「おんな浮世絵・紅之介参る!:2」
- キャスト
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奥山千絵(小川真由美):医師
紅之介(小川真由美):怪盗
花川戸の夜太郎(あおい輝彦):十手持ち
伊賀栗の源八(井川比佐志):伊賀の抜け忍で元公儀御庭番
石部金吾(三ツ木清隆):千絵の助手
北山十兵衛(高城淳一):南町奉行所同心
ウス(青空球児)夜太郎の下引き。
キネ(青空好児)
- スタッフ
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原案:柴英三郎
1974年10月6日~1975年3月30日:放映
- 第14話:1975年1月5日:「殺し屋お蝶」
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夜太郎(あおい輝彦)は上方から殺し屋が来る投文を見て、昨晩の押し込み盗賊との関係を考え、それらしきお蝶(宮園純子)を捕らえるが奥山千絵(小川真由美)が労咳と言い、源八(井川比佐志)と千絵が高利貸し・多十(浜田晃)のあくどい手口を知り、お蝶が姿を消した。
多十が加賀屋(穂積隆信)に金を渡しお蝶を待ち、娘・おその(吉岡ゆり)の大奥入りを狙うが、おそのは手代・清之助(柴田昌宏)を好いて拒み、千絵は倒れたお蝶が持つ手紙を見てお蝶に化けて多十に行き加賀屋と商売仇の店の娘の大奥中郎殺害と代わりに、おそのを送り込む計画を知った。
お蝶が逃げ多十に向かいあくどい計画を盗み聞くが短筒で撃たれ、紅之介(小川真由美)が現れ多十と加賀屋一味を斬り殺し、お蝶は殺し屋と義賊の違いが判ったと言い死に、おそのと清之助は小さな店を始めた。
脚本:宮川一郎
監督:遠藤三郎
- 第15話:1月12日:「地獄寺の大陰謀」
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将軍の妾・お美代の方(川村真樹)の行列が寺に入り父・日啓(南原宏治)に会い長屋立ち退きが進まず火事を起こすと話し、夜太郎(あおい輝彦)は奥山千絵(小川真由美)に寺社奉行は大奥に勝てず長屋を潰されると話し、火事で夜太郎は女を助け千絵の診療所に運んだ。
源八(井川比佐志)は女は大奥と言い、武家が女・文江(野村けい子)を探すが藩名は言わず、文江はお美代の方の代参で寺に行かされ日啓に閉じ込められ配下の兄・岡崎伸介(伊藤高)の出世を言われ断ると痛めつけられたが兄に助けられ逃げたと言った。
夜太郎は裏を知り、源八と千絵に化けて寺に行き用人・竹中半九郎(江角英明)の問いにわざと間違え、伸介を牢で見つけ入れ替わり千絵は日啓に責められた。
夜太郎は寺に押し込み、日啓から千絵が消えると紅之介(小川真由美)が現れ日啓・お美代の方・半九郎を捕らえ、夜太郎は3人が縛られているのを見つけた。
脚本:真弓典正
監督:小澤啓一
- 第16話:1月19日:「裏切られた刺客」
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大目付御用駕篭に少女・お光(天野美保子)がぶつかり父は配下・山岸京十郎(上野山功一)から金を受け取り、お光を診察した奥山千絵(小川真由美)と金吾(三ツ木清隆)は体中に傷を見つけ源八(井川比佐志)は父は当たり屋の孫六(入川保則)と言った。
お光は孫六からの手紙を受け取り、夜太郎(あおい輝彦)は見た者が青山に知らせると言うのを聞き千絵らは大目付・青山大和守(須賀不二男)と考え、高島藩上屋敷で孫六は高島藩・原口内膳(田口計)に藩を守る為に大目付と刺し違えると言い山岸を訪ね青山大和守を狙うが斬られ、山岸は藩名を知るために娘を探した。
原口は失敗時に娘から藩が判らない様にお光を探すが山岸が攫い、千絵は青山屋敷の賭場に行き源八がお光を見つけ、千絵はわざと捕らえられお光の前で責められ、夜太郎が高島藩と知り助けた。
原口は青山と取引し、盗み聞いた源八が千絵・夜太郎に知らせ、紅之介(小川真由美)が現れ双方を斬り殺した、お光は千絵から去った。
脚本:柴英三郎
監督:小澤啓一
- 第17話:1月26日:「恐怖の暗殺集団」
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奉行所に追われた紅之介(小川真由美)が寺に逃げると山辺弾左衛門(観世栄夫)に薬入りの茶を飲まされ、猪太郎(小野進也)から暗殺集団を聞き、源八(井川比佐志)に助けられ薬が大麻で暗殺集団は判らなかった・
源八が奥山千絵(小川真由美)にお妙(川口恵子)と与作(伊藤敏孝)が狙われと伝え、逃げて来たお妙が襲われたが夜太郎(あおい輝彦)と紅之介が助け、山辺に猪太郎に失敗と告げると老中・青島但馬(中村竹弥)暗殺を急ぐ指示があった。
夜太郎は植木屋暗殺で新入りが老中暗殺を疑い、青島に伝えると的になると言われ襲われた捕らえたが見届け人に殺され、尾行して山辺一味に戻り、紅之介が現れ一味を斬り殺した。
脚本:池田一朗
監督:大洲斉
- 第18話:2月2日:「闇法師哀れ」
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材木商・田島屋(里木三甫良)と芸者・しめか(五十嵐美鈴)が殺され、夜太郎(あおい輝彦)は闇法師の手口と同じと見た。
奥山千絵(小川真由美)は雄三(寺田農)から妹・菊(鮎川いづみ)の目の手術を頼まれるが難しく最初は断るが練習し手術し3日後に結果が判り、夜太郎は闇法師の元締めを探し、源八(井川比佐志)と千絵も永代の五郎蔵(大宮悌二)を調べた。
夜太郎の下っぴきから下総屋(東屋源喜)が怪しいと聞いた千絵は芸者に化けて暗殺を頼むが体で払えと言われ、源八は雄三と菊が武家と知り、下総屋は雄三に殺しを菊に知らせると脅し命じ、雄三は源八を狙うが紅之介(小川真由美)が助け、雄三は紅之介=千絵と知った。
千絵は菊の目を治し、夜太郎は下総屋の刺客を倒し、紅之介は下総屋一味を斬り殺し、自身の闇法師の報奨金で菊の治療代を払おうとした雄三を夜太郎と紅之介は助け見逃した。
脚本:鈴木兵吾
監督:山崎大助
- 第19話:2月9日:「夜太郎危機一髪」
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夜太郎(あおい輝彦)はヤクザの取締で奉行所から貰った報奨金の一部を下っぴきに渡したが行方不明になり、親分・富造(近藤宏)は子分・菊五郎(村井国夫)に仲間が捕らえられたと言い、奥山千絵(小川真由美)と源八(井川比佐志)はそばや(寄山弘)から下っぴきが菊五郎に連れられたと聞いた。
夜太郎に大黒屋を襲う挑戦状が届き、千絵と源八は留吉の賭場と知り富造がその子分で、夜太郎に下っぴきを殺す脅迫状が届き、縄張りの相模屋が襲われ奉行に呼びもどされると大黒屋を襲われる連絡が来たが紅之介(小川真由美)が闘うが、菊五郎が夜太郎に大黒屋は皆殺しと言って捕らえ下っぴきに奉行所に報告に行かせるが千絵に知らせた。
千絵と源八が富造に乗り込むが、牢に火をつけられたが危うく逃げ、富造一味と闘うと紅之介が来て菊五郎を斬り殺し、夜太郎は富造を捕らえた。
脚本:鈴木兵吾
監督:大洲斉
- 第20話:2月16日:「辻斬り浪人」
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岬屋が辻斬りに殺され油の入札を伊勢屋(保科三良)が主張するが春日屋(外野村晋)が談合を持ちかけたが、伊勢屋が辻斬りに依頼し春日屋が斬られ奥山千絵(小川真由美)に運ばれたが死に、浪人・林多門(中村敦夫)が傷跡を見に来た。
多門は源八(井川比佐志)に妻子が斬られ、傷跡と取られた小柄が手掛かりと言い、山崎彦斉(和沢昌治)の娘・千加(高木彩)は師範代・伊東市郎太(岩崎信忠)との結婚を望むが、もうひとりの師範代・安田次兵衛(木村元)も望み、道場破りに来た多門は安田を疑い、源八は安田と油問屋の繋がりを知るが小柄は違った。
彦斉は安田と伊東を立ち合わせ安田が勝ち、彦斉が病で倒れ千絵が診た、安田が隠していた小柄を持ち出かけると紅之介(小川真由美)が怪我を負わし、安田は逃げ伊勢屋に医師を頼むが夜太郎(あおい輝彦)と源八らと共に多門が来て安田を斬った。
脚本:山崎大助・宮川一郎
監督:山崎大助
- 第21話:2月23日:「さらい屋母子」
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同心・室岡(久富惟晴)と岡っ引き・勘造(井上昭文)が上田屋妻・おまき(北島マヤ)を脅すがおまきは身投げし、夜太郎(あおい輝彦)に勘造が元岡場所の女と言い、奥山千絵(小川真由美)と金吾(三ツ木清隆)は金貸し・お徳(楠田薫)が勘造から息子・千太郞(酒井修)の悪事を金で助け、夜太郎は室岡の指図と言った。
お徳は千太郞に妻・おみね(大関優子)と店の事を話し、千太郞を千絵が診察しおみねは店に金がないと言い、おみねは千絵に借金の方に取られ千太郞と一緒になったと言い、千太郞は金を渡み権助(石山雄大)に見つかり殴り倒し勘造に捕らえられ、お徳は室岡に500両を求められた。
お徳をおみねが諭し、千絵はおみねから千太郞の為に身を売ると聞き止め、夜太郎は室岡が黒幕と言い源八(井川比佐志)が調べ、夜太郎が襲われたが投文で揺さぶり、お徳に千絵がおみねの気持と室岡に騙されていると伝え、お徳は悟るが殺された。
夜太郎は投文で千太郞の牢破りを知るが、室岡と勘造が千太郞を殺し夜太郎を罠にかけ、夜太郎に紅之介(小川真由美)がわざと捕らわれ、室岡に金で取引し応じると確証を得たと室岡と勘造を倒した。
脚本:猪又憲吾
監督:戸田幸雄
- 第22話:3月2日:「昔の女」
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奥山千絵(小川真由美)は質屋・山城屋に金を借り、夜太郎(あおい輝彦)に言われ噛むと偽小判で容疑のひとつだが盗賊が斬り、夜太郎は岩田屋の札を見つけ行くが指紙を求められ、千絵と金吾(三ツ木清隆)と源八(井川比佐志)にこぼした。
千絵は岩田屋半七(三上真一郎)に米を買いに行き妻・おしん(三条泰子)と会い、源八が調べおしんが止めるとお照と気づくが否定し、源八は千絵にお照は上方で女房同然だが突然消えた遠州屋の娘と言い、夜太郎は夜釣りで偽金の入った米俵を運ぶ一味に襲われ、勘定奉行・鳥居(北原義郎)の駕篭を見つけ遠州屋(山形勲)に尾行した。
夜太郎は遠州屋と鳥居に会うと岩田屋が居て追い返され、源八がお照に気づいたと殺害を命じられ、源八は千絵に小判が溢れて物の値段が上がり遠州屋の狙いと言うとお照が源八に助けを求め、2人が出かけると半七一味が襲いお照が裏切り、それを千絵が見た。
半七が捕らえた源八に狙いを言い、千絵が化け半七一味に行き捕らえられるがお照が裏切るが逆に斬られ死に、夜太郎が踏み込み一味を倒し、遠州屋と鳥居を紅之介(小川真由美)が斬り殺した。
脚本:柴英三郎
監督:戸田幸雄
- 第23話:3月9日:「操られた同心株」
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役人が取り囲み浪人・柳(日下武史)が気づき、男が割府を近江屋七兵衛を斬り奪うが常吉(浜田光夫)が盗み、夜太郎(あおい輝彦)は奥山千絵(小川真由美)と源八(井川比佐志)に柳が桜井という同心になり近江屋殺しの下手人とぼやいた。
筆頭与力(入江正徳)が抜荷捜査を指示し、源八は引退した同心・桜井(伊東光一)から柳を養子にしたと聞き目的が不明で疑い、抜荷捜査が空振りで千絵は同心は捜査が判ると言い、手代・常吉がおせん(服部妙子)に突き止めたいと告げた。
柳が近江屋の抜荷取引を伸ばし、千絵は化けて柳に近づき常吉の名を出すとばれ、おせんが千絵に急病人を運び金の代わりに禁制の品を渡し、夜太郎が常吉を捕らえるが柳に追い出され常吉は頭領と言い逃げ、夜太郎は柳を抜荷の一味と言うが姿を消した。
源八がおせんと会うと柳が来て捕らえ常吉の居場所を聞き責め、夜太郎は狙いを怪しみ、常吉が柳をおせんと来いと呼び出し、柳は割符と交換するが常吉とおせんを斬り、夜太郎がおせんを千絵に運びこみ襟から割符の絵を見つけ、取引場所に紅之介(小川真由美)が現れ一味と柳を斬った。
脚本:宮川一郎
監督:山崎大助
- 第24話:3月16日:「処刑四半刻前」
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奥山千絵(小川真由美)と金吾(三ツ木清隆)に夜中に娘・お松(川島育恵)が父・源兵衛を心配し来て別れを告げ、お松は千絵に音吉を殺したと言い夜太郎(あおい輝彦)は傷の多さが気になり庇っていると考えるが同心(左右田一平)が牢に送った。
千絵と夜太郎は覗きの跡を見つけ目撃者・三吉(冷泉公裕)から聞くが金を見つけ、近江屋の若旦那・忠助(島田敬一)に三吉が金を求め旅先で紅之介(小川真由美)が真実を聞き夜太郎に話すが、近江屋(浜田寅彦)は忠助に聞き、ならず者を雇い夜太郎と三吉を襲わせたが失敗し、同心は近江屋に買収され三吉をとき放った。
三吉が浪人らに襲われ源八(井川比佐志)が助け近江屋を脅すと南町奉行・根上(小松方正)と吟味与力を買収し、夜太郎が千絵にお松の処刑が早まったと告げ、千絵と源八は近江屋の金を全て奪う計画をたて、千絵は宮の使いに化け牢奉行にお町と会わせ、音吉殺しの理由を聞くが言わなかった。
紅之介(小川真由美)と源八は近江屋の土蔵を破り近くに金を隠し、近江屋に盗んだと見せかけ、源八は化けてお松に父・源兵衛の治療費がないと伝えるとお松が真実を話し、金が届かぬ奉行が再吟味にしたが、紅之介が来て一味を退治して忠助が処刑された。
脚本:池田一朗
監督:山崎大助
- 第25話:3月23日:「消えた千両箱」
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奥山千絵(小川真由美)は源八(井川比佐志)から加賀屋文左衛門が次の老中・板倉とくっつく商人と聞き、紅之介(小川真由美)と源八が忍びこむと既に一家が襲われ助け去ると尾行され療養所に行き、源八が逆に尾行すると加賀屋に入った。
加賀屋(垂水悟郎)が娘・奈美(三浦真弓)に老中・板倉左近(中田浩二)を世話していると言うと、番頭・久五郎(早川保)が来たと告げ板倉は5万両の準備を頼み逆らうと店が潰れると言い、忍び聞いた源八が仕掛けに触り音を出すが、板倉が帰りそれを夜太郎(あおい輝彦)が見ていた。
奈美が加賀屋に5万両渡す様に言い、久五郎は誰かが前身を密告と言い、対策を相談し金の隠し場所を聞き運び、襲われると夜太郎が防ぎ、源八が見て加賀屋の弱みを密告されたと千絵に伝え、夜太郎は探索中止を言われ、加賀屋が海賊・竜神の辰五郎だと奉行所に捕らえられた。
千絵は奈美が手首を斬り加賀屋に呼ばれ診察し、久五郎と夜太郎が加賀屋が伝馬町に送られたと言い、奈美を療養所に運び、板倉が南町奉行・香坂の使いから連絡を受けたが、源八に腹が痛くなる薬を飲まされ通りかかった千絵と金吾(三ツ木清隆)が直した。
千絵が板倉から呼ばれ、大奥推挙を言われ3日後に桂勝院(鳳八千代)が来ると言い、久五郎が民造に加賀屋の処刑を言い、千絵が夜太郎と板倉と竜神の辰五郎の事を話し、板倉と会い眠らせ源八らが千両箱を盗み出すと襲われたが夜太郎が防いだ。
千絵と源八の密談を久五郎が聞き、夜太郎が短筒で襲われ、板倉が桂勝院を迎えると紅之介(小川真由美)が来て一味を斬り、板倉が隠した金を桂勝院に見せ、久五郎と奈美が紅之介を騙したと話すと夜太郎が来て一味を捕らえた。
脚本:鈴木兵吾
監督:斉藤光正
- 第26話(e):3月30日:「男蝶・女蝶」
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奥山千絵(小川真由美)の番付瓦版が出回り喜ぶが東横綱に井筒屋娘・お吉(林与一)が居て、金吾(三ツ木清隆)と源八(井川比佐志)に会いたいと行き、井筒屋(相沢治夫)と妻・おしん(山田早苗)とお吉に会った。
弥助(松山照夫)が井筒屋又兵衛の喉を斬り殺し、夜太郎(あおい輝彦)が鎌鼬の手口と言い、おしんが田沢出羽守(葉山良二)の要求を断り仲立ちの黒門の寅五郎(須藤健)のせいと言い、夜太郎が弥助床で会い、千絵が寅五郎に出羽守の呼びかけに応じたが源八が用心棒で三羽烏が守り屋敷も厳重と言うが狙った。
千絵の輿入れにお吉の兄・吉三郎(林与一)が男姿で来て連れ去り、目論見を言うが千絵は別の狙いと言い蔵に閉じ込められ、夜太郎が弥助に襲われるが捕らえ寅五郎に行き騒ぎ逃がし、寅五郎は出羽守に殺された。
おしんが若様と呼ぶ吉三郎に出羽守に行くのを止めたが取りつぶされた若松藩士に1人で仇討ちを言い出羽守の屋敷に向かい、千絵と源八は聞き、夜太郎が千絵に会い井筒屋殺しの証拠がないと言い出羽守に行った。
吉三郎が出羽守に会い仇と襲うと警護が現れ、夜太郎は遺体を確認すと襲われ、紅之介(小川真由美)が来て一味と闘い、吉三郎が出羽守を斬り紅之介が身代わりの紙を残し、夜太郎が決着をつけると言うが源八が邪魔をした。
脚本:柴英三郎
監督:斉藤光正