「八丁堀の七人・第1シリーズ」
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仏田八兵衛(片岡鶴太郎):北町奉行所定廻同心。
青山久蔵(村上弘明):北町奉行所与力。
磯貝総十郎(石倉三郎):北町奉行所筆頭同心。
花田孫右衛門(おりも政夫):北町奉行所定廻同心。
吉岡源吾(日野陽仁):北町奉行所定廻同心。
松井兵助(山下徹大):北町奉行所定廻同心。
古川一郎太(末吉宏司):北町奉行所定廻同心。
お駒(斎藤陽子):八兵衛たち同心行きつけの「つる屋」の女将。
おしん(谷本和美):つる屋の従業員。
徳松(鼓太郎):岡っ引き。
青山市之丞(岡田翔太):青山久蔵の一人息子。
跡部山城守(楠年明):北町奉行。
- 1:2000年1月13日:人情同心が走る!謎が謎呼ぶだるま凧!?:44m
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北町奉行所定廻同心・仏田八兵衛(片岡鶴太郎)はだるま凧を上げる娘・おかよ(緒沢凛)と話し、人質事件を聞き行くと、旗本・青山久蔵(村上弘明)が犯人を斬り娘を助け、北町奉行所で新与力が青山が吉岡源吾(日野陽仁)や松井兵助(山下徹大)と古川一郎太(末吉宏司)と磯貝総十郎(石倉三郎)と花田孫右衛門(おりも政夫)と仏田に厳しく言った。
閻魔の重吉(内田勝正)が盗賊を働き、仏田が書類を調べ、家来・長次を捕らえ青山が詰問し、仏田は発見場所で何をしていたか調べ萬屋番頭・松吉(岡本信人)に会い尾行すると船頭に繋ぎし、旅籠福ノ屋でおかよと会うとまもなく身売りと聞き父・竹蔵を探し人相を聞くと萬屋番頭で、閻魔の重吉の仲間と疑った。
仏田は松吉におかよが竹蔵を探すと告げ、遇いに来た松吉を尾行し、青山に命じられ仏田がお加代に行くと役人に追われた悪人で会いたくないと言われ、「つる屋」の女将・お駒(斎藤陽子)とおしん(谷本和美)の店で、仏田は他の同心に定めと言い、だるま凧を松吉が見に来ると仏田とおかよがいて、仏田は松吉におかよの身売りを告げると竹蔵と言い、閻魔の重吉の居場所を言った。
青山は竹蔵を萬屋に戻し、閻魔の重吉を生きて捕らえると押し込み、仏田は重吉を斬り殺し、仏田は重吉とおかよに金を渡して江戸を離れさした。
脚本:藤井邦夫
監督:斎藤光正
- 2:2000年1月20日:千両箱に罠を張れ!狙われた同心の娘:44m
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北町奉行所が本所の盗賊宿を囲み、青山久蔵(村上弘明)が同心らに首領・銀次(本田博太郎)と用心棒・藤三郎と手引きの手代・太吉を凶暴と告げると仏田八兵衛(片岡鶴太郎)が太吉の母を連れ呼びかけると、盗賊が攻撃し銀次が逃げ、手向かった太吉は死に藤三郎を捕らえ、一家皆殺しで千両箱は奉行所が預かり、太吉と馴染みの古川一郎太(末吉宏司)は嘆き、仏田は銀次を追い、「つる屋」の女将・お駒(斎藤陽子)とおしん(谷本和美)が出前し、仏田は一郎太に妻子を告げ行方不明の妻・お妙を言われ、磯貝総十郎(石倉三郎)は妻に娘・お袖の帰りを心配した。
仏田は帰りお駒とお妙を話し、磯貝は銀次からお袖の身代金千両を奉行所の預かる金で要求され、仏田は青山の息子・市之丞(岡田翔太)に英語を教え、磯貝に手紙で指示が届き、青山らに打ち明け金を取りに来た銀次を捕らえると命じ、磯貝は要求で1人で船で運び、銀次が金を奪いお袖は帰らず、銀次は金を奪い逃げたが金は偽だった。
仏田が寝込み、磯貝に再度手紙が届き青山は指定時刻までに銀次とお袖を探させ、小唄師匠・おしま(西崎みどり)の家を調べ、青山は千両を借りにまわり、おしまを尾行したがまかれ、仏田が無理に捜索に加わり、青山は千両を持ち磯貝に指示に応じさせた。
仏田が藤三郎を取調べ刀で脅し白状させ、同心が押し込みおしまを捕らえお袖を助け、千両を載せた駕篭を銀次が襲い、花田孫右衛門(おりも政夫)が待ち伏せ青山らが捕らえ、報奨金百両を青山と松井兵助(山下徹大)が太吉の母に届けた。
脚本:塙五郎
監督:斎藤光正
- 3:2000年1月27日:与力をつけ狙う女!自害した姉の秘密…:44m
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北町奉行所に投げ文があり青山久蔵(村上弘明)を扇屋女房・静が自害し訴え上司を無視すると、磯貝総十郎(石倉三郎)が行状調査を指示され、仏田八兵衛(片岡鶴太郎)が恨んでいる心当たりを聞き、与力・片平(中原丈雄)が仏田が上司と闘うと誘った。
仏田は近江屋を調べ、主人・直吉と息子・直太に会い妹・おくみ(八木小織)が訴えたと疑い、青山がおくみに会うと聞いたと言うが違うと言い、「つる屋」の女将・お駒(斎藤陽子)とおしん(谷本和美)で松井兵助(山下徹大)が飲み騒ぎ、仏田にお駒が同心が揺れ動くと言い、吉岡源吾(日野陽仁)が青山と静が会ったと聞き込んだ。
青山を浪人らが襲い失敗するが誰かに殺され、青山は直吉を訪ね静に詣り、仏田はおくみに会い犯人が別と考え、古川一郎太(末吉宏司)は船頭から浪人雇い主が旗本と聞き、仏田は青山に真相を掛け合うがおとなしくしていろと言われ、仏田は静の身投げの目撃者から静の身投げを始めての青山が止めどこかに連れたと聞いた。
片平が青山に手立てを聞き、仏田は調書を調べ扇屋が5年前に猿の三次に押し込まれ磯貝から三次の死を聞くが記録がなく、伝馬町牢の彦三から三次が直太が息子と言ったと聞き、奉行所の誰かが静を脅したと考え、おくみに真相を告げ青山が秘密にしていると告げるとおくみは旗本に聞き手の傷を言い、青山と仏田は片平を責め斬り殺し病死にした。
脚本:藤井邦夫
監督:江崎実生
- 4:2000年2月3日:疑惑の目撃者!?女心…裏切られた初恋:44m
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ぼたもち大食い競争で仏田八兵衛(片岡鶴太郎)が松井兵助(山下徹大)に娘・おころ(斉藤こず恵)に負けると言い、同心らは金がいるらしいと話すと青山久蔵(村上弘明)が深川の殺しを聞き、おころが勝ち「つる屋」の女将・お駒(斎藤陽子)とおしん(谷本和美)で食事して仏田に約束した正太がいると言った。
松井はおすみ(堀江奈々)にお駒から借りた3両を渡し、青山は仏田に松井とおすみとの関係を聞き、材木問屋和泉屋が殺害され仏田はおころが目撃し深川と同じ手口で顔は憶えていなく、仏田はおころにどちらの被害者も悪い奴と言い現場を調べ、青山はおころが顔を見たが庇うと考え、仏田はおすみが遊び人・弥三郎と松井を騙していると知り、上総屋が殺し屋に金を渡したと捕らわれ弥吉と聞くが松井らが取り逃がし、青山は仏田におすみが弥三郎を捕らえさせ嘘だと示した。
仏田はおころに顔を見たと言い正太を庇うと言い、青山はおころを捕らえ口塞ぎを防ぎ、松井が弥吉を突き止め追うと巳の吉(遠藤憲一)が殺し、桝屋の板前を疑いおころが来ていたと知り正太と考え、青山は仏田におころを解き放たせ尾行し狙った正太・巳の吉ら一味を捕らえた。
脚本:ちゃき克彰
監督:江崎実生
- 5:2000年2月10日:悪女が歌う子守唄!嘘の涙に隠された秘密…:44m
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仏田八兵衛(片岡鶴太郎)らが武士の死体を調べ連れが先に帰り櫛からお滝(高橋ひとみ)を捕らえたが、青山久蔵(村上弘明)が仏田以外は話さないと言い、連れを聞くと名は知らないと言い、木島藩江戸留守居役・梅沢監物(久富惟晴)が家臣・平田の死体を引取に来た。
お滝が苦しみ仏田が医師に診せ、同心が調べお滝は遊ぶ噂が多く牢で騒ぎ、仏田の妻・お妙の姉と言い、「つる屋」の女将・お駒(斎藤陽子)で青山が仏田に話しに載れと言い、お滝は身の上とお妙を話し、青山がお滝の妹を探させ、お滝の相手が木島藩と判り牢から出せば教えると言い、青山は1日だけ仏田と手鎖で繋ぎ牢から出した。
お滝はお駒とおしん(谷本和美)と喧嘩し、神社で子をあやすため手鎖を外させ子守りに使いを告げ1人で行き仏田は待ち、お滝は片桐新之助(佐藤仁哉)に会い死ぬ前に会いたかったと言い過ごし別れ、お滝は仏田に戻り殺したと言った。
仏田は新之助を疑い青山が寺にいたと言い、青山はお駒と話し、仏田は青山市之丞(岡田翔太)の喧嘩から助け、仏田はお滝が父を庇うと考え長屋を掘り死体を見つけ、新之助に事情を聞き梅沢がお滝の父と知り、青山は目撃者を探し梅沢に罠をかけ、梅沢が新之助を狙うと青山がさえぎり、見たお滝が妹を殺したと言い梅沢を刺し殺した。
お滝は仏田に妹はお妙と無関係と言い、仏田にどちらも救いを求めていたと言った。
脚本:塙五郎
監督:石川一郎
- 6:2000年2月17日:多重人格の女・私は殺していない!!:44m
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古川一郎太(末吉宏司)が夜に船で気を失った女(小橋めぐみ)を見つけ仏田八兵衛(片岡鶴太郎)宅に運び、女が夢で殺していないとうなされ何も想い出せず、仏田は若い女の殺しを調べ川越の庄屋一家皆殺しのさよの事件を知った。
さよは一郎太の家で暮らし、見張った徳松(鼓太郎)に斬り掛かり仏田は別人と感じ、青山久蔵(村上弘明)が仏田に一郎太を心配し、一郎太は周囲に悪評を言われさよを追いだそうとしたが頼まれ止め、磯貝総十郎(石倉三郎)が一郎太に身元調べを命じ、仏田は「つる屋」にさよを紹介し女将・お駒(斎藤陽子)とおしん(谷本和美)と働いた。
仏田は一郎太にさよの様子を注意し、川越で役人から望月(片岡弘貴)を聞き寺子屋で会いさよを見つけた時は別人の様だと聞き周囲の船頭を聞き込み、さよは吉岡源吾(日野陽仁)にいたずらされ刃物を振り回し青山に止められ、一郎太にもう1人の自分がいると助けを求め、仏田は船宿でおみつが消えたと聞き望月の紹介と知り、望月は江戸のさよに仏田の捜索を伝え逃げろと言った。
一郎太はさよと逃げようとして青山に止められ、望月がさよに庄屋一家皆殺しを見たと言い殺そうとすると仏田と青山が来て、望月が庄屋と船宿で殺害しさよに暗示をかけたと捕らえ、一郎太が殴りつけさよと同心らが止めた。
脚本:藤井邦夫
監督:石川一郎
- 7:2000年2月24日:涙のおとり捜査!人情同心が惚れた女:44m
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蝮の藤太(伊藤敏八)と弟分・弥吉(山西淳)を同心・吉岡源吾(日野陽仁)が追い詰めると既に一家は殺され逃げ、みね(渡辺梓)は入水自殺を図るが仏田八兵衛(片岡鶴太郎)が止め、船宿玉屋に連れ帰り昔の女に似ていると言い、磯貝総十郎(石倉三郎)が吉岡を責め、青山久蔵(村上弘明)が仏田の欠勤を聞き、古川一郎太(末吉宏司)と松井兵助(山下徹大)はみねと仏田とを見て噂し、仏田は玉屋でみねと過ごし、みねは弥吉に人殺しの文句を言い金を受け取らず、仏田は徳松(鼓太郎)に弥吉を尾行させた。
「つる屋」の女将・お駒(斎藤陽子)とおしん(谷本和美)に吉岡が仏田が女を作ったと言い、仏田は磯貝らに同心を辞めると言い青山とみねを話し見込み違いと言い、藤太と弥吉が仏田を見張り同心と知りみね殺害を告げ、吉岡は藤太の女がみねと知り青山は仏田に指示したが怪しくみねは人を殺していると言った。
みねは仏田に姉と騙した飾り職人との話で殺し、ある男に見られ庇い無罪になるが企みがあり船宿で働かせ盗みの手助けをさせ、男が蝮の藤太で店一家を殺したと言い、弥吉がみねを連れ出し男は同心・仏田と言い藤太が同心らを騙して呼び出したと言いみねを犯すと殺された、みねは仏田を責め藤太の場所を教え去り、仏田は弥吉を見つけみねに話したと聞いた。
仏田は徳松(鼓太郎)に青山に連絡し、青山は仏田に賭け、みねは藤太を狙うと仏田が助けに来たが刺され、青山らが来て一味を捕らえ、仏田はみねに真実を話し惚れた事を信じろと言うとみねは死んだ。
脚本:奥村俊雄
監督:江崎実生
- 8:2000年3月2日:息子に裁かれた女!命をかけた母の嘘:44m
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同心らが成海屋で天ぷらを食べ、青山久蔵(村上弘明)を襲った浪人らが人違いと逃げ、堀田和馬と間違われたと言うと女将・お栄(山本みどり)が動揺し、堀田は心当りがなく青山は病の母に告げるなと言い、地回り・喜三郎が殺され青山を襲った1人で、仏田八兵衛(片岡鶴太郎)がお栄に見かけた近くで喜三郎が殺されたと告げると否定し、「つる屋」の女将・お駒(斎藤陽子)とおしん(谷本和美)が仏田に青山が待ちお栄を聞かれ、磯貝総十郎(石倉三郎)らは堀田の事件書類を調べ、与力・北村(鹿内孝)が堀田が深川にも関わると言い、青山は堀田から心中事件の再調査と聞いた。
仏田は夜鷹にお栄に子がいたが捨てたと聞き、北村尾行中の同心に会い北村が堀田の母を昔のいきさつで脅し、青山は磯貝から心中事件を北村に任せたと聞き不審を伝え、お栄が喜三郎殺しを自首し、堀田が青山に母から役目替えを言われたと告げ、青山と仏田は和馬が実子でなく北村の脅迫を話した。
仏田がお栄を牢から連れ出し、捨て子を話し和馬で北村が脅したと言うが否定し仏田は気持を確かめ、北村が木曾屋に江戸を離れろと告げ逃げると仏田らが心中事件の犯人と捕らえ、北村が木曾屋を斬るが死に際に北村を訴え、聞いた青山と磯貝が捕らえ切腹し、青山は堀田の母に和馬がお栄を詮議すると伝え、白州で青山が真実でないと言い仏田がおえんの過去と捨て子を話し喜三郎殺害理由を告げ、和馬は遠島を言い渡した。
脚本:ちゃき克彰
監督:江崎実生
- 9:2000年3月9日:女を襲う黒い影!?島帰りの男が落ちた罠:44m
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同心らが盗賊・喜三郎(片桐竜次)を捕らえ、与力・榎本が殺され町方の範囲でないと青山久蔵(村上弘明)がいうと磯貝総十郎(石倉三郎)が反対し仏田八兵衛(片岡鶴太郎)に同心を止め公事方に転職と話し、お駒(斎藤陽子)が襲われ「つる屋」に逃げ仏田に助けを求め、榎本に金絡みの疑いが有った。
榎本は当夜に料亭で囲った女・お兼が昼に女将と揉めたと聞き、磯貝らがお兼に会うと無関係と言い、青山が仏田にお駒の父が岡っ引きで、病気見舞いのお駒が襲われ青山と仏田が助けると島帰りで最初は深川で男とぶつかり狙われ、榎本殺し犯人の目撃と考え、大工見習い・清吉(井田州彦)がお兼と繋がりお駒の父を恨み、頭領・留吉(左右田一平)が刃物をとく音を聞き、磯貝らが清吉を捕らえた。
頭領の娘・お里(佐藤友紀)が清吉を思うが頭領が認めず、仏田が否定する清吉と話し遊び人・矢八(小林滋央)も島帰りで脅されたと聞き、青山は無実と考え仏田がお里に会い信じると聞き、矢八の女がお兼で矢八が仏田にお駒が顔を思い出したと告げられ襲うと捕らわれお兼も捕らえ、清吉が放たれ帰るとお里が待つが長屋を追われ、磯貝がお里から責められ大家に頼み喧嘩を止め、お里が清吉を諭し好きだと言い、磯貝が頭領に清吉を使ってくれと頼み、磯貝はお里に感謝され同心を続ける事にした。
脚本:奥村俊雄
監督:和泉聖治
- 10(E):2000年3月16日:北町同心VS火盗改め、切腹覚悟の大勝負!!:44m
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学問所で市之丞(岡田翔太)を仏田八兵衛(片岡鶴太郎)が迎え、目付・岩村家で青山久蔵(村上弘明)は10年振りに志乃(栗田よう子)と会い岩村(磯部勉)から10年前に青山の父・久衛門が扱った伊勢屋殺しの再吟味要望書を見せられ命を伝えられ、市之丞と仏田とおしん(谷本和美)が襲われ、青山と仏田が無法な火盗改と揉め、青山が伊勢屋殺しで久衛門が番頭・彦七を捕らえたが無実で再吟味無視と言い、磯貝総十郎(石倉三郎)や吉岡源吾(日野陽仁)の父・源太夫(奥村公延)が襲われ、青山は火盗改与力・菅沼が彦七を横取り拷問で殺し久衛門ら連れた証人・左平次も罪に問われ岩村が関わると言った。
青山はおしんに左平次(東根作寿英)に会いたいと告げ、お駒(斎藤陽子)が信頼出来ると言い、仏田らは左平次とおしんに会い、おしんから伊勢屋の生残りで襲ったのは武士と聞き、左平次が狙う名に上総屋(笑福亭猿笑)があり火盗改が警護し、青山は岩村から出世に久衛門の遺書を使ったと聞き志乃から思いを告げられたが断り、仏田らが上総屋を見張ると吉岡源太夫が来るが殺され、火盗改と上総屋は左平次の仕業と言った。
奉行・跡部山城守(楠年明)が吉岡を謹慎にし、青山は左平次に10年前の下手人を旗本と聞くと火盗改が左平次を捕らえ、仏田が青山に勘定奉行で今の目付・堀田(勝部演之)の関わりを告げ、青山は堀田から伊勢屋の交渉と岩村の脅しを聞き、青山が火盗改に左平次引渡しを要求し、岩村に伊勢屋殺し犯と言い、仏田と磯貝が奉行の指示と止めた。
同心らは上総屋を責め、火盗改め・菅沼を責め、岩村が青山との評定に向かうと仏田が志乃に久衛門の遺書を求め、青山と岩村が評定で対決すると下町同心らが来て仏田が岩村を犯人と言い久衛門の遺書と菅沼の調書を証拠と渡し堀田が受け取り岩村を責めた。
脚本:塙五郎
監督:和泉聖治
- 感想:
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感想: 時代の新しい時代劇。
10回でひとくくりの構成だ。
主人公の過去が微妙にあるいは大きく関わる。