがカップル成立せず、京香は百合からも情報を得て、佐竹は律子から律子が何者かにつけられ、ストーカーのストラップから犯人は迫田だと気付いた。
佐竹らは迫田を中央管理センターに呼び出したが、桜庭(綾田俊樹)が迫田は京都北署元刑事と言い、聞いた京香は迫田は婚活に興味がないと見抜いていて、未解決結婚詐欺事件の犯人を追っていたと迫田は言い、犯人逮捕前に定年を迎えて犯人・田野倉滋子は整形し経歴を偽り別人になりすまし、律子が田野倉と思い被害を増やさないように律子のカップルが成立を潰してきたと言った。
迫田は田野倉逮捕を望み佐竹は困るが京香は迫田協力を決め、ツアーに律子と康代と桜庭も参加し、律子と迫田に康代が割り込むと桜庭が連れて行き、迫田は律子に質問攻めを止めて想いを律子に語った、告白タイムに康代と桜庭がカップルになり、律子と迫田がカップル成立しツアーが終わった。
京香は迫田と桜庭と康代のカップルを追い、桜庭から金を取ろうとする康代を見て、結婚詐欺の犯人・田野倉滋子が康代と知り、詐欺現場を見届けた迫田は康代を捕え京香は康代が京都出身と偽っていたと言い、迫田は律子が犯人でないと知り数日後に2人が中央管理センターに来て結婚すると言い・・・・。


第7話:2015/02/19:43m

佐竹(山本裕典)はツアー企画を任されたが、ツアー客は目の見えない阿久津和也(大友康平)と娘・葉月(竹富聖花)の父娘旅行で見当のつかない佐竹は高瀬京香(渡辺直美)を頼るが断られ、佐竹は徹夜でプランを考え阿久津に車椅子を用意したが阿久津を怒らせた。
川端(寺島進)が阿久津をワゴン車に乗せ。葉月は佐竹に写真を見せここに行きたいと言い、佐竹は2人を嵯峨野で人力車に乗せたが雨で寒く、阿久津はますます不機嫌になり、川端が京香に連絡し、京香は阿久津を調べると風景写真のカメラマンだが1年前に交通事故で失明していて、佐竹は陶芸体験教室に阿久津と葉月を案内したが不機嫌で、次に愛宕念仏寺の「ふれ愛観音堂」に案内し手で触れる観音様に触れさせるが怒り、葉月が阿久津に怒り2人は口げんかを始め、京香は親子の目的を考えた。
阿久津と葉月は宿泊先の旅館「夕里」で食事をし、阿久津は佐竹を呼び夜の街のキャバクラに行き派手に飲み紅葉(高月彩良)が京香に連絡し、佐竹は翌日「夕里」で目覚め京香が写真を預かり葉月に稗田野神社と言うと、古本を探したいと葉月は言いユジャン・バフチャルの本を探すが見つからず、京香は葉月から母が11年前に写真を撮った半年後に癌で亡くなり阿久津の撮った最後の家族写真だと言った。
佐竹は葉月のカバンに古いカメラを見つけ、阿久津も気付き顔色を変え、そこに葉月と京香が戻り「カメラを捨てよ」と暴れる阿久津を佐竹止め葉月も怒り、阿久津は葉月が嫁に行けば良いと言い、京香は百合(有森也実)から目的があると聞いた。
翌日葉月を京香は稗田野神社に連れ、佐竹に阿久津を連れてくるよう頼み、京香は稗田野神社はガン封じのご利益もあり母が病気に気付いていたと言い、佐竹は道に迷うが稗田野神社と知った阿久津が11年前の記憶で向かい葉月にたどり着いた。
京香は葉月に目的を話せと言いユジャン・バフチャルが盲目カメラマンで、葉月は阿久津にもう一度写真を撮ってと言い、阿久津は再びカメラを手に写真を撮った。


第8話:2015/02/26:43m

佐竹(山本裕典)の京都観光課で超大手企業・富士芝エレクトロニクスの社員旅行を請け負うことで上司・宮田(星田英利)は昇進を狙い自ら富士芝のツアーに添乗し、佐竹は小林製作所という町工場の社員旅行を押しつけ社長・小林恒雄(ダンカン)は全て込みで5千円でと要求した。
佐竹は中央管理センター・高瀬京香(渡辺直美)らに相談するが紅葉(高月彩良)も川端(寺島進)もムリと言うが京香は協力し、小林製作所一行に恒雄と息子・拓海(佐藤瑠生亮)と従業員・東田(榊原徹士)と西村(小林竜樹)と南原(福田転球)がいた。
京香は京野菜の収穫体験に農園に連れたが農作業に東田は反抗し外国人バックパッカー・マーク(チャド・マレーン)が話しかけたが突き倒し、恒雄らは豊国神社行き、20年前に会社を起こす時に祈願に来た場所といい、そこに宮田が富士芝社員一行と社長・加賀見(藤田宗久)が来て、南原らは小林製作所は業務8割が富士芝の下請けで10年来の付き合いと言った。
恒雄は他に行くと言い、京香は拓海が持つペンダントが恒雄の技術で作られと知り次ぎに案内し、様子を外国人・マークが見ていて、京香は自転車で一同を西陣織工房に連れ、紅葉が案内し恒雄と西村と南原らは職人技に感じ入るが、東田が問題を起こし拓海が心配し京香に普段と違うと言い、宿は旅館・夕里で5人部屋で大河原百合(有森也実)が迎え、食事は収穫した京野菜で東田だけ不機嫌だった。
中央管理センターで京香らは富士芝が国内下請けを100%海外に委託計画を知り、京香は夕里で東田が酔い荒れ恒雄が怒鳴ると京香が東田がわざと乱暴に振舞い恒雄がリストラを要求されくびになり易い様にトラブルを起こし、倒産すると恒雄は話し皆は驚くが思い出作りを言い社員は皆で立て直すと言った。
京香は川端に頼み、恒雄らを豊国神社に連れ外国人のマークと会い、川端が富士芝の加賀見を連れ京香は恒雄を加賀見へ会わせ、恒雄は必死に頼むが加賀見は申し出を断り去り、恒雄は言えてすっきりしたと京香に礼を言い、宿に戻った恒雄らに外国人・マークがスーツ姿で現れ実はマークは世界トップシェアの電機メーカーのCEOで、マークは小林製作所の技術力に興味を持ち様子を探り、恒雄はマークと契約を結んだ。


第9話:2015/03/05:43m

芹沢ビューティカンパニーの女社長・芹沢江利奈(佐藤藍子)は大手化粧品会社社長の1人娘で両親の死後に大企業に成長させたスーパー女社長だがツアー担当・佐竹(山本裕典)は上司・宮田(星田英利)から押し付けられ、江利奈は大クレーマーと同僚・木村(ちすん)に忠告された。
佐竹は江利奈とこき使われる秘書・佐野裕樹(鈴之助)を京都のおばんざい食べ歩きツアーに連れると、江利奈は「かぶら蒸し」を一口食べ終えて、次を求めどこでも一口食べるだけで料亭に怒られ、中央管理センターの高瀬京香(渡辺直美)に泣きついた。
翌日に京香は江利奈を名店に連れるが江利奈の態度は同じで、江利奈が旅館「夕里」で少年と出会いその両親は息子に京料理を食べさせたいと言い、江利奈は女将・大河原百合(有森也実)に夕食を任せて貰い、慣れた手つきで料理しかぶらで作ったウサギが乗っていて少年は夢中に食べ、百合も京の味を再現してると感心した。
京香は裕樹に江利奈は5歳に京都で別れた実の母を探し、江利奈は芹沢家の養女で、最近母の名が須崎美也子と分かったが居場所が分からなく母の味の記憶を頼りに探していたが、社長が生まれながらのセレブでないと分かると会社のイメージに関わると言った。
京香は、佐竹や紅葉(高月彩良)や川端(寺島進)らとウサギの乗ったかぶら蒸しを探し、佐竹と川端は「日の出食堂」で見つけ、京香と佐竹は江利奈を「日の出食堂」に連れると江利奈は見て、須崎美也子かと尋ねるが女性は山田真紀子(かとうかず子)と名乗り、美也子にならい10年前に交通事故で亡くなったと言った。
京香は疑問で迫田(村上ショージ)に頼み須崎美也子の交通事故死を探り、京香は裕樹に連絡し江利奈の足止めを依頼し、佐竹と紅葉が江利奈と裕樹を案内し、日の出食堂で京香は真紀子に須崎美也子と聞くが否定したが真紀子として頼んだ。
佐竹と紅葉が江利奈と裕樹を光念寺へ案内すると江利奈は母と別れた場所と憶えていて、そこに京香と真紀子が来て、真紀子は美也子から聞いた話だと語り、美也子は夫の病死で自殺を考えたが子供を欲しがる裕福な夫婦がいると知り養子に出した、美也子は母親失格で子供に会わないと決心したと語り。
真紀子に江利奈は母親になるので母に伝えたく探したと言い、江利奈に真紀子は別れた幼い姿が重なり駆け寄り抱きしめ自分が美也子と認め、江利奈はマスコミに生まれながらのセレブでない事と裕樹との結婚を発表した。


第10話:2015/03/12:43m

佐竹(山本裕典)は大学時代先輩・新谷誠人(永田彬)と牧村留美(黒川芽以)の個人旅行の付添し、実家旅館を継ぐ予定で留美にプロポーズし、母・敦子(杉田かおる)が乗り込み息子の結婚は許せないと言い、京香(渡辺直美)は一緒の旅行を提案し敦子と留美も同意し一緒に旅行することになり、留美は着物の着付けも茶道の作法も知らず、留美がカフェバーの店長で大学も出ず両親は亡くなり弟と2人暮らしだった。
河合神社で鏡絵馬でいわれを京香が語ると女将の心と感動する敦子だが、留美は後ろめたそうで、旅館「夕里」に着くが敦子は誠人に絶対に認めないと厳しく、佐竹は食事の作法を影でカンペを出すが敦子にばれ、留美がストレスで体調を崩し京香も悩んだ。
留美に30万円の督促電話がかかり、翌朝に留美は敦子に手切金30万円を要求し、誠人も訳が判らず敦子は喜び用意すると言うが京香は何のためのお金か考え佐竹は留美に事情を聞くが誤魔化した。
京香は夕里の女将の大河原百合(有森也実)にピカピカに磨かれたトイレを見せられ、敦子が金を用意して留美に渡すと、留美の落としたメモ帳を拾った百合と京香が来て、留美のメモに女将になるための着付けやお茶の作法がびっしり書かれ、百合は敦子らをトイレへ連れると留美がピカピカに磨かれ若女将をやってほしいと百合が言った。
京香は留美に借金があるか尋ねると、留美は弟の大学入学金だと言い、誠人と結婚すればお金の心配もしなく良いかと思ったと素直な気持ちを告白した。
京香は、留美の本当の人柄に気が付きはじめた敦子の気を煽るためにわざと留美を責め、留美に弟を甘やかせ過ぎと言うと、敦子が若女将の素質を認め覚悟を聞いた。
京香と佐竹の計らいで、敦子は留美を新谷家の嫁候補と認め、留美は若女将修行を始め、事情を知った佐竹は京香に感謝したが、京香は誤魔化した。


第11話:2015/03/19:43m

佐竹(山本裕典)の「サンセットツアーズ」京都観光課に常務・真田涼子(東ちづる)の視察で社員をチェックすると言い、成績が落ちていると言い、宮田(星田英利)は旅行通に人気の「マーコのさすらい旅ログ」のブロガーが参加するツアーに宮田は添乗し、佐竹に客で参加し、覆面ブロガーを見つけ出せと言った。
佐竹は京香(渡辺直美)に相談し、ツアーに佐竹と京香と紅葉(高月彩良)と川端(寺島進)も客で参加し、ツアーに子供連れの石野雄也(渡邉紘平)・真帆(花井留美)夫妻と、女性2人組・住吉靖子(山野海)・谷本茂子(岡まゆみ)と、下川秀雄(長原成樹)と、外国人・リサ(サラ・マクドナルド)がいた。
リサは日本語を話さず、料亭に着いた佐竹やは料理の写真を撮る者にブロガーを探すが、ほぼ全員が写真を撮り、ブログが更新され添乗員が最悪で客をコントロールできないコメントがアップされ京香は料理の写真に海老がないと気付き佐竹は宮田に下川と言い、宮田は突然に下川を特別扱いし、社内で涼子が視察が続くが、宮田がブログの最悪な添乗員を見せられ、宮田は佐竹になすりつけ、京香は対応が大事と言い、涼子が視察に現れ京香に涼子が驚き間違いを認めるなら今後のことを相談しようと言われた。
佐竹は身分を明かし添乗員と伝え、佐竹に靖子がブロガーは自分と明かし優遇を強要し、京香は呆れるが靖子と茂子のワガママは増え、集合時間に遅れるとスケジュールを変えろと言い、そこを楽しみにする客もいるが靖子はブログで脅しすが、常務との約束を破り子供と遊ぶ京香がいて常務より客が大事と言った。
佐竹は態度を変え、他の観光客も満足させるよう動き、京香が不満そうな靖子らをフォローし、ツアーが終わり涼子に呼び出される佐竹は、ブログで佐竹の対応が絶賛され、覆面ブロガーはリサで、靖子らはブロガーなら特別扱いされると偽っていた。
涼子は京香を呼び、自分の下で働くことを薦めるが、中央管理センターに残ると言う京香に、涼子は中央管理センターはつぶすことに決めたと言った。


第12話(e):2015/03/26:43m

常務・真田涼子(東ちづる)から中央管理センターを潰すと聞いた京香(渡辺直美)で、佐竹(山本裕典)は涼子から「サンセットツアーズ」の社長令嬢・日暮美園(篠田麻里子)と婚約者・長友孝俊(佐藤祐基)との京都旅行を指示された。
佐竹は美園と孝俊を迎えるが美園はプランにダメ出しし、ドライバー・川端(寺島進)にチェンジを言い、美園は佐竹もチェンジで明日は別の人に代われと京香を指名し、中央管理センターで紅葉(高月彩良)が転職先を探し、佐竹が中央管理センターが今月限りでなくなると知り、京香は参加者の名前を見てできないと言った。
翌日に佐竹は紅葉に来てもらうが、美園は拒否し孝俊は京香が元婚約者と言い、「夕里」の女将・百合(有森也実)が事情を語り、「京香は東京本社で営業成績No.1のツアープランナーで孝俊と出会い、京香は自分のプランの実態を知りその後は客の気持ちに沿ったプランを作る努力を重ねたが、労力がかかり孝俊とすれ違い涼子とも対立が続き左遷部署に飛ばされた」。
美園は京香を訪れ京香は美園があるお守りを身につけているのを見、佐竹は京香の事情を知り美園の立場でツアーを進めようとし川端と紅葉らは支えたが美園が帰り、孝俊が京香に会いに来て婚約を後悔し、美園が変わり周囲に当たり散らすと言った。
川端と紅葉が来て、佐竹も必死だが京香が必要と言い正直になれと言い、そこに美園が行方不明の連絡が入り、京香は孝俊へ行き美園と旅を続けろと言い、美園が変わろうとしていて、京香らは美園を「願いの叶うお守り」のゆかりの場所で見つけ、美園に孝俊のために不得意なことを克服して変わろうとしていたと言い、孝俊が来て謝り美園にふさわしい夫に変わると誓った。
様子を桜庭(綾田俊樹)に連れられた涼子が見て、京香は涼子に京都にこさせた事に礼を述べ、私は旅行が好きでどんな環境でも変わらないと言い、中央管理センターは残り佐竹が中央管理センターに移動になった。


感想:

旅行がテーマで京都の知識が満載だ。
詳細不明の客の対応というテーマは、謎と意外性がある。
人物も曲者ばかりで、ユーモアがある。

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