水滸伝(2)

林中（中村敦夫）:(1-26)
高求（佐藤慶）:(1-26)
小蘭（松尾嘉代）：（林中の妻）：(1-3,6,25)*
呼延灼（丹波哲郎）:(1,19）
盧俊義（山村聰）:(24)
一丈青扈三娘（土田早苗）:(1-10,12-22,24-26)
燕麗（中山麻理）：（扈三娘の妹）：(4,13-14)*
宋江（大林丈史）:(1-2,6-10,15,17-23,25-26)
武松（ハナ肇）:(1,4,9-10,)
史進（あおい輝彦）:(2,4,8,10,13-14,17,23-26)
朱武（内田良平）:(2,4,)
魯達（長門勇）：魯智深（長門勇）：(2,5,12,15-16,23,)
楊志（佐藤允）:(3,5,12)
戴宋（黒沢年男）：戴宗（黒沢年男）：(3-4,9-10,13-14)
柴進（田村高廣）:(7,17,)
関勝（若林豪）:(25)
黄信（峰岸隆之介）:(8,11)*
玉蘭（松木路子）:(11)*
花栄（原田大二郎）:(8,11,15-16,21,26)
張順（長谷川明男）:(9-10,20)
晁蓋（山形勲）:(5-6,21-22)*
公孫勝（寺田農）:(5,10,12,18,21-22,24,26)
阮小二（品川隆二）:(5-8,14,20,22,)
阮小五（常田富士男）:(5-8,14,19-20,22,)
阮小七（渡辺篤史）:(5-8,14,20,22,)
鉄牛（大前均）:(7-8,18,21-22,26)
雷横（長谷川弘）:(5-7)*
朱仝（浜田晃）:(5-7,)
顧おばさん（丹下キヨ子）(21-22,)
棋遷（花巻五郎）:(21-22,)
王倫（北原義郎）:(3-6)*
梁中書（山本耕一）:(5,24)*
容花（真山知子）:(8,24)*
高揺花（加賀ちか子）(5,
陸謙（今井健二）:(1-2)*
富安（穂積隆信）:(1-2)*
董超（人見明）:(1-2)*
薛覇（榎木兵衛）:(1-2)*
何濤（堺左千夫）:(5-7)*
閻婆惜（青柳美枝子）:(5-6)*
劉高（高城淳一）:(8,)
黄文炳（川合伸旺）:(9-10)*
祝朝奉（下條正巳）:(13-14)*
祝竜（五味龍太郎）:(13-14)*
祝虎（佐藤京一）:(13-14)*
祝彪（黒部進）:(13-14)*
欒廷玉（中庸介）:(13-14)*
曽狼（安部徹）:(21-22)*
曽塗（千波丈太郎）:(21-22)*
曽索（亀石征一郎）:(21-22)*
曽魁（伊吹新）:(4,21-22)*
曽密（柳瀬志朗）:(4,21-22)*
曽昇（剛達人）:(21)*
唐義（小笠原弘）:(21-23)
玄竜（竜崎勝）：(1)
時遷（藤岡重慶）:(3)
康（田口計）:(3)
賀（南原宏治）:(4)
如海（小林昭二）:(15)
関史文（上野山功一）:(15-16)*
白面郎（天本英世）:(8)
錦毛虎（近藤宏）:(12)*
高廉（草薙幸二郎）:(17-18)*
寥（宮口二郎）:(19-20)
王榿（外山高士）:(26)*
冒漸（江見俊太郎）:(25)*
単廷玉（平泉征）:(25)*
李雲（睦五郎）:(16)
轟天雷（根上淳）:(20,)
轟思文（根岸一正）:(20,)
燕青（灰地順）:(24,)
李師太夫（磯野洋子）:(23)*
鳳仙（仙とも子）:(23-24)*
桃青（菅井きん）:(23-24)*
呂清（増田順司）:(26)
羅真人（伊藤雄之助）:(18)
蔡京（金田龍之介）:(13-14)*
徽宗皇帝（水谷豊）:(23-24,26)

原作：施耐庵
原案：横山光輝

脚本：高岩肇・宮川一郎・舛田利雄・池上金男
特技監督：有川貞昌
監督：舛田利雄

将校・黄文炳（川合伸旺）は宋江（大林丈史）を江州で処刑し林中（中村敦夫）が来ると考え、監視長・戴宋（黒沢年男）が宋江と話し何でも認めさせ時間を稼ぐと伝え、江州奉行・蔡九（清川新吾）は宋江を都に送ると言い黄文炳は否定し直ぐの処刑を求め高求（佐藤慶）の指示と言うと、都の指示の7日の指示を得た。
戴宋が使いで出て梁山泊に行き、張順（長谷川明男）を船で待たせ武松（ハナ肇）が忍び込み宋江を連れ出すが黄文炳に見つかり宋江を人質に取られ、掘りへ逃げだし張順も逃げ、梁山泊で公孫勝（寺田農）が林中と扈三娘（土田早苗）と戴宋と史進（あおい輝彦）に会い宋江救出の相談を受け目的は誘き出しと考え、林中は1人行くと考え、公孫勝が策を考えたが偽文書と林中は知り追って出発した。
黄文炳は偽文書と気づき戴宋を捕らえ、処刑が早められ、高求（佐藤慶）が来て江州城を罠に使うと言い、林中は処刑日と近衛兵の訪問を知り変装して城に入り城門確保を考え、林中は高求に気づき、黄文炳が城門を固め、処刑が始まり武松が暴れ扈三娘が狼煙をあげたが城門が閉ざされ、林中は宋江と戴宋を助けたが城に閉じ込められ、張順が来て掘りに潜り城門を上げ、張順は黄文炳に見つかるが武松が助けて皆が船で逃れた。

脚本：池上金男
監督：小沢啓一

高求（佐藤慶）は梁山泊の参加者を聞き、花栄（原田大二郎）の行方を尋ね、黄信（峰岸隆之介）の妻・玉蘭（松木路子）は花栄は裏切らないと言い、投文で居場所を知り、黄信は高求に呼ばれ花栄逮捕を指示され、油問屋・張文遠（神田隆）が高求に穀物扱いを求め、気晴らしに誘った。
演芸一座で白玉蔡の弓の曲打を玉蘭が見て、太夫・白秀英（安田道代）が踊り、張文遠と高求が来て、白秀英は番頭・周（本郷秀雄）に張文遠への8年前の恨みを言い投げた扇で誘い、花栄が迷惑がかかると別れを白秀英に告げ、周が花栄に白秀英の仇討ちを告げ助太刀を頼んだ。
黄信が玉蘭に花栄の探索で帰れ無いと言い出かけ、白秀英を高求が訪れ迫られ見た花栄が押し込み、高求が護衛に花栄を追わせるが逃げ、高求が黄信を調べ裏切ったと玉蘭を連れ取り調べ鞭で責めさせられ、高求が止め花栄殺害を命じた。
林中（中村敦夫）は花栄の居所を聞き都に向かい、黄信が玉蘭を手当てし玉蘭が兄・花栄に会ったと言うが聞かず、玉蘭が自害し自由な行動を願い、高求は白秀英が張文遠を狙ったと聞き花栄が助けると考えた。
高求は白秀英一座に罠を仕掛け、林中は都に来て花栄に会い梁山泊に招き、花栄は仇討ちを告げ待つと頼み、高求は白秀英一座に張文遠と黄信を連れ、白秀英が踊り張文遠を襲い高求は芝居と言い花栄が弓で撃ち、黄信が花栄を呼ぶと林中が現れ、黄信は花栄と闘い何故に逃げなかったと言いわざと撃たれ玉蘭の自害を告げ、林中は花栄を連れ梁山泊に向かい途中で黄信は死んだ。

脚本：宮川一郎
監督：西河克己

林中（中村敦夫）は公孫勝（寺田農）の妖術と稽古し楊志（佐藤允）を考えていると告げられ、高求（佐藤慶）は楊志と会い、楊志が刀を町で売りごろつきを斬り、魯智深（長門勇）は旅で乞食をしたが二竜山山賊に取られたと聞き急病人の娘・鳳春（岡田由紀子）を医師（今井和雄）に運び、父・崔（田中春男）は路頭に迷うと言い、魯智深は鳳春に呼ばれ連れ逃げて欲しいと言われ、山賊に身請けされると聞いた。
山賊頭領・錦毛虎（近藤宏）が鳳春に来ると魯智深で、林中が公孫勝に母が病気と知らせ、魯智深は山賊に荒らされた街で楊志に会い、錦毛虎が都に向かい、魯智深と楊志は砦に行くが入れず、林中とは梁山泊の意見が異なると話すと、公孫勝が来て山賊を聞いた。
錦毛虎が高求に軍人の位を求め梁山泊攻撃の拠点と言い守備隊長に命じられ、鳳春を金で買い攫い、魯智深は出かけ、公孫勝は楊志の文を見て出かけ、楊志は鳳春を攫った錦毛虎が砦に入るのを見、魯智深は崔を殺してしまい、山賊の部下は頭領に不満だった。
魯智深と楊志は公孫勝の作戦文を読み、林中は公孫勝の連絡で扈三娘（土田早苗）らと二竜山に向かい、百姓に化けた楊志が魯智深を捕らえ連れ砦に入りこみ襲い、林中と扈三娘らが二竜山を襲い、魯智深が鳳春を助け崔を殺したと謝り、楊志は二竜山の頭になり梁山泊の出城と言い、魯智深は梁山泊に向かった。

脚本：宮川一郎
監督：西河克己

高求（佐藤慶）が宰相を狙い、昔の無頼時代に領主の部下に迫害され、領主に娘の誘拐の企みを言われ仲間が訴えたと言われたがとぼけたが説教され追い出され復讐を誓い、以降に昇進し宰相・蔡京（金田龍之介）の片腕となるが政治の意見で食い違い、梁山泊と林中（中村敦夫）討伐を言われ、謀反を考えた。
高求は三兄弟の祝竜（五味龍太郎）と祝虎（佐藤京一）と祝彪（黒部進）と出かけ、蔡京は三兄弟が宰相を争った出身地の大臣・祝朝奉（下條正巳）の子と思い出し高求の企みを疑い、高求と三兄弟は祝朝奉に会い取引で梁山泊討伐を言い密約を交わした。
都に運ばれる財宝らを三兄弟が襲い梁山泊の旗を残し、林中と史進（あおい輝彦）と戴宗（黒沢年男）と扈三娘（土田早苗）は横取りと旗を見て名乗られたと知り、林中は隠された狙いを疑い祝彪らが襲うのに遭遇し、戴宗が追い三兄弟の話しを聞くが見つかり毒矢で傷つき倒れ、燕麗（中山麻理）に救われ五家荘に運ばれ山小屋に移された。
林中らは戴宗を待ち高求の絡みを疑い史進が調べに行き、蔡京は資金集めに苦労し高求が狙い、三兄弟は欒廷玉（中庸介）から戴宗と知り祝朝奉は急ぎ、史進が林中に報告し祝家荘近くに待ち伏せ、三兄弟が五家荘に出かけ財貨を狙い、戴宗はうなされ燕麗と恋を語り祝家荘が襲われたと知り、林中らが三兄弟の軍を待ち伏せ攻めたが罠と知り、祝彪が領主を殺し戴宗と燕麗が見たが取り囲まれた。
（続く）

脚本：池上金男
監督：降旗康男

（承前）
祝家荘で戴宗（黒沢年男）は祝彪（黒部進）と闘い燕麗（中山麻理）に林中（中村敦夫）に連絡に行かせ捕らえられ、林中と史進（あおい輝彦）と扈三娘（土田早苗）は闘うが扈三娘が傷つき囲まれると、阮小二（品川隆二）と阮小五（常田富士男）と阮小七（渡辺篤史）が助けに来て逃れた。
林中らは、燕麗が戴宗が捕らえられたと知らせたと聞き、扈三娘は燕麗から父の死を聞き、林中らは梁山泊に逃れ、戴宗は三兄弟の祝竜（五味龍太郎）と祝虎（佐藤京一）と祝彪らに誘われるが断り、祝朝奉（下條正巳）が止め祝竜を高求（佐藤慶）に送り、宮廷で蔡京（金田龍之介）と高求が言い争うが兵が反逆し蔡京の腹心・乱青玉も寝返り蔡京を殺害し、高求が宰相に就任した。
高求が祝竜に五家荘の争いは互角と言い林中討伐を命じ、林中と史進と扈三娘と燕麗が出陣し敵が祝家荘に引き揚げたと知り、林中は高求の罠と知りつつ五家荘に行くと乱青玉と三兄弟が戴宗を人質に待ち伏せ、祝彪が弓で林中を狙い燕麗が当たり死に林中は祝彪を殺し、乱青玉らは祝家荘に引き揚げた。
林中は祝家荘を攻めるが落ちず、史進が酔った捕虜に偽装し阮小二と阮小五と阮小七が城内に運び乱青玉と祝竜と祝虎が見て、史進と戴宗は捕らえられ燕麗の死を伝え、祝朝奉らが史進と戴宗を囮にする罠を練り、阮小七が史進と戴宗と連絡し、阮小五が火薬を運び、阮小二が城門の兵士に酒を飲ませた。
林中は祝家荘に軍を進め、阮小二が城門を開け、史進と戴宗が逃げ祝竜と祝虎を待ち伏せ殺し、祝朝奉と乱青玉が船で逃げると船頭の阮小五が火薬に火を付け水に飛び込んだ、 扈三娘と戴宗が燕麗と父の墓に参り、林中は新しい旗を定めた。

脚本：池上金男
監督：降旗康男

宰相・高求（佐藤慶）に広州守備隊が梁山泊に献上品が盗まれ、領主・関史文（上野山功一）に梁山泊と林中（中村敦夫）討伐を命じ、林中は扈三娘（土田早苗）に花栄（原田大二郎）の弓を受けさせ、宋江（大林丈史）が病人を知らせ魯達（長門勇）に法要をさせると提案し、酒に酔う魯達に如海（小林昭二）が死相があると言い親しい死者の霊の法要を言うと梁山泊に連れた。
如海は高台で祈り地形を記録し魯達が見て知った扈三娘が止めさせろと言い、如海は病人に扮した仲間を殺し、魯達に死相は間違いと言い母と言い、扈三娘は林中に危険と言うと魯達に酒と喧嘩をしない条件で許し、如海と魯達は山を降り山賊に襲われるが手を出さず、扈三娘が林中と花栄と宋江に如海の地図を見せ、林中は魯達を心配し追った。
林中らは如海と魯達を追い、魯達が酔い如海が関史文に地図を見せ、魯達は偽魯達（高原駿雄）に会い評判が良いと言われ母の面倒を診てると聞き騙され家に連れられ妻・金連（林春枝）が関史文に伝え、如海を林中と扈三娘と花栄が待ち詰問し、魯達は捕らえられた母（本間文子）で偽魯達に脅されると母が魯達と違うと言った。
偽魯達は信用しないが来た花栄が弓で撃ち、関史文らと林中らが争い、魯達が母を連れ逃げるが母は謝りながら病死し、関史文は林中から矢文を受け、林中は魯達を慰め扈三娘と故郷に向かわせ、林中は花栄と見回りの旅に出た。

脚本：宮川一郎
監督：富本壮吉

関史文（上野山功一）は金連（林春枝）から矢を見せられ花栄（原田大二郎）と知り、深州に師匠がいると向かい、李雲（睦五郎）が大道で弓の技を見せ、林中（中村敦夫）と花栄は李雲に向かい、関史文は薛永（伊藤豪）に助勢を求めると宰相・高求（佐藤慶）が居て、李雲を呼び出させた。
李雲が高求に呼びだされ、花栄と林中を捕らえろと誘われたが断り戻るが子・李少（生方中）が攫われ脅迫状が置かれ、高求は献上品行列を襲う場所を李雲の場所を命じ、関史揚（仙波和之）が聞き知らせ横取りを狙い、花栄が李雲を訪れ梁山泊に誘い林中が一言告げ、関史文が薛永に行くが会わず高求が計画を知られ関史文を斬った。
林中は李少が攫われ花栄を売れと命じられたと知り高求が来ていると聞き、魯達（長門勇）と扈三娘（土田早苗）は墓詣りを終え林中らを探し重傷の関史文から高求の罠を聞き、林中らに高求の献上品行列襲撃を伝え、高求が梁山泊のせいにする様に命じ、李雲と李少の命を質に脅した。
李雲が献上品行列を待ち伏せ、林中と魯達が花栄と扈三娘を逃がし、花栄が弓で李雲を助け、花栄と扈三娘と魯達が献上品を奪い、李雲が傷を負い林中が連れ高求が引き回す李少を助けに行き門が閉まり閉じ込められ、花栄と扈三娘が来て李雲と弓を撃ち、林中が李少を助け民が城門を開けて林中らは逃れ、李雲は梁山泊に加わり、林中は旅を続けた。

脚本：宮川一郎
監督：富本壮吉

林中（中村敦夫）は旅を続け、それを知った宰相・高求（佐藤慶）は賞金を出し捕らえろと命じ、老人・柴皇城（北沢彪）が兄の子・柴進（田村高廣）と先に帝に拝謁と聞き会い柴進を近衛軍に誘い宮中顧問・柴皇城の配下と答え、林中は開封を歩き悪徳近衛から老人夫婦を助け、刺客と戦い史進（あおい輝彦）に助けられ逃げた。
林中は宋江（大林丈史）と会い梁山泊へ戻れと言われたが統率に不向きと断り、扈三娘（土田早苗）は来たが会えず史進と護衛し都へ向かい、林中は変装して開封へ入り個人の恨みで高求を狙うが柴進が止め、高求は柴皇城を訪ね娘・麗華（志摩みずえ）に会い帝に招かれたと聞き妃候補と言い、高求は柴進を誘うが梁山泊は悪人でないと言い護衛官・高廉（草薙幸二郎）と麗華との婚儀を求めた。
柴皇城は柴進と麗華を逃すのを林中に頼むと相談し地下道で逃れさせ、林中は理由を聞き高唐州へ逃すと預かるが、柴皇城は家を焼かれ捕らえられ、史進と扈三娘が知り柴進に会い、林中と麗花は城門で見つかるが史進と扈三娘が助け逃げ、柴皇城は高求に謀られ毒を飲まされ死に、柴進が助けに来て知るが捕らえられた。
林中は史進と扈三娘に麗華を託し都に戻るが史進が追い、林中と史進は都に乗り込み高求と高廉は柴進が人質にされるが助け逃げ、傷ついた柴進を梁山泊に連れると史進に預け、林中は高唐州へ向かった。

脚本：池上金男
監督：降旗康男

宰相・高求（佐藤慶）は護衛官・高廉（草薙幸二郎）に林中（中村敦夫）は梁山泊から北に離れた高唐州に向かったと告げ援軍を断ち、攻略を命じ高唐州の財貨を奪えと命じ、高廉は麗華（志摩みずえ）を望み出動した。
高唐州で住民が町を逃げ出し、麗華は兵士らに領主の仇との戦いを望まれ、聞いた林中（中村敦夫）は無謀な戦いを避け梁山泊に来て柴進（田村高廣）が待つと誘い、梁山泊で宋江（大林丈史）が扈三娘（土田早苗）に状況を告げ、高廉の術を破る為に故郷に戻っている公孫勝（寺田農）を林中に差し向ける事を頼み、鉄牛（大前均）が同行した。
高廉が高唐州に付くと無人で、住民らが梁山泊に向かったと知り、林中は一行を山に向け、蘇州で公孫勝に扈三娘と鉄牛が会い林中の助けを求めるが師・羅真人（伊藤雄之助）誓いで離れられず扈三娘が公孫勝の下山を求めるが言葉は信じないと言われ眼を見つめ合い要求に応じ裸になれと言われ、気づくと居なかった。
林中は斥候隊に夜襲を掛け、鉄牛が勝手に羅真人を襲い斬るが翌日生きていて瓢箪を斬ったと言い公孫勝が子に謝り見抜き、羅真人は公孫勝の下山を許し扈三娘と鉄牛に気持が強いだけと言い3人は林中に向かった、死人がでて麗華が迷い林中が励まし、高廉が林中らの抜け道を知り追い取り囲み、林中らは公孫勝と扈三娘と鉄牛が来て策を授け、朝に高廉が軍を動かすと高唐州軍が消え、公孫勝の術で迷い、高廉が林中に術で戦いを挑むが斬り殺され、公孫勝は羅真人を見て、林中と高唐州軍は梁山泊を目指した。

脚本：池上金男
監督：降旗康男